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社内のパチンコ ・パチスロ好きの有志が集って2010年(平22)8月16日に発足。土日、祝日、平日の会社帰りといった、限りある「サラリーマンタイム」での勝利をつかむのが目標。主な活動拠点は東京都内だが、場合によっては遠征もあり。

【コラム】97回転目「節電再び」

12年6月22日 [20:59]

 こんにちは、K松です。今年は梅雨らしい梅雨かなあと思っていたら、猛烈な台風が発生したり、急に寒くなってみたり。なんとも読めない空模様ですね。それでも少しずつ季節は進んでいて、晴れた日の暑さは、夏近しを感じさせます。さて、昨年は震災の影響もあり、「節電」が合い言葉の夏でした。そして今年、各地域では、節電や輪番休業などの取り組みが発表され始めました。ちなみに、うちの会社でも3基あるエレベーターのうち、1基は止まっています。そこで今回は、パチンコ・パチスロ業界の節電対策について、あらためて考えてみます。

 まず、昨年実施された節電対策を振り返ってみます。輪番休業、ネオンなどの電飾消灯、冷房の設定温度アップなどなど。当時、世間的に電力を無駄に消費する業界として厳しい目を向けられていたこともあり、業界としてはかなり徹底された取り組みだったと思います。世の中の節電ムードも、昨年とは比べものにならなほど薄らいではいますが、その中で節電を打ち出していることは、評価されていいのではと思います。

 ただ、節電ムードが薄いだけに、昨年以上に足並みをそろえるのは難しくもあります。やはり昨年は「こんな非常時に電気全開でやってるパチンコ店はひどい」といった風潮もあったので、自然発生的に営業や電飾を自粛するホールもありました。あちこちに電力メーターがあったくらいですからね。ですが、今年は状況が違います。「去年、あれだけ騒いだって大規模停電なんて起きなかったじゃないか」という人がいても不思議ではありません。「いいことなのは分かってるけど、やり損はいやだ」というのが、ホール経営側の本音でしょう。

 足並みがそろうか否かのポイントは強制力です。たとえば輪番休業を守らずに営業したホールに対して、どのような処置があるのか。言ってしまえば、組合員同士の「申し合わせ」ですから、守らなくても法的に違反営業になるわけではありません。落としどころは除名、もしくは脱退勧告といったところでしょう。もちろんエリア商売であるホール経営では、組合を敵にして営業し続けられるほど簡単ではありません。あとは、この除名や脱退勧告というカードを、どのレベルで出すのか、ということになると思います。

 全国に約1万2000店あるパチンコ・パチスロホール。節電についての考え方も、店の数だけあると言ってもいいでしょう。それだけに、各ホールが無理なくできる節電対策を考えることも、組合側の役割となってきます。とかく、マイナスイメージのニュースで取り上げられやすい業界だけに、こんな時こそビシッと足並みをそろえて結果を出してほしいと願っています。【K松】

(業界コラム)

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