日刊スポーツのニュースサイト、ニッカンスポーツ・コムです。


回転遊戯のイメージ画像

社内のパチンコ ・パチスロ好きの有志が集って2010年(平22)8月16日に発足。土日、祝日、平日の会社帰りといった、限りある「サラリーマンタイム」での勝利をつかむのが目標。主な活動拠点は東京都内だが、場合によっては遠征もあり。

【コラム】60回転目「世代ごとの楽しみ方」

11年9月16日 [20:24]

 こんにちは、K松です。私事ですが、ここでコラムを書くようになって1年強、だいぶ業界内のお知り合いが増えてきました。最近では、一般の読者の方より、業界の方に読まれている気がして、若干キーボードをたたく指が縮んでいます(苦笑)。そんな今週早々、業界を知り尽くすベテランライターさんとお話をする機会がありました。興味深いお話を聞く中でふと思ったのが、世代ごとのパチンコ・パチスロの楽しみ方が違うこと。当たり前のことですが、今回はこの楽しみ方をテーマにしてみようと思います。

 思い起こせば、このコラムの第1回は「パチンコ・パチスロは勝てるのか!?」というお題でした。ここでの結論は「負けて当たり前」としました。とはいえ、負けてばかりでは楽しくありませんし、「プロ」「専業」と呼ばれるパチンコ・パチスロの収支だけで生計を立てている人が存在するのも事実です。年齢や立場、環境によって、ユーザーの目的は違い、それに伴い遊び方も大きく違うことは、当然のことだと言えます。

 総じて感じるのは、若い層ほど収支を追及する傾向が強いようです。バイトで稼いだお金を軍資金は、社会人と比べて多いとは言えません。大敗すれば財布がからっぽなんて状況もあり得る話。自然と収支につながる期待値を計算し、自分の好きな台でもマイナスなら打たず、興味のない台でもプラスになるなら打つ、ということになっていきます。機種のゲーム性どうこうより、いかに大きなプラス収支を得るかという方が「ゲーム」として確立しているのかもしれません。

 一方で、若年層に比べ金銭的に余裕のある中高年層にとって、パチンコ・パチスロは収支を求めるものではない傾向が強いようです。もちろん収支的にも勝てればうれしいのですが、むしろ大当たりを引き当てた時の快感を追い求める人も多いです。時間的に限られたサラリーマンにとって、仕事で得る収入を、パチンコ・パチスロで得る収入が上回るというのは夢のような話。お父さん世代からすれば、収支としては「今日の夕飯は外出して焼き肉に変更だ!」くらいで、十分な満足度が得られるのでしょう。

 収支に対しての考え方がこれだけ違うのですから、台への向き合い方も違ってきます。パチンコ・パチスロともに優良台を探す若年層と、自分の運を信じて空き台一発勝負の中高年層。もちろん、どちらがプラス収支に向かうかといえば、若年層になります。じゃあ若年層が正しいのかといえば、決してそうとも言えません。そもそもの目的が違うのですからです。「あの人、あんなハズレ台を打ってるよ」と冷ややかな目を向ける人がたまにいますが、その行為は正しくない場合もあるということです。

 さて、最近の私がどちらかに属しているかというと、おそらく好きな台を好きな時に打つ、中高年グループなのかと思います。台の知識はそれなりに持った上で「でも好きな台打った方が楽しいし♪」というノリで打っています。逆に朝から優秀台に座ってしまうと、離れるに離れられなくて困ってしまう気すらしています。優秀台を血眼で探す人、1000円10回転でもじっと打つ人、いろんな人がいるから、パチンコ・パチスロはこれだけ幅広い人に楽しまれているのかもしれませんね。【K松】

(業界コラム)

このコラム記事には全0件の日記があります。

回転遊戯の最新記事





日刊スポーツの購読申し込みはこちら