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社内のパチンコ ・パチスロ好きの有志が集って2010年(平22)8月16日に発足。土日、祝日、平日の会社帰りといった、限りある「サラリーマンタイム」での勝利をつかむのが目標。主な活動拠点は東京都内だが、場合によっては遠征もあり。

【コラム】55回転目「イベント規制 その後」

11年8月05日 [12:08]

 こんにちは、K松です。先週書いた「イベント規制」についてのコラム、かなりネットの中で飛び交ったようで、いろんなところで転用されておりました。こういう話には、みなさん敏感なんだなあと、あらためて実感した次第です。あれから1週間、特に週が明けてから、私の周りもイベント規制による影響の話で持ちきりでした。施行からわずか数日ではありますが、わかってきたこと、感じたことをまとめたいと思います。

 ホールの対応ですが、かなり地域差が出ているようです。地域差が出ていいものでもないのですが、実際には厳しいエリア、ゆるいエリアが出ています。前者では、店舗に指導が入ったり、関係者が呼び出されたり。後者では、今まで同様だったりします。ただ、いずれは全国統一の見解へと集約していくのでは、という見方が強いようです。

 対応による変化は一目瞭然です。自宅の最寄り駅にあるホールは、イベントどころか機種のポスターまで?がされ、貼ってあるのは「節電25%」「輪番休業」「新装開店」の3つのみ。当然、イベントを告知する内容は1つもありません。次にメール。これも顕著です。今まで「オススメ台」などの表現をしていましたが、これらもすべてNG。先週もお伝えしたように、会員に訴求する内容がなくなってしまい、メールサービスそのものを止めてしまったところもあるくらいです。札やPOPははずされ、機種説明の冊子も1カ所にまとめられました。よくも悪くもにぎやかだったホールが、少し寂しくなった印象を受けます。

 ホール以外の業界関係者はどうでしょう。メーカーからすれば「稼働支援」が大きなポイントになります。これまでホールが自力で台をアピール、集客してきましたが、今回の規制でそれができなくなりました。ですが、メーカーも支援グッズとして作っていたPOPなどもNG。残るは自社のHPや宣伝活動で、稼働支援をすることが求められてきそうです。販促グッズを専門で作っていた業者、イベント運営で収益を上げてきた企業は大打撃。新たなビジネスモデルを考えることが急務と言えます。

 さて、最後にユーザーの反応です。そもそもイベントを遊び方、立ち回りの軸にしていた方は、かなりの痛手だったようです。特にパチスロは、設定という大きな出玉要因があるだけに、高設定を示唆する内容は、大きなポイントとなっていました。ただ、そもそも同様のサービスを禁止されていたエリアもあったので、いずれは慣れていくのではと思われます。

 一気に進むと思われる規制と業界再編。それでも根っからのパチンコ・パチスロファンは、イベントの有無に関係なく、ホールへと足を運ぶのでは、と考えています。個人的なことを言えば、平日の昼間は仕事をしているだけに、ゆっくり打てるのは混雑している週末のみ。いくらポスターやメールでイベントを知らされても、その台に座れることの方が珍しかったので(苦笑)。一時のブームを作ったイベント営業がいきなり終焉を迫られ、業界側はざわついています。ただ、「イベントがなくなる分、出玉に還元されるのでは?」と期待しているユーザーがいるのも事実。あえて楽観的に考えれば、ユーザーが楽しく打ち続けている間は、そこまで深刻な事態には行かないのかもしれませんね。【K松】

(業界コラム)

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