日刊スポーツのニュースサイト、ニッカンスポーツ・コムです。


回転遊戯のイメージ画像

社内のパチンコ ・パチスロ好きの有志が集って2010年(平22)8月16日に発足。土日、祝日、平日の会社帰りといった、限りある「サラリーマンタイム」での勝利をつかむのが目標。主な活動拠点は東京都内だが、場合によっては遠征もあり。

【コラム】164回転目「店舗数減で見えること」

13年11月29日 [18:23]

 こんにちは、K松です。少し前の話になりますが、パチンコ・パチスロホールの組合である全日遊連の加盟ホールが1万1000店を割り込んだというニュースがありました。ここのコラムでは、参加人口の減少については何度か触れてきました。店舗数も急に減ったというよりジワジワという感が強いですが、数年内での1万店割れも現実味を帯びてきました。今回は、店舗数減から起きることをいろいろと考えてみます。

 いつでもどこでも気楽に遊びに行けるのが、パチンコ・パチスロと強み。ですが、当然店舗数が減れば遊びに行くにもひと手間かかることになります。電車、バス、自動車。いずれにしても時間とお金がかかります。それでも行きたいというユーザーはいいのですが、何となくふらっと入るユーザーが減るのは大きな痛手。日頃の生活の中で、ふと目に入るところに店があるというのは、非常に重要なことです。

 店舗数の減少とともに進んでいるのが、店舗の大型化です。昔ながらの1フロアという店舗は減り、ビル型なら2フロア、3フロアは当たり前。郊外に行けば1フロアもありますが、それも大きなスペースがあってのこと。今やパチ・スロ合わせて500台クラスはごろごろ。1000台超も珍しくなくなってきました。結果的に、遊技人口や店舗数は減っているのに、パチ・スロの総台数は変わらないどころか増えています。遊技人口には不釣り合いな巨大店舗、設置台数になりつつあると言えます。

 中小のホールが減るにつれて「味のある店」も減ってきた感があります。まず「みなし機」と呼ばれる古い台が置かれなくなってから店の個性を出しづらくなりました。それに加え、大型店舗で大量の台数を並べられては、中小のホールはひとたまりもありません。最近では、いろいろな機種を少ない台数ずつ並べたバラエティーコーナーも一般的になり、ますます中小には厳しい環境になっています。実際に遊ぶのは機会とはいえ、なんとなく「店との勝負」を感じるのもパチンコ・パチスロの魅力のひとつ。そんなものを感じることも、徐々に減ってきた印象です。

 あくまで予想ですが遊技人口は来年には1000万を割り込むでしょう。最初に述べたように、店舗数1万店割れも遠い未来ではないかもしれません。各方面で試行錯誤が繰り返されているとは思いますが、残念ながら今のところ画期的な打開策は聞こえてきません。今年も残すところ1カ月あまり。2015年には下げ止まり、さらには少しでも上昇のカーブを描くような施策が出てくることに期待しています。【K松】

(業界コラム)

このコラム記事には全0件の日記があります。

回転遊戯の最新記事





日刊スポーツの購読申し込みはこちら