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社内のパチンコ ・パチスロ好きの有志が集って2010年(平22)8月16日に発足。土日、祝日、平日の会社帰りといった、限りある「サラリーマンタイム」での勝利をつかむのが目標。主な活動拠点は東京都内だが、場合によっては遠征もあり。

【コラム】111回転目「パチンコ上昇気流?」

12年9月28日 [20:57]

 こんにちは、K松です。なんと、このつたないコラムも111回目。めでたいゾロ目となりました。次のゾロ目は222回までいかないと来ないので、あと2年頑張らないといけないですね(笑い)。さて、いろいろと話題を振りまいた「ぱちんこAKB48」の導入がきっかけとなってか、パチンコユーザーが増えている、との声を聞きます。ただ、どうやらパチ・スロ全体でユーザーが増えているのではなく、パチスロからパチンコへ移行している感があります。そこで今回は、このパチンコ上昇気流について考えます。

 ユーザー層を考えてみると、パチンコとパチスロなら、パチンコの方が年齢は高め。あれこれ仕組みがあるパチスロの方が、若年層に人気がある、というのがこれまでの定説です。ところが10代、20代の男性を中心に人気を誇るAKB48とのタイアップ機が誕生したことで、その様相にも変化が起こりました。大当たりを体感しやすいライトミドルというスペックも追い風になり「AKBだし、たまにはパチンコも打ってみるか」という心理が、パチスロユーザーに働いたものと思われます。

 個人的な感想でもありますが、パチンコよりパチスロの方がゲーム性は複雑に、奥深くしやすいものです。ただ、今回のAKB48については、ゲーム性を超豪華な演出が上回ったという、非常に珍しい例だと思います。毎週出る新曲、推しメン機能、1時間に1回始まる一斉ライブ。パチスロではART機が定番となり、ゲーム性の変化、進化が一段落した感がありました。そこに登場したトップアイドルのパチンコ機。もちろん、同様のことを今後出てくるパチンコ機に求めるのは酷です。ただ、演出∨ゲーム性ということもあることを実証したという意味では、とても大きな貢献度だと思います。

 今後のことを考えてみます。パチンコは「新内規」による出玉性能、変動スピードなどに変化が生まれました。とはいえ、新内規の機種で大ヒット機は生まれていません。また、最近では期待された機種だったのに「演出バランスが悪い」という理由でユーザーがつかない台も見られます。あらためて大当たりへのフロー、演出の見せ方が重視されるようになるかもしれません。

 一方、パチスロは正念場です。今後、ビッグタイトルが出てくるので、それなりに盛り返してくるでしょうが、そもそもゲーム性が生命線である分、常に新しいものが求められます。ART1ゲームあたりの純増枚数は、これ以上大きく増えることはありません。瞬発力を高められない分、いかにゲーム性の幅を広げられるか。ここが大きなポイントになりそうです。

 早いもので、今年もあと3カ月。振り返ればパチスロのシマには、昨年10月にデビューした押忍!番長2が、いまだに大量に設置されています。このあたりを見ると、パチンコの好調、パチスロの苦戦が分かるのかもしれませんね。【K松】

(業界コラム)

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