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   <title>コラム_社会：阿曽山大噴火「裁判Ｓｈｏｗに行こう」</title>
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   <updated>2010-02-08T14:34:39Z</updated>
   <subtitle>裁判Ｓｈｏｗに行こう</subtitle>
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   <title>シェアで逮捕の47歳、パソコンは処分します</title>
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   <published>2010-02-08T12:38:33Z</published>
   <updated>2010-02-08T14:34:39Z</updated>
   
   <summary>
２月８日（月）被告人・波和二：組織犯罪処罰法違反（組織的詐欺）
＜Ｌ＆Ｇ詐欺事件＞　０９年２月、健康寝具販売会社「エル・アンド・ジー」は、組織的に会員から出資金をだまし取ったとして会長の波和二（かずつぎ）（当時７５）や幹部を逮捕した。被害者約３万７０００人、被害総額約１２６０億円とみられる。



２月８日（月）被告人・桑原武：殺人
＜妻の悪口を言われ交際女性を殺害した事件＞　０９年４月、東京都江東区の無職、桑原武（当時３０）は、中野区のマンション室内で、交際していた女性（当時３２）の首を絞めて殺害したとして逮捕された。交際女性に妻の悪口を言われて腹を立てたのが原因と供述した。



２月８日（月）被告人・広田悠祐、広田駿祐：集団準強姦(ごうかん)未遂
＜女子大生を集団で暴行しようとした事件＞　０９年１１月、東京都大田区の青学大２年の広田悠祐（当時２１）、双子の兄で日本大１年駿祐（当時２１）、日本大１年の男子学生（当時１９）は、トランプゲームを悪用して女子大生を泥酔させ、集団で暴行しようとしたとして、逮捕された。



２月８日（月）被告人・塚本健一：児童買春・児童ポルノ禁止法違反（製造）、強要未遂（初公判）
＜女子中学生にわいせつ画像を送らせた事件＞　０９年１０月、東京都足立区の会社員、塚本健一（当時４０）は同年９月に女子中学生に上半身裸の写真を撮影させて、自分の携帯電話に送らせた容疑で逮捕された。



２月９日（火）被告人・芳賀吉孝、小野克巳、五郎川弘之、他２人：わいせつ図画販売・頒布容疑
＜わいせつＤＶＤ販売を手助けした事件＞　０８年３月、アダルトＤＶＤ業界最大手の自主審査機関「日本ビデオ倫理協会」が、作品の審査基準を甘くして、わいせつＤＶＤの販売を手助けしたとして、審査部統括部長小野克巳（当時５１）らを逮捕した。


２月９日（火）被告人・別府信哉：強姦
＜痴漢行為の後に暴行した事件＞　０９年１０月、東京都町田市の会社員・別府信哉（当時４９）は、私鉄電車内で乗り合わせた高校１年生の女子生徒の体を触るなどの痴漢行為をした。その後、新宿駅ホームで腹部を１回殴り、脅迫して改札をともに出た後、約２００メートル離れた公衆トイレに連れ込んだ上で、乱暴したとして逮捕された。（「チカンの後に強姦は…してません」参照）


２月９日（火）被告人・森雅登、ほか１人：公然わいせつ
＜チャットサイトでわいせつ動画を閲覧させた事件＞　０９年１０月、アダルトサイト運営会社「マッシュアップ」（東京都新宿区）の社長森雅登（当時４８）は、インターネットのチャットサイトで不特定の利用客に、女性のわいせつな姿の動画を閲覧させたとして逮捕された。



２月１０日（水）被告人・大矢泰宏：著作権法違反
＜歌謡曲をネット上に流出させた事件＞　０９年１１月、長野市の建材会社社員、大矢泰宏（当時４７）は匿名性を保ったままファイルの交換が行えるソフトを使い、歌謡曲をインターネット上に流出させた容疑で逮捕された。


２月１０日（水）被告人・菅野昭一：殺人など（控訴審初公判）
＜八王子駅ビルの無差別殺傷事件＞　０８年７月、元会社員菅野昭一被告（当時３３）は、京王八王子駅ビルの書店内でアルバイト店員ら女性２人が刃物で殺傷した。１審で無期懲役の判決を受けた。


２月１２日（金）被告人・牧野昌哉：法人税法違反
＜芸能事務所による脱税事件＞　０９年８月、芸能事務所の「アバンギャルド」の牧野昌哉（当時４１）は、架空請求で法人税約３億４５００万円を免れた疑いで逮捕された。同事務所は真鍋かをり、小倉優子らが所属している。</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www5.nikkansports.com/general/asozan/">
      　今回は２月３日に行われた大矢泰宏被告人（逮捕当時４７）の初公判の話。罪名は、著作権法違反。
　ファイル共有ソフト「ｓｈａｒｅ（シェア）」を使い、ゲームソフトや映画などをインターネット上に流出させたとして逮捕されたという事件ですね。
      <![CDATA[　警視庁など１０都道府県警が一斉摘発に乗り出し、男女１１人逮捕、２６カ所が家宅捜査されたということで大きく報じられた事件です。

　報道によると逮捕容疑は昨年９月と１０月、自宅のパソコンのシェアを使い、オリコンのヒットチャート上位の１８曲を無断で配信するなどして、日本音楽著作権協会（ＪＡＳＲＡＣ）著作権を侵害した疑い。２年前から同様のファイルを計９４回違法配信し、１０月だけで９６１０人にダウンロードされていたという。

　この手の事件で一斉摘発は非常に珍しいですね。逮捕された１１人中の何人が起訴されたのかはわからないけど、東京地裁では初のシェア裁判となります。
　起訴されたのは２件。１つは昨年９月３０日、被告人が自宅でシェアを作動し、ＪＡＳＲＡＣが著作権を所有する楽曲７曲を不特定多数の人に公衆送信可能にし、著作権を侵害した件。
　もう１つは、去年１０月１０日に同様の手口で９曲の楽曲を公衆送信可能にして、著作権を侵害したという件。
　報道より２曲少ないけど、内容はほぼ報じられた通り。

　検察官の冒頭陳述によると、被告人は平成１３年から『ＷｉｎＭＸ』を、平成１５年からは『Ｗｉｎｎｙ』を平成１７年からは『うたたね』や『Ｓｈａｒｅ』と、いろんなファイル共有ソフトを利用したという。
　被告人はうたたねで「オリコン２００９ベスト３０」「オリコン２００９ベスト５０（演歌抜きバージョン）」というファイルを入手し、シェアにアップロードしていたとのこと。
　調べに対し被告人は「平成１７年からシェアにアップロードしていた。入手したファイルは、知人の女性に配ったりしていた」と述べているそうな。
　法廷には、被告人の奥さんが証人として出廷です。

　<strong>弁護人</strong>　「事件は大々的に報じられましたけど、事件はどうやって知りました？」
　<strong>証人</strong>　「自宅に警察官が来て知らされました」
　<strong>弁護人</strong>　「その時の気持ちは？」
　<strong>証人</strong>　「気が動転して…、悲しい気持ちでした」

　と、奥さんが肩を落としたところで、事件についての質問。

　<strong>弁護人</strong>　「犯行は気付かなかったんですか？」
　<strong>証人</strong>　「全く知りませんでした。（パソコンで）何をしてるのかも知りませんでしたので」
　<strong>弁護人</strong>　「今後夫婦関係はどうするつもりですか？」
　<strong>証人</strong>　「互いの事を見て見ぬふりして生活してたのがよくないと反省してまして、これからは話たり、一緒に出かけたり…なんで今までしてこなかったのかな、と。」

　と、今までの関係を反省して、一緒に生活する事を約束し、

　<strong>弁護人</strong>　「パソコンに関しては？」
　<strong>証人</strong>　「主人の唯一の趣味がパソコンだったと思うんですが、やらないよう監視したいと思っています」

　と監督する事を約束していました。
　そして、被告人質問。まずは弁護人から。

　<strong>弁護人</strong>　「シェアはどれくらい使用してました？」
　<strong>被告人</strong>　「平成１７年から使ってました」
　<strong>弁護人</strong>　「ＭＸやウィニーなどの他のファイル共有ソフトも含めると？」
　<strong>被告人</strong>　「７～８年になるかと」
　<strong>弁護人</strong>　「使ってる時、悪いとは思いませんでした？」
　<strong>被告人</strong>　「音楽にしろ、映画にしろ、お金を払って買ったりするわけで、おかしいな…とは」
　<strong>弁護人</strong>　「やめようとは思いませんでしたか？」
　<strong>被告人</strong>　「いけない事とは思っていましたが、全国には何万人というユーザーもいて、まさか自分が逮捕されるとは思ってませんでした」

　他のユーザーもみんな同じ気持ちで違法行為を続けてたんでしょうね。ウィニーでの同様の事件でも被告人が同じ事言ってたし。<a href="http://www5.nikkansports.com/general/asozan/89806.html">（「“動画を手にして、妻と職を失った男」参照）</a></p>

　<strong>弁護人</strong>　「軽い気持ちでやったのかもしれないけど、１１人同時に検挙されて、名前も全国紙に載って、奥さんや会社の人に対してどう思ってますか？」
　<strong>被告人</strong>　「色んな関係者に迷惑かけまして、申し訳ないと思っています」
　<strong>弁護人</strong>　「パソコンはどうするつもりですか？」
　<strong>被告人</strong>　「処分したいと思います」

　と、ファイル共有ソフトの利用を止めるのではなく、パソコンの処分を考えているようです。多くの人に迷惑を掛けたという反省心から、そういう考えになったのでしょうか。とにかく、奥さんの監視の手間が省けそうです。
　次は、検察官から。

　<strong>検察官</strong>　「逮捕されてね、警察か検察で、ＪＡＳＲＡＣが著作権侵害の費用をいくら使ってるか聞きました？」
　<strong>被告人</strong>　「はい。年間４３００万円」
　<strong>検察官</strong>　「何故、それだけの大金使ってると思います？」
　<strong>被告人</strong>　「それだけ私みたいなことをしている人のせいで、損害が出ているのかな、と」

　と、この手の被害が拡大していることを確認させ、

　<strong>検察官</strong>　「今回の行為、何がいけないと思ってます？」
　<strong>被告人</strong>　「著作権のあるファイルを無料でバラまいてしまえば、作った方がお金にならない」
　<strong>検察官</strong>　「それの何が問題なんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「お金が入らなければ、作る人がやる気にならない…あと、文化が衰退してしまう…ので…」

　そういう事なんだけど、改めて口にすると凄いですね。音楽・映画・ゲーム、何でもいいんだけど、廃れさせたければ、違法に無料ダウンロードするだけ。実に脆（もろ）い。

　<strong>検察官</strong>　「先ほど、捕まらないと思っていたと答えてましたが、それはシェアが匿名性高いから、そう考えてたんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「ん～…、ウィニーの方が高かったかと思うんですけど…」
　<strong>検察官</strong>　「じゃあ、捕まらないと思ったのはなぜ？」
　<strong>被告人</strong>　「やっぱりユーザーが沢山いるのと、元々のファイルは私が作ったのではないという思いで…」

　例えるなら、大勢で赤信号を無視してる感じですかね。自分だけ捕まるとは思わないだろうし、自分が最初に無視したわけじゃないと。

　<strong>検察官</strong>　「で、ホームページ立ち上げてますよね？」
　<strong>被告人</strong>　「あれは不特定多数に向けてではなく、ケータイの音楽を作ってみようかとテストで…」
　<strong>検察官</strong>　「そのホームページ上で、音楽ファイルを公開してたのはなぜですか？」
　<strong>被告人</strong>　「それは…自分でもこういうのがあるな、という…それが分かるように…」

　どうやら、シェアを利用しなくとも被告人のＨＰ上で無料ダウンロードが可能になっていたようです。
　被告人が言うように、ユーザーは何万人もいるわけで、その中から「なぜ１１人だけが逮捕？」という疑問もあるんだけど、この被告人に関しては悪質な部類だったのかもしれませんね。
　この後、裁判官は何も聞かず質問終了。
　検察官は、被告人は平成１７年から毎週アップロードして、計１万３８７４曲もアップロードしていた長期的な犯行と指摘し、懲役２年を求刑して閉廷でした。

　今まではアップロードした人だけが逮捕されてたけど、今年の１月からはルールが変わって、違法と知りながらダウンロードした人も逮捕されるようになりましたからね。この手の裁判も増えていくのかもしれませんね。
　ルール以前に、タダで楽しもうってのがね。作った人に対する敬意があればこんな事には…。]]>
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   <title>チカンの後に強姦は…してません</title>
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   <published>2010-01-25T10:51:50Z</published>
   <updated>2010-02-07T06:44:35Z</updated>
   
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２月８日（月）被告人・波和二：組織犯罪処罰法違反（組織的詐欺）
＜Ｌ＆Ｇ詐欺事件＞　０９年２月、健康寝具販売会社「エル・アンド・ジー」は、組織的に会員から出資金をだまし取ったとして会長の波和二（かずつぎ）（当時７５）や幹部を逮捕した。被害者約３万７０００人、被害総額約１２６０億円とみられる。



２月８日（月）被告人・桑原武：殺人
＜妻の悪口を言われ交際女性を殺害した事件＞　０９年４月、東京都江東区の無職、桑原武（当時３０）は、中野区のマンション室内で、交際していた女性（当時３２）の首を絞めて殺害したとして逮捕された。交際女性に妻の悪口を言われて腹を立てたのが原因と供述した。



２月８日（月）被告人・広田悠祐、広田駿祐：集団準強姦(ごうかん)未遂
＜女子大生を集団で暴行しようとした事件＞　０９年１１月、東京都大田区の青学大２年の広田悠祐（当時２１）、双子の兄で日本大１年駿祐（当時２１）、日本大１年の男子学生（当時１９）は、トランプゲームを悪用して女子大生を泥酔させ、集団で暴行しようとしたとして、逮捕された。



２月８日（月）被告人・塚本健一：児童買春・児童ポルノ禁止法違反（製造）、強要未遂（初公判）
＜女子中学生にわいせつ画像を送らせた事件＞　０９年１０月、東京都足立区の会社員、塚本健一（当時４０）は同年９月に女子中学生に上半身裸の写真を撮影させて、自分の携帯電話に送らせた容疑で逮捕された。



２月９日（火）被告人・芳賀吉孝、小野克巳、五郎川弘之、他２人：わいせつ図画販売・頒布容疑
＜わいせつＤＶＤ販売を手助けした事件＞　０８年３月、アダルトＤＶＤ業界最大手の自主審査機関「日本ビデオ倫理協会」が、作品の審査基準を甘くして、わいせつＤＶＤの販売を手助けしたとして、審査部統括部長小野克巳（当時５１）らを逮捕した。


２月９日（火）被告人・別府信哉：強姦
＜痴漢行為の後に暴行した事件＞　０９年１０月、東京都町田市の会社員・別府信哉（当時４９）は、私鉄電車内で乗り合わせた高校１年生の女子生徒の体を触るなどの痴漢行為をした。その後、新宿駅ホームで腹部を１回殴り、脅迫して改札をともに出た後、約２００メートル離れた公衆トイレに連れ込んだ上で、乱暴したとして逮捕された。（「チカンの後に強姦は…してません」参照）


２月９日（火）被告人・森雅登、ほか１人：公然わいせつ
＜チャットサイトでわいせつ動画を閲覧させた事件＞　０９年１０月、アダルトサイト運営会社「マッシュアップ」（東京都新宿区）の社長森雅登（当時４８）は、インターネットのチャットサイトで不特定の利用客に、女性のわいせつな姿の動画を閲覧させたとして逮捕された。



２月１０日（水）被告人・大矢泰宏：著作権法違反
＜歌謡曲をネット上に流出させた事件＞　０９年１１月、長野市の建材会社社員、大矢泰宏（当時４７）は匿名性を保ったままファイルの交換が行えるソフトを使い、歌謡曲をインターネット上に流出させた容疑で逮捕された。


２月１０日（水）被告人・菅野昭一：殺人など（控訴審初公判）
＜八王子駅ビルの無差別殺傷事件＞　０８年７月、元会社員菅野昭一被告（当時３３）は、京王八王子駅ビルの書店内でアルバイト店員ら女性２人が刃物で殺傷した。１審で無期懲役の判決を受けた。


２月１２日（金）被告人・牧野昌哉：法人税法違反
＜芸能事務所による脱税事件＞　０９年８月、芸能事務所の「アバンギャルド」の牧野昌哉（当時４１）は、架空請求で法人税約３億４５００万円を免れた疑いで逮捕された。同事務所は真鍋かをり、小倉優子らが所属している。</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www5.nikkansports.com/general/asozan/">
      　今回は１月１８日に行われた別府信哉被告人（逮捕当時４９）の初公判の話。罪名は強制わいせつ、強姦。電車内で高校１年の女子生徒（１５）にわいせつ行為をした上、近くの公衆トイレで強姦した、と大きく報じられた事件ですね。
      <![CDATA[　報道によると逮捕容疑は０９年１０月２日午前８時半ごろ、新宿駅ホーム上で、女子生徒の腹部を１回殴り、腕をつかんで公衆トイレに連れ込んで強姦した疑い。
　調べに対して「性欲を我慢できなかった」と供述したと伝えられた。電車内でこの女子生徒の下半身を触るなど痴漢行為をしたことも認めたという。

　去年起きた事件で、言葉を失うほどにひどい事件の１つです。
　起訴されたのは２つ。１つ目は、報道にあるように昨年１０月２日７時５９分～８時１９分の間、Ａ駅からＢ駅間を走行中の電車で、女子児童（１５）の下着内に右手を差し入れ、陰部を触ったという内容。
　もう１つは同時刻にＢ駅のホームで、被害児童の腹部を殴った後、「見せるからちょっと来い」と男性トイレに連れ込み、８時２９分～８時５３分の間、トイレ個室内で嫌がる被害児童と性交したという内容。１つ目が強制わいせつで、２つ目が強姦です。

　検察官が被害者の名前だけでなく、駅名までも匿名で起訴状を朗読するとは珍しいやり方です。
　そして、罪状認否。裁判長が黙秘権の説明をしたあと、

　<strong>裁判長</strong>　「今、検察官が朗読した起訴状に、事実を違うところ、何か言いたいことはありますか？」
　<strong>被告人</strong>　「電車内での痴漢行為は認めます。ただし、暴力・脅迫行為はしておりません。よって、強姦はしておりません」

　と、強制わいせつの件は認め、強姦の件は否認です。ということは、痴漢被害に遭った被害者が、強姦を被害をでっち上げたのかと思ったら、

　<strong>裁判長</strong>　「えーー、客観的事実として、性交したというのはどうなんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「間違いありません」

　要するに和姦だった、ということなんでしょう。被告人の言い分を頭ごなしに疑うつもりはないけれど、常識的に考えて、痴漢された女性が犯人と合意の上で性交するとは思えないのだが。

　検察官の冒頭陳述によると、犯行当日、被告人は通勤の途中、Ａ駅で下車。電車を待ってる時に被害者の後ろに立ち、電車が来ると一緒に乗車。電車内では、お尻を触るなどの痴漢行為がＢ駅に到着するまで続いたという。
　そして、被告人は被害者が怖がっていたので、さらにわいせつ行為をしようと考え「見せるからちょっと来い」と被害者の右手を引っ張って、男子トイレに連行したとのこと。

　調べに対して被害者は「Ａ駅で電車で乗り換えると、発車してすぐ、スカートの上からお尻を触られた。しかし、超満員で身動きがとれなかった。怖かったので、逃げたり助けを求めることができなかった」と痴漢被害について述べているとのこと。
　そして、Ｂ駅を降りてからについては「電車から降りて２～３歩歩くと、みぞおちをげんこつで殴られ、目の前にいた男から“見せるから、ちょっと来い”と言われ、右手を引っ張られた。わけがわからず、不安や動揺や怖さで逆らうことができなかった。逃げたかったが、失敗したら殺されるかもと思った」と述べているらしい。
　一方、被告人の方は調べに対し、「Ｂ駅で電車を降りたあと、被害者に“ちょっと行かない？”と言うと、コクリと首を前に倒した。この時は、また触れると思い嬉しくなった。自動改札を出る時、（自分だけ）ピンポンと音が鳴ったので、被害者に先に改札を出てもらい、自分は駅員のいる改札から出た。その時、被害者は待っていてくれた」と述べているとのこと。両者の言い分がホントなら、被害者は恐怖感で抵抗できず、おとなしく被告人についていったことになるんでしょうか。

　被告人の調書に関しては、不同意部分も多かったので、多くは朗読されなかったんだけど、大体こんな内容です。
　被告人が否認しているので、今回はこれで閉廷。被害者の調書を聞く限り、相当怖がっていたようで、とても合意の上とは思えないのだが。
　それにしても、通勤ラッシュ時の新宿駅で制服姿の女の子とサラリーマンが男子トイレに入っていくのを不審に思う人はいなかったのかね。目撃者は１人いるらしいんだけど。]]>
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   <title>売春クラブのＨＰは不滅です！？</title>
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   <published>2010-01-11T13:54:58Z</published>
   <updated>2010-01-25T10:42:50Z</updated>
   
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１月２６日（火）被告人・小口良：鳥獣保護法違反
＜無許可で野生の鳥を捕獲した事件＞　０９年１１月、川崎市川崎区の「ペットショップコグチ」代表、小口良（当時７３）は、無許可で野生のホオジロなどを捕獲、販売したとして逮捕された。



１月２６日（火）被告人・桑原武：殺人
＜妻の悪口を言われ交際女性を殺害した事件＞　０９年４月、東京都江東区の無職、桑原武（当時３０）は、中野区のマンション室内で、交際していた女性（当時３２）の首を絞めて殺害したとして逮捕された。交際女性に妻の悪口を言われて腹を立てたのが原因と供述した。


