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社内のパチンコ ・パチスロ好きの有志が集って2010年(平22)8月16日に発足。土日、祝日、平日の会社帰りといった、限りある「サラリーマンタイム」での勝利をつかむのが目標。主な活動拠点は東京都内だが、場合によっては遠征もあり。

【コラム】142回転目「パチ・スロタレント」

13年5月31日 [16:36]

 こんにちは、K松です。月曜日の実戦コラムの最初にもチョロリと書きましたが、先週末にとあるパチンコ・パチスロトーク&お笑いライブイベントにお邪魔してきました。人気パチ・スロライターのトークあり、お笑い芸人によるパチ・スロファンにしかわからない、けれど爆笑なネタあり、という濃密な4時間でした。今なお「パチ・スロ業界NG」というタレントや芸能事務所がある反面、この業界に活路を見いだそうとする人もいます。そこで今回は、パチ・スロ業界におけるタレント的な活動について考えます。

 このコラムでも何度か触れている今回の話題。ただ、書こうと思う度に、少しずつ状況が変わっているものです。ホールがいわゆる「来店イベント」が明確に禁止されて、もう1年近くになります。結果的に、各種の取材が入るタイミングで、エリアによっては小規模ながら告知することで、来店イベント代わりにしていることは少なくありません。また、取材の告知をしないまでも「取材に使われているホール」をうたうことで集客を狙うところも増えています。結果的に、来店することで集客につながるタレント的な立ち位置の人へのニーズは、今なおキープされています。

 来店・出玉イベントを禁じられたホールの次なる手として増えているのが、パチ・スロ番組の制作です。自社で番組枠をテレビ局や動画サイトから購入、専門ライターやタレントを出演陣にそろえ、最終的にホールへの集客を狙うというものです。キー局には見られませんが、ローカル局の特に深夜帯には、数多くのパチ・スロ番組があります。全国1万2000点あるホールの中で、ユーザーが1店を選ぶ時に「どうせ行くなら、番組も放送してて羽振りのよさそうなあの店に行くか」と思ってもらえれば大成功です。

 この状況を察してか、これまで専門ライターに仕事が集中していたところに、パチ・スロに詳しいタレント、芸人も出演へ積極的になってきました。もちろん台の知識などは専門のライターに及ばないことが多いですが、ニッコリ笑顔でポーズを取るならグラビアタレント、トークならお笑い芸人の領分。人前やカメラの前で「演じる」ことについては本職ですからね。台の詳細も聞きたいコアのファン向けなら専門ライター、とにかく打って当たれば楽しいといったライトなファン向けならタレント・芸人といった見え方もしてきました。

 話は戻って、先週のパチ・スロトーク&お笑いライブ。もちろんトークとお笑いネタですから種類が違うので当たり前ですが、パチ・スロファンという限られた層に向けられたネタが、あれだけ爆笑を呼ぶとは正直、想像以上でした。コンビの相方でパチ・スロに縁がない人も「なんでこんなにウケるんだ」と驚いてましたからね(笑い)。これまで実戦、業界話、バラエティー風といった感じで構成されてきたパチ・スロの誌面や映像。今後もタレントやお笑い芸人の流入が進んでくると、業界メディアにも新たなジャンルが確立するかもしれませんね。【K松】

(業界コラム)

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