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社内のパチンコ ・パチスロ好きの有志が集って2010年(平22)8月16日に発足。土日、祝日、平日の会社帰りといった、限りある「サラリーマンタイム」での勝利をつかむのが目標。主な活動拠点は東京都内だが、場合によっては遠征もあり。

【コラム】93回転目「アプリやらパーツやら」

12年5月25日 [22:36]

 こんにちは、K松です。先週、今週と新台発表ラッシュでした。しかも、そのほとんどが7月2日導入とのこと。どうやら夏の訪れとともに大量の新台導入が行われそうです。さて、これだけたくさんの新台が出るのですから、メーカー各社もあの手この手でPRを展開します。その手法も、ここ最近で多岐にわたります。私自身、このPRのお仕事をすることもあるので、身近な話です。そこで今回は、多様化するPR戦術についてのお話をしたいと思います。

 昨年の震災以降、パチ・スロ業界全体で、テレビや新聞を使ったPRが自粛されていることは、このコラムでも何度か触れました。やはり新台を広く知れ渡るようにするには、マスメディアでのPRが単純明快。これがなくなったことで、WEBをはじめ他のメディアにも目が向くようになってきました。

 これと同時に、単なる「広告」だけでなく、それ以外の方法も徐々に増えています。そのひとつがアプリ。数年前から、過去に出た機種を落としきりの有料アプリは配信されてきました。ただ、現在では機能を限定した無料アプリで、ユーザーに新台で訴求したいポイントだけを楽しんでもらっています。分かりやすい例で言えばパチスロのART機。通常時は省き、あえて一番楽しいART中をアプリで体験させることで「今度は実際のホールでやってみたい」という気にさせるというものです。

 アプリと同様に増え始めたのが、ブログパーツです。ブログパーツそのものはブログが流行りだしたころからあるものですし、手法としては決して新しいものでもありません。それでも最近は、アプリのようにARTを楽しめる精巧なブログパーツが次々と登場。ユーザーの間で一気に拡散しました。2つの共通項は、ユーザーが無料で「おいしい」ポイントを体験できるということ。ホールでは台に座ってもらうまでが大変ですが、これなら「試打」という見方をすればハードルはグッと下がります。

 メーカーの営業先はホールです。営業マンは「この台、人気になりますよ」というセールストークで1台でも多く導入してもらうことが目的となります。その上で、アプリのダウンロード数やブログパーツのアクセス数は、明快な営業ツールとなります。なにせユーザーの生の反応ですからね。ちょっと視点を変えれば、ユーザーの声や行動が導入数に反映される可能性もあるということです。

 テレビドラマや映画、ゲームなどには、専門媒体に「期待度ランキング」なるものが出ています。アプリやブログパーツの利用度は、この期待度のようなものです。最近、何につけても「数字の裏付けはなんだ」なんて言葉が聞かれますが、パチ・スロ業界の新たな指標になり得るのか、しばし注目したいと思います。【K松】

(業界コラム)

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