１月２６、２９日（火、金）被告人・大久保隆規：政治資金規正法違反
＜西松建設の献金事件＞　０９年３月、民主党の小沢一郎代表の公設第１秘書で資金管理団体「陸山会」の会計責任者、大久保隆規（当時４７）は、準大手ゼネコン西松建設が政治団体をダミーにして政界にトンネル献金をしていたとされる事件で政治資金規正法違反容疑で逮捕された。



１月２６～２９日（火～金）被告人・笠間太士：強盗致傷（初公判）
＜風俗店従業員らによる強盗致傷事件＞　０９年６月、千葉県松戸市の風俗店従業員、笠間太士（当時２６）ら３人が強盗致傷容疑で逮捕された。笠間らは５月に埼玉県吉川市の無職の男性（当時３３）を車に押し込み、アイスピックで背中を刺して脅し、現金３０００円を奪った。


１月２７日（水）被告人・米山和宏：強姦（初公判）
＜格闘家による強姦事件＞　０９年１１月、東京都墨田区の格闘家で会社員の米山和宏（当時３６）が強姦容疑で逮捕された。米山は同年２月、集合住宅のエレベーター内で女子高生に刃物を突きつけて脅し、非常階段で暴行した容疑がもたれている。


１月２８日（木）被告人・加藤智大：殺人ほか（初公判）
＜秋葉原通り魔事件＞　０８年６月、静岡県内の工場で働く加藤智大（当時２５）は、休日の秋葉原にトラックで乗りつけ、横断中の歩行者を次々とはねた。さらに車から降りてナイフで次々と通行人を刺した。７人を殺害し、１０人を負傷させる大惨事となった。


１月２８日（木）被告人・富樫修：威力業務妨害
＜日本航空に脅迫メールを送った事件＞　０９年１１月、西東京市の無職、富樫修（当時３６）は、威力業務妨害容疑で逮捕された。同年９月に日本航空に「ソウル発成田行き航空機をジャックする犯行予告をした」などとメールを送り業務を妨害したというもの。


１月２８日（木）被告人・志村裕史：強盗殺人
＜杉並区の親子殺害事件＞　０７年１月、日大理工学部３年の志村裕史（当時２１）は、無職野元富恵さん（当時８６）と長男新一郎さん（当時６１）の自宅に侵入し殺害。奪ったクレジットカードを使い現金を引き出そうとして逮捕された。調べに対して金ほしさのための犯行だったことを供述した。１審で無期懲役の判決を受けた。</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www5.nikkansports.com/general/asozan/">
      　今回は昨年１２月２４日に行われた鈴木久雄被告人（逮捕当時４２）の裁判傍聴記。罪名は、売春防止法違反。事件の内容は逮捕時の記事から。
      <![CDATA[　売春場所を提供したとして、売春クラブ「ザ・サークルタウン」経営者が逮捕された事件ですね。
　報道によると、逮捕容疑は０９年９月２４日、新宿区内のマンションの１室で、女性従業員２人が売春をすると知りながら、場所を提供したというもの。調べでは、鈴木らは０８年５月頃から売春クラブの経営を開始。インターネット上に広告を出し、客を募っていた。利用料金は１時間９０００円で、フリータイムが２万円。１日に２０～３０人が利用しており、これまでに１億数千万円を売り上げていたという。
　９月２４日はハーレムデーと称するイベントを行っており、部屋委には女性従業員８人のほか、男性客１０人がいたと伝えられた。

　大人のパーティーなんて言われる、多人数との性交を売りにしている店の事件です。

　起訴されたのは、昨年９月２４日、被告人は２回に渡って、新宿区内のマンションを売春場所として提供したという内容。
　検察官の冒頭陳述によると、被告人は専門学校卒業後、職を転々とし、建設会社を設立。しかし、うまくいかず、飲食店や風俗店で働いた後、０７年夏ごろから売春クラブの経営を開始したという。０８年には｢トリップ」、０９年５月からは｢ザ・サークルタウン」という名称で営業していたとのこと。
　０９年４月１日から９月２４日までで、約４５００万円の売り上げがあったらしい。
　一緒に逮捕された男性１０人は取り調べに対し、｢借金返済があり、悪いこととと知りながら続けた。半年間で、２５０万円得ていた」と述べているとのこと。被告人は取り調べに対し、｢自分で面接をし、女性には売春クラブであると説明していた。逮捕当時１２名の女性が登録していた。半年間で４５０万円得た」と述べているらしい。
　そして被告人質問。まずは、弁護人から。

　<strong>弁護人</strong>　「売春婦への支払いの契約はどういう形になってたんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「特に決まりはありませんでした。売り上げに応じて」
　<strong>弁護人</strong>　「売り上げが多ければ多く払うと？」
　<strong>被告人</strong>　「そうです」
　<strong>弁護人</strong>　「男性従業員への支払いも同じですか？」
　<strong>被告人</strong>　「そうです。客の数によって決めてました」

　時給とか相手した人数によって、支払いを計算するわけじゃなかったようです。

　<strong>弁護人</strong>　「調べによると、毎月１５０万円くらいが手元に残っていたとありますが」
　<strong>被告人</strong>　「そうです」
　<strong>弁護人</strong>　「出費も多かったですよね。何の出費が多かったですか？」
　<strong>被告人</strong>　「皆さんで、…（働いている）女の子と食事行ったりですね」

　どうやら、仕事が終わった後はみんなで食事に行っていたらしく、その出費で今は手元にほとんど残っていないとのこと。

　<strong>弁護人</strong>　「今、仕事はしていますか？」
　<strong>被告人</strong>　「知り合いの建設会社でアルバイトとして、判決後はちゃんと雇用契約を結ぶ予定です」

　建設の会社がうまくいかずに売春クラブの経営を始めたのに、また建設の仕事に戻るとは、縁深いものを感じますね。
　次は検察官からの質問。

　<strong>検察官</strong>　「一緒に捕まった共犯者と連絡は？」
　<strong>被告人</strong>　「一切ございません」
　<strong>検察官</strong>　「借りていた部屋は？」
　<strong>被告人</strong>　「荷物を移動して、契約解除の手続きをしている途中です」
　<strong>検察官</strong>　「お店のホームページは？」
　<strong>被告人</strong>　「使用していません」
　<strong>検察官</strong>　「ん？　まだある、と？」
　<strong>被告人</strong>　「削除の願いを出しているところです」
　<strong>検察官</strong>　「それらは約束できるんですね」
　<strong>被告人</strong>　「はい」

　と、後始末はしっかるすると約束です。保釈されたのが最近だったのかもしれないけど、部屋とＨＰが残っているとは。
　最後は裁判官から。

　<strong>裁判官</strong>　「月１５０万円の収入は、この経営を始めた平成１９年夏から？」
　<strong>被告人</strong>　「平均すると」
　<strong>裁判官</strong>　「貯金は？」
　<strong>被告人</strong>　「してません」

　使い道が気になったようで、

　<strong>裁判官</strong>　「高収入ですけど、使い道は？」
　<strong>被告人</strong>　「女の子との食事がほとんどで。１日で３～５万円使ってましたので」
　<strong>裁判官</strong>　「ギャンブルとかは？」
　<strong>被告人</strong>　「やりません」

　と、改めて食事代で消えたと証言です。

　<strong>裁判官</strong>　「この仕事を始めたきっかけは何ですか？」
　<strong>被告人</strong>　「建設業を辞めたあと、バーの経営をはじめまして、お客様からこういう仕事があると言われて」
　<strong>裁判官</strong>　「罪悪感はありませんでしたか？」
　<strong>被告人</strong>　「当時は少ししかありませんでした。あまり知識がなくて」
　<strong>裁判官</strong>　「ん？　何の知識？」
　<strong>被告人</strong>　「売春の」
　<strong>裁判官</strong>　「売春が悪いのはわかってるでしょ！」

　と、大激怒。そして、

　<strong>裁判官</strong>　「だいたい、ホームページが残ってるのはなぜですか？」
　<strong>被告人</strong>　「自分で操作ができないので、業者の人に削除をお願いしたんですが、私が覚えていたパスワードが間違っていたようで」
　<strong>裁判官</strong>　「そんなのすぐにできるんじゃないの？」
　<strong>被告人</strong>　「パスワードを調べていただいているところです」

　と、ＨＰが残っていることを疑ったまま、質問終了でした。
　この後、検察官が懲役２年と罰金３０万円を求刑して閉廷。
　ＨＰが残ってるのはパスワード忘れのせいなのか、経営再開の布石なのか。実際、今(１月１０日現在)もＨＰは残っているんだけど、再新情報が本件である９月２４日のイベントの宣伝なんだよなぁ。なんという皮肉な。]]>
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   <title>アイドルグループ“甲”を襲った卑劣な犯行</title>
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   <published>2009-12-28T12:24:22Z</published>
   <updated>2010-01-10T11:30:05Z</updated>
   
   <summary>
１月１２日（火）被告人・和田達夫、嘉藤悦男：背任（判決）
＜理化学研究所をめぐる汚職事件＞　０９年９月、独立行政法人「理化学研究所」（理研、埼玉県和光市）の主任研究員、和田達夫（当時５３）は、取引先の理化学器具開発販売会社「秋葉産業」の社長、嘉藤悦男（当時７６）から旅行や飲食費などの代金付け回しを受け、その穴埋めに架空発注を行ったとして逮捕された。


１月１３日（水）被告人・国見東一：準強姦
＜睡眠薬を飲ませて女性を暴行した事件＞　０９年１月、会社員、国見東一（当時４８）は、０７年３月に就職セミナーで知り合った女性に風邪薬と偽って睡眠薬を飲ませ、暴行するなどしたとして逮捕された。


１月１３日（水）被告人・富樫修：威力業務妨害（初公判）
＜日本航空に脅迫メールを送った事件＞　０９年１１月、西東京市の無職、富樫修（当時３６）は、威力業務妨害容疑で逮捕された。同年９月に日本航空に「ソウル発成田行き航空機をジャックする犯行予告をした」などとメールを送り業務を妨害したというもの。


１月１３日（月）被告人・大久保隆規：政治資金規正法違反
＜西松建設の献金事件＞　０９年３月、民主党の小沢一郎代表の公設第１秘書で資金管理団体「陸山会」の会計責任者、大久保隆規（当時４７）は、準大手ゼネコン西松建設が政治団体をダミーにして政界にトンネル献金をしていたとされる事件で政治資金規正法違反容疑で逮捕された。


１月１４日（木）被告人・小口良：鳥獣保護法違反（初公判）
＜無許可で野生の鳥を捕獲した事件＞　０９年１１月、川崎市川崎区の「ペットショップコグチ」代表、小口良（当時７３）は、無許可で野生のホオジロなどを捕獲、販売したとして逮捕された。</summary>
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      　今回は１２月２５日にさいたま地裁で行われた渋谷耕太被告人（追送検時２５）の第２回公判の話。罪名は、窃盗。
      <![CDATA[　女性アイドルグループ“ＡＫＢ４８”のメンバーの転居届を勝手に郵便局へ提出し、郵便物を自宅へ転送させたとして窃盗罪で起訴されていた渋谷が追起訴されたという事件ですね。報道によると自宅からはメンバー宛の携帯電話料金の請求書やレッスンの日程表など、約２００点が見つかったと伝えられた。

　追送検の容疑は０８年９～１０月、メンバーの１人が自宅に転居してきたとする虚偽の届けを自宅近くの郵便局に出し、このメンバー宛の郵便物２通を自宅に届けさせたとしたもの。０９年５月、メンバーの１人が県警に「郵便物が届かない」と相談。捜査で１１人の住所が勝手に渋谷宅へ変更されていることがわかったことから事件が明るみになった。
　渋谷は同様の手口で０８年１０月～０９年６月にメンバー２人宛の郵便物２２通を盗んだとして起訴されていた。渋谷はメンバーの住所を「ファン同士の交流を通じて知った」と供述。郵便物への届け出の際、「メンバーの身分証明書は提示を求められなかった」と話しているという。

<div><img alt="asozan091228.jpg" src="http://www5.nikkansports.com/general/asozan/asozan091228.jpg" width="350" height="260" /></div>

　芸能人に対するストーカー的犯罪って、昔からあったんだけど、勝手に転居届を出して郵便物を盗むとは、前代未聞。それが、逮捕時じゃなく、追起訴で報道されてることにも驚き。
　で、初公判（メンバー２人の郵便物の盗みと思われる）は傍聴していないので、第２回公判の起訴内容から。

　<strong>裁判官</strong>　「本件は、被害者特定事項秘匿の決定をしてますので」

　と、いうわけで匿名での朗読です。

　<strong>検察官</strong>　「被告人は、平成２０年９月８日、上落合郵便局に、アイドルグループ“甲”のＣ子が被告人宅に引っ越したと伝え、同年９月９日から１０月中旬の間、Ｃ子宛の郵便物２点を被告人宅に転送させて盗んだものである」

　とのこと。アイドルグループの名前が“甲”って、人気出なさそうだけど。
　取り調べに対して被告人は「甲のメンバーの情報を得たかった。（起訴された）３人以外のも手に入れていた。直接郵便受けから手紙を盗ったこともありますし、Ｃ子に至っては、部屋に侵入してレッスン表を持ち帰ったこともあります」と述べているらしい。
　被告人の父親が情状証人として出廷し、今後の監督を約束していました。
　そして、被告人質問。まずは弁護人から、

　<strong>弁護人</strong>　「今、お父さんが証言してるのを見て、どう思いました？」
　<strong>被告人</strong>　「申し訳ないのと、感謝に尽きます」
　<strong>弁護人</strong>　「あなたの最終学歴を教えてください」
　<strong>被告人</strong>　「２０歳のとき、大学中退です」
　<strong>弁護人</strong>　「取り調べでは、その後の職歴をチケットの転売、競馬、派遣アルバイトと答えているようですが、定職に就かなかったのは？」
　<strong>被告人</strong>　「まず１つに、危機感がなかったのと、就職活動の仕方がわからなかったというのがあります」

　と、初公判の冒陳では明かされていただろう事実の確認がありました。そして、事件の質問。

　<strong>弁護人</strong>　「やってる時、抵抗ありませんでした？」
　<strong>被告人</strong>　「興味本位が勝ってしまいました」
　<strong>弁護人</strong>　「何に対して興味？」
　<strong>被告人</strong>　「やったらどうなるんだろう…という興味です。自分の知らない世界と言いますか、得体のしれないものを知りたいという欲がありまして…」
　<strong>弁護人</strong>　「満足度はあったんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「やってみたら、しょうもないことばっかりで、捕まる前からくだらないことしたなぁと」

　“しょうもないこと”というのが、自分の行為を意味してるのか郵便物を指しているのかはわからないだけど、満足度は得られずに後悔していたようです。

　<strong>弁護人</strong>　「ファンなら私生活より普通に応援すべきじゃないの？」
　<strong>被告人</strong>　「応援と言われましたが、最近は興味がなくなっていたところでしたので」
　<strong>弁護人</strong>　「あと、余罪に関してはすべて自分から話したんですよね？」
　<strong>被告人</strong>　「はい。こういうことを言うと自分のことしか考えていないように思われてしまうかもしれませんが、隠さずすべて、今後の人生を設計していくために話しました」

　と、反省してすべてを告白し、今は興味がないので再犯しないことをアピールして質問終了。
　次は、検察官から。

　<strong>検察官</strong>　「アイドル以外の転居届を出したことは？」
　<strong>被告人</strong>　「ないです」
　<strong>検察官</strong>　「それはアイドルの情報が欲しかったから？」
　<strong>被告人</strong>　「それはちょっと違いまして、さっき言ったように得体の知れないものを知りたいと言う欲…」
　<strong>検察官</strong>　「アイドルが得体が知れないってこと？」
　<strong>被告人</strong>　「普通の人にしてみればそうだと思います」

　アイドルグループ“甲”じゃなくても、得体の知れないものであれば何でもよかったのかも知れませんね。甲のメンバーは住所の知ってるし、都合がよかったと。

　<strong>検察官</strong>　「今後、再犯しないためには？」
　<strong>被告人</strong>　「メリハリのある生活をすることが、大事だと思います」
　<strong>検察官</strong>　「暇だったのが原因である、と？」
　<strong>被告人</strong>　「はい、そうです」
　<strong>検察官</strong>　「暇な人なんてたくさんいると思いますけど、自分の何が原因だと思いますか？」
　<strong>被告人</strong>　「自分の暇の対処の仕方に幼稚さがあると思います」
　<strong>検察官</strong>　「先ほど、満足感はなかったと言ってましたが、自首しようとは思わなかったんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「こんなに大ごとになることとは思っていなかったので」
　<strong>検察官</strong>　「勝手に迷惑かけてるのはわかってましたよね？」
　<strong>被告人</strong>　「はい。でも、（郵便物が）届いている事実が面倒で、見るのもうっとうしくなって、タンスに突っ込んでたもので」

　と、タンスに押し込んで現実から目をそらしていたようです。被告人としては最初は興味本位だったんだろうけど、１度転居届を出したら被害者の郵便物は届きっぱなしですからね。うんざりしていたんでしょう。
　この後、裁判官から事件の確認をする質問が２つ程あって、質問終了。
　検察官が、懲役２年を求刑し、最終陳述で、

　<strong>被告人</strong>　「自分の幼稚さが引き起こした事件だと思います。被害者、郵便局員、両親には迷惑をかけて大変申し訳ないことをしたと思っています」

　と、述べたところで、閉廷…と思いきや、裁判官が間を空けずに、

　<strong>裁判官</strong>　「では、判決を言い渡します」

　と、即決です。
　判決は懲役２年執行猶予５年でした。郵便物のドロボーとしては執行猶予５年は重い気もするんだけど、前代未聞の手口ですからね。
　もう郵便局としては対策してるんだろうけど、もっととんでもない悪用をされかねない、制度の盲点をついたでしたね。そう考えると、被告人の興味本位という欲を満たすだけだったというのは不幸中の幸いといったところか。

　さて、来年は１月１１日から隔週の更新になります。大きな裁判を傍聴できた時はここで紹介します。それでは、皆さんよいお年を～。

<strong>※写真は卑劣な犯行に大迷惑のＡＫＢ４８</strong>]]>
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   <title>動画を手にして、妻と職を失った男</title>
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   <published>2009-12-21T10:39:59Z</published>
   <updated>2009-12-27T12:03:18Z</updated>
   
   <summary>
１２月２８日（月）被告人・今井田純ほか１人：貸し金業法違反（判決）
＜携帯電話で違法な貸付を行った事件＞　０９年９月、東京・板橋区の今井田純（当時２２）ら元暴走族のメンバー９人は、同年１月から４月の間に会社員らに、法定金利を最大で１７２倍超える超高金利で違法な貸付を行ったとして逮捕された。名簿業者から多重債務者の連絡先を手に入れ、携帯電話から勧誘していていた。



１月７日（木）被告人・大川弘次：殺人（判決）
＜路上での殺人事件＞　０９年２月、茨城県鹿嶋市の家屋解体業手伝い、大川弘次（当時６１）は、千葉県香取市の路上で無職の篠塚和男さん（当時４５）を包丁で刺して死亡させた。１審で懲役１８年の判決を受けた。


１月８日（金）被告人・小宮生嗣：恐喝
＜警察官に対する恐喝事件＞　０８年１２月、福岡県大牟田市の無職、小宮生嗣（当時２１）は、警視庁玉川署に勾留中に、警察官から携帯電話を借りて外部と連絡を取り、「ばらたらクビだ」と現金５００万円を脅し取ったとして逮捕された。</summary>
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      　さて今回は、１２月１４日に行われた原口悦郎被告人（逮捕時５８）の裁判の話。罪名は、著作権法違反。
      <![CDATA[　ファイル共有ソフト「ウィニー」などを使い、映画やテレビドラマを権利者に無断でインターネット上に流通させたとして、元東京消防庁滝野川消防副士長が著作権法違反の疑いで逮捕された、という事件です。
　報道によると、調べに対し容疑を認めた上で「他人に売ったりしなければ大丈夫だと思っていた。消防署でも指導を受けたが、無料で入手したい気持が上回った」と供述。５年間で約３０００作品をダウンロードし、うち約１０００作品を無断で流通させていたという。

　情報流出の話題でおなじみのウィニーに関する事件です。
　まずは１１月１６日に行われた初公判から。起訴されたのは、被告人が自宅からパソコンでウィニーにつなぎ、０８年１１月２９日に「デトロイトメタルシティ」、今年２月３日に「マラソン」、２月６日に「蛇にピアス」と「百万円と苦虫女」を不特定多数の人に閲覧可能にして、著作権を侵害したという内容。

　検察官の冒頭陳述によると、被告人は平成１５年から「ＷｉｎＭＸ」の利用を始め、平成１７年に回線を光にして、映画のダウンロードが増えたという。逮捕時には「Ｗｉｎｎｙ」でダウンロードした動画を少なくとも１１１６本所持していたとのこと。
　取り調べに対し、被告人は「アメリカンポップスが好きで、ネット上でプロモーションビデオを探しているうちにＷｉｎＭＸを利用するようになった。するようになってからの５年間で、４０００本程ダウンロードし、そのうち１０００本くらいが映画だった。Ｗｉｎｎｙを使うのは上司から禁止されていたが、「ＣＳＩ」や韓流映画が見たかっらので、上司に逆らって利用していた」と述べているらしい。
　そして、被告人質問。まずは、弁護人から。

