日刊スポーツのニュースサイト、ニッカンスポーツ・コムです。


回転遊戯のイメージ画像

社内のパチンコ ・パチスロ好きの有志が集って2010年(平22)8月16日に発足。土日、祝日、平日の会社帰りといった、限りある「サラリーマンタイム」での勝利をつかむのが目標。主な活動拠点は東京都内だが、場合によっては遠征もあり。

【コラム】138回転目「新規出店と地域」

13年4月26日 [11:56]

 こんにちは、K松です。いよいよゴールデンウイークですね。みなさんはどちらかにお出かけですか? 今年は海外旅行客も増えたようで、久々に活気がある大型連休になりそうです。このGWに合わせて、チェーン店の新規店舗のオープンも相次ぎました。ただ少し気になるのは、新規出店にともない周辺住民らからの出店反対の声も目立つこと。今回は、パチンコ・パチスロホールの永遠のテーマとも言える、周辺住民との関係について考えます。

 各自治体で差はあるものの、おおむねパチ・スロホールは条例により「児童・高齢者・障害者の保護」という理由から、学校や福祉施設などの近くには出店できんないことになっています。私自身、パチ・スロやアニメ・ゲームなどと公私ともに付き合っている身ではありますが、さすがに「学校の真向かいには...」と思う部分もあります。パチ・スロは18歳以上の娯楽です。また、最近は改善されつつあるものの、光や音による周辺の影響もあります。このあたりは配慮されてしかるべきだと思います。

 では、それらの施設から離れて作れば何も言われないかというと、どうやらそうでもなさそうです。やはり、もともとパチ・スロに対してあまりいいイメージを持っていない人からすれば「うちの近所に店ができれば、パチ・スロをする人がたくさん来るから嫌」と思うのも自然なこと。こうなってくると、児童・高齢者・障害者の保護うんぬんではなく「気持ち」の問題になってきます。周辺住民に対し店舗の関係者が説明会を開くなどするケースもあるようですが、生理的に受け付けない人にいくら説いても、簡単に伝わるものでもありません。

 そう考えるとホール側は出店を断念する、もしくは周辺住民の意見を無視する、の二択になってしまいますが、これでは双方にとって明るい未来とは言えません。新たに店ができることで、パチ・スロ反対派の方に、どこまでメリットを感じてもらえるかが、最大の課題でしょう。以前、ホールによる託児施設の運営についての提案をここのコラムで書いたことがあります。ここはやはりパチ・スロホールができることのメリットよりも、ホールを作る分こんなことで地域貢献する、という方がまだ理解は得やすいかな、と思うわけです。

 先日とある場所で、パチ・スロ業界の大手企業の社長さんの話を聞く機会がありました。そんな方でも、パチ・スロホールと周辺住民との関係は悩みの種、といった感じでした。パチ・スロそのものを認めてもらいたい思いはありつつ、決して交わらない部分もあるジレンマですね。もちろん本意ではないでしょうが「そこまで地域のためにしてくれるなら、お店出してもいいよ」という妥協点から、徐々に理解を得るのが現実的かとも思います。そういった間接的な歩み寄りが増えていくかどうか、気にしながら新規オープンを見ていきたいと思います。【K松】

(業界コラム)

このコラム記事には全0件の日記があります。

回転遊戯の最新記事





日刊スポーツの購読申し込みはこちら