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社内のパチンコ ・パチスロ好きの有志が集って2010年(平22)8月16日に発足。土日、祝日、平日の会社帰りといった、限りある「サラリーマンタイム」での勝利をつかむのが目標。主な活動拠点は東京都内だが、場合によっては遠征もあり。

【コラム】46回転目「出玉・交換・規約」

11年6月03日 [18:14]

 こんにちは、K松です。いい話もあれば、悪い話もある。相変わらずパチンコ・パチスロ業界は混沌(こんとん)としております。続々と楽しみな新台情報も入ってくれば、不祥事も耳にします。震災以来、業界のいろんな方がパチンコ・パチスロのイメージ回復に尽力されています。メーカー、ホールともに同じ「発展」という方向に進んでほしいものです。さて、今回は多様化する台の性能、貸し玉の価格、それらと関わる規約についていろいろと考えてみました。

 MAXタイプ、甘デジ、Aタイプ、ART機。前の2つはパチンコ、後の2つはパチスロの機種仕様のことですが、こんな言葉はひと昔前にはありませんでした。メーカーは限られた範囲で可能性を探り、台を開発してきました。一方、ホールも初心者でも気軽に楽しめるように1パチ(1玉1円)、5スロ(1枚5円)というように、貸し玉の金額を下げる工夫をしてきました。年々、微減するユーザーの引き止め、底辺拡大のために、業界全体があの手この手を尽くしています。

 双方にとって大きな壁となっているのは規約です。そもそも「ギャンブル」として認められていないこともあり、過度に射幸心をあおると判断された台は、世に出ることはありません。競馬、競輪などの公営ギャンブルであれば、賭け金の上限は本人次第。パチンコ・パチスロは上限こそありませんが、大負けし過ぎない配慮をメーカー、ホール双方に求められます。結果として、出玉の波が荒すぎる台が出ると規約改正で抑える、ということの繰り返しがパチンコ・パチスロの歴史となっています。

 一方で出玉性能を抑え、もう一方で貸し玉金額を抑える。抑制が続けば、楽しみはそれ以上、広がることはありません。「もっと過激にしろ」というわけではないのですが、もう少しアレンジができてもいいのでは?というのが私の意見です。

 かつてパチンコは特定図柄で当たれば、後2回まで確率変動が続く台がありました。パチスロであれば、レアな当たりを引けば楽々1万枚というものもありました。たとえば、こういった「爆裂機」の類を、低貸し玉・メダル限定で使えるようにならないでしょうか。勝っても負けても10万円というのは、度が過ぎます。貸し玉金額を10分の1にすれば、単純に数字のけたが1つ下がります。結局、いつの時代も問題になるのは、射幸心というより勝ち負けの金額の大きさ。限定つきでも爆裂機が認められれば、楽しみの幅は広がります。

 パチンコ・パチスロ業界は、今後も規約との戦いが続きます。抜け道を見つけ、また規制して、という繰り返しでは発展の方向には進みません。業界にも行政にも、そして最終的には打ち手にも無理のないルールを見極めることが、長く楽しまれるための道だと考えます。【K松】

(業界コラム)

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