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社内のパチンコ ・パチスロ好きの有志が集って2010年(平22)8月16日に発足。土日、祝日、平日の会社帰りといった、限りある「サラリーマンタイム」での勝利をつかむのが目標。主な活動拠点は東京都内だが、場合によっては遠征もあり。

【コラム】112回転目「異業種コラボ」

12年10月05日 [21:09]

 こんにちは、K松です。若干、新台導入がひと息ついた感のあった9月下旬でしたが、来週からは毎週キラ星のごとく期待の新台が登場します。実戦コラムでは、毎回違う機種を打つようにしているのですが、どの台を打てばいいか目移りしてしまいそうです。さて、今回のお題はパチンコ・パチスロ業界の異業種とのコラボについてです。直接的なPRが各種の規制でやりづらい中、各社新たな手法を模索しています。ユーザーに向けて、今後どのようなアプローチが行われていくのでしょうか。

 先日、三洋販売から11月に発売されるCRデラックス海物語と、居酒屋のチムニーグループのコラボが発表されました。海シリーズをイメージしたいろいろなメニューが期間限定で登場。居酒屋で、思う存分パチ・スロ話、海シリーズ話をしてもらおうという趣向のようです。パチ・スロに限らず、娯楽・趣味の話は会社ではゆっくりできないもの。居酒屋なら「あのリーチがさあ」なんて話でも盛り上がれますからね。

 メーカーが異業種とコラボを求めだしたのには理由がいくつかあります。中でも大きなものは、昨年3月の震災以来続く、メーカー広告のテレビ、新聞などの自主規制。さらには今年、さらに明確になったホールの宣伝規制が大きな痛手となりました。エンドユーザーとつながる部分を寸断されてしまったことで、どんな台がいつ出るのか、といった基本情報でさえも専門誌・サイトなどでしか伝えられない状況です。

 本来、メーカーの取引先は台を買うホール。しかしホールが思うようにPRできなくなったため、メーカーが今まで以上にユーザーへの訴求までを担う必要が出てきました。そこで利用され始めたのが異業種コラボ。パチ・スロユーザーが日常生活で接する部分に、間接的な表現で台PRを入れ込んでいく。結果として、打ちたい気持ちにさせていくというものです。本来であれば機種スペックなどを大々的に伝えたいところでしょうが、コラボは相手があってのこと。さすがにそこまではできません。そういう意味では三洋×チムニーのコラボは、非常によくできたものだと思っています。

 個人的には、このコラボに代表されるメーカーからユーザーに向けた訴求は、もう少し増えた方がいいと思っていました。以前、このコラムでも触れたことがあるのですが。離れつつあるユーザーをいかに引き留め、さらには離れた人に戻ってきてもらうか。もはやホールだけに任せておける状況ではありません。居酒屋だけでなく、いろいろな場所でパチ・スロに触れる機会を増やすことで、少しずつでもホールへ足を向かせる働きかけを続ける必要があります。

 外食であればラーメン店、カレー店などはユーザーと親和性がありそうなところです。他にも缶コーヒーやお茶の類いは遊技中の定番ドリンク。最近ではアニメ版権とのタイアップ機では、CS局や動画サイトで再放送するパターンも増えてきました。ちなみに異業種コラボに関してはアニメやゲームがはるかに早く取り組み始め、いろいろな成果を挙げています。今からでもそれをまねていけば、活路が開けるかもしれません。今後、増えていきそうなコラボのパターン。「あ、こんなところにも」ということがあれば、それは業界側からの「打ちに来てよ」というメッセージだと思ってください。【K松】

(業界コラム)

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