　<strong>弁護人</strong>　「問題になってる４本の映画は、ダウンロードしたものですよね」
　<strong>被告人</strong>　「そうですね」
　<strong>弁護人</strong>　「買ってきたＤＶＤやＣＤをＨＤに入れて、アップロードできる状態にしたことは？」
　<strong>被告人</strong>　「それはないです」
　<strong>弁護人</strong>　「多くの人が利用してて、そんなに悪いこととは思ってなかったんですかね？」
　<strong>被告人</strong>　「そうでございます」
　<strong>弁護人</strong>　「それは、ダウンロードしたものをＣＤやＤＶＤに焼いて販売したら罪になるという認識だったんでしょうか」
　<strong>被告人</strong>　「お金にするのは悪いことだと思ってましたが、（本件が）これほど、おおごとになるとは」

　あまり深く考えずに本件行為を行っていたようです。

　<strong>弁護人</strong>　「個人情報や消防庁の情報が流出するから使うなと職場で教育されませんでした？」
　<strong>被告人</strong>　「情報漏洩問題もあったので、言われていました」
　<strong>弁護人</strong>　「著作権違反になるからとは？」
　<strong>被告人</strong>　「それも言われていました」

　上司からは使わないように言われてたのに、利用していたようです。そして、本件逮捕を受けて、退職することになり、離婚することになった経緯も明かして、

　<strong>弁護人</strong>　「今後、ウィニーは？」
　<strong>被告人</strong>　「もうそんなものから遠ざかります」

　と、再犯しないことを約束して、質問終了。次は、検察官から。

　<strong>検察官</strong>　「ウィニーについては開発者の事件があったりして、社会問題になっているのはわかっています？」
　<strong>被告人</strong>　「はい」
　<strong>検察官</strong>　「利用して捕まると思いませんでした？」
　<strong>被告人</strong>　「まさか逮捕されるとか。ダウンロードして売ったらダメだと思ってましたが」
　<strong>検察官</strong>　「個人で楽しむ分にはいいだろうと？」
　<strong>被告人</strong>　「はい。でも、タダで見続けられるのがおかしな話ですからね」

　と、罪悪感があまりなかったことを改めて証言です。

　<strong>検察官</strong>　「『デトロイトメタルシティ』に関しては、あなたが（ウィニーに）最初にアップロードした可能性があるのですが」
　<strong>被告人</strong>　「それは（取り調べで）聞かされてびっくりしました。ＭＸで落としたもので、もう出回っているものかと思ってて」
　<strong>検察官</strong>　「ＭＸでダウンロードしたから、ウィニーでもアップされると思ってた、と」
　<strong>被告人</strong>　「はい」

　個人的に、この手のファイル共有ソフトってのを利用したことないんで知らなかったんだけど、ファイルをアップロードするとダウンロードできる枠が増えるらしい。被告人は、その枠を増やすために、本件４本の動画からアップロードしていたというわけのようです。
　最後は、裁判官からの質問。

　<strong>裁判官</strong>　「３０００本以上ダウンロードしてたようですが、全部見たわけじゃないんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「１０００本くらいでしょうか、見たのは」
　<strong>裁判官</strong>　「そんなにね、映画観たいのであればレンタルビデオ店に行けばいいと思うんだけど」
　<strong>被告人</strong>　「そこまで行くのも面倒かなって」

　継続していた理由は、レンタルが面倒だから。ま、５年間続けても逮捕されなかったんだから、規範意識が鈍磨してたんだろうけど。

　<strong>裁判官</strong>　「公務員ですし“ウィニーに使うな”とまぁ、我々も言われてましたけど、ウィニー使うこと自体いけないってのも言われてましたよね」
　<strong>被告人</strong>　「はい」
　<strong>裁判官</strong>　「そして、今回のことで失うものも大きかったですよね？」
　<strong>被告人</strong>　「職も失いまして、妻も失いましたし、あと、判決後に退職金の返還もするように言われました」

　退職金返還の話は証拠に出てなかったのか、裁判官は驚いた顔をして、

　<strong>裁判官</strong>　「え、あぁ、そう…」

　と、ため息のような一言を漏らして、質問終了。
　この後、検察官が懲役１年を求刑。最終陳述で被告人は、

　<strong>被告人</strong>　「映画、ドラマの著作権を有する会社に深くお詫び申し上げます。あと、元職場の方々にも迷惑かけました。先ほど言ったように、私は仕事も妻も失いました。自分の軽率な行動を悔やんでも悔やみきれません。今後は謹んで生活したいと思っています」

　と、述べて閉廷でした。
　そして、１２月１４日の判決公判。
　結果は、懲役１年執行猶予３年でした。裁判官は、

　<strong>裁判官</strong>　「多くのものを失ったと思いますけど、その重みも受け止めて生きていってください」

　と、アドバイスをして、閉廷。
　タダで得た動画の代償は、値段が付けられないほどに高くつきましたね。いまさらレンタルビデオ店に行っても、仕事と奥さんは見つからないわけで。
　ウィニー開発者の裁判（１審有罪、２審無罪）もいろんな見方があるだろうけど、この被告人みたいな人がいなければ罪に問われることはなかったんだよね。包丁で人を傷つけることもできれば、ケータイのカメラも盗撮もできる。ウィニーで著作権を侵害することだってできる。世の中って、毎日が社会人としての常識を問われているんだな。]]>
   </content>
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   <title>酒井法子さんと入れ替わりに湾岸署へ</title>
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   <published>2009-12-14T09:03:18Z</published>
   <updated>2009-12-20T09:50:15Z</updated>
   
   <summary>
１２月２１日（月）被告人・神原正巳：威力業務妨害（判決）
＜酒井法子被告の保釈を要求し警察の業務を妨害した事件＞　０９年９月、神奈川県綾瀬市の無職、神原正巳（当時４４）は、当時、覚せい剤取締法違反（所持、使用）の罪で起訴されていた元女優の酒井法子さん（当時３８）の釈放を求め、要求が認められなければ「警察署が火の海になる」などという内容のメールをテレビ局や新聞社に送り、警察の業務を妨害したとして逮捕された。（「酒井法子さんと入れ替わりに湾岸署へ」参照）



１２月２１日（月）被告人・林匡彦：住居侵入、窃盗未遂（判決）
＜“弟子”とともに窃盗しようとした事件＞　０９年８月、横浜市の無職、林匡彦（当時７０）と、住所不定、無職、西原正之（当時４１）の２人は空き巣に入って金を盗もうとしたとして逮捕された。林は窃盗などで４０年近く服役している“空き巣のベテラン”で、西原を“弟子”にしていたという。


１２月２１日（月）被告人・広田悠祐、広田駿祐：集団準強姦(ごうかん)未遂（初公判）
＜女子大生を集団で暴行しようとした事件＞　０９年１１月、東京都大田区の青学大２年の広田悠祐（当時２１）、双子の兄で日本大１年駿祐（当時２１）、日本大１年の男子学生（当時１９）は、トランプゲームを悪用して女子大生を泥酔させ、集団で暴行しようとしたとして、逮捕された。


１２月２１日（月）被告人・細川真司：著作権法違反（初公判）
＜違法複製ソフトを販売した事件＞　０９年１１月、大阪府富田林市の私立大３年細川真司（当時２５）は、違法に複製したパソコン用画像編集ソフトを販売したとして逮捕された。借金返済のため資金を稼ぐ目的だったなどと供述した。


１２月２１日（月）被告人・相川哲一：建造物侵入（初公判）
＜民主党本部に侵入した事件＞　０９年１０月、自称山梨県居住のアルバイト、相川哲一（当時２４）は、東京都千代田区の民主党本部に侵入し、木刀のようなものを振り回したとして逮捕された。



１２月２１日（月）被告人・江幡次郎：現住建造物放火など（控訴審判決）
＜東京の下町で放火を繰り返した事件＞　０８年３月、無職・江幡次郎（当時５１）が、現住建造物放火などの疑いで逮捕された。同年２月に自宅近くの葛飾区東金町の雑居ビルに侵入し、３階の階段踊り場に置いてあったダンボールなどに火をつけた。


１２月２２日（火）被告人・多田知信：窃盗、住居侵入
＜警察寮での窃盗事件＞　０９年８月、警視庁大森警察署地域課巡査長の多田知信（当時３０）は、０８年１１月に警察寮の同僚の部屋に侵入し、腕時計を盗んだとして逮捕された。


１２月２２日（火）被告人・上岡友洋：特別公務員暴行凌虐（控訴審判決）
＜取調べの女性にわいせつな行為をした事件＞　０８年３月、栃木県警の警部補・上岡友洋（当時５１）は、放火事件の関係者として取り調べた３０代の女性に対し、わいせつな行為をしたとして逮捕された。１審で懲役１年・執行猶予３年の判決を受けた。


１２月２２日（火）被告人・力武靖：わいせつ図画頒布（判決）
＜写真家によるわいせつ図画頒布事件＞　０９年９月、写真家力武靖（当時４８）は、局部を露出したＤＶＤを都内のビデオ店に販売委託した容疑で逮捕された。力武は成人女性を少女のように撮影する分野で名前を知られている。


１２月２２日（火）被告人・大川弘次：殺人（控訴審初公判）
＜路上での殺人事件＞　０９年２月、茨城県鹿嶋市の家屋解体業手伝い、大川弘次（当時６１）は、千葉県香取市の路上で無職の篠塚和男さん（当時４５）を包丁で刺して死亡させた。１審で懲役１８年の判決を受けた。


１２月２２日（火）被告人・小畑靖：殺人など（控訴審初公判）
＜交際相手の女性を刺殺した事件＞　０９年２月、塗装工の小畑靖（当時４５）は、千葉県市原市で飲食店の女性従業員（当時３５）に復縁を迫って口論になり、包丁で首や胸などを刺して殺害した。１審で懲役１７年の判決を受けた。


１２月２２日（火）被告人・守屋武昌：収賄、議員証言法違反（控訴審判決）
＜防衛装備品調達をめぐる汚職事件＞　前防衛事務次官、守屋武昌（６３）は、防衛省の装備品調達で山田洋行に便宜を図る見返りにゴルフ旅行接待を受けたり、現金を家族名義の口座に受け取ったりした。また、国会の証人喚問で虚偽の証言をした。１審で懲役２年６月の実刑判決を受けた。


１２月２４日（木）被告人・岡田壮一ほか：著作権法違反
＜ネットで無許可でテレビ番組を配信した事件＞　０９年５月、「ジェーネットワークサービスインターナショナル」経営の守谷和真（当時４０）は、著作権法違反で逮捕された。同社はフジテレビが放送した番組を無断で東南アジアや欧米の在外邦人の顧客にインターネットで視聴させた。システム開発会社スフィア社の社長の岡田壮一は守谷と共謀し、サイトの構築、管理などを担当していた。


１２月２４日（木）被告人・和田達夫、嘉藤悦男：背任
＜理化学研究所をめぐる汚職事件＞　０９年９月、独立行政法人「理化学研究所」（理研、埼玉県和光市）の主任研究員、和田達夫（当時５３）は、取引先の理化学器具開発販売会社「秋葉産業」の社長、嘉藤悦男（当時７６）から旅行や飲食費などの代金付け回しを受け、その穴埋めに架空発注を行ったとして逮捕された。


１２月２４日（木）被告人・桑原武：殺人
＜妻の悪口を言われ交際女性を殺害した事件＞　０９年４月、東京都江東区の無職、桑原武（当時３０）は、中野区のマンション室内で、交際していた女性（当時３２）の首を絞めて殺害したとして逮捕された。交際女性に妻の悪口を言われて腹を立てたのが原因と供述した。


１２月２４日（木）被告人・板垣宏　十亀弘史　須賀武敏：爆発物取締罰則違反
＜迎賓館などにロケット弾が発射された事件＞　１９８６年に迎賓館などにロケット弾が発射したとして、中核派の須賀武敏、十亀弘史、板垣宏が逮捕された。１審では証拠不十分で全員が無罪とされたが、２審では無罪判決を破棄して審理を地裁に差し戻した。上告審も２審判決を支持し、１審に差し戻された。


１２月２４日（木）被告人・樋口賢二：殺人予備と人質強要処罰法違反（判決）
＜駒大生が小学生にナタを突きつけた事件＞　０９年７月、夏祭りの準備中だった駒沢大学で、同大４年の樋口賢二（当時２１）が、小学生の男児にナタをつきつけたとして逮捕された。夏祭りに参加したかったが、他の学生に断られたことを恨んだのがきっかけ。同大の学生を殺害するために、ガソリン入りの缶などを持ち込み、その場にいた大学生を他の学生をテープでしばるように強要するため、室内にいた男児を人質に取ったという。（「“駒大ナタ男”憎んだ相手が恩人に」参照）</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www5.nikkansports.com/general/asozan/">
      　今回は１２月９日に行われた神原正巳被告人（逮捕当時４４）の裁判の話。罪名は、業務妨害。
　覚せい剤取締法違反の罪で起訴された女優（当時）の酒井法子被告（３８）を釈放しなければ、警察署が火の海になるとするメールを送ったとして、偽計業務妨害の疑いで逮捕された事件ですね。
      <![CDATA[　報道によると、逮捕容疑は８月２７日、都内のテレビ局に「湾岸署に時限発火装置を手掛けた。釈放しなければ火の海になる」などと書かれたメールを携帯電話から送信して、酒井被告が勾留されていた東京湾岸署に警戒させるなど業務を妨害したというもの。

　被告人の釈放（保釈）は警察の判断じゃないんだから、警察を脅迫するようなこと言われてもねぇ。
　起訴されたのは、今年の８月２７日９時２０分、被告人はケータイでフジテレビニュースネットにアクセスし「湾岸暑に時限発火装置を仕掛けた。警察は高相法子を釈放すること。従わなければ、湾岸暑が火の海になる」とメールを送信し、当日９時４０分～１７時１０分の間、４１人の警官が特別警備にあたり、通常業務をできなくしたという内容。

<div><img alt="asozan091214.jpg" src="http://www5.nikkansports.com/general/asozan/asozan091214.jpg" width="214" height="350" /></div>

　検察官の冒頭陳述によると、被告人は今年の６月に仕事を辞めて無職だったという。
　被告人は、昭和６２年から酒井法子さんのファンで、酒井法子さんの逮捕を知り、１日も早く釈放させたいと考えるようになったとのこと。
　８月１４日には、産経新聞や毎日新聞モバイルなどに「駅に爆弾を仕掛けた。駅に法子を連れてこい」というメールを送信。本件以前には、警視庁のホームページに「高相法子を綾瀬市内に連れてこい。釈放しなければ、爆弾を爆発させる」と書き込みしていたらしい。

　犯行当日は、日本テレビ、日刊スポーツにもメールしていたという。
　被告人は犯行が発覚しないように、メールアドレスをたびたび変更していたが、警視庁がメールアドレスの契約者情報から、被告人を特定し、９月３０日に逮捕したというのが事件の詳細です。

　取り調べに対して被告人は「法子を釈放してあげたいと思って、やってしまいました。この程度なら注意だけで終わると甘く見ていました。私を特定して捕まえに来る恐れがあったので、メールアドレスは２５回ほど変えました。私がこういうことをすれば、マスコミ各社があおって、法子を釈放することになればいいなと思っていました。ほかにも、Ｈなサイトなどにも同様のメールを送り、１２０回くらいやったと思います」と述べているらしい。

　あの過熱報道は異常なものがあったわけで、それを利用すれば世間が動くと考えたのかもしれませんね。
　法廷には、情状証人として同居していた母親が出廷。今までは会話が少なかったので、コミュニケーションを増やすと、今後の監督を約束していました。
　そして、被告人質問。まずは、弁護人から。

　<strong>弁護人</strong>　「８月に酒井法子さんが逮捕されましたが、どんな存在でしたか？」
　<strong>被告人</strong>　「デビュー当時から応援していたアイドルでした」
　<strong>弁護人</strong>　「報道を見てどう思いました？」
　<strong>被告人</strong>　「胸が熱くなって、こんなことをしました」
　<strong>弁護人</strong>　「釈放を求めた動機は何ですか？」
　<strong>被告人</strong>　「子供のことで、子供と親が会えないのがつらいと思って、会わせてあげたいと思いました」

　単純に酒井法子を釈放させたいのではなく、早く子供と会わせてあげたいというのが犯行の動機だったようです。他人のために、この手の犯行予告をするってかなり珍しい事件ですね。

　<strong>弁護人</strong>　「今年６月に仕事を辞めたのはなぜですか？」
　<strong>被告人</strong>　「新しく来た上司とうまくいかなくて辞めてしまいました」
　<strong>弁護人</strong>　「同僚とかに相談しました？」
　<strong>被告人</strong>　「しませんでした」
　<strong>弁護人</strong>　「事件後、部屋の戸を閉めて、母と全く話さなくなったそうですが、今後は？」
　<strong>被告人</strong>　「家の中から改善したいと思います」

　と、コミュニケーション不足も本件の原因であると弁護人が主張して、質問終了。
　次は検察官から。

　<strong>検察官</strong>　「釈放させたかったのはなぜですか？」
　<strong>被告人</strong>　「子供のことです。知人に子供の新学期が近いこともあり、子供に一番必要なのは母親である酒井法子さんである、と」
　<strong>検察官</strong>　「釈放のため、他にしたことはありますか？」
　<strong>被告人</strong>　「一緒に覚せい剤やったことがあると書き込みをしました」
　<strong>検察官</strong>　「なぜ、そんなことをしたんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「一緒にやった人がいれば、罪が軽くなるかと思ったので」
　<strong>検察官</strong>　「ほかには何かやってますか？」
　<strong>被告人</strong>　「警視庁に“（夫である）高相祐一の方が悪い”と手紙出したんですけど、返事なくて」
　<strong>検察官</strong>　「それって、自分の名前書きました？」
　<strong>被告人</strong>　「忘れて書いてなかったので」
　<strong>検察官</strong>　「それじゃ返事来ませんよ」

　返事が来ないことにイライライしてたのかはわからないけど、返信先を書いていなかったので警視庁からの返事が来なかったようです。

　<strong>検察官</strong>　「釈放だけ要求すればいいのに“爆破”って書いたのはなぜですか？」
　<strong>被告人</strong>　「刑事ドラマとかで、インパクトのある言葉を使ってたのを思い出して」
　<strong>検察官</strong>　「インパクトがあると、釈放されるというのは、どういう意味ですか？」
　<strong>被告人</strong>　「そこまで理解せずに送ってました」
　<strong>検察官</strong>　「仕事を辞めたのは本件に関係あります？」
　<strong>被告人</strong>　「いら立ちはあったと思います」
　<strong>検察官</strong>　「ストレスの発散でもあった？」
　<strong>被告人</strong>　「少しはありました」

　と、ストレス発散という自己中心的な一面もあったとアピールして、質問終了です。
　最後は、裁判官から。

　<strong>裁判官</strong>　「こういうことやってね、仕事がないモヤモヤ…イライラが軽くなることありました？」
　<strong>被告人</strong>　「ないです」
　<strong>裁判官</strong>　「それでも何度もやったのは？」
　<strong>被告人</strong>　「子供と早く会わせたいという気持ちが」
　<strong>裁判官</strong>　「犯行２日前に、警視庁のホームページに書き込みしてますね」
　<strong>被告人</strong>　「神奈川県警に呼ばれました」
　<strong>裁判官</strong>　「なんて言われました？」
　<strong>被告人</strong>　「今後やったら逮捕するよ」
　<strong>裁判官</strong>　「そう言われたのにまたやったのは？」
　<strong>被告人</strong>　「法子のことしか考えてなかったです」
　<strong>裁判官</strong>　「今はどう思ってますか？」
　<strong>被告人</strong>　「人に迷惑かけることは２度とやりたくないです」

　と、再犯しないことを誓って、質問終了。
　この語、検察官が懲役１年６月を求刑して閉廷でした。
　酒井法子さんがあの時点で望んでたかはわからないけど、保釈された後、入れ違いのように被告人が湾岸署に勾留されたってのは皮肉な話だ。

<strong>※写真は湾岸署から保釈され、頭を下げる酒井法子さん</strong>]]>
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   <title>51歳援交先生は法廷で泣き出して…</title>
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   <published>2009-12-07T10:19:43Z</published>
   <updated>2009-12-13T09:02:39Z</updated>
   
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１２月１４日（月）被告人・原口悦郎：著作権法違反（判決）
＜映画などを無断で配布した事件＞　０９年９月、元東京消防庁滝野川消防署員、原口悦郎（当時５８）は、０８年１１月から０９年２月にかけ、自宅のパソコンでウィニーを使い映画４タイトルを不特定多数の利用者がダウンロードできるようにしたとして逮捕された。


１２月１４日（月）被告人・牧野昌哉：法人税法違反（初公判）
＜芸能事務所による脱税事件＞　０９年８月、芸能事務所の「アバンギャルド」の牧野昌哉（当時４１）は、架空請求で法人税約３億４５００万円を免れた疑いで逮捕された。同事務所は真鍋かをり、小倉優子らが所属している。


１２月１５日（火）被告人・高杉学：強姦未遂ほか（初公判）
＜会社員による強姦未遂事件＞　０９年１０月、会社員の高杉学（当時３７）は、足立区内のアパートに住む２０歳代の女性会社員の家に侵入し、乱暴しようとしたとして逮捕された。高杉は女性の口をふさごうとした時に指をかまれ、つめがはがれて痛みに耐え切れずに逃走したという。


１２月１５日（火）被告人・桑原武：殺人（初公判）
＜妻の悪口を言われ交際女性を殺害した事件＞　０９年４月、東京都江東区の無職、桑原武（当時３０）は、中野区のマンション室内で、交際していた女性（当時３２）の首を絞めて殺害したとして逮捕された。交際女性に妻の悪口を言われて腹を立てたのが原因と供述した。



