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   <title>コラム_社会：阿曽山大噴火「裁判Ｓｈｏｗに行こう」</title>
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   <updated>2008-05-12T11:37:59Z</updated>
   <subtitle>裁判Ｓｈｏｗに行こう</subtitle>
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   <title>インチキ薬販売の社長が検察官から苦い薬飲まされ…</title>
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   <published>2008-05-12T11:30:55Z</published>
   <updated>2008-05-12T11:37:59Z</updated>
   
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５月１２日（月）被告人・武藤勇貴：殺人等
＜実妹を殺害した事件＞　０６年１２月、予備校生の武藤勇貴（当時２１）は、実妹の亜澄さん（２０歳）を殺害、死体をバラバラにした。亜澄さんから「勉強しないので成績が悪い」「夢がない」などとなじられ殺害を決意したと逮捕後に供述した。

５月１２日（月）被告人・矢飼清正　上崎史登：準強制わいせつ（初公判）
＜大手広告代理店社員によるわいせつ事件＞　０８年３月、大手広告代理店博報堂の社員矢飼清正（当時４１）と、上崎史登（当時２４）は、前年１２月に港区の高級ホテル客室内で女性に睡眠薬を混入したワインを飲ませ、わいせつな行為に及んだとして逮捕された。

５月１２日（月）被告人・後藤祐樹：窃盗、強盗傷害
＜元人気歌手による窃盗事件＞　０７年１０月、人気歌手ユニット「ＥＥ　ＪＵＭＰ」元メンバーの後藤祐樹（当時２１）は７月、江戸川区江戸川２丁目の都営住宅建築工事現場から、電気工事用ケーブル数十巻（約１００万円相当）を盗んだとして逮捕された。その後、強盗傷害容疑でも逮捕された。後藤は「モーニング娘。」元メンバーの後藤真希さんの弟。００年、ユウキの芸名でソニンとのユニット「ＥＥ　ＪＵＭＰ」でデビューした。

５月１２日（月）被告人・小林一美（控訴審初公判）：脅迫、威力業務妨害
＜池内ひろ美さんを脅迫した事件＞　０７年２月、会社員の小林一美（当時４５）が、家族問題などに詳しい評論家の池内ひろ美さんを脅迫し、講演を中止させたなどして逮捕、起訴された。小林は０６年１２月、名古屋市内の文化センターで池内さんが講演することを把握し、同日午前２時頃、自宅のパソコンからインターネット掲示板２ちゃんねるに「一気にかたをつけるには文化センターを血で染めあげることです」などと書き込んで脅迫、講演を中止させた。

５月１３日（火）被告人・小嶋重綱：婦女暴行未遂
＜偽の警察手帳を使った婦女暴行未遂事件＞　０８年１月、無職小嶋重綱（当時７１）は、友人と話をしていた都内の女子短大生（１８）に「たばこを吸っていただろ」などと脅して河川敷に連れ出し「騒いだら殺す」と短大生を乱暴しようとした疑い。


５月１３日（火）被告人・友部博文、新井拓：暴行
＜中核派活動家による大学職員暴行事件＞　０７年４月、中核派全学連活動家で法大２年の新井拓（当時３２）と同派支持者の元法大生の友部博文（当時２４）は、退学処分への抗議デモで大学職員を引き倒し暴行の現行犯で逮捕された。

５月１３日（火）被告人・阿多真也、鷺谷輝行、伊藤玲雄：殺人、傷害致死、死体遺棄など
＜架空請求詐欺グループの仲間割れによる殺害事件＞　０５年６月、架空請求詐欺グループの伊藤玲雄、阿多真也らは、グループを抜けようとした千葉県船橋市の男性ら４人を監禁した上で殺害した。１審判決で伊藤が死刑、残る２人は無期懲役の判決を受けた。

５月１４日（水）被告人・宮田克彦、新田こと禹時允（判決）：覚せい剤取締法違反
＜北朝鮮からの覚せい剤密輸事件＞　０６年５月、指定暴力団極東会系組長宮田克彦（当時５８）と韓国籍の禹時允（当時５９）らは、北朝鮮から覚せい剤を密輸したとして、覚せい剤取締法違反（営利目的輸入）容疑で警視庁組織犯罪対策５課に逮捕された。逮捕当時、禹は０１年の不審船事件で、北朝鮮工作船から回収された携帯電話の持ち主と報じられた。

５月１５日（木）被告人・斎藤隆文 押味利明：贈賄、収賄（初公判）
＜国土交通省関東地方整備局東京港湾事務所の贈収賄事件＞　０８年３月、国土交通省関東地方整備局の東京港湾事務所の元企画調整課長押味利明（当時４９）は収賄で、印刷会社「ニッセイエブロ」社員斎藤隆文（当時３２）が贈賄で、それぞれ逮捕された。０７年４月、押味は広報資料作成などに関してニッセイエブロから随意契約を結べたことの謝礼などの目的で、斎藤から５０万円相当のギフトカードを受け取った。

５月１５日（木）被告人・栗山龍：強姦致傷、傷害
＜ＡＶ撮影と称した強制わいせつ傷害＞　アダルトビデオの撮影と称して、出演女優に薬物を吸わせたうえ、わいせつな行為に及び、全治４カ月の重傷を負わせたとして、ビデオ制作会社バッキービジュアルプランニングの代表・栗山龍ら８人が、強制わいせつ傷害の疑いで０４年１２月までに逮捕された。それを発端として、次々に明るみに出る“ビデオ撮影”と称した暴行内容。女優の多くは騙されて連れてこられて監禁され、死の一歩手前まで激しい拷問を受けていた。長期入院して車椅子や人工肛門などの重い後遺症を受けた女優も数名。

５月１５日（木）被告人・渡辺ノリ子（控訴審判決）：放火など
＜ドン・キホーテに放火した事件＞　０４年１２月、無職渡辺ノリ子（当時４７）はさいたま市のドン・キホーテなどの量販店に連続して放火、男女３人を死亡させた。１審では無期懲役の判決を受けた。

