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社内のパチンコ ・パチスロ好きの有志が集って2010年(平22)8月16日に発足。土日、祝日、平日の会社帰りといった、限りある「サラリーマンタイム」での勝利をつかむのが目標。主な活動拠点は東京都内だが、場合によっては遠征もあり。

【コラム】165回転目「実質の営業時間」

13年12月06日 [16:56]

 こんにちは、K松です。2013年も残り少なくなり、打ち合わせなどでも来年のお話がだいぶ増えてきました。今年もいろんなことがありましたが、来年はどんな年になるのでしょうか。さて、今回考えたのは営業時間のこと。都道府県によって営業時間そのものも違うのですが、今回はユーザーの立場から考えた実質の遊技時間と言った方がよいかもしれません。みなさんは閉店何時間前までなら、打ち続けますか?

 都内では午前10時開店、午後11時には完全閉店がルールです。ただ、閉店まで残り1時間でひと勝負なんていう人は、ほとんどいないというのが現状です。理由はもちろん取り残し(取りこぼし?)です。打ち出して1分で当たり、30分で連チャンが終われば言うことなしですが、初当たりまで55分かかり、パチンコなら確変中、パチスロならARTやAT中に閉店時間を迎える可能性も十二分にあります。

 パチンコ、パチスロともに閉店で取り切れないことなど設計段階で考慮されていません。仮に初当たり後の期待値が5連チャンの台だとしても、3連チャン分の残り時間しかなければ損していることになります。設計段階でルール化されているのは、時間あたりの出玉。専門誌などでは遊技時間あたりの期待値などが紹介されていたりします。ただ、ユーザーは数値を把握しているというより体感的に「今から打っても損をする」というものがあって、結果的に台によっては閉店2~3時間くらいから空席が目立ち始めることになっているようです。

 ひと昔前の話になりますが、かつてホールには出玉保証なるサービスがありました。文字のとおり、閉店時間を迎えた時に確変中のパチンコ機なら次回大当たり分、パチスロならART、ATの残りゲーム数分の出玉を保証するというものでした。店舗によっては、翌日までその状態を持ち越すことができるところもありました。これならたとえ残り5分からでも打ち出す人がいて不思議ではありません。今では行政指導もあってか、このようなサービスはできなくなってしまいましたが、なんとかもう一度復活してほしいものでもあります。

 ただでさえ厳しい、厳しいという声が続くパチンコ・パチスロ業界ですが、実質の営業時間が2~3時間短いとあっては、時間あたりの売り上げも落ちるというもの。そう考えるとパチンコなら羽根モノ、パチスロならAタイプといった、決着が早い機種の頑張りに期待したいところです。これらの機種は打ち続けるもやめるもユーザー次第。大当たり後1回転も回さずとも、不利益はありません。もちろん「連チャンするかも...」という期待感は私自身にもあるのですが(笑い)。

 ホールでは店内放送で「新台の○○、おすすめです!」という声が聞こえてきますが、これが朝から晩まで同じというのも考えもの。もちろんルールの範囲でのことになるとは思いますが、たとえば「この時間ならこの機種」という案内があってもいいと思います。逆に残りわずかからMAX機、AT機を勧めているホールスタッフを見ると、何かしらの違和感を覚えます。これがあまり細かい情報を知らないようなライトユーザーの方に対してならなおさらです。いろいろと制約の増えた難しい時代ではありますが、少しでも長く遊んでもらいたいのであれば、まだまだ工夫できる余地がありそうに思えます。【K松】

(業界コラム)

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