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社内のパチンコ ・パチスロ好きの有志が集って2010年(平22)8月16日に発足。土日、祝日、平日の会社帰りといった、限りある「サラリーマンタイム」での勝利をつかむのが目標。主な活動拠点は東京都内だが、場合によっては遠征もあり。

【コラム】135回転目「遊技代相場」

13年3月29日 [23:26]

 こんにちは、K松です。あっという間に3月も終わり。来週からは4月。新年度を迎える方も多いのではないでしょうか。私の会社も人事異動があり、後輩が増えました。たぶんパチンコ・パチスロとは縁がなさそうなタイプなので、ちょっと残念です(笑い)。さて、アベノミクスの影響で給料が上がったなんて声も聞かれ始めましたが、みなさんが月々パチ・スロに使う金額はどの程度ですか? そして、その額と今の台の性能やくぎ、設定は合っていますか? 今回は業界を支えるユーザーの遊技代について考えます。

 勝った負けたがあるから楽しいパチ・スロ。とはいえ、あまり大きい負けが続くと財布はからっぽ、心もポッキリ折れてしまいます。ただ、ホールの状況は広告・イベント規制あたりから厳しくなる一方。「最近、きついよねえ」という声も増えています。月々マイナス1万、2万という程度ならなんとか遊べるかもしれませんが、続けて5万や10万と負けてしまうと、ちょっと趣味・娯楽に使うお金の域を出てしまうと言っていいでしょう。低貸しコーナーが根強いのも「少ないお金でそこそこ遊びたい」というユーザーの思いの表れです。

 業界側としては、本来のレートである4円パチ、20円スロを活性化させたいようですが、なかなかうまくいっていないのが現状です。玉単価、コイン単価が高い、いわゆる「荒い台」が増えましたが、その荒波にユーザーがついていけていないようです。それこそパチスロの4号機時代は、さらに荒い台があったにもかかわらず、多くのユーザーが集っていたのですから、時代は変わるものですね。しばらくパチ・スロから離れている人に「最近、パチ・スロは出るの?」なんてことをたまに聞かれます。ホールから疎遠になった人でも、なんとなく業界が苦しんでいる様子を感じ取っているのですね。

 ユーザーが減りゆく中で、業界は客単価を上げることで維持する方向に進んでいるようです。客単価=負け分ですから、ホールで厳しく感じるのも当然です。おそらくその方法だと、ギブアップする人が増えていくことになり、減少は止まりません。もう少し勝利体験を味わってもらいつつ、結果的には1人あたり1~2万円くらい使っている、というのが理想です。「最近、よく勝てるんだよ」なんて声が増えてくれば、それを聞いた人も「ちょっと打ってみるか」と思うもの。今ホールに来てくれているユーザーの持つ拡散力を、もう少しうまく活用した方がいいと思います。

 パチ・スロの収支だけで生計を立てる「専業」「プロ」と呼ばれる人も毎年減っているこの業界。むしろ「うまく打てばこれだけ儲かる」という人が出てくるくらいの方が景気はよさそうですし、「じゃあ、おれも」なんて気分になるのが人の性というものです。「あの店、すごい出すことで評判なんだよ」といううわさ話が、私の耳にも届くようになってくれば、ホールにもにぎわいが戻ってきた証拠なのかもしれません。【K松】

(業界コラム)

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