５月１５日（木）被告人・秋山勝彦：監禁等
＜テレビ番組の取材を装った監禁、強盗事件＞　０４年８月、香川県の観光牧場の支配人を、テレビ局の取材と称して呼び出し、監禁して現金を奪ったとして、秋山勝彦ら４人が逮捕された。支配人は７月上旬に在京テレビ局の番組に出演していた。４人は支配人をワゴン車に閉じ込め監禁。車内で殴るなどして「５００万円用意しろ」と脅しキャッシュカードなどを奪った。

５月１６日（金）被告人・黒岩勇：旅券法違反
＜エビ養殖投資をめぐる詐欺容疑とパスポート偽造事件＞　０８年１月、投資会社「ワールドオーシャンファーム」会長の黒岩勇（当時５８）は他人名義の偽造パスポートを使用したとして、旅券法違反などの疑いで警視庁生活経済課に逮捕された。
　同社は「フィリピンでのエビ養殖に投資すれば１年で倍になる」と宣伝し、約４万人から約６００億円を集めたとされ、詐欺容疑で家宅捜索を受けた。黒岩がパスポートを申請したのは０７年春で、事業の破綻を見越して計画的に海外逃亡したとみられている。

５月１６日（金）被告人・二瓶絵夢：詐欺未遂、有印私文書偽造・同行使
＜ジャーナリストらによる詐欺事件＞　０７年９月、フリージャーナリスト二瓶絵夢容疑者（当時３１）元衆院議員秘書で広告会社社長市川和久容疑者（当時４５）らは東京・表参道の不動産に関して、架空の売却話を持ち掛け内金名目で１１億円をだまし取ろうとしたとして、東京地検特捜部に逮捕された。二瓶は自民党の有力議員のインタビュー記事などを雑誌に執筆するなど活躍し、北朝鮮との交渉に同行するなどしていた。

５月１６日（金）被告人・伊沢光二　小河喜信：著作権法違反
＜ジャニーズ所属アイドルのＤＶＤを無断販売した事件＞　０８年２月、小河喜信（当時５３）と伊沢光二（当時４０）は、ジャニーズ事務所の堂本光一氏主演ミュージカルを無断で録画したＤＶＤをＪＲ有楽町駅近くの路上で販売したとして、逮捕された。

５月１６日（金）被告人・小林洋子（判決）：詐欺
＜手話を使っての詐欺事件＞　０７年２月、福祉機器販売会社のコニーワイズ（東京都港区）小林洋子社長（当時５５）経理担当の町田栄子（５６）長男の町田訓清（当時２８）が警視庁と山梨県警の合同捜査本部に詐欺容疑で逮捕された。３人は０５年に聴覚障害を持つ男性（５３）に、手話を使って「私にお金を預ければいい。必ず返すから安心してほしい」と現金２３００万円を預けさせ、だまし取った。被害者は約２７０人、被害総額は２７億円にも上る。

５月１６日（金）被告人・渡辺和三：公務員職権乱用（初公判）
＜警察官が無料でマッサージをさせた事件＞　０８年３月、警視庁蔵前署刑事生活安全組織犯罪対策課の渡辺和三（当時５７）は、交際目的でマッサージ店を経営する３０代の女性に携帯電話の番号などを申告させ、無料でマッサージをさせ逮捕された。</summary>
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      　司法のゴールデンウイークこと、憲法週間が先週で終わりました。全国でいろんなイベントが行われたみたいなんだけど、憲法週間が終わった後でも、催し物はたくさん予定されているようですね。興味がある人は近くの裁判所に問い合わせてみてはいかがでしょう。
      <![CDATA[　そんな中、ものすごい気になるイベントがあるんですよ。それは、岡山地裁で行われる“親子で探検！クイズで裁判員制度！”。この手のイベントが土曜日に行われるっていうのも驚きなんだけど、気になるのはイベント内容。予定では、裁判員法廷の見学、模擬裁判、クイズ、そして、法廷での記念撮影となっているんです。普段は撮影ＮＧである、法廷での記念撮影は非常に気になりますね。岡山の人がうらやましい。このイベント、お近くの人は是非。

　さて、今回は５月９日に行われた亀山祥之被告人（７１）の裁判の話。罪名は薬事法違反。
　“糖尿病が治る”などと効能をうたった未承認医薬品“健祥桑梅品（けんしょうそうばいもん）”を無許可で販売した事件ですね。健康食品販売会社“東洋食品興業”社長・亀山は逮捕後は「医薬品としては販売していない」と容疑を否認したと報じられた。

　“健祥桑梅品”は、シソや梅、桑の実を乾燥させてつくった粉末や錠剤。毒性はないが、糖尿病の治癒効果はないという。亀山は１箱１万２０００～１万５０００円で約３３００人に販売し、約３億２０００万円を売り上げていたというから、驚きです。

　新聞によっては、“ガンが治るとうたい”と報じられたこともあって、病気で悩む人を食い物にする悪質な犯行だなと思いましたよ。治癒効果もないって話だし。
　でも、傍聴してみたら、起訴されているのは被告人と被告人の会社。記事によると、否認しているってことだったけど、裁判では罪を認めていました。

　検察官の冒頭陳述によると、被告人は１９７１年（昭４６）に自動車部品を取り扱う会社の代表取締役になる。８０年（昭５５）に糖尿病を患い、数々の治療を試みているが、すべてうまくいかず思い悩んでいたとのこと。医者に桑の実が血糖値を下げる効果があると言われ、桑の実と梅を（お湯に溶かして？）飲んだところ、少しずつ血糖値が下がったという。それで、研究を重ね“健祥桑梅品”を完成。前記会社の子会社“東洋食品興業”で９６年（平８）から販売を開始。
　しかし、医薬品の効能をうたっていたため、０１年（平１３）に警告を受けたが、販売を続けたので、今回の逮捕に至ったというのが事件の流れです。

