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社内のパチンコ ・パチスロ好きの有志が集って2010年(平22)8月16日に発足。土日、祝日、平日の会社帰りといった、限りある「サラリーマンタイム」での勝利をつかむのが目標。主な活動拠点は東京都内だが、場合によっては遠征もあり。

【コラム】174回転目「2時間用の娯楽」

14年2月14日 [18:14]

 こんにちは、K松です。みなさん、ソチ五輪見てますか? 私は一生懸命起きていようと思うのですが、なかなか2時3時まで起きていられず断念しています(苦笑)。とはいえ、今後も注目競技が残っているので、週末くらいは夜更かししてみようと思います。さて、今回はパチンコ・パチスロホールに行った際の遊技時間についてです。さまざまな娯楽がある中で、パチンコ・パチスロを楽しむ時間は、どのくらいがちょうどいいのか、考えてみました。

 まず、他の娯楽を楽しむ時間を考えてみます。映画、演劇などはだいたい2時間程度。麻雀は半荘1回(東南戦)で40~50分くらい。競馬はレースとレースの間は30~35分なので、予想も含めて1レース30分としましょうか。まあ、麻雀にしろ競馬にしろ、半荘1回だけだったり、1レースだけだったりという人も少ないでしょうから、実際は2時間以上が大半という印象です。

 さて、パチンコ・パチスロはどうか。ホールの営業時間は都内であれば午前10時から午後11時。この範囲内であれば、何時間でも遊べます。一方映画や演劇は1日数回、しかも1回ずつ入れ替えです。競馬も最大12レース。麻雀は長時間遊べますが、人数がそろわないとできないという制約があります。比較すると、パチンコ・パチスロは遊技時間について自由度が高い方に属すると言えるでしょう。

 では、どのくらいの時間を遊べるのがちょうどいいのか。パチンコ・パチスロを遊ぶためには、会社勤めなりアルバイトなり、定期的な収入があることが基本になってきます。ゆえに、開店直後からというケースは少数派で、やはり休憩時間や仕事終わりというのがメーンとなってきます。昼の休憩なら長くて1時間でしょう。日勤の方が仕事帰り、たとえば午後5時に終わる人なら、帰宅にかかる時間や夕飯も考えて、3時間も打てれば十分かもしれません。ところが、今のパチ・スロ、特にパチスロにおいては、大量獲得=長時間。A(R)Tで大量上乗せを引いても「もう帰らなくちゃ...」と、泣く泣く台を離れる人も少なくないのが実情です。

 これは「出玉スピードを早くしろ」という話ではありません。ただ「遊技時間は短くても、しっかり楽しめるものであってほしい」のです。先ほども書きましたが映画、演劇、競馬は、遊べる時間が予め決められています。一方、パチ・スロは営業時間内ならいつからでも遊べます。せっかく始める自由度が高いのに、終わる自由度が年々低くなっているのが問題だと思うのです。

 パチンコは電サポのスピード消化が可能になり、通常大当たり後の時短も、数分で終わるようになりました。一方パチスロは、A(R)T終了後に「天国ゾーン」と呼ばれる連チャンが期待できるゲーム数があり、それを消化するのにだいたい10分近くかかります。「256ゲームまではチャンス」なんて台は、どれだけ早く回しても18分かかる計算です。時間がないのに、やめたら損をしそうだからやめられない。しかも当たらなければコインも減る。なんともヤメ時ばかりが不自由です。

 考えたいのは、ヤメ時も含めての遊技時間です。理想は1時間でもちゃんと遊べるし、3時間でも大丈夫、ということです。必ずしも長く遊べることが、プラスにならないことは、これまで述べたとおりです。なんとなくタイトルには間を取って「2時間用の娯楽」とつけましたが、そのぐらい遊んで満足する人たちが循環する方が、参加人口が減っている業界に取ってもプラスに働くと思います。

 勝ち負けの部分も大事ですが、ライフスタイルに合わない娯楽であれば、当然ユーザーは離れていきます。忙しく生きる人が多い日本にあって「ちょっと時間が空いたから、ひと勝負してみるか」と思われる娯楽に戻れるかどうか。あまり語れることはないのですが、私自身は大きな課題だと思っています。【K松】

(業界コラム)

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