日刊スポーツのニュースサイト、ニッカンスポーツ・コムです。


回転遊戯のイメージ画像

社内のパチンコ ・パチスロ好きの有志が集って2010年(平22)8月16日に発足。土日、祝日、平日の会社帰りといった、限りある「サラリーマンタイム」での勝利をつかむのが目標。主な活動拠点は東京都内だが、場合によっては遠征もあり。

【コラム】137回転目「東京が眠らなくなったら」

13年4月19日 [17:51]

 こんにちは、K松です。「春眠暁を覚えず」とはよくいったもので、最近はついつい仕事中も大あくび。花粉症の薬の影響もあるかもしれませんが。それでも、家に帰ってからがリラックスタイムなので、遅く帰ってもついつい夜更かし。そしてまた寝不足の繰り返しなんですけどね。さて、そんな中東京の猪瀬都知事が、都営バスの一部区間において、24時間運行を実施したいという意向を表明しました。これには夜に営業する各業種、さらにはタクシーなども過敏に反応。いろいろな期待や臆測が飛んでいます。そこで今回は、この都営交通が24時間運行になって、東京が眠らなくなった時のことをあれこれ考えてみます。

 バス・電車の24時間運行の導入は、当然「始発・終電がなくなる」ことを意味します。都営交通が行き渡っている範囲であれば、いつまででも働けるし、同じく遊びに出掛けることもできます。人の行き来が途絶えないのであれば、それに連れて24時間営業を導入する店舗も増えるでしょう。ハードワークのビジネスマンにとっては、ずっと働けるというべきか、働かされるというべきか(苦笑)。何にしても、基本的にはみんなが寝ていた深夜が、こと都内の繁華街においては今以上に「眠らない街」になることは確実でしょう。

 さて、パチンコ・パチスロに目を向けます。パチ・スロホールは、都道府県によって多少の差はあれど、深夜に日をまたいで営業される、いわゆる「深夜営業」はありません。くしくも東日本大震災の際に、当時の石原都知事が、節電という見地から「深夜営業にすればいい」という旨の発言をしたことがありました。東京では午前10時から午後11時までの13時間営業が一般的ですが、都営交通24時間運行によって深夜営業について検討されても不思議ではありません。

 もちろん24時間運行による弊害もあるでしょう。圏内の住宅は交通そのもの、さらには深夜営業店舗が増えることでの騒音に悩むかもしれません。また、若年層が夜な夜な街に出られることに対しての反発もあるでしょう。また、深夜帯唯一の交通手段と言えるタクシー会社は、限られたエリアとはいえ、売り上げが大きく下がることになります。街が眠る時間が減ることによるメリット、デメリットを比べた上で、今後具体的な検討がなされていくのだと思います。

 ちなみに私個人としては、この24時間運行については、おおむね賛成です。もちろん、これによって「24時間ずっと働け」と言われると、それは勘弁願いたいですが(苦笑)。青少年へのケア、犯罪防止への対策など、整えるまでの課題はいくつもあるでしょう。ただ、アジア諸国を見渡しても、勢いのある国・地域には、いつまでも人が絶えない「盛り場」があるものです。ここが犯罪の温床になっては困りものですが、こういう場所が国・地域に活気を与えているのもまた事実。長引く不況からほんの少し上向き加減になってきた日本ですが、「いやあ、今日もよく働いたな。ちょっと遅いけど、あそこで一杯飲んでから帰るか」なんていう活力あふれるやりとりが増えるといいなあと思うわけです。

 さすがに365日、24時間運行となるとハードルも高いと思うので、まずは休前日・休日限定なんてものアリかもしれません。大みそかと元旦だけ電車が走っている、あんなイメージです。普段はまっすぐ家路につくお父さんも、週末だけは仲間と羽を伸ばす、そんな様子も見てみたいものです。ルールが変われば「もう夜の11時だけど、今日は金曜日だから、今からちょっとパチンコ打ってくか」なんてことも起きるかもしれませんしね。この話題、しばらくは注目しておきたいです。【K松】

(業界コラム)

このコラム記事には全0件の日記があります。

回転遊戯の最新記事





日刊スポーツの購読申し込みはこちら