　今回いきなりの逮捕ではなく、過去に警告を受けていたようです。というか、糖尿病に全く効果がないのかと思ったら、被告人が使用して血糖値が下がったという実績があったことが驚き。だって、桑と梅とシソの粉末だけで、薬品は入ってないんですよ。これがホントなら、現代の医学って一体。

　そして、被告人質問です。まずは弁護人から。

　<strong>弁護人</strong>　「健祥桑梅品は、桑の実、梅、シソを粉末にした健康食品ですね」
　<strong>被告人</strong>　「はい」
　<strong>弁護人</strong>　「防腐剤とかは？」
　<strong>被告人</strong>　「一切入っておりません」

　余計なものは全く入っていない健康食品のようです。体にはよさそうな粉末ですね。
　そして、健祥桑梅品の作られたきっかけが明かされました。

　<strong>弁護人</strong>　「（糖尿病で）入院した時、治らなかったんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「多少、良くはなったんですが、（病院で出される）１０００キロカロリーの食事では体の方の調子が悪くなってしまうんですね…」
　<strong>弁護人</strong>　「それで桑の実を飲むようになったと。効果はありました？」
　<strong>被告人</strong>　「いえ、効果は得られませんでした」

　ん？　血糖値を下げる効果があるはずでは？

　<strong>弁護人</strong>　「それでも、２～３年飲み続けたと」
　<strong>被告人</strong>　「はい。他に頼るものがなかったんで。それである日、妻が“疲れているから梅も飲んだら”というので、一緒に飲んだんです」
　<strong>弁護人</strong>　「梅を入れたらどうでした？」
　<strong>被告人</strong>　「桑の繊維を溶かして、飲みやすくなりました。それで、梅を入れて、飲み続けたんですが、月を追うごとに血糖値が下がっていきました」

　きっかけは奥さんの何気ない一言だったようです。っていうか、これは桑の実に効果があるというより、梅に効果があるような気もするんだけどね。治療の効果が徐々に出てきたのかもしれないし、これだけでは因果関係は分からないと思うんだけど。

　<strong>弁護人</strong>　「それで商品化しようと思ったのは？」
　<strong>被告人</strong>　「自分の苦しみがたちまちにして克服できました。それで、多くの人が（糖尿病で）苦しんでおられまして、中には薬では治らない人もおります。母の教えで、人のためになることをしろといわれていたこともあり、人の役に立てればという一心で商品化を思いつきました」
　<strong>弁護人</strong>　「悩んでいる人のために、と。でも、１度指導を受けたのに続けたのは？」
　<strong>被告人</strong>　「（効能内容など）文章を直したんですけど、原稿の出し間違いがありまして」
　<strong>弁護人</strong>　「ん？　文章を直せという指導だと思っていた、と」
　<strong>被告人</strong>　「はい。勘違いしておりました」

　これは指導した人がはっきり言わなかったか、被告人がよく聞いていなかったのか、いずれにせよ、不備はあるものの自分なりに直したんだという主張をしていました。

　<strong>弁護人</strong>　「とにかく、人のためにやった、と」
　<strong>被告人</strong>　「その一念でございます」
　<strong>弁護人</strong>　「でも、結局は奥さんにも多くの人にも迷惑かけましたよね。もう二度と同じことはしませんね」
　<strong>被告人</strong>　「はい！」

　と、再犯しないことを誓って質問終了です。誓うのはいいんだけど、どっちの意味なんでしょうか？　今後は医薬品の届け出を出して、販売するってことなのか、販売自体をやめるってことなのか。それは検察官が質問するんだけど。

　<strong>検察官</strong>　「医薬品の許可を受けようとは？」
　<strong>被告人</strong>　「考えたことはありますが、膨大なお金がかかりますし、時間もかかりますので」
　<strong>検察官</strong>　「やらなかったと。販売していた当時、違反だと分かっていましたか？」
　<strong>被告人</strong>　「認識しておりました」
　<strong>検察官</strong>　「反省文に“厚生労働省もお目こぼししてくれるだろうと考え”と書いてありますけど」
　<strong>被告人</strong>　「人のためにあるもので逮捕したりしないだろうと、思っていました。甘い認識とおごりだと思います」

　弁護人の質問の時と同様、人のためにやっていたと。そして、厳しい質問です。

　<strong>検察官</strong>　「自分で飲んで効果があったようですけど、なぜ効果があるのか説明できないですよね」
　<strong>被告人</strong>　「はい。現代の医学でも説明できません」

　ほんとに健祥桑梅品と血糖値の低下に因果関係はあるのかってことを言ってるんでしょう。そして、

　<strong>検察官</strong>　「今後、販売はどうするんですか」
　<strong>被告人</strong>　「一切、いたしません！」

　と、販売をやめることを宣言です。弁護人からの「二度と同じことはしませんね」と質問の答えは「売りません」という意味だったようですね。

　しかし、検察官は被告人の顔色をうかがうように、驚きの提案をしたんです。

　<strong>検察官</strong>　「健康食品で売ればいいんじゃないですか？」

　そんなにいい品なら、ルールに従って販売したら？　ってことでしょう。暗に、検察官が健祥桑梅品の効果を認めてくれています。これに対し、

　<strong>被告人</strong>　「いえ。自分の思い込みが多くの人に迷惑をかけてしまいましたから」

　と、決意の固い被告人。せっかく検察官が勧めてくれているのにねぇ。
　というか、考えすぎかもしれないけど、検察官の質問が巧みですよ。それはこういうことです。
（１）被告人は「健祥桑梅品」は理由は分からないけど、効能はあると思っている。
（２）母から「人のためになることをしなさい」と言われ、自分も人のため、その一念で売った。
（３）（１）と（２）が事実なら、病気で苦しむ人に届けることに特に障害はない。

