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社内のパチンコ ・パチスロ好きの有志が集って2010年(平22)8月16日に発足。土日、祝日、平日の会社帰りといった、限りある「サラリーマンタイム」での勝利をつかむのが目標。主な活動拠点は東京都内だが、場合によっては遠征もあり。

【コラム】100回転目「業界に生きる人々」

12年7月13日 [22:11]

 こんにちは、K松です。いつまでとか、何回とか決めずに始めたこのコラム、なんと100回目を迎えてしまいました。書き始めたのは10年8月。ざっと2年弱で100回なので、ほぼ毎週書いている計算です。ここまで続いたのも、みなさまのおかげです。特に区切りをつける理由もないので、これからも続けていきたいと思います(笑い)。今後ともよろしくお願いします! さて、記念すべき100回目のテーマは「業界に生きる人々」についてです。学歴、国籍などいろいろな人が働くパチンコ・パチスロ業界のお話を少ししたいと思います。

 ユーザーとの接点となるホール、そこに台を供給するメーカー、台の情報を紹介する出版社など、パチ・スロ業界とひとことで言っても、多様な業種や企業があります。さらに、そこで働いている人々も、私が知っているだけでいろいろな人がいます。学歴で言えば、同級生に官僚がいるんじゃないかと思われる人から義務教育までの人、国籍なら日本、韓国、中国など多岐にわたります。パチ・スロ業界に限らず、エンタメ関連は、楽しみの幅の分だけ、いろいろな環境で生きてきた人がいます。

 業界に奥行きを持たせるには、いろいろな人がいる必要があります。たとえば、管轄である警察庁と対話するには、それなりの知識や会話力が必要でしょう。会話が成立しなければ、規制も何もあったものではありません。一方でホールは接客業。老若男女、本当にいろいろな人が訪れる場所ですから、ここでは人間力が求められます。「全然出ないじゃないか!」と怒ったユーザーを対応する場合、おそらく理屈でどうこうなるものでもないでしょう。接客したホールスタッフの人間力というか表情、言葉がものを言います。頭脳集団だけでもダメ、体力集団でもダメ。みなさんが思う以上に、懐の深さを求められる業界だと言えます。

 意図的に人を喜ばせる、楽しませるのは、とても難しいことだと思います。特にパチ・スロ業界は、基本的にユーザーが負けることで成り立っているだけになおさらです。いかに喜び、楽しさを感じてもらいながら負けてもらうか。仕組みを考える頭脳派と、ユーザー目線で体感的な意見を述べる感覚派。双方そろって、ようやく万民が楽しめる娯楽としてのパチ・スロが完成します。「大学までエリートコースだったのに、途中からすっかりパチンコにはまっちゃった」人や、「ろくに勉強もしなかったけど、パチ・スロ業界に入ってから働くのが楽しくなった」人など、業界内部にいろいろな人がいることが大事なんだと思います。

 こんなことを書いている私ですが、業界内部とは言えないまでも、一般の方よりはかなり業界に近いところにいます。この中途半端な立ち位置にいるからこそ、お伝えできることはないかと思い始めたのがこのコラムです。なんとなくグレーに見えて、でもかなりの数の人が触れたことがあるパチ・スロの世界。これからも、そんな世界を分かりやすくお伝えできればと思っています。【K松】

(業界コラム)

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