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社内のパチンコ ・パチスロ好きの有志が集って2010年(平22)8月16日に発足。土日、祝日、平日の会社帰りといった、限りある「サラリーマンタイム」での勝利をつかむのが目標。主な活動拠点は東京都内だが、場合によっては遠征もあり。

【コラム】126回転目「統一規格」

13年1月25日 [19:59]

 こんにちは、K松です。いきなりですがパチンコ・パチスロもいろいろと便利な世の中になりました。古くは札や硬貨を入れて出てきた玉を手で受け止めて台に移していましたが、今や座ったままボタンひとつでジャラジャラ。さらに、出玉も箱に移すまでもなく計数され、カードに記録されるようにもなりました。データランプも同様。ひと昔前までは、大当たりの回数を表示するのがやっとでしたし、さらに前は当たった時に光るだけでした。そんなデータランプですが、ちょっと不便を感じることもあります。今回は、便利さの間にある不便についてのお話です。

 最近のデータランプは実に優秀です。パチンコなら確変と通常、パチスロならビッグ、レギュラー、ARTなどいろいろな当たりに対応し、数値を表示できるようになりました。また、履歴や初当たりの確率、出玉のスランプグラフなど、大当たり回数以外の情報もかなり多くなりました。パチスロの場合は、ゲーム数管理型のART機も多いので、この中のデータに依存する部分もかなり大きなものになります。

 とはいえ、課題もあります。データランプが開発されるより、はるかに勝るスピードでパチンコ・パチスロの機種は世に出てきます。基本的な仕組みとして、台から発信される信号をデータランプが受け取り表示するわけですが、台そのものが複雑になればなるほど、信号の種類も増えてきます。すべてを網羅するのは、不可能に近いと言えます。

 また、製造元による性能の違いも気になります。たとえばこの店の○○というデータランプでは、ARTをビッグボーナスの欄でカウントするが、隣の店の△△では特殊役という欄でカウントする。同じ機種であっても、受け取る機械があれば表示の仕方も違うということです。パチスロにある「天井」機能に大きく響く部分もあります。ゲーム数のカウントをART開始時から始める場合と、終了時から始める場合で、天と地の差になります。時折、しかめっ面のユーザーが店員に文句を言う場面も目にしますが、これもデータの表示の仕方、解釈の仕方による場合もあります。

 理想を言うなら、周辺機器メーカーで統一規格にしてもらうのが、あちこちの店に行くユーザーにとっては一番分かりやすいでしょう。仮に便利だったり、いろいろなデータを表示できたりしても、それを読み取ることが難しいのであれば、顧客サービスにはなりません。ふとしたことでユーザーに不信感を持たれるのも、ホールからすれば非常にもったいないことだと思います。

 パチ・スロユーザーの減少を止めようとメーカー、ホール、さらに周辺機器メーカーも快適に遊んでもらえるよう連日、頭をひねっています。もちろん目の前の店、台、その周辺の危機が充実していることに越したことはありません。ただ、たった1つの店にひたすら通い続けるというユーザーもほとんどいないと思って間違いないでしょう。あちこちで打つユーザーが混乱しないためにも、さらなる横の連携があるといいなと思います。【K松】

(業界コラム)

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