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2007年07月 アーカイブ

2007年07月04日

玉造温泉

 今回、訪れたのは大阪市中央区にある玉造。かつては勾玉(まがたま)を製造する「玉造部」が置かれ、大阪城にもほど近く、古くから交通の要衝として、繁華街として、近年では下町として、幾多の時代の流れを見つめてきた街だ。

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2007年07月06日

美章園温泉

 「ほんま、ええことないなあ」。
 美章園温泉の番台に座る鎌田英秋さん(55)はため息をついた。「原油高騰のあおりを受けて銭湯はどこも大変やで」。
 美章園の地にこの銭湯ができたのは昭和8年、それ以来74年の時を刻んだ。現在建物は文化庁指定の有形登録文化財に登録され、存在感は増すばかりだ。その一方で利用者の数は減っている。

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2007年07月09日

源ヶ橋温泉

 屋根の上にシャチホコ、入り口屋根の上には自由の女神像。生野区の源ヶ橋温泉は民間の銭湯として初めて有形文化財に指定された。「文化財指定はお役所がまずは写真を見て選考するらしい。うちの銭湯は写真映りがよかっただけですわ」。番台を守る中島弘さん(64)は謙遜する。

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2007年07月13日

第一敷島湯

 「シンプル イズ ビューティフル」な銭湯だ。主湯は円い浴槽とジェットの2つだけ。サウナもないし、電気風呂もない。それでも落ち着くのは、経営する黒田一家のアットホームな雰囲気からだろうか。

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2007年07月17日

ゆ~もあらんど福栄

 空前の健康ブームが続く中、銭湯はその流れに取り残されている。昔ながらの営業を続けてきた下町の銭湯の多くが原油高やレジャー施設の多様化、経営者の高齢化などで次々と閉店、廃業を余儀なくされている。そう、現代は銭湯にとって「冬の時代」なのだ。

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2007年07月19日

双葉温泉

 「次どこ行くの? 双葉温泉さん? いいね~、俺もあんな銭湯やりたかったんや」。

 前回、お邪魔した「ゆ~もあらんど福栄」のご主人、横井さんが絶賛するのが西宮の「双葉温泉」だ。街中で気軽に楽しめる天然温泉として、近年注目を集めている人気店だ。

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2007年07月24日

クア武庫川

 午後3時の開店を前に地元のおじいちゃん、おばあちゃんを中心に14人が並んだ。朝の耳鼻科にも似た風景だ。ここは憩いの場、社交の場だ。

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2007年07月27日

東湯

 兵庫県は明石にやって来た。「海峡の街」という看板を見つけた。なるほど、海を望めば眼前に明石海峡大橋が輝いている。山手を見やると、これまた堂々と明石天文科学館が東経135度・子午線の上に建っている。そうか、ここは「時の街」でもあった。最近では映画「ココニイルコト」(01年)で真中瞳演じるOLが大阪に左遷され、失意の中で訪れた場所だ。映画のプラネタリウムのイメージか、はたまた海が近いせいか、山陽電鉄・人丸前駅を降り立つと切なさがこみ上げた。

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2007年07月31日

たこ湯

 「煙突が九の字に折れた」。3代目・濱岡佳子さん(43)は空を仰いだ。95年1月に起こった阪神・淡路大震災で「有田温泉」は大きな被害を受けた。豊中市は兵庫県以外では、もっとも被災の度合いが大きかったエリア、その中でも折れ曲がった銭湯の煙突は象徴的な風景だった。近隣住民の声に応える形ですぐに風呂を再開したが、応急手当てだけでは長期の営業は難しいと感じた。「1度は辞めようとも思った」。

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