　ここまではいいですよね。これができない理由は被告人が言うには、たった１つ、医薬品と偽って売って多くの人に迷惑をかけたから、ですよ。それならば検察官の言うように、実現に向けてのたった１つの障害を除去してしまえば、つまり「医薬品と偽ることなしに、健康食品として販売すれば」売ることで多くの人を喜ばせることができるわけです。

　それなのに、それをしないのはなぜなんでしょうかね？　人のためにやっていたなら、やった方が人のためになるじゃないですか。ということはこの証言により「人のためにやっていた」という証言は全く信憑性がなくなってしまうわけです。では本当の理由は？　被告人が「販売しない方が得だ」と考えているからでしょう。どうして販売しない方が得なのか。それは普通に考えれば「医薬品と偽って売らないと売れない、あるいは儲けが少ない」からでしょう。

　裁判官がそう考えたるかどうかは分かりませんが、少なくとも「人のためにやっていた」というのは「ウソだ」というのは認識したんじゃないですか。「人のため」でなければ「自分のため」にしていたのは間違いないと思いますけどね。見事です、検察官。たった１つの質問で相手の証言を根底から覆しましたね。検察官の薬は、さぞ苦かったことでしょう。

　この後、検察官が被告人に対して、懲役１年６月と罰金１００万円、被告会社に罰金３００万円を求刑して、閉廷でした。

　“人のため”という被告人にとって、迷惑をかけた“人のため”に販売をやめるべきか、待っている“人のため”に販売を続けるべきか。どっちがホントの“人のため”になるんだ？]]>
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   <title>法廷で詩を朗読したアーチスト岡村靖幸</title>
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   <published>2008-05-05T06:30:05Z</published>
   <updated>2008-05-11T09:24:58Z</updated>
   
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５月１２日（月）被告人・武藤勇貴：殺人等
＜実妹を殺害した事件＞　０６年１２月、予備校生の武藤勇貴（当時２１）は、実妹の亜澄さん（２０歳）を殺害、死体をバラバラにした。亜澄さんから「勉強しないので成績が悪い」「夢がない」などとなじられ殺害を決意したと逮捕後に供述した。

５月１２日（月）被告人・矢飼清正　上崎史登：準強制わいせつ（初公判）
＜大手広告代理店社員によるわいせつ事件＞　０８年３月、大手広告代理店博報堂の社員矢飼清正（当時４１）と、上崎史登（当時２４）は、前年１２月に港区の高級ホテル客室内で女性に睡眠薬を混入したワインを飲ませ、わいせつな行為に及んだとして逮捕された。

５月１２日（月）被告人・後藤祐樹：窃盗、強盗傷害
＜元人気歌手による窃盗事件＞　０７年１０月、人気歌手ユニット「ＥＥ　ＪＵＭＰ」元メンバーの後藤祐樹（当時２１）は７月、江戸川区江戸川２丁目の都営住宅建築工事現場から、電気工事用ケーブル数十巻（約１００万円相当）を盗んだとして逮捕された。その後、強盗傷害容疑でも逮捕された。後藤は「モーニング娘。」元メンバーの後藤真希さんの弟。００年、ユウキの芸名でソニンとのユニット「ＥＥ　ＪＵＭＰ」でデビューした。

５月１２日（月）被告人・小林一美（控訴審初公判）：脅迫、威力業務妨害
＜池内ひろ美さんを脅迫した事件＞　０７年２月、会社員の小林一美（当時４５）が、家族問題などに詳しい評論家の池内ひろ美さんを脅迫し、講演を中止させたなどして逮捕、起訴された。小林は０６年１２月、名古屋市内の文化センターで池内さんが講演することを把握し、同日午前２時頃、自宅のパソコンからインターネット掲示板２ちゃんねるに「一気にかたをつけるには文化センターを血で染めあげることです」などと書き込んで脅迫、講演を中止させた。

５月１３日（火）被告人・小嶋重綱：婦女暴行未遂
＜偽の警察手帳を使った婦女暴行未遂事件＞　０８年１月、無職小嶋重綱（当時７１）は、友人と話をしていた都内の女子短大生（１８）に「たばこを吸っていただろ」などと脅して河川敷に連れ出し「騒いだら殺す」と短大生を乱暴しようとした疑い。


５月１３日（火）被告人・友部博文、新井拓：暴行
＜中核派活動家による大学職員暴行事件＞　０７年４月、中核派全学連活動家で法大２年の新井拓（当時３２）と同派支持者の元法大生の友部博文（当時２４）は、退学処分への抗議デモで大学職員を引き倒し暴行の現行犯で逮捕された。

５月１３日（火）被告人・阿多真也、鷺谷輝行、伊藤玲雄：殺人、傷害致死、死体遺棄など
＜架空請求詐欺グループの仲間割れによる殺害事件＞　０５年６月、架空請求詐欺グループの伊藤玲雄、阿多真也らは、グループを抜けようとした千葉県船橋市の男性ら４人を監禁した上で殺害した。１審判決で伊藤が死刑、残る２人は無期懲役の判決を受けた。

５月１４日（水）被告人・宮田克彦、新田こと禹時允（判決）：覚せい剤取締法違反
＜北朝鮮からの覚せい剤密輸事件＞　０６年５月、指定暴力団極東会系組長宮田克彦（当時５８）と韓国籍の禹時允（当時５９）らは、北朝鮮から覚せい剤を密輸したとして、覚せい剤取締法違反（営利目的輸入）容疑で警視庁組織犯罪対策５課に逮捕された。逮捕当時、禹は０１年の不審船事件で、北朝鮮工作船から回収された携帯電話の持ち主と報じられた。