１２月１５日（火）被告人・山田綾子：殺人未遂（判決）
＜夫婦げんかで夫を殺害しようとした事件＞　０８年１２月、東京都大田区の無職、山田綾子（当時３５）は、格闘技ジム「ＡＸＫＩＣＫ（アックスキック）」（新宿区歌舞伎町）を経営する夫（当時３８）と夫婦げんかになり、包丁で左腹を刺したとして逮捕された。


１２月１５日（火）被告人・森雅登、ほか１人：公然わいせつ（初公判）
＜チャットサイトでわいせつ動画を閲覧させた事件＞　０９年１０月、アダルトサイト運営会社「マッシュアップ」（東京都新宿区）の社長森雅登（当時４８）は、インターネットのチャットサイトで不特定の利用客に、女性のわいせつな姿の動画を閲覧させたとして逮捕された。


１２月１６、１８日（水、金）被告人・波和二ほか：組織犯罪処罰法違反（組織的詐欺）
＜Ｌ＆Ｇ詐欺事件＞　０９年２月、健康寝具販売会社「エル・アンド・ジー」は、組織的に会員から出資金をだまし取ったとして会長の波和二（かずつぎ）（当時７５）や幹部を逮捕した。被害者約３万７０００人、被害総額約１２６０億円とみられる。



１２月１６日（水）被告人・野崎浩：殺人など（判決）
＜フィリピン人女性２人を殺害した事件＞　０８年４月、職業不詳の野崎浩（当時４８）は、東京都港区のマンションで、同居するカミオオサワ・ハニーフィット・ラティリアさん（当時２２）を絞殺し、遺体を切断して運河などに捨てたとされる。９９年４月にも、当時住んでいた横浜市のマンションで、ヨネダ・ロンガキット・エルダさん（当時２７）を絞殺したとされる。



１２月１６日（水）被告人・梅津哲：殺人未遂（初公判）
＜風俗店店長らを殺害しようとした事件＞　０９年３月、住所不定、無職梅津哲（当時２５）は、東京都渋谷区の派遣型風俗店事務所に押し入って男性店長（当時２８）と男性従業員（当時３３）をナイフで刺すなどして逮捕された。梅津の交際女性が面接に行った際、 店長にわいせつな行為をされた仕返しとみられる。



１２月１７日（木）被告人・中尾勇：旧証券取引法違反（インサイダー取引）（初公判）
＜株のインサイダー取引事件＞　０９年１０月、派遣会社の元会長、中尾勇（当時６９）は、人材派遣大手の旧「グッドウィル・グループ」（現ラディアホールディングス）による企業買収で、公表前の買収情報に基づいて同社の株を不正に売買した疑いがあるとして逮捕された。</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www5.nikkansports.com/general/asozan/">
      　今回は１１月３０日に行われた蛭川浩被告人（逮捕当時５１）の裁判の話。罪名は児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律違反。
      <![CDATA[　１８歳未満と知りながら、現金を渡して少女にわいせつな行為をしたとして、埼玉県立熊谷西高等学校の臨時教師が逮捕された事件です。報道によると逮捕後、容疑を認め「仕事や私生活でストレスがたまっていた。セックスが好きで、教え子と同年代の若い女が欲しかった」と話しとか。

　伝えられた逮捕容疑は、昨年１０月１９日ごろ、埼玉県内のラブホテルで当時１６歳だった高校２年の女子生徒に現金１万５０００円を渡し、わいせつな行為をしたというもの。昨年秋ごろ、インターネット上の自己紹介サイトを通じて女子生徒と知り合い「援交しませんか？」などメールをしてわいせつ行為を持ちかけたという。
　生徒に対して、間違っても援助交際をしないよう指導する立場なのに…という事件です。

　起訴されたのは報じられた件と、９月２日に埼玉県内のラブホテルで１４歳の女子生徒に１万５０００円を渡し、わいせつな行為をしたという２つです。
　検察官の冒頭陳述によると、被告人は大学卒業後、学習教材の会社勤務を経て、高校で英語教師をしていたという。
　平成２０年ごろから、ネット上の出会い系サイトを利用し、知り合った女子中高生１０数人と援助交際をしていたとのこと。

　取り調べに対して、被告人は「５年前までは愛人がいたが、別れてからは風俗店に通っていた。しかし、プロとセックスしているのが飽きてきて、去年の４月からネットで相手を探し始めた。私の教え子のような年齢でおとなしい娘を探していた。良心の呵責（かしゃく）は感じたが、若い娘と性交したいという欲が勝ってしまった」と述べているそうな。

　法廷には被告人の妻が情状証人として出廷し、今後は被告人にケータイを持たせず、お金の管理をしっかりしていく、と監督することを約束していました。
　そして、被告人質問。まずは、弁護人から。

　<strong>弁護人</strong>　「被害者であるＡさん（本起訴の被害者）とＢさん（追起訴の被害者）に対して、今、どう考えています？」
　<strong>被告人</strong>　「Ａさんに対し、う、うっ」

　と、突然泣き出す被告人。それでも何とか、

　<strong>被告人</strong>　「すみません。ほんとに申し訳ないと思っています」

　と、鼻声で謝罪です。

　<strong>弁護人</strong>　「泣くぐらい反省していると。当時は悪いと思わなかったんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「う、軽く考えてしまって…いて、今となっては考えられないんですけど。被害者は何も、悪くなくて、私がすべて」
　<strong>弁護人</strong>　「被害者の方が悪くないのは当然ですよ。相手に気持ちを表す行動はしました？」
　<strong>被告人</strong>　「示談の話はしたん…ですが（仕事を辞めて）収入がなくなり、生活が苦しくて」
　<strong>弁護人</strong>　「今後、つぐないに関しての考えは？」
　<strong>被告人</strong>　「社会に反すること、２度と同じ過ちは犯さず、仕事をして社会に貢献していきたいと思っています」

　と、再犯しないことを誓って、質問終了。
　次は検察官から。

　<strong>検察官</strong>　「調べでは“１４歳～３０歳の相手をサイト内で探し、４０人くらいと性交した”と言ってますけど、半数近くが１８歳未満なんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「それは、そのサイトは中高生が投稿してくれるところなので」
　<strong>検察官</strong>　「なぜ、そのサイトを利用したんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「違うサイトで１８歳以上を探してたんですが、競争率が高いので、メッセージを送っても返事が来ないので。それで、返事が来やすい方に切り替えたんです」
　<strong>検察官</strong>　「そうじゃなくて、聞いてるのは、なぜ中高生に狙いを定めたかです」
　<strong>被告人</strong>　「うしろめたさはあったんですけど、約束の取れるサイトを利用していました」

　被告人として中高生と性交したかったのではなくて、性交の約束を取りやすいのが中高生が利用するサイトだったという主張です。

　<strong>検察官</strong>　「（被害者は）娘と同世代ですよね。もし同じことしてたらどうしますか？」
　<strong>被告人</strong>　「言う資格はありませんが、強く怒ると思います」
　<strong>検察官</strong>　「娘や教え子の心情わかりますか？」
　<strong>被告人</strong>　「失望させ、不安を与えてしまったと思います」

　と、がっくり肩を落としたところで質問終了。
　すると、弁護人が追加で質問です。

　<strong>弁護人</strong>　「今、約束が取れるから中高生が多く利用するサイトを使っていたと言ってましたけど、１８歳未満の人がいいと思ってたんじゃないんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「あ、それもあります」
　<strong>弁護人</strong>　「言い訳じみてる気がしたんですけど、自分の中にそういう考えがあったって、認識してますか！」
　<strong>被告人</strong>　「はい」

　と、まるで検察官のように厳しく弁護人が叱って、追加の質問は終了。
　最後は裁判官から。

　<strong>裁判官</strong>　「１８歳未満の方がセックスの約束が取りやすいんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「はい。そちらのサイトの方がアポ取りやすかったです」

　そのサイトの宣伝のように思えたのか、

　<strong>被告人</strong>　「あ、あと若い娘とセックスしたいという思いもありました」

　と、補充です。

　<strong>裁判官</strong>　「高校教師をしてたのと、本件は何か関係ありますか？」
　<strong>被告人</strong>　「教え子に何かすることはなかったんですが、若い人の気持ちを知る上でですね、（性交相手の？）相談に乗ったりして、いくばくか助けになれたと思ってます」

　と、自分を少しだけ正当化してるような変な発言があって、質問終了でした。
　この後、検察官が懲役１年６月を求刑して閉廷。

　「よりによって高校の先生が」とニュースを見て思ってたんだけど、裁判を傍聴したら、「なんでこの人が高校の先生に」と思っちゃいますね。この法律の意味を考えると。]]>
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   <title>男子中学生に下半身を露出した男</title>
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   <published>2009-11-30T09:33:39Z</published>
   <updated>2009-12-06T09:50:51Z</updated>
   
   <summary>
１２月７日（月）被告人・熊谷智幸：強制わいせつと偽造私印使用
＜テレビ局員を装ってわいせつ行為をした事件＞　０９年８月、インターネット広告会社役員、熊谷智幸（当時３５）は、東京都板橋区内の路上で３０代の女性にフジテレビの社員を装った偽の名刺を手渡して声をかけ、近くのマンションのエントランスまで連れて行き、わいせつな行為をした疑いで逮捕された。


１２月７日（月）被告人・鈴木久雄、ほか１人：売春防止法違反（初公判）
＜売春クラブ事件＞　０９年９月、売春クラブ「ザ　サークルタウン」経営者の鈴木久雄（当時４２）らは、売春場所を提供したとして売春防止法違反の現行犯で逮捕された。鈴木らはインターネット上に広告を出し、東京都新宿区内のマンションの１室で女性従業員が売春すると知りながら場所を提供していた。


１２月７日（月）被告人・宮田克彦　新田こと禹時允　起訴事実：覚せい剤取締法、関税法違反（控訴審初公判）
＜北朝鮮からの覚せい剤密輸事件＞　０６年５月、指定暴力団極東会系組長宮田克彦（当時５８）と韓国籍の禹時允（当時５９）らは、北朝鮮から覚せい剤を密輸したとして、覚せい剤取締法違反（営利目的輸入）容疑で警視庁組織犯罪対策５課に逮捕された。逮捕当時、禹は０１年の不審船事件で、北朝鮮工作船から回収された携帯電話の持ち主と報じられた。１審でともに無期懲役の判決を受けた。


１２月８日（火）被告人・秋山直紀：所得税法違反
＜防衛汚職関連の所得税法違反事件＞　０８年８月、日米平和・文化交流協会会長の秋山直紀（当時５８）は、防衛関連企業から受け取ったコンサルタント料を隠し所得税を免れたとして逮捕された。


１２月８日（火）被告人・友部博文：暴行（控訴審判決）
＜中核派活動家による大学職員暴行事件＞　０７年４月、中核派全学連活動家で法大２年の新井拓（当時３２）と同派支持者の元法大生の友部博文（当時２４）は、退学処分への抗議デモで大学職員を引き倒し暴行の現行犯で逮捕された。友部は１審で懲役４月、執行猶予３年の判決を受けた。


１２月９日（水）被告人・神原正巳：威力業務妨害（初公判）
＜酒井法子被告の保釈を要求し警察の業務を妨害した事件＞　０９年９月、神奈川県綾瀬市の無職、神原正巳（当時４４）は、当時、覚せい剤取締法違反（所持、使用）の罪で起訴されていた元女優の酒井法子さん（当時３８）の釈放を求め、要求が認められなければ「警察署が火の海になる」などという内容のメールをテレビ局や新聞社に送り、警察の業務を妨害したとして逮捕された。


１２月１０日（木）被告人・志村裕史：強盗殺人（控訴審初公判）
＜杉並区の親子殺害事件＞　０７年１月、日大理工学部３年の志村裕史（当時２１）は、無職野元富恵さん（当時８６）と長男新一郎さん（当時６１）の自宅に侵入し殺害。奪ったクレジットカードを使い現金を引き出そうとして逮捕された。調べに対して金ほしさのための犯行だったことを供述した。１審で無期懲役の判決を受けた。


１２月１０日（木）被告人・蛭川浩：児童買春・ポルノ処罰法違反（判決）
＜高校教師が女子高生にわいせつな行為をした事件＞　０９年９月、埼玉県深谷市の県立熊谷西高校教諭蛭川浩（当時５１）は、０８年１０月に当時高校２年生だった少女に現金を渡し、ホテルでわいせつな行為をしたとして逮捕された。


１２月１１日（金）被告人・樋口賢二：殺人予備と人質強要処罰法違反
＜駒大生が小学生にナタを突きつけた事件＞　０９年７月、夏祭りの準備中だった駒沢大学で、同大４年の樋口賢二（当時２１）が、小学生の男児にナタをつきつけたとして逮捕された。夏祭りに参加したかったが、他の学生に断られたことを恨んだのがきっかけ。同大の学生を殺害するために、ガソリン入りの缶などを持ち込み、その場にいた大学生を他の学生をテープでしばるように強要するため、室内にいた男児を人質に取ったという。
（「“駒大ナタ男”憎んだ相手が恩人に」参照）


１２月１１日（金）被告人・宮里清彦：強盗未遂（初公判）
＜彫り師への強盗未遂事件＞　０９年１０月、東京都豊島区の無職、宮里清彦（当時５５）は、男性彫り師（当時３４）のアパートに侵入、女性客に入れ墨を彫っているところに、包丁を見せて金を要求した。だが彫り師に一喝され断念し、１１０番通報で駆けつけた警察に逮捕された。</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www5.nikkansports.com/general/asozan/">
      　今回は１１月２７日に行われた竹田慶介被告人（逮捕当時２７）の裁判傍聴記。罪名は、公然わいせつ。路上で下半身を露出したとして、学習塾経営者が逮捕された事件です。
      <![CDATA[　逮捕時は「見せる相手は、中学生ぐらいであれば男子でも女子でもよく、驚く顔が見たかった。登下校の時間帯を狙って、平成１８年頃から年６０～８０回ぐらいやっていた」と容疑を認めたということで、大きく報じられましたね。

　逮捕容疑は９月２８日午前８時１５分頃、豊島区の路上でズボンをおろして下半身を露出し、通りかかった男子中学生３人に見せたというもの。
　調べによると小学生から高校生を対象にした塾を経営し、自身が教壇に立っていた。９月下旬に、男子中学生や保護者から「通学時間帯に、下半身を出している男がいる」と警察に相談があり、警視庁が警戒していた中での犯行だった。

　この手の公然わいせつの事件は多々あれど、見せた方も見せられた方も男性と言うのは珍しいですね。てっきり、公然わいせつって異性相手じゃないと適用されないのかと思ってました。

　起訴されたのは報道の通り。
　検察官の冒頭陳述によると、被告人は同種の罰金前科が２犯あるとのこと。平成１７年末に上京し、年明けの平成１８年から同様の行為を年に６０～８０回ほど繰り返していたらしい。
　そして、犯行当日。被告人は通学時間を狙って、自転車に乗り、路地に面した民家の敷地内で、中学生が通るのを待ち伏せ。男子中学生３人が来たところで、被告人は下半身を露出したが、警戒中の警察官が犯行を目撃したので「何してるんですか？」と職務質問開始。すると被告人は「何がですか？何もしてませんよ」と言って逃走したとのこと。しかし、現場から２００メートルほどはなれたところで逮捕、というのが事件の詳細です。

　調べに対し、男子中学生は「前にもおじさん（被告人）がチンポを見せていた。怖かった」「１３回くらい見ている」と、度重なる被害に恐怖を感じていると述べているらしい。
　被告人は調べに対し「今年だけで８０回くらいやった。チンポを出すと“やった”という達成感がありました」と述べているそうな。
　法廷には被告人の妻が情状証人として出廷です。

　<strong>弁護人</strong>　「被告人とは先週入籍したということですが、知り合ったのはいつですか？」
　<strong>証人</strong>　「平成１７年ころに友達として」
　<strong>弁護人</strong>　「何度も面会に行ったそうですが」
　<strong>証人</strong>　「友人としてどうしているのか、健康とか気になったので」
　<strong>弁護人</strong>　「それで、彼のことを異性として好きなんだと気付いた、と？」
　<strong>証人</strong>　「そうです」

　男友達から恋人・夫へと変わるきっかけが本件というのは何とも複雑ではあるけれど、被告人のマイナスの部分も受け入れての結婚なんだから、証人も強い意志があってのことなんでしょう。
　検察官からは、

　<strong>検察官</strong>　「交際を開始したのは何時ですか？」
　<strong>証人</strong>　「彼が警察署にいるときです」
　<strong>検察官</strong>　「勾留されてるのに結婚を決めたのは？」
　<strong>証人</strong>　「友人として付き合ってるときに、彼が誠実な方だと知っていたので、今回のことが彼のすべてではないとわかってますので、一生支えていきたいなと」
と、心配していました。さらに裁判官も、

　<strong>裁判官</strong>　「人それぞれ考えがあると思うけど、この時期に結婚を決めたのはなぜですか？　長く付き合うとか、裁判終わってからとか」
　<strong>証人</strong>　「裁判の前に気持ちを２人で固めようと」

　と、結婚について興味津津のようです。
　そして、被告人質問。まずは弁護人から。

　<strong>弁護人</strong>　「こういうことをするのは、内心のクセ、傾向があると思うんですが、自分では原因の分析は出来てますか？」
　<strong>被告人</strong>　「根本的な原因をつかめていないところもあるのでクリニックに通ってるんですけど、原因をみつけてやりなおそうと思ってます」
　<strong>弁護人</strong>　「医者にはストレスと言われてたけど、ストレスはなかったと。だから、治療受けながら原因を見つけたいと」
　<strong>被告人</strong>　「はい」

　現在は通院していることをアピールです。

　<strong>弁護人</strong>　「現在保釈中ですが、（同様の行為を）したくなることは？」
　<strong>被告人</strong>　「一切ないです」
　<strong>弁護人</strong>　「同様の前科もありますけど、もうやらないと誓えますか？」
　<strong>被告人</strong>　「（前と違って）家庭も持ちましたし治療も受けて、意志を強く持って、やらないようにしたいと思います」

　と、再犯しないことを約束して、質問終了。
　次は、検察官から。

　<strong>検察官</strong>　「今年だけで８０回くらいやったという話ですけど、３日に１度やってたんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「週に２回くらい」
　<strong>検察官</strong>　「本件は朝ですけど、下校時は？」
　<strong>被告人</strong>　「ありましたけど、おもに朝で」
　<strong>検察官</strong>　「この場所を選んだのは？」
　<strong>被告人</strong>　「特にないですけど」
　<strong>検察官</strong>　「中学生が通るのはわかっていましたよね」
　<strong>被告人</strong>　「はい」

　中学生を狙ってたことを確認したうえで、

　<strong>検察官</strong>　「塾の生徒はどんな人が多いですか？」
　<strong>被告人</strong>　「小・中・高校生です」
　<strong>検察官</strong>　「あなたのターゲットですよね。生徒に（下半身を）見せたことは？」
　<strong>被告人</strong>　「ないです」
　<strong>検察官</strong>　「犯行を続けてたら、生徒の知り合いづてに発覚するとは考えませんでした？」
　<strong>被告人</strong>　「自分の考えが甘かったと思います」

　発覚する可能性もあるのに継続していた、と常習性を指摘したところで質問は終了。
　最後は裁判官からの質問です。

　<strong>裁判官</strong>　「調べでね、男子中学生が“怖かった”と。相手にどんな心情抱かせるか考えなかった？」
　<strong>被告人</strong>　「今から思えば、ショックを与えてたのは申し訳ないと思います。その時は」
　<strong>裁判官</strong>　「地域の恐怖でもあると思うんだけど、あまり考えずにやってた？」
　<strong>被告人</strong>　「そうです」
　<strong>裁判官</strong>　「罰金の前科もあってね、その時の反省、考えと今回と何が違うんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「家庭も持って、新しい仕事も始めましたし、治療も続けるので、変われると思います」

　と、改めて再犯しないことを誓って、質問終了でした。
　この後、検察官が懲役４月を求刑して、閉廷。
　原因が不明ってのが気になるけど、環境が変わって、再犯しないという言葉を信じるほかないですね。]]>
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   <title>松本人志殺害予告男はネット絶ち宣言</title>
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   <published>2009-11-23T10:35:14Z</published>
   <updated>2010-01-12T13:36:37Z</updated>
   
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１１月３０日（月）被告人・原口悦郎：著作権法違反（判決）
＜映画などを無断で配布した事件＞　０９年９月、元東京消防庁滝野川消防署員、原口悦郎（当時５８）は、０８年１１月から０９年２月にかけ、自宅のパソコンでウィニーを使い映画４タイトルを不特定多数の利用者がダウンロードできるようにしたとして逮捕された。



１１月３０日、１２月２日（月、水）被告人・秋山直紀：所得税法違反
＜防衛汚職関連の所得税法違反事件＞　０８年８月、日米平和・文化交流協会会長の秋山直紀（当時５８）は、防衛関連企業から受け取ったコンサルタント料を隠し所得税を免れたとして逮捕された。


１２月１日（火）被告人・岡田壮一、守谷和真：著作権法違反
＜ネットで無許可でテレビ番組を配信した事件＞　０９年５月、「ジェーネットワークサービスインターナショナル」経営の守谷和真（当時４０）は、著作権法違反で逮捕された。同社はフジテレビが放送した番組を無断で東南アジアや欧米の在外邦人の顧客にインターネットで視聴させた。システム開発会社スフィア社の社長の岡田壮一は守谷と共謀し、サイトの構築、管理などを担当していた。



