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社内のパチンコ ・パチスロ好きの有志が集って2010年(平22)8月16日に発足。土日、祝日、平日の会社帰りといった、限りある「サラリーマンタイム」での勝利をつかむのが目標。主な活動拠点は東京都内だが、場合によっては遠征もあり。

【コラム】62回転目「マカオのカジノに思うこと」

11年9月30日 [22:29]

 こんにちは、K松です。私事で恐縮ですが、先週末はマカオに行ってきました。遅い夏休み、というやつです。このコラムを読んでいただいている方なら、九分九厘カジノを連想されると思います。はい、もちろん行きました(笑い)。今やラスベガスをも超える規模を誇るカジノタウン・マカオ。旅行がてらに感じたこと、聞いたこと、思ったことを今回のお題にしたいと思います。

 約1兆8000億。今年1月から8月末までに、マカオにある34カ所のカジノの売り上げとして公表された金額です。「パチンコ・パチスロの方がすごくない?」という方もいるかもしれません。ちなみに2010年度のパチンコホール売上高は年間で27兆6470億。ですが、店舗数も多く1万2000店あまり。単純に1店舗あたりの年間売り上げに換算すると、794.1億対23億とカジノの圧勝です。さらにマカオの面積は、東京・世田谷区の約半分。そう考えると、余計にとてつもない金額です。

 この巨額のカジノマネーは、マカオ住民の生活に潤いを与えています。たとえば学費。住民の子どもは幼稚園や小学校に無料で通えるほか、大人になっても補助金が支給されます。さらに、カジノディーラーを養成する学校は学費無料です。巨大なカジノが増えれば、雇用も増えるのは当然。ギャンブル街の裏側としてイメージされるような住居も家もない、という人は非常に少ないのが実情です。豊かさが人を呼び、街として発展を遂げる。日本の高度成長期の勢いも、これに似た感じだったのかもしれません。

 考え方は人それぞれです。ギャンブル嫌いの方であれば「ばくちで潤った街になど住みたくない」という人もいるでしょう。それでもマカオはカジノの発展をきっかけとして、別の産業でも発展する可能性を秘めています。大きな資金力によって第一人者が集い、世界的な研究や開発が行われることも今後増えていくでしょう。そう考えると、長引く不況に苦しむ日本にはない勢いが感じられます。

 震災の影響もあって逆風にさらされ続けるパチンコ・パチスロ業界。もしこの業界が、日本の経済を上向かせる要因のひとつになれるのであれば、何かしらの追い風を吹かせる動きが起きてもいいのではないか、と思います。自粛、規制と身動きの取りづらい言葉ばかりが続きますが、これらが取り除かれて身軽になった時、日本に住む人々の生活を救うものになれるのであれば、少しは見方も変わるのかもしれませんね。【K松】

(業界コラム)

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