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社内のパチンコ ・パチスロ好きの有志が集って2010年(平22)8月16日に発足。土日、祝日、平日の会社帰りといった、限りある「サラリーマンタイム」での勝利をつかむのが目標。主な活動拠点は東京都内だが、場合によっては遠征もあり。

【コラム】42回転目「勝ち負けと当たりはずれ」

11年4月29日 [11:35]

 こんにちは、K松です。みなさま、ゴールデンウイークはどのようにお過ごしですか? 自分はというと、今原稿を羽田で書いています。私用で四国に用事がありまして。混雑風景を撮るテレビカメラから逃れるのに必至でした。一応、同業みたいなものなので、できれば映りたくないんです(苦笑)さて震災以来、節電などのコラムが多かったのですが、久々にパチンコ・パチスロを楽しむ上での話に戻りたいと思います。今回は「勝ち負けと当たりはずれ」。意味不明なタイトルですが、どういうことかは本文をどうぞ。

 自分も含めて、パチンコ・パチスロのユーザーは、収支がプラスであれば「勝ち」、マイナスであれば「負け」と言います。では、馬券では? 的中すれば「(馬券を)取った」とか「当たった」、逆であれば「はずした」です。ちなみに宝くじも当たった、はずれたですね。単なる言葉遊びのようですが、ここにユーザー心理の根底が透けて見えてきます。

 勝った負けたは、言葉どおり「勝負」です。パチンコ・パチスロであれば、ユーザー対ホール、もしくはユーザー対台です。「あの店は出る」という言い方があることを考えると、対ホールの意味合いが強そうですね。ユーザー側から考えると、負けが続いたり、負け額が大きくなったりすると、その不満はホールへと向けられます。全国に1万以上ある中、自ら選んだホールなのにです。

 当たりはずれは、一定の確率や配当で管理されています。競馬や宝くじ、サッカーくじも同じです。配当金は、購入額から何割かの手数料を引かれたものです。この時点でユーザー側は負けているのですが、たとえ馬券や宝くじがはずれても、その不満は胴元であるJRAや自治体(政令指定都市)などには向けられません。競馬であれば自分の予想が間違った、宝くじであれば運がなかったという理由で納得してしまうのです。

 もうお気づきですね。勝ち負けと当たりはずれ、似たもののようでユーザー心理はまったく違います。いずれも収支がマイナスだったとしても、一方は負けた、もっとひどい場合はだまされた、という心理。もう一方は読み違えた、運がなかったという心理。どちらに悪い印象を抱くか、答えは簡単です。

 過去のコラムにも書きましたが、胴元がもうかる仕組みはパチンコ・パチスロ、競馬、宝くじ、どれも一緒です。むしろユーザーの取り分はパチンコ・パチスロの方が多いと言ってもいいでしょう。確かに負けが続けば不満もたまるでしょう。ですがホール、台を選ぶ自由はあるのですから、むやみにホールに不満をぶつけるのはちょっと違う気がします。この不満が反対派に利用され、パチンコ・パチスロ自体のイメージを下げてしまっていることもあります。

 優良台に座るには予想も運も必要です。そういう意味では、競馬や宝くじと一緒です。対ホールと考えず、自分との勝負と考えてもらえれば、少し楽しみかたや不満の行き先も変わってくるかもしれませんね。【K松】

(業界コラム)

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