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社内のパチンコ ・パチスロ好きの有志が集って2010年(平22)8月16日に発足。土日、祝日、平日の会社帰りといった、限りある「サラリーマンタイム」での勝利をつかむのが目標。主な活動拠点は東京都内だが、場合によっては遠征もあり。

【コラム】67回転目「守備範囲」

11年11月04日 [21:35]

 こんにちは、K松です。このコラムを読まれるようなパチンコ・パチスロ好きの方で、競馬やボート、競輪、宝くじにカジノといったギャンブルが好きな方はどれくらいいるのでしょう。周囲に聞いてみると、以外と各種ギャンブルはやるけどパチンコはやらないとか、その逆とか、いろいろなパターンがあるようです。さて、大別してこの2種類が違うのは、遊技に使うことが可能な金額です。そこで今回は、パチ・スロに使うお金にまつわるお話です。

 パチ・スロと各種ギャンブル、使うお金で決定的に違うのは上限です。パチ・スロでもひたすら打ち続ければ無尽蔵にお金を使うことになります。ただ営業時間という制限があるので、どんな「名人」みたいな人が存在したとしても、遊技できる回数には限界があります。たとえばパチンコ。玉の打ち出しスピードは0.6秒に1個です。1日13時間打ち続けて1度も入賞せず、すべて飲まれたとすると、マイナス7万8000個。1玉4円なら31万2000円負けです。現実的には1度も入賞しない(何の出玉もない)ことはないのですが、たとえばハンドルをフルに回すなど、特殊な打ち方をしてあえて入賞しないように打ったとして、この数字になります。

 一方、各種ギャンブルは1口100円からでも遊べますが、賭けようと思えば億単位でも可能です。競馬1日12レースで、3万円ずつ賭けたとすれば36万円。1レースに10万円超の勝負をする人もいることを考えれば、ちょっと探せば36万負けの人も見つかりそうな気がします。

 さて、ここで考えるべきはパチ・スロの「守備範囲」です。この業界は、常に「射幸性」という言葉との戦いです。爆発力のある機種は、やはりユーザーの人気を得やすいもの。ただ、あまり過激な台を作ると規制を受けてしまう現実があります。さらに、そもそも各種ギャンブルのように一獲千金のチャンスはありません。出し過ぎと規制された4号機時代のパチスロでも、プラス100万円がいいところ。そう考えると、あまり過激な方向に進むべきではないのでは? という考えに及びます。

 全国に1万店以上あるパチ・スロホール。各種のギャンブルよりも身近にある分、より多くの人が触れる可能性があります。それだけに、あまり射幸性が高いものになってしまうのも考えものです。パチ・スロの守備範囲は、やはり勝っても負けても「お父さんのお小遣いレベル」がちょうどいいのではないでしょうか。単に交換率を下げた「1円パチンコ」などというのではなく、プラスマイナス数万円の中での遊びとして成熟することが、業界が長く続く道なのかもしれません。【K松】

(業界コラム)

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