風呂上がりにゴクリ!下町フローライフ

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晋海浴室(後編)

銭湯は中国にもあった!

銭湯写真  タイル張りの廊下の奥にはシャワーが3つ。左側には深湯と、その向こう側に子供用のプールがある。プールは大人のひざまでの浅い水風呂だが誰も入っていない。この銭湯のメーンは深湯だろう。本当に深い。1mほど湯が溜まっているので、風呂というより温水プールだ。3方が壁に囲まれていて、入浴は1方向からのみ。プール用のハシゴがあって、泳ぐにはいいかもしれない。しかし湯が白いのが気になる。何の白さだろう。何か市販の「温泉の素」のようなものだろうか。いや、温泉の香もないし、単に濁っているだけの気もする…。

 ガイドの陳さん(21)によると、上海市民は、いわゆる“銭湯”にはあまり行かないようだ。そもそも湯舟につかる習慣がなく、シャワーのみ。自宅にはシャワーがあるため、わざわざ浴場には行かないとのこと。例えばマッサージやサウナで汗を流すため、「スパ」などにいくことはあるが、10元(約150円)程度の浴室にはまず行かないとのこと。宿がない旅行者が汗を流すために入ることはあるようだ。一方、北京など中国でも北方の寒冷地では湯舟につかる習慣もあるというから、やはり中国は広い。

 さらに上海は地価が高騰、都心の浴場は土地を売って廃業することも多いと言う。では、「スパ」ではなく、市民が通う銭湯はないのか? 

 「ありますよ」。陳さんは笑顔で教えてくれた。「80~100元(約1200~1500円)と少し高いですが、清潔で大きなサウナもあります」。なるほど、銭湯と「スパ」の中間くらいのレベルか。日本で言う「スーパー銭湯」か。

 いずれにしても、晋元路の喧騒を後に、教えてもらった「東方ローマ浴室」へと向かった。(続く)

銭湯写真銭湯写真
【住所】晋元路と蒙古路の交差点付近
【営業時間】午前8時~翌26時
【定休日】なし
【入浴料】10元(約150円)
【設備】深湯、シャワー、サウナ
【最寄り駅】地下鉄1号線 新■路駅 徒歩5分 ※■=門がまえに甲
【駐車場】なし
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