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社内のパチンコ ・パチスロ好きの有志が集って2010年(平22)8月16日に発足。土日、祝日、平日の会社帰りといった、限りある「サラリーマンタイム」での勝利をつかむのが目標。主な活動拠点は東京都内だが、場合によっては遠征もあり。

【コラム】73回転目「モバイル連動サービス」

11年12月16日 [16:50]

 こんにちは、K松です。先週末、都内某所で某ライターさんを中心とした大忘年会に出席してきました。人数は80人超。共通の趣味を持つ人々の大宴会ですから、盛りあがらないわけがありません。「あ、K松さんですよね」と声を掛けていただいた方、ありがとうございます(笑い)。さて、そんな宴の席で話題になったのが、パチンコ・パチスロ機のモバイル連動サービスについて。実は先日、警察庁からサービスの一部について禁止する通達が出されたんです。そこで今回は、このサービス禁止について考えてみます。

 今回「著しく射幸心をあおる恐れがある」として対象になったのは、モバイル連動サービスで、アバターや壁紙などの、いわゆるデジタルコンテンツなどを提供することです。要は「たくさん打ったら何かもらえる、みたいなことはやめさない」ということです。実際には遊技回転数、演出の発生など、いろいろな条件をクリアするとコンテンツを得られることが多いのですが、これが「射幸心」の対象になると解釈されたことになります。

 話を聞けば、サービスのすべてがNGになるわけでもないようです。たとえば遊技履歴の機能は「射幸心」に触れないこととして、変更はなさそうです。そもそも、この手のサービスはユーザーが自らの遊技履歴を残せる、ということからヒットしたものです。高額だったり、レアだったりする賞品を得るためのものではありませんでした。本来の楽しみ方とは関係ないプラスアルファのサービスが、警察庁から指摘されてしまったということのようです。

 今回の通達によるメーカーの対応はさまざまです。一部ではメンテナンス中、また一部では早くも改修がされました。もともとはパチンコ・パチスロになかったサービスですし、なじみのない方にはピンと来ないかもしれません。それでも各社合わせれば数十万単位の会員がいたサービスですから、かなりの影響が予想されます。モバイル連動を前提とした機種も増えつつありましたから、新機種開発にも影響が出てくるでしょう。

 ホールでは出玉イベント、メーカーではモバイル連動サービスの一部が禁止。業界には相変わらず逆風が吹き続けていますが、注目の新台が続々と登場したため、ホール自体は少し活気が戻ってきた印象です。また、業界も規制が入っては新たなサービスを考え出してきた歴史もあります。禁止になったものは振り返らず、新たな仕掛けとしてどんなものが誕生するかに期待したいと思います。【K松】

(業界コラム)

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