１２月１日（火）被告人・宇栄原尚：薬事法違反（模造医薬品の販売目的貯蔵）（控訴審判決）
＜ニセの性的不能治療薬を大量に所持していた事件＞　０８年１１月、東京都台東区の雑貨商、宇栄原尚（当時４７）と同足立区の雑貨商手伝い、花井幸雄（当時６７）は、偽の性的不能治療薬などを販売目的で所持していたとして、薬事法違反（模造医薬品の販売目的貯蔵）容疑で逮捕された。


１２月１日（火）被告人・藤井勝吉：殺人（控訴審初公判）
＜路上で女性を刺殺した事件＞　０９年６月、東京都足立区の無職、藤井勝吉（当時７１）は、自宅近くの路上で韓国人の文春子さん（当時６６）と口論になり、胸などをナイフで数回刺して死亡させた。この事件が裁判員裁判の適用第一号となった。１審で懲役１５年の判決を言い渡された。



１２月２日（水）被告人・桜井勝己：脅迫（判決）
＜松本人志さんに対する殺害予告事件＞　０９年９月、埼玉県春日部市の無職桜井勝己（当時３５）は、インターネット上の掲示板に「ダウンタウン」の松本人志に対する殺害予告を書き込んだとして逮捕された。（「松本人志殺害予告男はネット絶ち宣言」参照）


１２月２日（水）被告人・成田昭二：大麻取締法違反（初公判）
＜元タレントによる大麻所持事件＞　０９年９月、タレントの成田昭二（当時４１）が、大麻取締法違反で逮捕された。成田は人気グループ「男闘呼組 （ おとこぐみ ）」のボーカルを務めていた。



１２月３日（木）被告人・波和二：組織犯罪処罰法違反（組織的詐欺）
＜Ｌ＆Ｇ詐欺事件＞　０９年２月、健康寝具販売会社「エル・アンド・ジー」は、組織的に会員から出資金をだまし取ったとして会長の波和二（かずつぎ）（当時７５）や幹部を逮捕した。被害者約３万７０００人、被害総額約１２６０億円とみられる。


１２月３日（木）被告人・松内純隆：日米相互防衛援助協定等に伴う秘密保護法違反（控訴審判決）
＜イージス艦情報流出事件＞　０７年１２月、海上自衛隊の３等海佐松内純隆（当時３４）は、０２年に「特別防衛秘密」を漏らしたとして逮捕された。１審で懲役２年６月、執行猶予４年の判決を言い渡された。


１２月４日（金）被告人・坂本道郎：出会い系サイト規制法違反
＜無届で出会い系サイトを運営した事件＞　０９年９月、千葉県松戸市の坂本道郎（当時４３）は、出会い系サイトを公安委員会に無届けで運営したとして、逮捕された。


１２月４日（金）被告人・岸浩介：器物損壊
＜高級外車を傷つけた事件＞　０９年８月、東京都世田谷区の会社員、岸浩介（当時３６）は、駐車していた高級外車に「バカ」などと傷をつけたとして逮捕された。付近では同様の傷をつけられる被害が３０件発生していた。（「高級外車に「バカ」被告人の胸の内は…」参照）</summary>
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      　さて、今回は１１月１７日に行われたＳ被告人（逮捕当時３５）の裁判の話。罪名は脅迫。
      <![CDATA[　インターネット上の掲示板に人気お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志（４５）に対する殺害予告を書き込んだとして逮捕された事件ですね。報道によると今年７月６日～７日、携帯電話から「俺は松本人志の熱狂的信者だ。松本人志を殺害する」「逮捕されてニュースになったら、どんなボケをしてくれるのかな」などと３８回にわたり、ネット掲示板「Ｇ－ＦＯＲＵＭ」に殺害予告を書き込み、松本人志を脅した疑い。
　調べに対し「書き込みを見た人が盛り上がればいいと思った。面白半分でやった」と供述したと伝えられた。

　被告人の行為が社会的にはボケなんだから「どんなツッコミをしてくれるのかな」だったらわかるのに。
　起訴されたのは、７月６日午後８時１８分から２７分の間、被告人が携帯電話でＧ－ＦＯＲＵＭに接続し、掲示板に「明日、松本人志を殺害する。要するに松本人志を殺すのさ。赤坂見附で」と書き込み、脅したという内容。

　検察官の冒頭陳述によると、被告人は派遣会社で働いていたが、今年２月からは無職だったという。
　そして、今年２月には本件同様のネット上の犯行予告をして、罰金刑を受けたらしい。

　その後、インターネットから距離を置いていたが、仕事が見つからず時間があるので、ネットの利用を再開。閲覧するだけでは物足りなさを感じ、書き込みを始めるようになったという。以前のように自分の書き込みを見た人の反応が見たいと考え、本件犯行に及んだというのが事件の詳細です。

　調べに対し、被告人は「自分の書き込みに対し、どれだけのレス（ポンス）があるか楽しみにしていた。被害者を怖がらせることも考えずにやってしまいました」と述べているとのこと。
　ちなみに、被害者は「最近は冗談ではなく、ほんとに実行する人がいるから怖い。家族が襲われる恐怖を感じた」と述べているらしい。いまや、被害者も家族のある身ですからね。被害届を出すのも当然でしょう。

　法廷には被告人の母親が情状証人として出廷し、パソコンを処分しようと思っている等の今後の監督を約束していました。
　そして、被告人質問。まずは弁護人から。
　<strong>弁護人</strong>　「なぜ、こんなことをやったんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「掲示板を盛り上げようと思って、やりました」
　<strong>弁護人</strong>　「その後に“殺害は嘘です”と書き込みましたね。それはなぜですか？」
　<strong>被告人</strong>　「そう書けば捕まらないと思いました。殺害する気はなかったので」
　<strong>弁護人</strong>　「相手が怖がるとは思いませんでした？」
　<strong>被告人</strong>　「書き込むことに集中して、相手のことまで考えられませんでした」

　被害者に対して特別な思いはなく、掲示板を盛り上げたい一心でやったとアピールです。

　<strong>弁護人</strong>　「以前、サイトの管理人を殺害すると書き込んで、罰金１０万円になってますよね。それでも、また似たようなことをしたのはなぜですか？」
　<strong>被告人</strong>　「ダラダラ（生活）しているうちに、ネットの世界に戻ってしまったと思います。反省はしていたんですけど、仕事が決まらずイライラしてやってしまいました」
　<strong>弁護人</strong>　「２月から仕事していなかった理由は？」
　<strong>被告人</strong>　「３０社以上面接を受けたんですが、採用されることはありませんでした」
　<strong>弁護人</strong>　「今、保釈されてますけど」
　<strong>被告人</strong>　「昨日から測量の補助をやっています」

　と、今は仕事していることを明かしました。そして、

　<strong>弁護人</strong>　「再犯しないためにはどうしますか？」
　<strong>被告人</strong>　「仕事を続け、ネットはやりません」

　と、再犯しないことを誓い、その後に被害者への謝罪も述べて質問終了。
　次は、検察官から。

　<strong>検察官</strong>　「相手や周囲の反応を考えてました？」
　<strong>被告人</strong>　「掲示板を盛り上げることしか」
　<strong>検察官</strong>　「本人が知ったらびっくりするから、書き込みを見た人も驚いて、盛り上がるんですよね」
　<strong>被告人</strong>　「はい」
　<strong>検察官</strong>　「それでも相手を怖がらせるとは思ってなかったんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「盛り上げることに集中してしまって」

　そもそもそんなことで掲示板を盛り上げるという考えが困りものなんだけど、「盛り上げなきゃ」という責任感も謎ですね。誰に頼まれたわけでもないのに。

　<strong>検察官</strong>　「前回の罰金刑で反省しなかったんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「時間がたつにつれ、薄れてしまっていたんだと思います」
　<strong>検察官</strong>　「また反省の気持ちが薄れて掲示板を盛り上げたいと思ったらどうしますか？」
　<strong>被告人</strong>　「今回は心から反省しているのでやることはありません」

　と、改めて再犯はしないと約束して質問終了。
　最後は裁判官から。

　<strong>裁判官</strong>　「前回と今回で何が違うんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「起訴されて裁判になったというのが重大なことだと思いました」
　<strong>裁判官</strong>　「前回も勾留されて（略式で）罰金受けましたよね。それだって重大ですよ。またやるんじゃないかと心配なんですが」
　<strong>被告人</strong>　「インターネットなんかしたくないという思いが出てきたのでやらないと思います」
　<strong>裁判官</strong>　「先ほどイライラしてやったと言ってましたけど、昨日から始めた仕事でいやなことがあるんではないですか？」
　<strong>被告人</strong>　「今、本を読んでいてためになるし面白いので」
　<strong>裁判官</strong>　「ネット以外に面白いものを見つけたと」
　<strong>被告人</strong>　「そうです」

　と、インターネット自体にかかわらないことを誓ったところで質問終了。
　この後検察官が懲役１年を求刑して閉廷。
　ネットの代わりとなる面白いものが読書とはね。被害者の出演番組とかじゃ駄目なのか。
　いまどき情報化社会の中で生活していれば、何かの形でネットは利用せざるをえない気もするんだけね。娯楽としての１面だけじゃないんだし。今後、測量の仕事を続ける被告人が距離を置くというのなら、信じるほかないけど。]]>
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   <title>プロと違う裁判員の視点に共感</title>
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   <published>2009-11-16T11:36:13Z</published>
   <updated>2009-11-22T09:13:40Z</updated>
   
   <summary>
１１月２４日（火）被告人・秋山直紀：所得税法違反
＜防衛汚職関連の所得税法違反事件＞　０８年８月、日米平和・文化交流協会会長の秋山直紀（当時５８）は、防衛関連企業から受け取ったコンサルタント料を隠し所得税を免れたとして逮捕された。


１１月２４日（火）被告人・芳賀吉孝、小野克巳、五郎川弘之、他２人：わいせつ図画販売・頒布
＜わいせつＤＶＤ販売を手助けした事件＞　０８年３月、アダルトＤＶＤ業界最大手の自主審査機関「日本ビデオ倫理協会」が、作品の審査基準を甘くして、わいせつＤＶＤの販売を手助けしたとして、審査部統括部長小野克巳（当時５１）らを逮捕した。



１１月２４日（火）被告人・板垣宏　十亀弘史　須賀武敏：爆発物取締罰則違反
＜迎賓館などにロケット弾が発射された事件＞　１９８６年に迎賓館などにロケット弾が発射したとして、中核派の須賀武敏、十亀弘史、板垣宏が逮捕された。１審では証拠不十分で全員が無罪とされたが、２審では無罪判決を破棄して審理を地裁に差し戻した。上告審も２審判決を支持し、１審に差し戻された。


１１月２４日（火）被告人・松田真知：銃刀法違反など（控訴審初公判）
＜大量の拳銃や実弾を密輸した事件＞　０６年１月、指定暴力団稲川会系松田組組長、松田真知は幹部の後藤広一らと共謀して拳銃１１丁、実弾２２０発などを密輸したとして逮捕された。１審で無期懲役、罰金４００万円（求刑無期懲役、罰金５００万円）を言い渡された。


１１月２５日（水）被告人・寺岡誠吉：殺人
＜運送会社役員を殺害した事件＞　０８年１２月、運送会社社長の寺岡誠吉（当時７１）は、元暴力団組員に依頼して０６年９月に同社役員の栩野雅晴さん（当時６６）を殺害させたとして逮捕された。


１１月２５日（水）被告人・竹田慶介：公然わいせつ（初公判）
＜路上で下半身を露出した事件＞　０９年１０月、東京都豊島区の学習塾経営、竹田慶介（当時２７）は同年９月に同区内の路上でズボンを降ろして下半身を露出し男子中学生３人に見せたとして逮捕された。


１１月２５日（水）被告人・小川俊之：爆発物取締罰則違反（控訴審判決）
＜皇居に向かって火薬を詰めた消火器を発射した事件＞　０８年９月、神奈川県相模原市の元陸上自衛隊員の小川俊之（当時３４）が、火薬を詰めた消火器を皇居に向けて発射したとして、逮捕された。


１１月２６日（木）被告人・原田久：威力業務妨害（初公判）
＜サラ金の業務を妨害した事件＞　０９年１０月、愛知県岡崎市の無職、原田久（当時３８）は、消費者金融「レイク」のコールセンターに約５００回電話をかけ、女性オペレーターにひわいな言葉をかけたとして逮捕された。女性の体の一部を表す言葉などをかけて業務を妨害したという。


１１月２６日（木）被告人・小川美津子、他２人：昏睡（こんすい）強盗と保護責任者遺棄（初公判）
＜スナック経営者による昏睡強盗事件＞　０９年２月、東京都渋谷区のスナック経営、小川美津子（当時７３）ら男女４人は、スナックで男性客に酒を飲ませて泥酔させ、キャッシュカードを盗んで路上に放置したなどとして逮捕された。


１１月２６日（木）被告人・松原弘樹：強盗（初公判）
＜自衛隊員による強盗事件＞　０９年９月、陸上自衛隊第１空挺団（千葉県船橋市）の陸士長松原弘樹（当時２１）らは、東京・六本木のビル敷地内で飲食店従業員男性（当時２２）を倒し、顔を殴るなどして現金約１３万円入りの財布を奪ったとして逮捕された。


１１月２６日（木）被告人・植本勝也、井福一郎、他１人：児童買春・ポルノ処罰法違反（初公判）
＜暴力団員らによる児童ポルノ販売事件＞　０９年９月、大阪府守口市の指定暴力団山口組系暴力団組長井福一郎（当時６１）と大阪市西淀川区の無職植本勝也（当時４３）は、インターネットで児童ポルノのＤＶＤを販売したとして逮捕された。


１１月２７日（金）被告人・波和二：組織犯罪処罰法違反（組織的詐欺）
＜Ｌ＆Ｇ詐欺事件＞　０９年２月、健康寝具販売会社「エル・アンド・ジー」は、組織的に会員から出資金をだまし取ったとして会長の波和二（かずつぎ）（当時７５）や幹部を逮捕した。被害者約３万７０００人、被害総額約１２６０億円とみられる。



１１月２７日（金）被告人・高相祐一：覚せい剤取締法違反（所持、使用）（判決）
＜酒井法子の夫の覚せい剤事件＞　０９年８月、自称プロサーファーで、女優酒井法子の夫、高相祐一（当時４１）は、東京都渋谷区の路上で覚せい剤を所持していたとして逮捕された。


１１月２７日（金）被告人・和田達夫、嘉藤悦男：背任（初公判）
＜理化学研究所をめぐる汚職事件＞　０９年９月、独立行政法人「理化学研究所」（理研、埼玉県和光市）の主任研究員、和田達夫（当時５３）は、取引先の理化学器具開発販売会社「秋葉産業」の社長、嘉藤悦男（当時７６）から旅行や飲食費などの代金付け回しを受け、その穴埋めに架空発注を行ったとして逮捕された。</summary>
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      　さて、今回は１１月１１日～１３日に行われた豊川聡被告人（逮捕時６６）の裁判の話。罪名は、強盗致傷、常習累犯窃盗。
      <![CDATA[　女子トイレ内で女性から金を奪うために顔を蹴るなどして軽傷を負わせたとして、逮捕された事件です。｢刑務所を出たばかりで金が欲しかった」と容疑を認めている。
　報道によると、６月１８日午前９時５０分頃、千代田線の西日暮里駅の女子トイレで、個室から出てこようとした女性（７４）を個室に押し戻し、腹をけったり、顔をけるなどして２週間のケガを負わせ、「金を出せ。１０００円でも２０００円でもいい」などと脅して金を奪おうとしたという。女性がバッグを抱えて離さなかったため、あきらめて逃走した。
　翌日午前８時、この女子トイレ近くにいたところを駅員が発見し、通報。警察官が駆けつけて取り押さえたが、その時に豊川は女性物のバッグを持っており「別の駅で置き引きした」と供述したなどと伝えられました。

　罪名が強盗致傷なので、これは裁判員裁判で行われます。傍聴券３８枚に対し、６２人が傍聴を希望するという注目の低さの中、なんとか当選です。
　起訴されたのは、報道された強盗致傷の件。もう１つは、その翌日である６月１９日午前７時４７分、千代田線北千住に停車していた電車内で、被告人が網棚から現金や指輪などが入った女性物のバッグ（総額１１３万円相当）を盗んだという常習累犯窃盗の件。
　２件とも女性が被害者。これを裁く裁判員６人と補充裁判員２人、計８人全員が女性です。２５６分の１という無作為抽選による偶然。

　モニターを駆使した検察官の冒頭陳述によると、被告人は置き引きの前科５犯を含め、前科が１５件あるとのこと。
　今年の５月２５日に横浜刑務所を出所し、上野駅ガード周辺で寝泊まりする生活だったという。所持金が少なくなり、数日食べていない被告人は、置き引きをやろうとするがうまくいかず、強盗を決意。

　そして、６月１８日。被告人は千代田線西日暮里駅ホームの女子トイレ前で、女性が中で１人になる機会を２０分ほどうかがっていたらしい。そして、被害女性だけになり、個室から出てきた瞬間、被告人は被害女性の胸や首をつかんで｢金を出せ」と壁に押し付けたとのこと。さらにげんこつで殴り、蹴り、首を絞めたが被害女性がバッグを話さなかったので逃亡。

　そして、翌日。置き引きをする目的で千代田線に乗り、機会をうかがうため、新松戸～霞ヶ関間を往復していたという。その電車が北千住駅に停車した際、被害者が網棚に置いたバッグを奪い、車外へ。ほかの電車で逃走しようとしたが、なかなか出発しないので、乗っていた電車の別車両に乗ったとのこと。そして、被告人は西日暮里駅で下車し、ホームのベンチに座って、バッグの中身を確認。その様子を見た駅員が、前日の強盗事件の犯人と似ていることに気づき、通報したというのが詳細です。

　強盗失敗した次の日に、置き引きに成功したバッグを持って、現場に戻ってくるとは…。
　この後、被告人の供述調書などが読み上げられて、初公判はこれにて閉廷。
　翌日に第２回公判。傍聴券３９枚に対し、傍聴希望者５５人の中、またもや当たって傍聴です。
　弁護人からは、被告人が書いた謝罪文などが提出されて、早速被告人質問。まずは、弁護人から。

　<strong>弁護人</strong>　「３０年ほど前に離婚して、連絡は取ってないんですね」
　<strong>被告人</strong>　「はい」
　<strong>弁護人</strong>　「頼る人は？」
　<strong>被告人</strong>　「いませんねぇ」
　<strong>弁護人</strong>　「横浜刑務所を出て、帰る家は？」
　<strong>被告人</strong>　「なかったです」
　<strong>弁護人</strong>　「しかも、刑務所を満期出所と言うことで更生保護施設に入れてもらえなかった、と」
　<strong>被告人</strong>　「はい」

　行くあてがなく、ホームレス状態になったようです。

　<strong>弁護人</strong>　「出所するときに、作業賞与金２万９０００円だけもらった、と。出所のとき、アドバイスありました？　
　<strong>被告人</strong>　「港南区役所に行って相談してみたらどうですか、と」
　<strong>弁護人</strong>　「で、行ったんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「一緒に出所した人が来るまで迎えに来てもらってたんで、駅まで乗せてもらいました。そこからタクシーで行ったんです」
　<strong>弁護人</strong>　「でも、区役所は刑務所に近くだった、と」
　<strong>被告人</strong>　「横浜刑務所の２つくらい隣で」

　遠回りして元に戻ってくるのは、被告人の運命なのか、何かを感じしてるというか。

　<strong>弁護人</strong>　「生活保護とか申請しました？」
　<strong>被告人</strong>　「住居がないと難しいと言われました」
　<strong>弁護人</strong>　「断られた、と？」
　<strong>被告人</strong>　「その人の上司みたいな人が奥で電話してくれてたんで、何か（更生保護施設の）空きがあるかと思ったんですけどね、今はお答えできませんと言われたので帰りました」
　<strong>弁護人</strong>　「検察官は区役所に行った証拠がないって言ってるみたいなんだけど、行ったんだよね。それで申請しても無理だと思った、と」
　<strong>被告人</strong>　「はい」

　どうやら区役所の人も覚えていないのか、証拠はないらしいんだけど、被告人なりに努力したという主張です。
　そして、最後に、

　<strong>弁護人</strong>　「本当に今回限りで更生するというのを自分の言葉で」
　<strong>被告人</strong>　「刑務所に入るときは“今後こそ”と思うんですけど、だんだん“刑期が終わったら、また同じだ”と思いながら生活してました。しかし、来年６７歳です。私の家系は短命なので、このままじゃ獄死してしまうんじゃないか、と。今回出所した時は、生活保護受けられるようにしたいと思います」

　と、再犯しないことを誓ってました。
　次は、検察官からの質問。

　<strong>検察官</strong>　「出所後はどうしようと思ってました？」
　<strong>被告人</strong>　「どうせオレはこんな人間だと思って」
　<strong>検察官</strong>　「出所のとき、更生保護施設を利用できるよう刑務所の人に伝えました？」
　<strong>被告人</strong>　「してないです」
　<strong>検察官</strong>　「ホントに区役所行きました？　何課？」
　<strong>被告人</strong>　「（聞き取れず）…課です」
　<strong>検察官</strong>　「んーーー、奥にいた人はなんて言ってました？」
　<strong>被告人</strong>　「今は空きがない、と」
　<strong>検察官</strong>　「他の区や東京に空きがあるかは？」
　<strong>被告人</strong>　「確認してません」

