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社内のパチンコ ・パチスロ好きの有志が集って2010年(平22)8月16日に発足。土日、祝日、平日の会社帰りといった、限りある「サラリーマンタイム」での勝利をつかむのが目標。主な活動拠点は東京都内だが、場合によっては遠征もあり。

【コラム】37回転目「喪が明ける時期」

11年4月01日 [18:21]

 こんにちは、K松です。東日本大震災から3週間。被災地では、まだまだ大きな被害に手がつけられない状況もありますが、苦しい中でも笑顔を取り戻した方々が増えてきました。その他の地域でも、少しずつ日常を取り戻してきました。今では「節電」もすっかり定着し、日本中で電力不足解消に向けての取り組みが進んでいます。一時は「自粛」「不謹慎」という言葉で動けなかった娯楽業界にも、少しではありますが光が差し込んで来ました。そこで今回は、この娯楽業界が晴れて復活する時期についてです。

 生活が安定した上で楽しまれるべき娯楽。非常事態から日が経つにつれ、少しずつ受け入れられるようになってきました。テレビ各局ではドラマやバラエティ番組も放送されています。計画停電が回避されている日は、娯楽施設も通常営業する店舗が増えてきました。震災直後は被災地の状況、被災者の心境に配慮があり「不謹慎」と思われそうなものは即座にストップ。その後「自粛」という施策が取られていました。パチンコ・パチスロ業界でも、西日本から徐々に新台が導入されるなど、喪が明けてきた感があります。

 意見は賛否両論です。「経済を動かすために、そろそろ自粛を止めてもいいのでは」という意見、そして「まだ3週間。娯楽などもってのほか」という意見です。それぞれの心情、それぞれの言い分があるでしょうから、どちらが正しいということはありません。ただ言えるのは、1日でも早く日常を取り戻さないことには、復興も進まないということです。被災地が復興するまで自粛していたでは、日本全国が倒れてしまいます。被災地以外が頑張ることで、被災地を救う力となることが先決でしょう。交通、物流などは最優先ですが、経済を動かすという意味では、娯楽業界だって立ち止まってばかりもいられないのが実情です。

 パチンコ・パチスロを含む娯楽業界は、かつてない逆風にさらされています。多大な電力を使うことから、不要論さえ出ています。ただ、日本全国のパチンコホールで働く30万人の生活を無視するわけにはいきません。夏場にかけては、通常営業すらままならない状況になることは必至。その中でも、日本経済の一端を担う業界である以上は、動かさなくてはいけないものであるのも事実です。

 パチンコ・パチスロ業界は節電による支援には限界があります。個人的には被災者の生活を支える資金面での協力ができないものか、と思います。一時的な義援金はもちろんそうですが、震災によって職を失った方々の雇用を支えてほしいとも思います。厳しい状況なのはパチンコ・パチスロも一緒。余裕はないかもしれません。ただ、被災者もこれから自力で生活を作らなくてはならないことを考えると、長期的な支援となる雇用も一案では、と思います。

 いつまでも下を向いてばかりいられない思いは、被災された方も、そうでない方も一緒です。一番避けなければいけないのは、復興に向けて頑張る場所や機会がないことです。震災の喪から明ける時、復興への強い思いにあふれる日本であればいいなと願っています。【K松】

(業界コラム)

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