５月１５日（木）被告人・斎藤隆文 押味利明：贈賄、収賄（初公判）
＜国土交通省関東地方整備局東京港湾事務所の贈収賄事件＞　０８年３月、国土交通省関東地方整備局の東京港湾事務所の元企画調整課長押味利明（当時４９）は収賄で、印刷会社「ニッセイエブロ」社員斎藤隆文（当時３２）が贈賄で、それぞれ逮捕された。０７年４月、押味は広報資料作成などに関してニッセイエブロから随意契約を結べたことの謝礼などの目的で、斎藤から５０万円相当のギフトカードを受け取った。

５月１５日（木）被告人・栗山龍：強姦致傷、傷害
＜ＡＶ撮影と称した強制わいせつ傷害＞　アダルトビデオの撮影と称して、出演女優に薬物を吸わせたうえ、わいせつな行為に及び、全治４カ月の重傷を負わせたとして、ビデオ制作会社バッキービジュアルプランニングの代表・栗山龍ら８人が、強制わいせつ傷害の疑いで０４年１２月までに逮捕された。それを発端として、次々に明るみに出る“ビデオ撮影”と称した暴行内容。女優の多くは騙されて連れてこられて監禁され、死の一歩手前まで激しい拷問を受けていた。長期入院して車椅子や人工肛門などの重い後遺症を受けた女優も数名。

５月１５日（木）被告人・渡辺ノリ子（控訴審判決）：放火など
＜ドン・キホーテに放火した事件＞　０４年１２月、無職渡辺ノリ子（当時４７）はさいたま市のドン・キホーテなどの量販店に連続して放火、男女３人を死亡させた。１審では無期懲役の判決を受けた。

５月１５日（木）被告人・秋山勝彦：監禁等
＜テレビ番組の取材を装った監禁、強盗事件＞　０４年８月、香川県の観光牧場の支配人を、テレビ局の取材と称して呼び出し、監禁して現金を奪ったとして、秋山勝彦ら４人が逮捕された。支配人は７月上旬に在京テレビ局の番組に出演していた。４人は支配人をワゴン車に閉じ込め監禁。車内で殴るなどして「５００万円用意しろ」と脅しキャッシュカードなどを奪った。

５月１６日（金）被告人・黒岩勇：旅券法違反
＜エビ養殖投資をめぐる詐欺容疑とパスポート偽造事件＞　０８年１月、投資会社「ワールドオーシャンファーム」会長の黒岩勇（当時５８）は他人名義の偽造パスポートを使用したとして、旅券法違反などの疑いで警視庁生活経済課に逮捕された。
　同社は「フィリピンでのエビ養殖に投資すれば１年で倍になる」と宣伝し、約４万人から約６００億円を集めたとされ、詐欺容疑で家宅捜索を受けた。黒岩がパスポートを申請したのは０７年春で、事業の破綻を見越して計画的に海外逃亡したとみられている。

５月１６日（金）被告人・二瓶絵夢：詐欺未遂、有印私文書偽造・同行使
＜ジャーナリストらによる詐欺事件＞　０７年９月、フリージャーナリスト二瓶絵夢容疑者（当時３１）元衆院議員秘書で広告会社社長市川和久容疑者（当時４５）らは東京・表参道の不動産に関して、架空の売却話を持ち掛け内金名目で１１億円をだまし取ろうとしたとして、東京地検特捜部に逮捕された。二瓶は自民党の有力議員のインタビュー記事などを雑誌に執筆するなど活躍し、北朝鮮との交渉に同行するなどしていた。

５月１６日（金）被告人・伊沢光二　小河喜信：著作権法違反
＜ジャニーズ所属アイドルのＤＶＤを無断販売した事件＞　０８年２月、小河喜信（当時５３）と伊沢光二（当時４０）は、ジャニーズ事務所の堂本光一氏主演ミュージカルを無断で録画したＤＶＤをＪＲ有楽町駅近くの路上で販売したとして、逮捕された。

５月１６日（金）被告人・小林洋子（判決）：詐欺
＜手話を使っての詐欺事件＞　０７年２月、福祉機器販売会社のコニーワイズ（東京都港区）小林洋子社長（当時５５）経理担当の町田栄子（５６）長男の町田訓清（当時２８）が警視庁と山梨県警の合同捜査本部に詐欺容疑で逮捕された。３人は０５年に聴覚障害を持つ男性（５３）に、手話を使って「私にお金を預ければいい。必ず返すから安心してほしい」と現金２３００万円を預けさせ、だまし取った。被害者は約２７０人、被害総額は２７億円にも上る。

５月１６日（金）被告人・渡辺和三：公務員職権乱用（初公判）
＜警察官が無料でマッサージをさせた事件＞　０８年３月、警視庁蔵前署刑事生活安全組織犯罪対策課の渡辺和三（当時５７）は、交際目的でマッサージ店を経営する３０代の女性に携帯電話の番号などを申告させ、無料でマッサージをさせ逮捕された。</summary>
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      　去年からちょこちょこ報じられたんだけど、裁判所と偽って個人情報を入手しようとする輩がいるらしい。裁判所もホームページで注意をうながしてたしね。
　で、５月１日のニュースですよね。記事をちょっくら引用。
      <![CDATA[　最高裁は「最高裁判所」を名乗る、自動アナウンス装置を利用した不審電話が頻発していると発表した。
　不審電話は自動アナウンスで「東京裁判所」に出頭するように要請。その後「問い合わせをする場合は９番を押すように」と続き、９番を押すとオペレーターにつながる。オペレーターはたどたどしい日本語で「あなたは詐欺事件の被告になった」などと話した上で、聞き出そうとするという。

　これで騙される人はいたのかね？　「詐欺事件の被告になった」と言っているのに、名前を知りたがっているんでしょ。しかも、被告じゃなくて被告人でしょ。っていうか「東京裁判所」ってどこ？　家裁なのか、簡裁なのか、地裁なのか、高裁なのか。
　今後も裁判員制度を掲げて悪いことを考えているやつが出てくるだろうから、要注意。
　さて、今回は５月２日に行われた岡村靖幸被告人（４２）の裁判傍聴記。またまたと言うべきか、覚せい剤使用事件です。
　新聞報道によると、２月５日、「だいすき」などのヒット曲で知られるミュージシャン岡村靖幸が、新宿区内の自宅で使用目的で覚せい剤を少量所持していたために関東信越厚生局麻薬取締部に逮捕された。岡村は、同様の薬物事件で、０３年に懲役２年執行猶予３年、０５年には懲役１年６月の判決を言い渡されている。

