日刊スポーツのニュースサイト、ニッカンスポーツ・コムです。


回転遊戯のイメージ画像

社内のパチンコ ・パチスロ好きの有志が集って2010年(平22)8月16日に発足。土日、祝日、平日の会社帰りといった、限りある「サラリーマンタイム」での勝利をつかむのが目標。主な活動拠点は東京都内だが、場合によっては遠征もあり。

【コラム】54回転目「イベント規制」

11年7月29日 [20:15]

 こんにちは、K松です。節電による輪番休業も早1カ月。リーマンパチ&スロッターの自分は、基本的には週末しか打てないので、それほど気にならないのですが、みなさんはいかがでしょうか。さて、来る8月1日からホール営業、特にイベントに関し新たな規制が入ることになりました。簡単に言えば「毎月〇日は〇〇の日」というような出玉イベントが実施できなくなるということです。ホールにとっては死活問題とも言えるこの規制。施行直前に考えたいと思います。

 今回の規制が警察庁から発表されたのは6月下旬。出玉に関する表現は広告、イベントなど広く規制されました。ホールは数年前から日付や機種の名を冠したものを次々と実施してきました。今回の規制では、このほとんどがNGになるといっても過言ではありません。逆に、現状実施されているものでOKなものを探す方が難しいほど。ライトユーザーでも、コアユーザーでも楽しみにしていた人は多かったはず。あっという間に浸透した文化は、いきなりほぼ消滅することになってしまいました。

 事態はイベントだけでは済みません。現在、ほとんどのホールが実施しているメールサービスの内容も対象となっています。会員限定のお得な情報と聞けば、出やすい台を教えてくれる、ということを想像すると思います。ですが、このような内容も規制の対象。極端を言えば、わざわざメールを送ってまでユーザーに知らせる内容がなくなってしまいました。

 今後も続けられることを考えてみましょう。おそらく新台入替は客観的な事実と言えるので、セーフだと考えます。同様に、最近流行りの「ライター来店」「ライター収録」なども、これにより出玉を得やすい、とうたっているわけではないので、見逃されるような気がしています。要は「限られた日に限られた台が出やすい」と言えないということだと思うので。警察庁からは、具体的な文言まで示されているわけではないので、ここから先は解釈の話。機種同様、規制の中で最大限に表現する方法を考える時代がやってきます。

 ユーザー、さらにはホール関係者の中には「昔はイベントなんてなかったんだから、元に戻るだけ」という見方をされる方もいます。確かにイベント文化なんて、ここ10年前後の話。それまでは各ホールも地道な営業を続けてきました。ただ、イベントの隆盛とともに、業界が発展したのも事実。過度な表現などを対象に、「少し控えめに」という程度であってもよかったのでは、と思います。

 節電あたりから始まった、業界全体の規制への動き。大きくなり過ぎた市場に対する、国からの警鐘とも取れます。ただ、パチンコ・パチスロは古くから規制と戦い、かつ共に生きた歴史があります。今回についても、何かしら活路を見いだしてくれるものと期待して、事態の進展を見守ることにしようと思います。【K松】

(業界コラム)

このコラム記事には全0件の日記があります。

回転遊戯の最新記事





日刊スポーツの購読申し込みはこちら