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社内のパチンコ ・パチスロ好きの有志が集って2010年(平22)8月16日に発足。土日、祝日、平日の会社帰りといった、限りある「サラリーマンタイム」での勝利をつかむのが目標。主な活動拠点は東京都内だが、場合によっては遠征もあり。

【コラム】151回転目「ファンイベント」

13年8月02日 [21:58]

 こんにちは、K松です。みなさんは、いわゆるホールの「出玉イベント」ではなく、パチンコ・パチスロ業界が開催しているファンイベントに参加したことはあるでしょうか。先日、パチスロユーザー向けのイベントとして「第1回 日本回胴王決定戦」の開催が発表されました。また、今週末の4日は「パチスロの日」として、東京・秋葉原でイベントが開催されます。また7日には、同じく秋葉原でニューギン主催の「花慶の日 漢気夏祭り」も開催されます。今回は、そんなファンイベントについて考えます。

 ファンイベントには、大きく分けて2つあります。1つは主に業界団体が主催する、ファン感謝や地域貢献系のもの。もう1つは、メーカーによる新台訴求やシリーズ機をPRするためのものです。どちらも無料のものがほとんどで、実機が展示されたり、プレゼント企画があったり。タレントやライターのトークショーや、歌手のミニライブがあるケースもあります。アニメとのタイアップ機が多いせいか、東京でのイベントに秋葉原が選ばれることが多いのも特徴のひとつと言えます。最近ではコミックマーケットやニコニコ超会議に出展するメーカーもあり、これもファン向け施策に含まれます。

 地域貢献系のものは、東日本大震災以来、さらに注力された印象があります。個人レベルでも復興支援をされている方々もいて、さらに続けてほしいと願うばかりです。ただ、新台のPR系イベントについては、まだまだ手を加える余地がありそうです。そもそもメーカーの顧客はホールなので、ホール向けの展示会などを充実させているところは多い感があります。ところが、エンドユーザー向けとなると、比較すると若干見劣りする場合が少なくありません。

 ホールは日々ユーザーと向き合っていて、出玉はもちろん店舗内の環境を整えるなどして、ファンサービスを行っています。これに比べて、どうしてもメーカーとユーザーの距離は多少なりとも離れています。たとえば、家電量販店に行けば、各メーカーから担当者が派遣され、商品の説明を行っています。では、パチ・スロホールにメーカーの担当者が来て自社の台の島で働くかと言えば、そんなこともありません(もしいたとしても、ほとんど気づかれていない)。これに限らず、他の業界と比較しても、パチ・スロ業界が特殊な例は多々あります。

 メーカー、ホールともに各メディアを使った広告宣伝について規制があり、思ったような訴求ができないのが現状です。そんな中で、ユーザーと直接触れ合うファンイベントが、減少傾向にある遊技人口の歯止め策のひとつになる可能性は十分にあります。ユーザー当たりの負担額、つまり負け額は年々増えています。それだけにファンへの感謝を示す施策が、今後もっと増えていけばいいなと思っています。【K松】

(業界コラム)

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