<img alt="asozan080505.jpg" src="http://www5.nikkansports.com/general/asozan/asozan080505.jpg" width="300" height="210" />

　去年からは、イベントに出演したり、ＣＤを発売したり音楽活動を再開していたんだけど、全国ツアー中に逮捕と。それで、公演中止、ファンクラブ解散ですからねぇ。覚せい剤の事件は被害者が存在しないなんていわれるけど、この場合は多大な迷惑がかかってることでしょうね。

　被告人が有名人ということで、傍聴券２０枚に対して傍聴希望者が２０１人という大行列。倍率１０倍の難関をくぐりぬけ、なんとか当選しました。

　法廷に入ると、テレビカメラがスタンバイしてあって、いつでも撮影できる状態なんだけど、弁護人がいないんです。すると、裁判官と廷吏が小声でゴニョゴニョ打ち合わせ。

　<strong>裁判官</strong>　「え、撮影あるって言った？　<strong>あっっちゃーーーー、</strong>時間なくなっちゃうね」

　どうやら、弁護人の到着が遅れているようです。そして、廷吏が法廷を何度も出たり入ったりして、

　<strong>廷吏</strong>　「あ、今いらっしゃいました。でも、（撮影には）入らないそうです」

　というわけで、弁護人抜きで撮影されました。開始前からドタバタした裁判だこと。

　起訴されてたのは２月２日に自宅でフェニルアミノプロパンをあぶって吸入したということと、２月５日に自宅でフェニルアミノプロパン０・２３１グラムを持っていたという、２つ。

　検察官の冒頭陳述によると、被告人は２４歳から大麻をはじめ、２０代後半からはコカイン、３０歳からは覚せい剤にも手を出していて、違法薬物の常習者であるとのこと。
　０６年１２月に仮釈放され、刑執行終了の０７年３月２５日以降、覚せい剤の使用を再開していたらしい。

　取調べで、自宅にあった覚せい剤のことを被告人は「埃（ほこり）だ。のどの薬だ」と最初は否認していたものの、のちに自供。他には「平成１９年（２００７年）４月頃から知人を介して外国人から覚せい剤を購入した。曲作りの悩みやけがの痛みもあって、使用した」と述べているとのこと。

　刑務所を出てから数カ月で覚せい剤使用を再開するって、反省していないというか、依存性の高さを証明しているというか。

　法廷には情状証人として、テレビでもおなじみの精神科医・名越康文氏が出廷していました。被告人とは以前から知り合いとのことでの出廷のようです。

　<strong>弁護人</strong>　「証人は覚せい剤依存の治療を何度も行っているのですか？」
　<strong>名越証人</strong>　「１００例以上の治療にかかわってまいりました」
　<strong>弁護人</strong>　「治療は難しいものなんでしょうか？」
　<strong>名越証人</strong>　「一般の方が考えるより難しいと思います」
　<strong>弁護人</strong>　「復帰できるのはパーセンテージで言ったら、何パーセントくらいですか？」
　<strong>名越証人</strong>　「そうですねー、１０～２０パーセントしか復帰はできないと思います」
　<strong>弁護人</strong>　「かなり難しい、と」
　<strong>名越証人</strong>　「はい！」

　証人は大阪でその手の治療に１３年かかわってきたらしいんだけど、そんなプロが力強く「はい！」と答えているところをみると、よほど大変な治療なんでしょう。

　<strong>弁護人</strong>　「何故、今後監督していく立場として証人になったんですか？」
　<strong>名越証人</strong>　「実質上、これが最後のチャンスになると思いまして。彼からオファーがあったとき、（断れば）医師として後悔するのではないかと」
　<strong>弁護人</strong>　「面会に行って、どんなことを言いました？」
　<strong>名越証人</strong>　「人間は決意するのは簡単です。それを継続するのは、１００倍の意志が必要になることを伝えました」

　医師として、知人として、自分の更生プログラムで、被告人を更生させたいと述べていました。

　次は赤坂で沖縄料理屋をやっている女性が証人として出廷。家族や医師が情状証人ってのはわかるんだけど、沖縄料理屋の女将さんが証人って。

　<strong>弁護人</strong>　「被告人とはどうやって知り合いました？」
　<strong>女性証人</strong>　「私のお店に０１年頃いらっしゃいまして、いきなり“ここは家族でやってるんですか”って。最初は、アーティストって知らなかったんですけど、毎日のように来てくれるようになりました」
　<strong>弁護人</strong>　「その後の付き合いは？」
　<strong>女性証人</strong>　「息子とランチやストレッチに行ったり、沖縄料理のお店を手伝ってくれたりしました」
　<strong>弁護人</strong>　「家族のような付き合いですかね」
　<strong>女性証人</strong>　「そうです」

　この証人は単なる知り合いというより、東京での被告人の母親みたいな存在なのではないでしょうか。

　<strong>弁護人</strong>　「被告人の逮捕はどうやって知りました？」
　<strong>女性証人</strong>　「息子がパソコンで見たのと、マネージャーさんから電話がありました」
　<strong>弁護人</strong>　「逮捕を知って、どう思いました？」
　<strong>女性証人</strong>　「岡村さんが生きていて、よかったなぁって」
　<strong>弁護人</strong>　「では、最後に被告人に対して言いたいことはありますか？」
　<strong>女性証人</strong>　「肩の力を抜いて、ね、もう少しゆっくりして生きていきませんか？　…２年後、また会いましょ！　そして、一緒に沖縄行きませんか？」

