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社内のパチンコ ・パチスロ好きの有志が集って2010年(平22)8月16日に発足。土日、祝日、平日の会社帰りといった、限りある「サラリーマンタイム」での勝利をつかむのが目標。主な活動拠点は東京都内だが、場合によっては遠征もあり。

【コラム】170回転目「一般景品の魅力」

14年1月17日 [21:46]

 こんにちは、K松です。みなさんは、今までパチンコ・パチスロホールで交換した景品で、思い出に残っているものは何ですか? 私は高額、ということで言うなら、数年前ですが当時好きだったアーティストのCDですかね。まだ楽曲配信がなかったころに、すべて新品で集めていたので「お、ちょうどよかった♪」みたいな感じで交換した覚えがあります。最近は全国的に等価交換かそれに近いものが主流のようで、なかなか一般景品に交換する人は少ないようです。そこで今回は、一般景品の魅力について考えてみます。

 さて、まずは一般景品におけるルールから確認します。景品は時価で上限1万円までです。大勝したユーザー用に、高額のブランド品や家電などを並べたいところですが、そういうわけにはいきません。また、食料品にしろ家電にしろ、一般景品が世の中の小売店より安く交換できることは、まずありません。かつては玉・コインを特殊景品にする際、いわゆる「換金ギャップ」で損をするからと、一般景品にする人もいたようですが、今ではほとんどが特殊景品に交換する人ばかりになっています。

 では、どうすれば一般景品と交換するようになるのか。ひとつは「オリジナル」です。市場で普通に売られているものを景品に並べたところで、価格も品ぞろえも敵うはずがありません。では、ホールでしか得ることができない、オリジナル商品があったらどうか。メーカー制作のノベライズなどもその一例ではありますが、日常でも使えるようなものがもっとあれば、もっと交換するケースが増えるかもしれません。どうしてもパチ・スロは、周囲には言わずに楽しむ人が多い娯楽。ノベライズは、いかにも「パチ・スロ、やってます!」という物が多くて、日常生活では使いづらいものが多い印象がありますからね。

 もうひとつは「高品質」です。これもオリジナルになると思いますが、世に売られている物と比較しても、高品質なものがホールに置かれれば、パチ・スロ関係なく、それを目当てに来る人が増えるかもしれません。少々、本来のパチ・スロを楽しんでもらうという目的からずれる気もしますが、「一撃○万発=○万円」というイメージよりは、いい気がします。大衆娯楽であってこそのパチ・スロ。「ここのホールの景品になってるお米はおいしいから、また行こう」というくらい、庶民的なものでもいいと思っています。

 その昔、パチ・スロで勝った人を描いたアニメやドラマだと、たいてい紙袋いっぱいに詰め込んだお菓子や缶詰を持ち帰るシーンが出てきたものです。もちろん、たくさんのお札を財布に入れるシーンは描けなかったと思いますが、「お父さんがパチンコ勝って、たくさんお土産持って帰ってくれた!」なんて、子どもが喜ぶぐらいの方が、ほのぼのしていいのではないでしょうか。

 最近は台の波が荒い、そもそも勝ちにくい、という言葉が毎日のように聞かれます。肥大した業界を維持しようとすると、どうしてもこういった状況が続くのかもしれません。ただ、どこかで庶民の娯楽に立ち返ることを目指す必要が出てくるでしょう。その時、台の性能・価格などもそうですが、景品交換の部分でも、より一般景品が増えるように動くことも、必要なことのひとつなのではないかと思っています。【K松】

(業界コラム)

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