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社内のパチンコ ・パチスロ好きの有志が集って2010年(平22)8月16日に発足。土日、祝日、平日の会社帰りといった、限りある「サラリーマンタイム」での勝利をつかむのが目標。主な活動拠点は東京都内だが、場合によっては遠征もあり。

【コラム】169回転目「2014年予想」

14年1月06日 [19:38]

 こんにちは、K松です。ちょっと遅いですが、明けましておめでとうございます。今年は2月にソチ五輪があり、6月にはサッカーのブラジルW杯がありと、スポーツイベント盛りだくさんです。6年後の東京五輪に向け、いろいろと準備が進み出す年でもあり、スポーツ紙としては落ちつく暇がない年になりそうです。さて、私の担当であるパチ・スロ界ですが、大きなヤマ場が4月に導入される8%の消費税。その他、業界内ではいろいろと動きがありそうです。今回は昨年を振り返りつつ、今年を占ってみようと思います。

 先ほどちらりと書きましたが、今年は4月の消費税8%導入を前に、どんどん新機種が発表されます。定価で40万とも50万とも言われる新台価格。台を購入するホールにとっても、3%増は切実です。メーカーにとっても消費税アップで台のセールスに影響が出てはたまりません。出せるのであれば4月前に。私のもとにも今週、来週と新機種発表会の案内が届いておりますが、今後もさらに増えそうな勢いです。

 では、どんな台が出てくるのでしょう。ひとまず近々に出てくる機種については、スペックは昨年と特に変わりはなさそうです。昨年はパチンコは依然としてMAXメーン、パチスロはARTから高純増AT機への移行が進みました。各メーカーで思惑は違えど、大きな流れは変わらないように思えます。それより気になるのが封入式パチンコの件。「ECO遊技機」と呼ばれるもので、台の中で玉を循環させる仕組みが採用されるかもしれません。単に玉を循環させるだけでなさそうですし、また導入時には多額のコストも発生する見込みです。かなり前から議論されている案件ですが、個人的にも要注意項目です。

 最後に広告等の規制。聞いている範囲では、あまり変わりがなさそうです。テレビCM、新聞広告についてはそのまま自粛、いや解禁だ、と双方の意見が聞こえてくるのですが、いずれにしてもタイミングは東日本大震災が起きた3月。春先に急に広告を見るようになったら「ああ、解禁になったんだな」ということだと思ってください。

 なお、メーカーの広告とホールの出玉イベントは、まるで話が別です。イベントが復活することはないと断言してしまってもいいかと思います。一部、取材という名目で来店イベントが残っている地域もありますが、これはパチ・スロ業界特有のこと。なぜか地域によって差があるのですが、当初戸惑った私もだいぶ慣れてきました(苦笑)。とはいえ、原則NGであることに変わりはないので、こちらはいつなくなってもおかしくないと思っていいでしょう。

 ざっと見ても、残念ながらパチ・スロ業界にフォローの風は、今年も吹いてくれそうにありません。そんな中で参加人口の減少に歯止めをかけなくてはいけないのですから、課題は山積です。くしくもカジノの話が盛り上がるにつれ、引き合いに出されることも多くなったパチンコ・パチスロ。今年は昨年以上にいろいろな角度から見ていきたいと思います。【K松】

(業界コラム)

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