　と、取り繕（つくろ）うような明るい声で出所後の約束をすると、被告人は何度も何度もうなずいていました。判決が出る前に実刑、収監を前提に話をしています。
　そして、被告人質問です。まずは、弁護人から。

　<strong>弁護人</strong>　「今、どこにいるか分かっていますね？　どこですか？」
　<strong>被告人</strong>　「裁判所です」
　<strong>弁護人</strong>　「そこに立つのは何回目ですか？」
　<strong>被告人</strong>　「３回目です」

　長い拘束生活に疲れているのか、被告人の声は小さくモゴモゴとして聞き取りにくいんだけど「今どこ？」って質問をしなきゃいけないほど、薬物の影響が出ているのかと、変に勘繰（かんぐ）ってしまいます。

　<strong>弁護人</strong>　「覚せい剤の使用は、人を傷つけないからいいと思ってるんじゃないですか？」
　<strong>被告人</strong>　「そんなことはありません。たくさんのスタッフ、ファン、親、知人を苦しめました」

　検察官のように厳しい弁護人です。さらに

　<strong>弁護人</strong>　「前刑の裁判でね“２度と覚せい剤に手を出しません。１００パーセント約束します”とか“麻薬撲滅の活動をしていきたい”と裁判官の前で誓ってるんですよ。１００パーセントってどういう意味ですか？」
　<strong>被告人</strong>　「完全という意味です」
　<strong>弁護人</strong>　「撲滅は？」
　<strong>被告人</strong>　「なくしていくという意味です」

　子供じゃないんだから、そんなにこと細かに意味を聞かなくてよさそうなもんだけどね。

　<strong>弁護人</strong>　「なぜ、繰り返すんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「ちゃんと治療する前に仕事をしてしまって、ファンの人が待ってくれて、待ってくれている人たちの期待に応えたい一心で仕事を始めてしまいました。それで、仕事がうまくいかないこともあり、コンディションが悪いこともあり、手を出してしまいました」

　これはファンからのプレッシャーが原因と解決するべきなのか、ファンを言い訳に使っていると見るべきか。

　<strong>弁護人</strong>　「社会復帰後、どうするつもりですか？」
　<strong>被告人</strong>　「仕事をすぐに始めることはせず、カウンセリング、治療をして、完治しても続けていく生活をしていこうと思います」
　<strong>弁護人</strong>　「世間の人たちはどうせ４回目もあるだろうと思っていますよ。ここにいる人のほとんどがそう疑っています。そんな疑われる中で頑張っていく大変さを分かっていますか？」
　<strong>被告人</strong>　「分かっています。はぁー、私は今回たくさんの人を傷つけてしまいました。スタッフ、親族、ファンの皆様に悲しい思いをさせてしまいました。１００パーセント治療し、１００パーセント、カウンセリングを受けて、完治してから仕事したいと思います」

　と、前刑の裁判ではウソになってしまった“１００パーセント”を用いて、再犯しないことを誓っていました。

　次は検察官からの質問。

　<strong>検察官</strong>　「復帰後すぐにメジャーシーンに行ってしまったのも原因なんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「そうなのかもしれませんが自分に原因があると思います」
　<strong>検察官</strong>　「１、２回目の裁判のあと、カウンセリングを受けようと思いませんでした？」
　<strong>被告人</strong>　「そういう発想がありませんでした。スケジュールが山のように組まれていて」
　<strong>検察官</strong>　「それは自分で減らすのは無理なんですか？　お願いするとか」
　<strong>被告人</strong>　「今にして思えば、そうすればよかったです」

　なんだか、検察官の方が情状に近い気がする質問です。そして

　<strong>検察官</strong>　「あなたの音楽活動を待っている人もたくさんいるようなんで、まーーー、なんと言ったらいいか分からないけど、あのーー、行き詰まることもあると思うんですよ。どうします？」
　<strong>被告人</strong>　「カウンセリング受けます」

　と最後に聞いて質問終了。仕事のいらだちや焦りが原因であったとしても「音楽やめろ」とは言えないようで、言葉を選んで質問している検察官に人の良さが垣間見えましたね。

　最後は、裁判官から

　<strong>裁判官</strong>　「原因が仕事に焦って、頑張ったと。それで、なぜ、覚せい剤なんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「不眠不休になるので、使ってしまいました」
　<strong>裁判官</strong>　「本末転倒だと思いません？」
　<strong>被告人</strong>　「冷静さを欠いていました。（前刑で）ファンをがっかりさせてしまって、もっと頑張って、不眠不休でやらなければ、と」
　<strong>裁判官</strong>　「覚せい剤を使って、曲をつくっても、意味あります？」
　<strong>被告人</strong>　「全然ないです」

　高圧的な裁判官の質問に、力なく答える被告人。そして、覚せい剤の入手ルートについての質問です。

　<strong>裁判官</strong>　「（調書に）知り合いを介して覚せい剤を購入とあるけど、知り合いって？」
　<strong>被告人</strong>　「いや、介していません」
　<strong>裁判官</strong>　「え？　じゃ、あなたが直接、外国人と連絡をとってたんですか？　連絡先は？」
　<strong>被告人</strong>　「前のケータイに（電話番号が）入ってましたので」
　<strong>裁判官</strong>　「は？　前のケータイ？　２回の裁判受けて、ケータイの連絡先見て、自分で電話したんですか？」

　呆れている様子の裁判官。これは検察官が適当な調書を作ったのか、被告人が知り合いをかばうためにうそをついているのか、<strong>１年半もケータイ番号を変えない密売人がいるのか</strong>どうかでしょうか。そのケータイは廃棄されているらしんだけど、深く追求されませんでした。

　<strong>裁判官</strong>　「最後に。完治するまで仕事はしないということですけど、蓄えはあるわけですか？」
　<strong>被告人</strong>　「はい」

