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社内のパチンコ ・パチスロ好きの有志が集って2010年(平22)8月16日に発足。土日、祝日、平日の会社帰りといった、限りある「サラリーマンタイム」での勝利をつかむのが目標。主な活動拠点は東京都内だが、場合によっては遠征もあり。

【コラム】90回転目「好きであること」

12年4月14日 [00:57]

 こんにちは、K松です。最近、パチンコ・パチスロ業界では各界の著名人が参加してくるようになりました。歌手であれば楽曲を提供します。俳優・女優であれば、出演したドラマのワンシーンを、機種の演出用に撮影し直すことも珍しくありません。新機種発表会には、ゲストとしてタレントが出てくるのは定番です。さて、その方々ですが、どこまでパチ・スロが好きなのでしょうか。そこで今回は、業界に携わる他業種の人の「パチ・スロ愛」について考えてみます。

 プレス発表会にタレントを呼ぶのは、注目度を高める方法として、いろんな業界で古くから使われてきました。旬のタレントであるほど、マスコミの数も増えるからです。ただ、パチ・スロ業界の発表会で気になることがたまにあります。話は単純です。ゲストに呼ばれたタレントが、あまりパチ・スロに親しみがない人が多いということです。

 イメージが重要な芸能界。事務所によっては、パチ・スロの仕事はNGというところもあるようで、結果としてそれほどパチ・スロにくわしい人は多くありません。ただ、せっかくギャラを払ってゲストを呼ぶなら、目の前の新機種に心からワクワクする人であってほしいところ。「打ったことはありませんが、楽しそうなのでこれを機会に打ってみようと思います」。よくあるコメントではありますが、メモを取る私も「でも、きっと打たないよなあ」という気持ちで聞いていることもあります。

 先日、とある雑誌の編集者さんに話を聞く機会がありました。最近は空前のライターブーム。タレント事務所的な役割も担い始めた出版社もあるだけに「女性ライターさんは、かわいいタレントさんみたいな人がいいんじゃないですか?」と聞きました。ところがその人は、パチンコのハンドルを持つしぐさをしながら「かわいいより、好きなことですかね」と答えました。結局、好きでもない人に一から教え込むのは、相当の労力がいるからだそうです。しかも、それなりにかわいい人より本当にパチ・スロが好きな人の方が、各方面で評判がいいんだとか。要は読者が共感できるか、ということなんでしょう。

 私が知る限り、専門誌で働く人々は、3度の飯よりパチ・スロ好きという方ばかりです。よく趣味を仕事にすると楽しくなくなると聞きますが、この業界にはあてはまらない言葉のようです。総じてエンタメ産業は、その傾向が強いと思います。次回、どこかのメーカーのプレス発表会に来たゲストの芸能人が「いやあ、私本当に好きなんですよ。たまにもらえた休みは、朝から並んじゃって」なんてコメントをするようなら、関連マスコミの取り上げ方も変わってくるかもしれませんね。【K松】

(業界コラム)

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