　仮に区役所に行ってたとしても、被告人の更生しようという努力は十分じゃないとアピールです。

　<strong>検察官</strong>　「なぜ、西日暮里だったんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「逃げやすい？」
　<strong>被告人</strong>　「電車が来れば乗れるし、階段も近くて走って逃げられるんで」
　<strong>検察官</strong>　「高齢の女性に暴力ふるう時、かわいそうとは思いませんでした？」
　<strong>被告人</strong>　「その時は夢中でわかりませんでしたね」
　<strong>検察官</strong>　「２日続けて悪いことするのか、やめた方がいいなと思いませんでした？」
　<strong>被告人</strong>　「いやーーーー、お金が欲しくて」
　<strong>検察官</strong>　「捕まらなければ、置き引きを続けてたのではないですか？」
　<strong>被告人</strong>　「そう言わればそうだと思います」

　被告人には盗み癖があると主張です。そして、

　<strong>検察官</strong>　「治療費等払うつもりは？」
　<strong>被告人</strong>　「自分の力では、ないと思います」
　<strong>検察官</strong>　「今までの被害者には？」
　<strong>被告人</strong>　「ないです」

　と、被害弁償等の可能性もないことを印象づけて、質問終了。
　ここで約２時間の昼休憩をはさんで、裁判員からの質問です。

　<strong>裁判長</strong>　「どなたか質問ありますか？」

　下を向いたり、もじもじしている裁判員。

　<strong>裁判長</strong>　「誰からでもかまいませんけど」

　と、左右をきょろきょろすると、ゆっくりと力なく、一番左側に座っていた若い裁判員が挙手です。

　<strong>裁判長</strong>　「では、１番さんから」
　<strong>裁判員１番</strong>　「（調書には強盗を途中でやめたのは）トイレに人が来そうでやめたとありますが、もし来なければもっとひどいことをしてでも奪っていたと思いますか？」
　<strong>被告人</strong>　「わからないですけど、そうかもしれません。おなかが切羽詰まってたんで、案外やったかもしれません」

　と、１番の質問が終わると、５番が挙手です。

　<strong>裁判員５番</strong>　「被害女性の入院を知った時、涙を流されたそうですが、そのわけは？」
　<strong>被告人</strong>　「そこまでひどいと思ってなかったんです」
　<strong>裁判員５番</strong>　「では、殴った時点では？」
　<strong>被告人</strong>　「そこまで考えられなかったというのがホントの気持ちなんです」

　ここから堰を切ったように質問の嵐です。

　<strong>裁判員６番</strong>　「今までいろいろな罪をしてきたそうですが、トイレで（暴行するという）のは今までにない形だと思うんですけど、そこまでしたのはなぜでしょうか？」
　<strong>被告人</strong>　「それだけ切羽詰まってたと言うんか、今までは置き引きできてたんですけど、今回はなかなかそういう人がいなくて」
　<strong>裁判員６番</strong>　「罪が重くなると思いませんでした？」
　<strong>被告人</strong>　「考えなかったですけど、それだけお金が欲しかったんです」
　<strong>裁判員５番</strong>　「謝罪文に“土下座してでも謝りたい”って書いてますけど、“でも”ってどういう意味なんですが？」
　<strong>被告人</strong>　「謝りたい気持ちをね、誠意見せるために土下座してでも謝りたいと思って書きました」
　<strong>裁判員５番</strong>　「他人に迷惑かけずに生きていく覚悟はおありですか？」
　<strong>被告人</strong>　「今はそういう気持ちでいっぱいです」
　<strong>裁判員４番</strong>　「西日暮里に決めた理由を階段が近くて走って逃げられると言ってましたが、それだけの体力があるなら働けばいいんじゃないですか？」
　<strong>被告人</strong>　「前（々刑出所後）、職安で仕事ないって言われたから、悪いとわかってるんですけど、勝手に決めつけて」
　<strong>裁判員４番</strong>　「６６歳って、まだ若いと思いますよ」
　<strong>被告人</strong>　「職安行っても、今は若い人でもねぇ。６６歳なんて、なかなかないですよね。あきらめるのはよくないですけど」

　等々、裁判員だけで３０分弱の質問が飛び出しました。最初躊躇（ちゅうちょ）していたのはなんだったんだというほどの勢い。
　最後は、裁判長から。

　<strong>裁判長</strong>　「これは補充裁判員の質問なんだけど、３～４分暴力をふるってたようですが、こんなに長い間やってたら、大ケガするとは思いませんでした？」
　<strong>被告人</strong>　「その時は考えませんでした。お金が欲しいと思ってたんで」
　<strong>裁判長</strong>　「顔を殴ってますよね。それでも考えなった？」
　<strong>被告人</strong>　「ホントは考えなきゃいかねいんでしょうけど、考えなかったです」

　と、補充裁判員の質問をぶつけた後に裁判長が気になる質問です。

　<strong>裁判長</strong>　「江南区役所で、奥で電話してくれた人、最初に対応してくれた人の上司になるんですかね、その人になんて言われたの？」
　<strong>被告人</strong>　「“空きがない”と」
　<strong>裁判長</strong>　「弁護人から同じことを訊かれて“今はお答えできません”って答えたでしょ。あれは何だったんですか？」

　と、声を荒げて質問終了。
　この後、検察官が懲役９年を求刑し、弁護人は懲役４年６月が相当と主張して、閉廷でした。
　そして、判決公判。傍聴券３６枚で傍聴警棒者が４７人。ここまで倍率が低いとは。そのうち、傍聴券が出なくなるほど、日常的なものになるのかもしれないけど。

　結果は、懲役８年（未決勾留日数７０日算入）でした。弁護人、検察官、裁判官が、区役所に行った点を重要視していたのに対し、裁判員の質問は犯行態様と今後の更生が主になってたのが印象的ですね。証拠がない区役所の件にこだわるのは仕事上仕方がないんだろうけど、一般の人の方が的を得てる質問してる気がするけどなぁ。]]>
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   <title>警察学校の寮で窃盗、まだ余罪あり？</title>
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   <published>2009-11-09T08:57:47Z</published>
   <updated>2009-11-14T12:11:36Z</updated>
   
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１１月１６日（月）被告人・原口悦郎：著作権法違反（初公判）
原口悦郎：著作権法違反（初公判）
＜映画などを無断で配布した事件＞　０９年９月、元東京消防庁滝野川消防署員、原口悦郎（当時５８）は、０８年１１月から０９年２月にかけ、自宅のパソコンでウィニーを使い映画４タイトルを不特定多数の利用者がダウンロードできるようにしたとして逮捕された。


１１月１６日（月）被告人・山田利生：強盗（判決）
＜元タクシー運転手によるタクシー強盗＞　０９年９月、元タクシー運転手の山田利生（当時６６）は、東京都江東区の路上で、乗っていたタクシーの運転手（当時６１）に模造刀を突き付け「金を出せ」と脅し、運賃２１５０円の支払いを逃れたとして逮捕された。


１１月１７日（火）被告人・桜井勝己：脅迫（初公判）
＜松本人志さんに対する殺害予告事件＞　０９年９月、埼玉県春日部市の無職桜井勝己（当時３５）は、インターネット上の掲示板に「ダウンタウン」の松本人志に対する殺害予告を書き込んだとして逮捕された。


１１月１８日（水）被告人・秋山直紀：所得税法違反
＜防衛汚職関連の所得税法違反事件＞　０８年８月、日米平和・文化交流協会会長の秋山直紀（当時５８）は、防衛関連企業から受け取ったコンサルタント料を隠し所得税を免れたとして逮捕された。


１１月１８日（水）被告人・有馬龍之介：恐喝未遂（初公判）
＜小６女児から金を脅しとろうとした事件＞　０９年９月、東京都台東区の文教大学２年、有馬龍之介（当時２０）は、８月に書店の書棚に１０００円札を置き、それを拾った女児に因縁をつけて現金を脅し取ろうとしたとして逮捕された。 


１１月１８、１９、２０日（水、木、金）被告人・潮忍：昏睡（こんすい）強盗と準強姦（ごうかん）致傷（初公判）
＜女子中学生に睡眠薬を飲ませて暴行した事件＞　０９年６月、埼玉県和光市のタクシー運転手潮忍（当時３６）は、中学１年の女子生徒に睡眠薬を飲ませて暴行し、財布を奪ったとして逮捕された。


１１月１９日（木）被告人・阪中彰夫：旧証券取引法違反（偽計）
＜ペイントハウスの架空増資事件＞　０９年６月、投資コンサルタント会社ソブリンアセットマネジメントジャパン社長・阪中彰夫（当時５８）は、住宅リフォーム会社「ペイントハウス」の株価のつり上げを狙って架空増資を行い、同株を売却して３億円の利益を得たとして逮捕された。


１１月２０日（金）被告人・中田静子　ほか１名：昏睡強盗、窃盗（判決）
＜スナック客に対する昏睡強盗＞　０９年３月、バー経営の中田静子（当時６２）はスナック経営の細江敏光（当時３９）と共謀、スナックで男性客に強い酒を飲ませて昏睡状態にさせ、キャッシュカードを奪って現金自動預払機から金を引き出したとして逮捕された。</summary>
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      　さて、今回は、１１月６日に行われた多田知信被告人（逮捕当時３０）の裁判傍聴記。罪名は、窃盗。
　警察寮の同僚の部屋に侵入し、腕時計を盗んだとして、大森警察署地域課巡査長が逮捕された事件ですね。
      <![CDATA[　報じられたところによると、大森署の単身者向け寮に居住していた被告人は平成２０年１１月６日頃、施錠されていなかった同僚の巡査長の部屋に無断で入り、腕時計１個（時価約１５万円相当）を盗んだ。今年１月下旬、千代田区内の古物商に腕時計を売却していたという。

　現役警察官による窃盗事件というショッキングな報道があった３週間後、余罪のニュースです。
　同僚の腕時計を盗んだとして逮捕された上、別の同僚２人から腕時計を盗んでいたことが警視庁の調べで分かったと報じられた。「高級腕時計に興味があった」と供述していると伝えられた。

　警視庁によると、０７年３月８日に警察学校の寮内で２万円相当の腕時計を、０９年１月にも大森署の独身寮で２０万円相当の腕時計をそれぞれ盗んだことがわかったという。
　最終的には、同僚３人から腕時計を１つずつ盗んだと報じられた事件です。

　起訴されたのは、３つ。１つ目は、０７年３月８日、被告人が当時住んでいた府中市の警察学校の寮内で、同僚の部屋に侵入し、腕時計１個(２万５０００円相当)を盗んだ件。２つ目は昨年３月８日、被告人が住んでいた大森署の独身寮内で、同僚の部屋に侵入し、腕時計１個（１５万５０００円相当）を盗んだ件。３つ目は、今年１月１７日、大森署の独身寮内で、同僚の部屋に侵入し、腕時計１個（２０万円相当）を盗んだ件。
　腕時計の評価額がちょっと違うけど、ほぼ報じられた通りです。

　検察官の冒頭陳述によると、被告人は０６年４月に警察官になり、今年の４月からは東京都内で交番勤務をしていたという。
　１件目、２件目の起訴に関しては、ブランド物の腕時計が欲しくなり、同僚の部屋に忍び込んで盗んだとのこと。
　そして、今年１月の３件目の起訴に関しては、現金を盗む目的で同僚の部屋に侵入するも、現金が見当たらなかったので腕時計を盗んだらしい。

　１件目、２件目で盗んだ腕時計は、今年１月３１日に質屋に入れ、残る１つは実家に送っていたという。
　以前、盗んだ腕時計を今年になってから売却するということは、急にお金に困ってたんでしょうか？　１つだけ実家に送ったということは、よほど、気に入った腕時計だったんでしょうか？　こまごまと気になることはあったんだけど、そこまでは詳しくない冒頭陳述が終わると、

　<strong>裁判官</strong>　「えーーー、検察官！今後、追起訴の予定があるということですが」
　<strong>検察官</strong>　「はい。次回の追起訴ですべてです」

　と、いうわけで、これにて閉廷。
　それにしても、まだ報道されてない余罪があるとはねぇ。同様の罪かどうかはわからないけど。
　警察官しか住んでない建物内でも窃盗事件が起こるんだから、一般の人はより警戒しないといけませんね。]]>
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   <title>高級外車に「バカ」被告人の胸の内は…</title>
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   <published>2009-11-02T09:42:21Z</published>
   <updated>2009-11-08T11:17:12Z</updated>
   
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１１月９日（月）被告人・酒井法子こと高相法子：覚せい剤取締法違反（判決）
＜芸能人による覚醒剤事件＞　０９年８月、女優酒井法子（当時３８＝本名高相法子）は、夫が覚せい剤取締法違反容疑で逮捕されたことによる家宅捜索で、微量の覚せい剤と吸引器具を所持していたことが判明。警視庁が覚せい剤取締法違反容疑で逮捕状を請求したため、警視庁施設に出頭し逮捕された。その後、所持、使用容疑で起訴された。


１１月９日（月）被告人・山田利生：強盗（初公判）
＜元タクシー運転手によるタクシー強盗＞　０９年９月、元タクシー運転手の山田利生（当時６６）は、東京都江東区の路上で、乗っていたタクシーの運転手（当時６１）に模造刀を突き付け「金を出せ」と脅し、運賃２１５０円の支払いを逃れたとして逮捕された。


１１月９日（月）被告人・榎本憂也：強盗未遂（判決）
＜コンビニでの強盗未遂事件＞　０９年６月、住所不定無職の榎本憂也（当時２１）は、東京都渋谷区のコンビニエンスストアでカッターを出し女性店員に「お金を出して」と脅した。その後、牛丼店に行った時に客同士でトラブルになり逮捕された。


１１月９日（月）被告人・秋山直紀：所得税法違反
＜防衛汚職関連の所得税法違反事件＞　０８年８月、日米平和・文化交流協会会長の秋山直紀（当時５８）は、防衛関連企業から受け取ったコンサルタント料を隠し所得税を免れたとして逮捕された。


１１月１０日（火）被告人・西原正之、林匡彦：住居侵入、窃盗未遂
＜“弟子”とともに窃盗しようとした事件＞　０９年８月、横浜市の無職、林匡彦（当時７０）と、住所不定、無職、西原正之（当時４１）の２人は空き巣に入って金を盗もうとしたとして逮捕された。林は窃盗などで４０年近く服役している“空き巣のベテラン”で、西原を“弟子”にしていたという。



１１月１０日（火）被告人・田中尚樹、古沢潤一郎：特定商取引法違反（判決）
＜不安をあおって印鑑を売りつけた事件＞　０９年７月、印鑑などの販売会社「新世」の社長の田中尚樹（当時５１）営業部長の古沢潤一郎（当時４０）は、渋谷駅近くの路上で女性５人に声をかけて不安をあおり「因縁を振り払う」として印鑑を１６万円～１２０万円で売りつけたとして特定商取引法違反で起訴された。



１１月１１日（水）被告人・江幡次郎：現住建造物放火など
＜東京の下町で放火を繰り返した事件＞　０８年３月、無職・江幡次郎（当時５１）が、現住建造物放火などの疑いで逮捕された。同年２月に自宅近くの葛飾区東金町の雑居ビルに侵入し、３階の階段踊り場に置いてあったダンボールなどに火をつけた。



１１月１１日（水）被告人・山田綾子：殺人未遂
＜夫婦げんかの際に包丁で夫を殺害しようとした事件＞　０８年１２月、東京都大田区の無職、山田綾子（当時３５）は、格闘技ジム「ＡＸＫＩＣＫ（アックスキック）」を経営する夫で、別居中の山田力也さん（当時３８）の浮気を疑い、口論の末、包丁で左原を刺した。


１１月１２日（木）被告人・寺岡誠吉：殺人
＜運送会社役員を殺害した事件＞　０８年１２月、運送会社社長の寺岡誠吉（当時７１）は、元暴力団組員に依頼して０６年９月に同社役員の栩野雅晴さん（当時６６）を殺害させたとして逮捕された。


１１月１３日（金）被告人・岡田壮一：著作権法違反
＜ネットで無許可でテレビ番組を配信した事件＞　０９年５月、「ジェーネットワークサービスインターナショナル」経営の守谷和真（当時４０）は、著作権法違反で逮捕された。同社はフジテレビが放送した番組を無断で東南アジアや欧米の在外邦人の顧客にインターネットで視聴させた。システム開発会社スフィア社の社長の岡田壮一は守谷と共謀し、サイトの構築、管理などを担当していた。</summary>
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      　１０月末は高相祐一被告人、押尾学被告人、酒井法子こと高相法子被告人の初公判があったので、東京地裁は大賑わいでした。
      <![CDATA[　傍聴希望者も、１０月２１日が１５５７人、同２３日が２２３２人、同２６日が６６１５人。連日、これだけの人が東京地裁に押し寄せるのは、初めて見ましたね。かなりの注目度。
　実際は、傍聴希望者の多くが、抽選に並ぶためだけに呼ばれたアルバイトなのは周知の事実。でも、各社は自分たちで何人雇ったかを言わないんですよね。「１０人並ばせた」って新聞より「２００人並ばせた」って新聞の方が報道したいという本気度が見えてくるのに。テレビ局も新聞社も報道にお金をかけるっていうのはあるべき姿なんだから、公表してもいいのにねぇ。なぜか合計人数だけ。

　で、気になるのがお金のこと。抽選に並ぶバイトは１人、３０００円って言われてるんです。３日間の合計が１万４０４人（すべてバイト代発生してないだろうけど）だから、合計で約３１２０万円ですよ。２７日に関しては、東京地裁としては初のリストバンド型整理券を用意しましたからね。ここにも費用がかかってるし。被告人３人が生み出した経済効果はかなりのもんだよな。元々がほめられたことをしたわけじゃないから評価されないけど。

　今回は１０月２７日に行われた岸浩介被告人（逮捕時３６）の裁判傍聴記。罪名は器物損壊。
　駐車していた高級外車に「バカ」などと傷つけたとして、警視庁北沢署に逮捕されたという事件です。
　報道されたところによると、８月８日午後１０時半頃から、８月９日午前」７時半までの間、自宅近くで、近所の４０代の男性会社員が所有するＢＭＷのボンネットに「バカ」「アホ」などと削って、傷を付けた疑い。男性とは面識はなかったという。
　７月１９日以降、付近で車の車体に同様の傷をつけられる被害が約３０件発生しており、同署は関連を調べていると報じられた。
　車の持ち主とは面識がなく、容疑を否認しているということなので、誤認逮捕の可能性もあるのだが。

　起訴されたのは、今年の８月８日２３時２３分～２３時４８分の間、被告人は被害者宅駐車場内で、被害者の車のボンネットに、拾った石で「バカ」「アホ」と傷つけたという内容。
　そして、注目の罪状認否。

　<strong>裁判官</strong>　「今、検察官が朗読した起訴状に何か間違いはありますか？」
　<strong>被告人</strong>　「間違いありません」

　と、罪を認めていました。度重なる取り調べの途中で、いくつかの証拠を見せられたからなのか、すべてを語ろうという反省の表れなのか、自白です。

　検察官の冒頭陳述によると、被告人は会社員ではあるが、犯行時は休職中であったとのこと。
　そして、被告人にはアルコール依存症と診断されていたので、禁酒を続けていたが、嫌気がさして、飲酒。それで、酔った際、他人の車に傷をつけることでストレスを解消していたらしい。

　本件以外に、同じ車に４回、他の車に対しても、同様に行為を行っていたというのが事件の詳細です。

　取り調べに対して、被告人は「医者に酒を止められていたが、飲んでしまっていた。飲むと「人生なんかどうでもいい」と自暴自棄になって、車に傷をつけてしまった」と述べているとのこと。

　酔うと車に「バカ」と傷つけたくなる、酒癖というのもあるようです。恨みがある人の車に対してやるのならまだしも、全く面識のない人の車と言うのは困った話ですね。

　この後、検察官が証拠の請求をして捜査中の余罪があり、追起訴するかもということで閉廷でした。

　今回は被告人質問が行われなかったので、胸の内はわからないけど、証拠の写真を見せられるとがっくりくるでしょうね。自分で車に傷つけた文字が、自分に向けられているようで。]]>
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   <title>“駒大ナタ男”憎んだ相手が恩人に</title>
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   <published>2009-10-19T12:33:07Z</published>
   <updated>2009-11-02T09:44:55Z</updated>
   
   <summary>
１１月２日（月）被告人・氏家信子：殺人ほか（判決）
＜息子を殺害した事件＞　０９年１月、東京都大田区の無職氏家信子（当時６５）は傷害を持つ双子の息子に包丁で切りつけた。弟は病院で死亡が確認された。


１１月２日（月）被告人・秋山直紀：所得税法違反（初公判）
＜防衛汚職関連の所得税法違反事件＞　０８年８月、日米平和・文化交流協会会長の秋山直紀（当時５８）は、防衛関連企業から受け取ったコンサルタント料を隠し所得税を免れたとして逮捕された。


１１月２日（月）被告人・竹林守、成田茂之、他１人：公職選挙法違反（詐欺登録・詐欺投票）（初公判）
＜従業員の住民登録を移し投票を支持した事件＞　０９年９月、機械製造販売会社「水戸工業」の社長・成田茂之（当時５７）らは自社の従業員の住民登録の場所を変更させ、衆議院議員選挙で自民党に投票するよう指示したとして逮捕された。


１１月２日（月）被告人・熊谷智幸：強制わいせつと偽造私印使用（初公判）
＜テレビ局員を装ってわいせつ行為をした事件＞　０９年８月、インターネット広告会社役員、熊谷智幸（当時３５）は、東京都板橋区内の路上で３０代の女性にフジテレビの社員を装った偽の名刺を手渡して声をかけ、近くのマンションのエントランスまで連れて行き、わいせつな行為をした疑いで逮捕された。


