2007年10月16日
SDC2007 レポート⑨ オープンハイスピード決勝
全国7地区の大会を勝ち抜いてきたアスリートドッグが集まり、各種目での日本一を決めるエクストリーム決勝大会。2日目二番目の種目は、大型犬によるハイスピード競技が行われました。
コースには30cmのハードルが20台。このハードルをすべてクリアーし、スタートからゴールまでのタイムを競うトライアルレース。例年の優勝タイムが9秒前後と、まさにハイスピードの名にふさわしい競技です。
最初のチャレンジャー・マリノワの鹿島Panちゃんが滑らかな走りで9秒86のタイムを出し、ハイスピード競技の迫力を来場者に見せ付けると、4走目ボーダーコリー、岡部LEOちゃんが、9秒73のタイムで記録を塗り替えます。
5番目に走ったゴールデンレトリバーの上田erryちゃんは、スポーツをする楽しさを伝えるために選ばれた特別招待枠のペア。記録は10秒72と上位をうかがうことはできませんでしたが、激しい優勝争いの緊張感をかわいらしい走りでやわらげてくれました。
続いて6番目のヘディングドッグ・伊東海舞(かりぶ)ちゃんが、脅威の記録を打ち立てます。タイムは9秒18。後続の目標はこのタイムを切ることに変わりました。
その後、20組以上そのタイムを塗り替えることができず、29番目の出走、ボーダーコリーの宮詰海(かい)ちゃんの登場。昨年5位、おととしは優勝という経歴の持ち主。もちろん優勝候補の一角です。颯爽と走り抜けて出した記録は9秒17。なんとわずか0秒01差でトップに立ちます。
そして38番目の出走はボーダーコリーの緑川ソラちゃん。こちらは昨年、一昨年共に2位と、上位の常連です。比較的小柄なソラちゃんが、矢のように走り抜けると、再び1位が入れ替わりました。記録は9秒14。海ちゃんにわずか0秒03差です。
続けて登場するのは昨年の覇者、志村TOPちゃん。昨年は全体の中盤に登場し、そのまま逃げ切り優勝でしたが、今年は最後に登場し、これまでの記録を追いかける形になりました。最後に記録を破れるか、プレッシャーがかかります。張り詰めた空気を引き裂くように、勢いよくスタートを切ると、スタート後の直線、急なカーブ、最後の直線、無駄のないフォームでゴールに飛び込みました。記録は、9秒08。優勝です。0秒06差で、二連覇を飾りました。
その後のパレードでは全てのワンちゃんが応援してくれた来場者の近くを通り、声をかけてくれる来場者に可愛い表情を見せていました。
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(SDC2007)
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