１１月２日（月）被告人・押尾学：麻薬取締法違反（使用）（判決）
＜俳優による麻薬事件＞　０９年８月、東京・六本木のマンションで女性が死亡していると１１９番通報があり、部屋に出入りしていたとして俳優の押尾学（当時３１）が任意で事情聴取を受けた。任意の尿検査で、合成麻薬のＭＤＭＡに陽性反応が出たため麻薬取締法違反（使用）の疑いで逮捕された。


１１月４、５、６日（水、木、金）被告人・太田周作：殺人未遂（初公判）
（初公判、5日6日も）
＜駅のホームから女性を突き落とした事件＞　０９年３月、無職太田周作（当時２４）は、ＪＲ東京駅で女性（当時６０）をホームから突き落とし、電車に接触して負傷させたとして、殺人未遂で逮捕された。取調べに対して「（事件を起こすのは）どこでも、誰でもよかった」などと供述した。


１１月５日（木）被告人・寺岡誠吉：殺人
＜運送会社役員を殺害した事件＞　０８年１２月、運送会社社長の寺岡誠吉（当時７１）は、元暴力団組員に依頼して０６年９月に同社役員の栩野雅晴さん（当時６６）を殺害させたとして逮捕された。



１１月５日（木）被告人・中田静子　ほか１名：昏睡強盗、窃盗
＜スナック客に対する昏睡強盗＞　０９年３月、バー経営の中田静子（当時６２）はスナック経営の細江敏光（当時３９）と共謀、スナックで男性客に強い酒を飲ませて昏睡状態にさせ、キャッシュカードを奪って現金自動預払機から金を引き出したとして逮捕された。



１１月６日（金）被告人・波和二ほか：組織犯罪処罰法違反（組織的詐欺）
＜Ｌ＆Ｇ詐欺事件＞　０９年２月、健康寝具販売会社「エル・アンド・ジー」は、組織的に会員から出資金をだまし取ったとして会長の波和二（かずつぎ）（当時７５）や幹部を逮捕した。被害者約３万７０００人、被害総額約１２６０億円とみられる。


１１月６日（金）被告人・片石肇：強盗傷害（控訴審判決）
＜プロレスグッズ専門店での強盗事件＞　０９年２月、千葉県柏市の無職、片石肇（当時２８）は他の２人と共謀して東京都千代田区のプロレスグッズ専門店に押し入った。男性店員に暴行を加え、現金１５万９０００円と、マスク５点などの商品を奪った。


１１月６日（金）被告人・多田知信：窃盗、住居侵入（初公判）
＜警察寮での窃盗事件＞　０９年８月、警視庁大森警察署地域課巡査長の多田知信（当時３０）は、０８年１１月に警察寮の同僚の部屋に侵入し、腕時計を盗んだとして逮捕された。</summary>
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      　ついに、このニュースが出ました。１０月８日に横浜地裁で行われた裁判員の会見でのこと。
　記者が“裁判員が入れ替わって、評議に影響はあったのか？”という質問をしたところ、３０代の男性裁判員が“自分の考えは判決にとりいれられた”と返答した、と。そして、会見後に、地裁職員が「先ほどの発言は守秘義務違反に当たると思うので、記事にしないでください」と要請した、というニュースです。
      <![CDATA[　会見での裁判員の発言が、守秘義務違反なのかは見方がいろいろあるようで、２社は報道したらしい。
　で、気になるのは、地裁職人の「記事にしないで」という発言なんです。そんなことを言われる筋合いはないような。

　たとえば、ある裁判員が友人に評議の秘密を話したとします。その秘密を聞いた友人が、他の人に話した場合、ルール違反なのは評議の秘密をしゃべった裁判員だけなんです。裁判員法には、評議の秘密を知った、裁判員ではない人が、その情報を公開することに対して罰則はないんですよね。
　となると、地裁職員の「記事にしないでください」って発言の真意はいかに。「記事にしたら今後の会見に参加させないぞ」という脅しのような…。真意は分かりませんが。

　さて、今回は１０月１６日に行われた樋口賢二被告人（逮捕当時２１）の裁判傍聴記。罪名は、殺人予備、人質による強盗行為等の処罰に関する法律違反、銃砲刀剣類所持等取締法違反、強盗予備。夏祭りの準備中だった駒沢大学で男子学生が小学生の男児になたを突き付けたという事件ですね。
　報道によると７月２６日昼、駒沢大学の学生を殺害する目的で、大学構内の談話室にガソリン入りのオイル缶などを持ち込み、その場にいた大学生に、他の学生を粘着テープで縛るように強要するため、室内にいた小学４年の男児（１０）を人質にとって、首になたの刃先を突き付けたというもの。

　調べによるとガソリン１８リットルやなたなどをリュックサックに入れて現場に持ち込んでいた。大学生を縛って放火することを計画していたとみられている。調べに対して「夏祭りに参加したかったが、他の学生に断られて恨みを持った」と供述したと報じられた。

<div><img alt="asozan091019.jpg" src="http://www5.nikkansports.com/general/asozan/asozan091019.jpg" width="350" height="338" /></div>

　逮捕時は匿名だったんだけど、再逮捕のときに実名報道になった事件でした。それにしても、そこまで夏祭りに参加したかったとなると「どんだけ祭り好きなのか」と思っていたのだが。
　起訴されたのは、報道された記事通りの件。もう１つは今年の３月２３日２時４５分、警官から拳銃を奪う目的で、包丁、アーミーナイフ、スタンガン、催涙スプレーを所持していたという件。報じられた事件の４か月前にも、とんでもない計画をしていたようです。

　検察官の冒頭陳述によると、被告人は平成１８年に駒沢大学に入学し、同年の秋ごろにイベントを実行する企画研究会に入部したという。去年の夏、被告人は担当していたイベントの企画を途中で投げ出し、その後から、企画研究会への参加を拒まれるようになったとのこと。今年３月には、企画研究会の学生を殺してやろうと考え、警官の拳銃を奪おうとするが、職務質問でナイフ等の所持が発覚し、逮捕。起訴猶予で後日釈放された、と。

　４月には、バイト先で後輩ともモメたり、ミスをしたため、孤立。すべては企画研究会のせいだと考えるようになったという。ナイフやガソリンなどを準備して、夏祭りの前日には、企画研究部の部室にタイマーと導線をつないでいたとのこと。そして、７月２６日。酒瓶やオイル缶にガソリンを入れて被告人は談話室へ。しかし、ガソリンのにおいがしたことと、被告人が来ていることを不審に思った企画研究部に学生らが警戒。すると、被告人は近くにいた男児の首に左腕を巻きつけて、なたを突き付けたが、祭りに来ていた企画研究部のＯＢらが、被告人を取り押さえたというのが事件の詳細です。

　被告人が殺してやろうと考えるに至ったトラブルが企画研究会の中であったんでしょう。その１つ１つが被告人質問で述べられていくのです。
　<strong>裁判官</strong>　「被告人質問を行いますので、証言台へ」

　と、被告人に伝えると、被告人は背筋をぴっと伸ばして、証言台に直立です。そのまま弁護人が質問を始めようとすると、

　<strong>裁判官</strong>　「長くなりますから（証言席に）座ってください」
　<strong>被告人</strong>　「ありがとうございます」

　と、一礼してからスタートです。なんと礼儀が正しいんでしょう。細かな動作からも、被告人のしっかりした性格が垣間（かいま）見えます。

　<strong>弁護人</strong>　「きっかけは企画研究会から疎外されたということですが、企画研究会はあなたにとってどういうものでした？」
　<strong>被告人</strong>　「夏祭りやサークルフェスティバルが終わったあとに、来てくれたお客さんの笑顔を見て“ホントにやってよかった”とやりがいを感じていました」
　<strong>弁護人</strong>　「そんな企画研究会から遠ざけられてた理由って、調書を見て初めて知り始めた？」
　<strong>被告人</strong>　「はい」

　事件前は、なぜ疎外されてたのかわかってなかったようです。

　<strong>弁護人</strong>　「当時の企画研究会代表のＡ（法廷では本名）さんの調書によると、あなたが親近感を表すために、ボディタッチをすると。それが行き過ぎて、投げ飛ばされた、と」
　<strong>被告人</strong>　「はい、それはありました」
　<strong>弁護人</strong>　「あと、（１昨年の？）夏祭りの打ち上げであなたが酔っ払った、と。それで体育館の屋上に上って、飛び降りそうになった、と」
　<strong>被告人</strong>　「はい、それもありました」
　<strong>弁護人</strong>　「平成１９年の暮れに、みんなで鬼怒川に慰安旅行にいったとき、ひとりで雪山に行こうとして、Ａさんにとめられた、と」
　<strong>被告人</strong>　「団体よりも個人行動がしたくなったんですが、止められて不機嫌になりました」
　<strong>弁護人</strong>　「いくら自由行動の時間とはいえ、ひとりで雪山に行って、何か起きたら大変ですから、Ａさんが止めたのは当然ですよね」
　<strong>被告人</strong>　「はい」

　エピソードとしては３つだけなんだけど、企画研究会の中では浮いた存在だったのかもしれませんね。

　<strong>弁護人</strong>　「そして、去年のオータムフェスティバルのフリーマーケットは、あなたが責任者だったのに途中で辞めた、と。なぜですか？」
　<strong>被告人</strong>　「副代表の地位に就いていたんですが、バイト先ではマネージャーという肩書を与えられ、両立が難しく、オータムフェスティバルを辞めたいと思いました」
　<strong>弁護人</strong>　「バイトは何をしていたんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「一昨年からマクドナルドで働いていました」
　<strong>弁護人</strong>　「バイトからマネージャーになるように声をかけられるって、よくあることなんですか？　頑張った人だけ？」
　<strong>被告人</strong>　「そうです」

　企画研究会では副会長を務め、マックではマネージャー。仕事に関しては一生懸命やる人なんでしょう。

　<strong>弁護人</strong>　「去年の年末の慰安旅行ですけど、そこでかなり酔っ払った、と。Ａさんは心配して、コップに水を入れて飲ませてあげたそうですね。そのコップを落として割って、ガラスの破片でリストカットしようとしたと。さらに、破片をＡさんの方に向けたそうですが、覚えていますか？」
　<strong>被告人</strong>　「（泥酔のため）記憶にありませんが、他の人に話を聞いて、翌日謝りにいきました」
　<strong>弁護人</strong>　「その後、駒沢大学は今年の正月に行われた箱根駅伝に出場することになったんですよね。あなたは応援を企画したけど、参加できずに、つまはじきにされたと思ったと」
　<strong>被告人</strong>　「はい、そうです」
　<strong>弁護人</strong>　「数日前に慰安旅行の件があったんだから、謹慎期間だわね」
　<strong>被告人</strong>　「はい」
　<strong>弁護人</strong>　「でも、３月に行われる卒業コンパには参加したいって伝えてたんでしょ？」
　<strong>被告人</strong>　「はい。Ａさんだけでなく、お世話になった方々のお別れ会ですので、参加したいと伝えました」
　<strong>弁護人</strong>　「でも、Ａさんに断られたと」
　<strong>被告人</strong>　「……」
　<strong>弁護人</strong>　「いろいろと迷惑かけられて、Ａさんが『来ないでくれ』と言うのは、そんなにおかしな話じゃないですよね」
　<strong>被告人</strong>　「今はそう思います」
　<strong>弁護人</strong>　「当時、サークルでつらい目にあってるというのは誰かに相談しましたか？」
　<strong>被告人</strong>　「自分の気持ちを言っても仕方ない、意味がないと思って話しませんでした」

　すべてを１人で抱え込み、悶々とした日々。

　<strong>弁護人</strong>　「次にかかわりたいと思っていたのは？」
　<strong>被告人</strong>　「今回の事件である、夏祭りです。それで連絡しましたが、“２年生とわだかまりがあるので来ないでほしい”と」
　<strong>弁護人</strong>　「のけものにされていると思いましたか？」
　<strong>被告人</strong>　「はい。わだかまりがあるのは自分でもわかっていたので、“１年生としか作業しないので”と伝えましたが、別の人から“Ａさんも来るし、参加しないでほしい”と連絡がありました」
　<strong>弁護人</strong>　「その時の気持ちはどういうものでしたか？」
　<strong>被告人</strong>　「“Ａさんが来るから参加できないのか”と、心にぽっかり穴があいたような虚無感がありました」

　そのころ、時を同じくして、バイトの方でもトラブルが発生してしまう。

　<strong>弁護人</strong>　「休学状態で、あなたにはバイトしかなくなったのに、居づらくなったそうですね」
　<strong>被告人</strong>　「マック内での人間関係が悪化してしまい、商品を入れ忘れたり、レジの打ち間違いが多くなってしまいました」

　そして、被告人は夏祭りの２週間前に、バイト先を無断欠勤してしまう。

　<strong>弁護人</strong>　「調書によると、死のうと思ったと。生きがいの企画研究会と、バイトに行けなくなったとはいえ、そんな考えでは、この先命がいくつあっても足りませんよ」
　<strong>被告人</strong>　「私の人生はいらないと思うようになって、他のことに目がいかなくなったと思います」

　他人から言わせてもらえば、たかがサークルとバイトなんだけどね。本人にとっては生きてる意味がなくなく程のものだったんでしょう。

　<strong>弁護人</strong>　「談話室でのことを聞きますが、男子児童の首に腕を巻きつけるとき、何て言いました？」
　<strong>被告人</strong>　「覚えてませんが、検事さんに（取り調べで）“ごめんね”と言ったと聞きました」
　<strong>弁護人</strong>　「思わず、申し訳ないという気持ちが言葉に出たんじゃない？そういう気持ちがあるのに思いとどまれなかったのかは、よく考えてください」
　<strong>被告人</strong>　「はい」

　攻撃しようと思ってたのは、Ａさんを含めた企画研究部員だったわけで、被告人としては心が痛んだのでしょう。そして、この事件には驚くべき事実が隠されていたのです。

　<strong>弁護人</strong>　「なたを突き付けて、最初に止めに来たのは誰ですか？」
　<strong>被告人</strong>　「Ａさんです」
　<strong>弁護人</strong>　「あなたが一番憎んでいたＡさんのおかげで大事に至らなかったんだよね。結果として、ケガ人が出なかったのは、君にまだチャンスがあるよってことだと思わないと。憎んでいる人に助けられたんだよ」
　<strong>被告人</strong>　「その通りだと思います。Ａさんやほかの部員に止めてもらったのは、運がよかったと思います」

　なんと、殺したいほどに憎んでいた敵が、恩人になろうとは。なんという、ドラマティックな結末なんだ。

　<strong>弁護人</strong>　「拘置所の方には企画研究部の人から手紙が届いたそうですね。どんな内容ですか？言いたくなければ結構ですが」
　<strong>被告人</strong>　「手紙の中には“私も含め、企画研究部の対応は本当にひどかったと思う。企画研究部は被害者ではなく加害者です”という一文があり、今はそれが心の支えになりました」
　<strong>弁護人</strong>　「今後あなたの人生でつらいことや壁にぶつかること、仕事であれ、女性関係であれ、なんでもいいですよ、そういう時、今後はどうしますか？」
　<strong>被告人</strong>　「相談する人がいないと思い、事件を起こしてしまいました。（逮捕されて）親であれ、兄弟であれ、みんな助けになってくれるんだとわかりました」
　<strong>弁護人</strong>　「お母さんも何度も面会に来てくれてるね。最大のサポーターじゃないですか」

　と、弁護人か傍聴席にいる母親をチラッと見て、質問終了でした。
　続いて、検察官からの質問。と、思ったら、検察官は時計を見て、残り時間が３０分になったのを確認して、

　<strong>検察官</strong>　「そんなに長くないんですが、次回で」

　というわけで、これにて閉廷でした。
　話を聞く限り、被告人の周りにはいい人が多いんだけどなぁ。相談ですべてが解決することはないだろうけど、もししていれば、こんな犯行には至らなかったんじゃないかなぁ。原因は、被告人のコミュニケーション不足といったところか。
　好きなもの、熱中できるもの、目標がある人は、幸せ者だ。しかし、それを失う時の絶望感というのは耐え難いものがあるわけで、被告人はその絶望感に耐えうる器を持ち合わせていなかったのでしょう。しかも、トラブルメーカーでありながら、副代表になり、バイトでマネージャーを任されるほどの生真面目さが悪い方に働いてしまいましたね。

　イベントの企画や運営に生きがいを感じていた被告人が、生きがいを失った瞬間、殺害を１人で企画するとは。
　企画に参加した人の笑顔を見るのが生きがいだったはずなのに。元代表にも止められず、本件の企画が遂行されていたら、笑顔を見せるのは誰だったんだと、被告人に問いたいものだ。

<strong>※写真は事件当日の駒沢大正門前。夏祭りの中止を知らされて残念そうに引き返す人たち</strong>]]>
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   <title>東武鉄道の皆さん、嫌がらせ男の裁判です</title>
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   <published>2009-10-12T09:32:21Z</published>
   <updated>2009-10-17T17:29:44Z</updated>
   
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１０月１９日（月）被告人・中島聡子：覚せい剤取締法違反（所持）（控訴審判決）
＜元五輪選手による覚せい剤事件＞　０９年２月、体操の元五輪選手・中島(旧姓岡崎)聡子（当時４６）は、覚せい剤の袋を多数所持していた疑いで、覚せい剤取締法違反（所持）で現行犯逮捕された。中島はモントリオール五輪に１５歳で出場し、引退後はタレント活動もしていた。１審で懲役３年の判決を受けた。



１０月１９日（月）被告人・氏家信子：殺人ほか（初公判）
＜息子を殺害した事件＞　０９年１月、東京都大田区の無職氏家信子（当時６５）は傷害を持つ双子の息子に包丁で切りつけた。弟は病院で死亡が確認された。


１０月２０、２３日（火、金）被告人・波和二ほか４人：組織犯罪処罰法違反（組織的詐欺）
＜Ｌ＆Ｇ詐欺事件＞　０９年２月、健康寝具販売会社「エル・アンド・ジー」は、組織的に会員から出資金をだまし取ったとして会長の波和二（かずつぎ）（当時７５）や幹部を逮捕した。被害者約３万７０００人、被害総額約１２６０億円とみられる。


１０月２０日（火）被告人・松内純隆：日米相互防衛援助協定等に伴う秘密保護法違反
＜イージス艦情報流出事件＞　０７年１２月、海上自衛隊の３等海佐松内純隆（当時３４）は、０２年に「特別防衛秘密」を漏らしたとして逮捕された。１審で懲役２年６月、執行猶予４年の判決を言い渡された。



１０月２１日（水）被告人・竹中昭彦：種の保存法違反（譲渡）（判決）
＜希少種のチョウの標本を販売した事件＞　０９年７月、兵庫県西宮市の標本販売業竹中昭彦（当時５０）は、名古屋市で行われた展示会でフィリピン産のチョウ「ルソンカラスアゲハ」４匹を含む多数の標本を２００万円で販売したとして逮捕された。



１０月２１日（水）被告人・高相祐一：覚せい剤取締法違反（所持、使用）（初公判）
＜酒井法子の夫の覚せい剤事件＞　０９年８月、自称プロサーファーで、女優酒井法子の夫、高相祐一（当時４１）は、東京都渋谷区の路上で覚せい剤を所持していたとして逮捕された。


１０月２１日（水）被告人・朝治博ほか５人：弁護士法違反（控訴審判決）
＜弁護士資格がないのに報酬を得て立ち退き交渉をした事件＞　０８年３月、大阪市東住吉区の不動産会社「光誉実業」の社長、朝治博（当時５９）、共同都心住宅販売の元社長の風間勇二ら１０人は、都内のオフィスビルをめぐり、弁護士資格がないのに報酬を得て立ち退き交渉などをしていたために逮捕された。


１０月２１日（水）被告人・緒形直子：放火、住居侵入（控訴審判決）
＜エホバの証人の施設に対する放火事件＞　０７年６月、無職緒形直子（当時４６）は東京都杉並区にある宗教団体「エホバの証人」の施設に放火したため逮捕された。緒形は信者だったが、同じ信者だった夫が除名されたことに憤慨し犯行に及んだと供述した。


１０月２３日（金）被告人・守谷和真：著作権法違反（判決）
＜ネットで無許可でテレビ番組を配信した事件＞　０９年５月、「ジェーネットワークサービスインターナショナル」経営の守谷和真（当時４０）は、著作権法違反で逮捕された。同社はフジテレビが放送した番組を無断で東南アジアや欧米の在外邦人の顧客にインターネットで視聴させた。



１０月２３日（金）被告人・宮崎元伸：業務上横領など（控訴審判決）
坂本道郎：出会い系サイト規制法違反
＜無届で出会い系サイトを運営した事件＞　０９年９月、千葉県松戸市の坂本道郎（当時４３）は、出会い系サイトを公安委員会に無届けで運営したとして、逮捕された。



１０月２３日（金）被告人・押尾学：麻薬取締法違反（使用）（初公判）
＜俳優による麻薬事件＞　０９年８月、東京・六本木のマンションで女性が死亡していると１１９番通報があり、部屋に出入りしていたとして俳優の押尾学（当時３１）が任意で事情聴取を受けた。押尾は任意の尿検査で、合成麻薬のＭＤＭＡに陽性反応が出たため麻薬取締法違反（使用）の疑いで逮捕された。 </summary>
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      <name>nikkan</name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www5.nikkansports.com/general/asozan/">
      　１０月７日、大阪地裁で行われた裁判員の選任手続きで、呼び出し対象者４１人全員が出席して、出席率が全国初の１００％になったというニュースがありました。
      <![CDATA[　大阪府は、裁判員に選ばれる確率が２８９３人に１人で全国一高いというこということなので、大阪府民は他の都道府県民とは裁判員に対する意識も違うのかもしれませんね。とにかく、えらい！

　で、気になるのが、今までに全国の裁判所で行われた裁判員選任手続きに出席しなかった人への処分です。不出頭の人は、ルールに忠実なら１０万円以下の過料を払わされているはずなんだけど、いくらくらいが相場なんでしょうか？　それなりにニュースや新聞はチェックしているつもりなんだけど、発表されてないような。

　先週は、東京地裁で行われた裁判員選任手続きに、地下鉄サリン事件の被害者が参加したことも話題になったわけで、出頭しない場合の処分については知りたがっている人も多いと思うんだけどなぁ。過料を払って裁判員を拒否するのも手段の１つですから。

　さて今回は、１０月５日に行われた望月裕一被告人（逮捕時５０）の裁判の話。罪名は業務妨害。

　東武鉄道の特急電車のトイレにトイレットペーパーを詰まらせたとして、器物破損と偽計業務妨害の現行犯で逮捕された事件です。報道によると、学習塾講師の望月裕一は７月１３日午後３時５０分頃、東武伊勢崎線の特急「りょうもう２８号」の先頭車両に設置されているトイレの便器に、備え付けのトイレットペーパー２個を流し、トイレを使用不能にするなどしていた。

　１０年ほど前から、車両内の空調などについて、東武鉄道に電話や手紙などで約１０００件のクレームを寄せていたとみられている。

　ちょっと変わった事件ですね。これじゃ、東武鉄道より乗客に対する嫌がらせのような気もするけど。

　起訴されたのは６月２５日～７月８日の間、１１回に渡って東武線特急「りょうもう２８号」のトイレ内で、便器にトイレットペーパーを芯ごと詰め込み、７月７日～７月１３日の間、東武鉄道職員に特急の警戒業務をさせたという内容。報道された逮捕の一件は起訴されていないようです。何でだ？

　検察官の冒頭陳述によると、被告人は大学卒業後、いくつかの塾で講師として働き、犯行時は浅草の学習塾で非常勤講師をしていたとのこと。

　被告人は平成８年から「駅員が指さし確認をしていない」「車内が暑い」などのクレームを当鉄道に伝え始めたという。その後は、平成９年に３２件、平成１０年に５８件、平成１１年に８９件、平成１２年に２５３件、平成１３年に５８０件…とクレームの数が増えていったらしい。

　平成１７年には、東武鉄道の弁護人からクレームをやめるよう警告する郵便を受け取り、クレームは減ったという。そして、今年３月から「りょうもう２８号」で浅草まで通勤することになり、５月にはトイレが詰まっているのを発見。５月中旬には自分でトイレットペーパーを入れて、トイレを詰まらせたり、濡らしたトイレットペーパーを汚物入れに詰め込んだりして、嫌がらせを開始。同様の犯行が多いので警備をしていた警察官が、７月１３日に被告人の犯行を発見して、現行犯逮捕というのが事件の詳細です。

　取り調べに対し、被告人は「妻と別れたことや、仕事が非常勤で不安定なことで私生活に不満があり、うっぷん晴らしでやった。父が国鉄で働いていて尊敬していたので、東武鉄道の駅員と父をつい比べてしまった」と述べているらしい。
　駅員に対しての文句はあったんだろうけど、根本的には単なる憂さ晴らしだったようですね。
　そして、被告人質問。まずは、弁護人から。

　<strong>弁護人</strong>　「あなたには暴行の前歴がありますが、東武鉄道でトラブルがあった、と。どんなトラブルですか？」
　<strong>被告人</strong>　「（東武鉄道の）車掌さんが手抜き作業しているのを何度も見て注意したところ“客であるあなたから言われる筋合いはない”と言われ、カッとなってしまって」
　<strong>弁護人</strong>　「それで手を出した、と。そして、クレームですが、なぜ始めたんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「平成８年３月に勤めていた学習塾には養護学校に通っているお子様も来ていまして、目の不自由な生徒が“東武線は、出口が右とか左とかアナウンスしないので降りられない時がある”と不満を言っていました。それで、気にして乗ってみると、本当にアナウンスしていませんでした。それでＪＲと比べると車内放送が手抜きだと思いました」
　<strong>弁護人</strong>　「生徒のためにクレーム言ったのが最初、と」
　<strong>被告人</strong>　「そうです」

　きっかけは生徒のためだったと。しかし、徐々にエスカレートしていって、クレームの数も増えていったということなんでしょう。

　<strong>弁護人</strong>　「再犯しないため、どうしますか？」
　<strong>被告人</strong>　「今月、東武圏から引っ越しましたので」
　<strong>弁護人</strong>　「東武鉄道は利用しないと」
　<strong>被告人</strong>　「はい。電車はＪＲオンリー。バスは西武圏です」

　それじゃ、他の鉄道会社にクレームをつける可能性が出てくるのだが。しかも、東武鉄道の利益も減ってしまうし。ま、同様のことは起こすことはないんだろうけど。
　次は検察官から。

　<strong>検察官</strong>　「東武鉄道は利用しないということですが、他の鉄道会社に不満を抱いたらどうしますか？」
　<strong>被告人</strong>　「今回の件がありますので、我慢したいと思います」
　<strong>検察官</strong>　「不満はため込むんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「インターネット上に鉄道ファンの掲示板があるので、そういうところに書いたりするかもしれません」

　再犯はないけど、それはそれで陰湿のような。

　<strong>検察官</strong>　「平成１７年に（東武鉄道の）弁護士さんから警告文が届いたときに懲りなかった？」
　<strong>被告人</strong>　「懲りたんですが、それ以降（東武鉄道の窓口に）直に行けなくなったので、役所や国土交通省の方に伝えてました」
　<strong>検察官</strong>　「平成１８年には、電車の窓から顔や体を出したことがあるそうですね」
　<strong>被告人</strong>　「ありました」
　<strong>検察官</strong>　「注意されてもやめなかったんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「（警告文が続き）車内が暑いのを、直に言うこともできず。自分は少し暑がりなので」

　クレーム以外にも、車外に顔を出すという危険かつ迷惑な行為までやっていたようです。
　そして、最後の質問。

　<strong>検察官</strong>　「国鉄で働いていたお父さんに対しても、恥ずべきことをしたんじゃないですか？」
　<strong>被告人</strong>　「はい。父が国鉄、祖父が鉄道省に勤めていたこともあり、“車掌はこうあるべきだ”と子供のころから聞かされて、電車に乗るときは一番後ろに乗って、（車掌の）あらさがしをするようになっていました。よくなってほしいという思いでしたが、それがかえって、鉄道マンである祖父や父に泥を塗ったと反省しております」

　と、述べて質問終了。父親だけじゃなく、おじいちゃんも鉄道関係の仕事をしていたんですね。そこまで英才教育を受けていたのなら車掌になればよかったのに。
　最後は裁判官から。

　<strong>裁判官</strong>　「トイレが詰まっているのを見て、不便に思いましたよね。それをなぜ、やろうと」
　<strong>被告人</strong>　「直接接触できないというのが頭にありましたので、こういうことがまたあれば（クレームを入れなくても）掃除にしても経営にしても、きちんとやってくれるんじゃないかと思ってやりました」
　<strong>裁判官</strong>　「走っている最中に使うわけですよね、電車のトイレは。それを」

　と、質問すると途中で割って入って

　<strong>被告人</strong>　「特急りょうもうは、８～９割の乗客が北千住で下車します。浅草まで乗るのは車両の中で私ひとり。多くても数人です。しかも、北千住から浅草までは１０分ほどで、浅草に到着したら清掃されるんですね。それであえて、北千住を出てからそういう愚かなことをしてしまいました」

　と、弁解です。乗客を困らせるためではなく、東武鉄道に対する無言のクレームだということなんでしょう。だから、北千住より前の、東武動物公園駅以前からトイレを詰まらせることはしなかったとアピールです。

　<strong>裁判官</strong>　「でも、掃除は浅草についてからでしょう」
　<strong>被告人</strong>　「そうです」
　<strong>裁判官</strong>　「１０分間は誰もトイレを使わないだろうと考えたわけですか？」
　<strong>被告人</strong>　「私の身勝手な考えで」

　法的にどうのとか、東武鉄道に対してどうのではなく、１０分間トイレを我慢する身にもなってみろと裁判官が問いかけているようで、非常に現実的な裁判官に思えてきます。

　<strong>裁判官</strong>　「振り返って、どうするべきだったと思います？」
　<strong>被告人</strong>　「普通に一般の人と（同じように）乗ってればよかったと思います」
　<strong>裁判官</strong>　「人間、今までやってたことを変えるのは大変ですけどね。常識的に生活してください」

　この後、検察官が懲役１年６月を求刑して閉廷。
　実際、東武鉄道の駅員や車掌がしっかりしていないのか、被告人がそう思い込んでいるだけなのかはわからないけど、被告人が客としてしっかりしてないのは事実でしょ。
　被告人も警告文と言う名のクレームを真摯に受け止めていればねぇ。]]>
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   <title>16歳少女に売春させたのは“心の弱さ”なのかな…</title>
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   <published>2009-10-05T12:54:05Z</published>
   <updated>2009-10-11T07:09:12Z</updated>
   
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１０月１３日（火）被告人・波和二ほか４人：組織犯罪処罰法違反（組織的詐欺）
＜Ｌ＆Ｇ詐欺事件＞　０９年２月、健康寝具販売会社「エル・アンド・ジー」は、組織的に会員から出資金をだまし取ったとして会長の波和二（かずつぎ）（当時７５）や幹部を逮捕した。被害者約３万７０００人、被害総額約１２６０億円とみられる。



１０月１３日（火）被告人・望月裕一：器物損壊、偽計業務妨害（判決）
＜鉄道会社への業務妨害事件＞　０９年７月、埼玉県宮代町の学習塾アルバイト講師、望月裕一（当時５０）は、東武鉄道の電車内の便器にトイレットペーパーを詰めたとして器物損壊と偽計業務妨害容疑で逮捕された。取り調べに対して「鉄道マンだった父親に比べ、 社員がだらしないと思い嫌がらせをした」と話したという。



１０月１３日（火）被告人・中島史人：児童福祉法違反（判決）
＜女子高生にわいせつな行為をさせた事件＞　０９年７月、北九州市の元ホストでパチンコ店店員の中島史人（当時３１）は児童福祉法違反容疑で逮捕された。同年２月に家出中の女子高生に、男性相手にわいせつな行為をさせた疑いがもたれている。（「16歳少女に売春させたのは“心の弱さ”なのかな…」参照）


１０月１４日（水）被告人・神崎修一：児童買春・児童ポルノ禁止法違反（判決）
＜少女のわいせつＤＶＤを制作した事件＞　０９年２月、タレントプロダクション「ピンキーネット」の経営者、神崎修一（４１）らは、水着などを身につけた少女にわいせつなポーズをとらせたＤＶＤを制作したとして逮捕された。０８年６月に当時１６歳の少女にスタジオでわいせつなポーズをとらせて児童ポルノのＤＶＤを制作した。（「着エロかポルノか…この裁判は長そうだ」参照）



１０月１４日（水）被告人・佐藤栄佐久　佐藤祐二：収賄（控訴審判決）
＜福島談合事件＞　福島県知事の佐藤栄佐久は、福島県発注の大型ダム工事をめぐり、実弟の佐藤祐二経営の縫製会社の土地を時価より高値で買い取らせる形でゼネコンからわいろを受け取った。


１０月１４日（水）被告人・戸ヶ崎初男：殺人未遂（控訴審初公判）
＜父娘銃撃事件＞　０９年１月、元トラック運転手戸ヶ崎初男（当時４３）は、栃木県足利市のパート従業員阿久津理恵さん（当時３０）と父親の山田孝行さん（当時５３）を自宅前で拳銃のようなもので撃ったとして、指名手配され逮捕された。


１０月１４日（水）被告人・鈴木明：児童福祉法違反（控訴審判決）
＜教え子とわいせつ行為をした事件＞　０８年５月、東京都台東区の中学校教諭鈴木明（当時５１）は、０６年ころ中学３年だった教え子の女子生徒とわいせつな行為をしたとして逮捕された。１審で懲役３年４月の実刑判決を受けた。



１０月１５日（木）被告人・板垣宏　十亀弘史　須賀武敏：爆発物取締罰則違反
＜迎賓館などにロケット弾が発射された事件＞　１９８６年に迎賓館などにロケット弾が発射したとして、中核派の須賀武敏、十亀弘史、板垣宏が逮捕された。１審では証拠不十分で全員が無罪とされたが、２審では無罪判決を破棄して審理を地裁に差し戻した。上告審も２審判決を支持し、１審に差し戻された。



１０月１５日（木）被告人・上岡友洋：特別公務員暴行凌虐
＜取調べの女性にわいせつな行為をした事件＞　０８年３月、栃木県警の警部補・上岡友洋（当時５１）は、放火事件の関係者として取り調べた３０代の女性に対し、わいせつな行為をしたとして逮捕された。１審で懲役１年・執行猶予３年の判決を受けた。


１０月１５日（木）被告人・宮崎元伸：業務上横領など（控訴審判決）
＜山田洋行の元専務らの着服事件＞　０７年１１月、航空・防衛分野の専門商社「山田洋行」の元専務の宮崎元伸（当時６９）は、同社を退社後に１億円以上を横領、独立後に設立した新会社「日本ミライズ」（東京）の設立・運転資金に流用していたとして逮捕された。


１０月１６日（金）被告人・樋口賢二：殺人予備と人質強要処罰法違反（初公判）
＜駒大生が小学生にナタを突きつけた事件＞　０９年７月、夏祭りの準備中だった駒沢大学で、同大４年の樋口賢二（当時２１）が、小学生の男児にナタをつきつけたとして逮捕された。夏祭りに参加したかったが、他の学生に断られたことを恨んだのがきっかけ。同大の学生を殺害するために、ガソリン入りの缶などを持ち込み、その場にいた大学生を他の学生をテープでしばるように強要するため、室内にいた男児を人質に取ったという。</summary>
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      <name>nikkan</name>
      
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      　９月２９日、京都地裁で見過ごせない民事の判決がありましたね。逮捕されて取り調べで否認した男性に対し、検察官２人が机を蹴って威圧したり、「覚えてなくても、やったかもしれないって言ったらまるく終わる」などと自白を迫るような発言をしたとして、男性が損害賠償を求めた訴訟で、国に６６万円の支払いを命じたという判決。
      <![CDATA[　裁判所が取り調べの違法性を認めてくれるとは！　しかも、警察の取り調べで威圧されたんじゃなく、検察での取り調べってのもミソですね。警察の取り調べで暴行や暴言があったというのは、刑事裁判を傍聴していると（事実かどうかは分からないが）、否認している被告人の口からよく聞く話ですから。
　こういう判決が出ても、取り調べの全面可視化は実現しないもんなのかねぇ。

　さて今回は、９月２８日に行われた中島史人被告人（逮捕当時３１）の裁判の話。罪名は、児童福祉法違反。

　家出中の女子高生に男性客とわいせつな行為をさせたとして、児童福祉法違反の疑いで元ホストでパチンコ店店員が逮捕されたという事件ですね。

　報道によると、中島は今年の２月１１日ごろから１３日ごろの間、都内の高校に通う家出中の女子生徒（１６）を、千葉県の理学療法士の男性（３３）とわいせつな行為をさせた。女子生徒は「１回１万５０００円くらいで、１日に２人くらいを相手した。１月末ごろから２０日間くらいやって、中島に計約６０万円渡した」と話しているという。

　女子生徒は昨年１２月ごろから家出しており、１月にインターネット上の掲示板を通じて、当時ホストクラブで働いていた中島と知り合った。中島は女子生徒に「ホストの稼ぎが少なく、風俗とか援交で働いてよ」と依頼したなどと報じられた。

　報道にある女子生徒の話がホントであれば援交で稼いだ金をすべて被告人に渡していたわけで、そんなに好きだったのか、弱みを握られていたのか…。

　起訴されたのは、前記の記事の通り。
　検察官の冒頭陳述によると、被告人は職を転々とし、犯行前にはホスト、犯行時はパチンコ店で働いていたという。
　今年１月、インターネットの掲示板でホストクラブの客を探していたところ、本件被害児童（１６）と知り合う。そして、被告人は別れた妻への養育費等のお金を必要としていたので「交際には金がかかる」と伝えると、被害児童は「頑張る」と返答。それを聞いた被告人は（援交で稼ぐんだな）と考えたらしい。

　そして、犯行日。被害児童は、テレクラで知り合った男と被告人に渡す金を稼ぐため性交した、というのが事件の詳細です。
　調べに対し被害児童は「被告人のことが大好きで結婚したいと思っていた。付き合ってすぐに“お金がない”と言っていたので“私が稼ぐから大丈夫。私がＮＯ・１ホストにするよ”と言っていた」と述べているとのこと。

　被告人の方は取り調べで「被害児童は、すっかり私を気に入っていた。“自分で稼ぐ”と言われたときは“何を言ってるの？”と思ったが、いい金づるだと思った。（援交相手の）男と会うときはコンドームは着けるように、お金は先にもらうようにと教えていた。お金は１万～３万円、ほぼ毎日もらっていた。被害児童に対し、直接“援交しろ”とは言ってないが、それは自分が言わなければ彼女が勝手にやったことと言い逃れできると思っていたから」と述べているらしい。

　結婚したいほど好きだった相手は、いい金づると思っていた、という悲しい思い違いだった。とにかく、何か弱みを握られたわけじゃなく、好きで仕方なかったようです。
　法廷には、被告人の母親が情状証人として出廷し、今後は実家で一緒に暮らして、マジメに生活させると約束していました。
　そして、被告人質問。まずは弁護人から。

　<strong>弁護人</strong>　「あなたには売春防止法違反の罰金前科がありますが、どのような事件ですか？」
　<strong>被告人</strong>　「風俗店の手伝いをしていました」
　<strong>弁護人</strong>　「なぜ、そのようなことをしてたんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「勤めていた会社の経営者がそういうことを始めるので、手伝いました」
　<strong>弁護人</strong>　「違法なのになぜ、手伝ったんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「経営者について行こう決めてたんで」
　<strong>弁護人</strong>　「そして、福岡から上京したのは？」
　<strong>被告人</strong>　「その経営者が上京するというので、ついて行こうと思いました」
　<strong>弁護人</strong>　「上京して、ホストをしたのはなぜですか？」
　<strong>被告人</strong>　「経営者がホストをやるというので、やることになりました」

　なんという忠誠心。まるで、被告人を慕って援助交際までしていた被害児童のようです。

　<strong>弁護人</strong>　「借金はいくらくらいあるんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「２００（万円）くらい…」
　<strong>弁護人</strong>　「向こうが未成年と分かっていて、援助交際を繰り返しているのも分かってたんですよね？」
　<strong>被告人</strong>　「はい。生活に困ってて、一緒にいればメシが食えるんで…」
　<strong>弁護人</strong>　「児童に対して、どう思ってますか？」
　<strong>被告人</strong>　「すごく申し訳ない気持ちです」

　反省の弁を述べてはいるんだけど、実は１円たりとも被害弁償をしていないんです。そのことについての質問です。

　<strong>弁護人</strong>　「弁償はどうするつもりですか？」
　<strong>被告人</strong>　「今は働いてないので、貯めてから返そうと思います」
　<strong>弁護人</strong>　「でも、保釈されてから１カ月経ってるのに仕事してませんね？　なぜでしょう？」
　<strong>被告人</strong>　「探したんですけど、これといったものがなくて…」

　こういうときは仕事を選んでる場合じゃないと思うんだけど、不景気ですからねぇ…。とにかく、今後しっかりと弁済することを約束して質問終了。

　次は、検察官から。

　<strong>検察官</strong>　「さきほど“一緒にいればメシが食えた”と言ってましたけど、自分の分くらい稼げばいい話でしょ」
　<strong>被告人</strong>　「週に１度は福岡に帰っていて、お金が足りなかったので…」
　<strong>検察官</strong>　「女の子を食いものにしたのは、経営者と一緒にいる方を選んだから、と」
　<strong>被告人</strong>　「そうです…」

　被告人にとって、この経営者はどれだけ大きな存在だったんでしょうかね。性別も人柄も全く明かされなかったんで謎。
　最後は、裁判官からの質問です。

　<strong>裁判官</strong>　「あなたがした行為、何が悪いのか説明できます？」
　<strong>被告人</strong>　「彼女の気持ちを自分の中で利用したのが、一番悪いと思います」
　<strong>裁判官</strong>　「前刑は？」
　<strong>被告人</strong>　「人として道徳的によくないと思います」

　形は違えど、似たような前刑も引き合いにして、説教開始です。

　<strong>裁判官</strong>　「生活のためにやったと言ってますけど、生活に困っても普通の人はこんなことしませんよ。あなたの中で女性を尊重する気持ちがないんじゃない？　女性を食いものにしてもいいって思ってます？」
　<strong>被告人</strong>　「いや、思ってません」
　<strong>裁判官</strong>　「でも、実際は食いものにしてたじゃない。なぜですか？」
　<strong>被告人</strong>　「自分の…心の弱さだと思います」

　犯行の原因を聞かれたときの答えで一番多い“心の弱さ”です。全く意味が分かんないんだよなぁ。心の強い、弱いって何ですかね？

　非常に漠然とした答えだと思うんだけど、裁判官も聞き飽きた言葉だからか、深く追求せずに質問終了。
　この後、検察官が懲役１年６月と罰金５０万円を求刑して、閉廷でした。
　今後、再犯しないためにも、被告人には、心を強くしてもらわないとダメですね。
　ま、未成年に売春させて、その売り上げを全部もらうのを罪悪感なく続けられるって、ある意味、心が強いとも言えるけど。]]>
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