　そりゃ、金はあるだろうけど、裁判官としては社会復帰後の生活費が気になったようです。

　この後、検察官は懲役２年６月を求刑。これに対し、弁護側は今まで隠していた薬物遍歴を告白し、治療を約束しているとして、寛大な判決をお願いしていました。

　それを受けて、被告人の最終陳述です。

　<strong>被告人</strong>　「迷惑をかけた方々にお詫び申し上げたいと思います」

　などなど、謝罪を言ったあと

　<strong>被告人</strong>　「今の気持ちを詩にしましたので、朗読してよろしいでしょうか」

　と言ったんです。裁判史上そんなことってあったのか？　判決で、さだまさしの歌を引き合いに出した裁判官はいたけど、最終陳述でオリジナルの詩を朗読する被告人は初でしょ。

　<strong>被告人</strong>　「タイトルは“樹氷”。
裸足で氷の上を歩くようにしかコミュニケーションを取れない僕
裸足で氷の上を歩くようにしか人を愛せない僕
なぜだろう
皆はすらすらっとプロスケーターのように滑るのに
僕はすってんころりん
上手に滑っていく人もいるし
エヘヘと笑ってく人もいる
嘘ついて嘘ついて
嘘ついて嘘ついて
嘘ついて嘘ついて
裏切って逃げて
これは本当の僕じゃない
僕は寂しがり屋だ
僕は生まれてよかったのだろうか
何を着ても
何を履いても気持ちが悪い
時代とうまくやっていけない
友達とうまくやっていけない
というか友達がいない
生きていていいのだろうか
今まで人にホントのことを話したことがない
ホントの僕は君と川を泳ぎたい
真夜中に泳ぎたい
裸で泳ぎたい
…ファンの皆さん、本当にすみませんでした！」

　と、３～４分に及ぶポエトリーリーディング。被告人の声が小さいのと、こもっているので、正確ではないけど、こんな感じです。

　ミュージシャンに限らず、人前で何かを表現する人たちって、そんなにファンのことを常に考えてなきゃいけないのかね。ファンのために何かしなきゃいけないのかね。しかも、身を削ってまで。

　完治後に仕事を再開しようと考えてることや、詩の朗読を聞いてると、被告人の気持ちの先走り感は否めないですね。サービス精神が旺盛なのかも知れないけど、今は治療のことだけ考えればいいわけでしょ。

　でも、復帰を望む人はたくさんいるんだろうなぁ。

　「生きていてよかった」「ゆっくり生きていきませんか」といってくれる沖縄料理屋の女将みたいなスタンスで待ってあげれば、被告人のプレッシャーも軽減すると思うんだけどね。沖縄の誘いにあんなに何回もうなずいてたんだから、沖縄音楽にかぶれていく岡村ちゃんってのもありでしょ。音楽を続けられるだけでも幸せじゃないか。

　傍聴券の抽選に並んでくれるファンもいない俺が言っても、何の説得力もないけどね。

<strong>※覚せい剤（右）と注射針。いったん使用すると復帰できるのは１０～２０％とか（資料写真、共同）</strong>]]>
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   <title>グダグダ検察官に裁判官激怒、そして思いつき論告？</title>
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   <id>tag:www5.nikkansports.com,2008:/general/asozan//219.61110</id>
   
   <published>2008-04-28T09:52:50Z</published>
   <updated>2008-05-04T10:43:14Z</updated>
   
   <summary>
５月７日（水）被告人・河江浩司：詐欺
＜朝鮮総連中央本部に対する詐欺事件＞　０７年６月、元公安調査庁長官、緒方重威（しげたけ）（当時７３）らは、朝鮮総連に架空の売却話を持ちかけ、中央本部の土地・建物をだまし取った。元銀行員の河江浩司（当時４２）は資金調達役とされた。



５月７日（水）被告人・後藤祐樹：窃盗、強盗傷害
＜元人気歌手による窃盗事件＞　０７年１０月、人気歌手ユニット「ＥＥ　ＪＵＭＰ」元メンバーの後藤祐樹（当時２１）は７月、江戸川区江戸川２丁目の都営住宅建築工事現場から、電気工事用ケーブル数十巻（約１００万円相当）を盗んだとして逮捕された。その後、強盗傷害容疑でも逮捕された。後藤は「モーニング娘。」元メンバーの後藤真希さんの弟。００年、ユウキの芸名でソニンとのユニット「ＥＥ　ＪＵＭＰ」でデビューした。



５月７日（水）被告人・赤坂信之：児童福祉法違反（控訴審初公判）
＜芸能関係者を装いわいせつ行為に及んだ事件＞　０７年９月、東京都荒川区の無職赤坂信之（当時４０）は児童福祉法違反容疑で逮捕された。赤坂は芸能関係者を装い、アイドルグループ「ＫＡＴ－ＴＵＮ」のメンバーに会わせると言って１７歳の女子高生を誘い、わいせつな行為をした。



５月８日（木）被告人・上鈴木広行：昏睡（こんすい）強盗
＜昏睡強盗事件＞　０７年７月、無職上鈴木広行（当時４１）らは、東京・歌舞伎町のスナックで男性を酔わせて現金を奪ったとして、逮捕された。上鈴木が女装して客を呼び込み、ほかの者が酒をつくったり、客を装って酒を勧めたりして昏睡状態にさせていた。



５月８日（木）被告人・柿沢秀次：窃盗など
＜古美術商宅に盗みに入った事件＞　０７年３月、美術品鑑定のテレビ番組にも出演している古美術商安河内真美さん（当時５２）の自宅マンションに侵入し現金約８２０万円を盗んだとして、別の強盗事件で起訴されていた無職柿沢秀次（当時３９）らが再逮捕された。


５月８日（木）被告人・岡本千鶴子：殺人（控訴審初公判）
＜平塚市の５遺体事件＞　０６年５月、神奈川県平塚市のアパートで、岡本利加香さん（当時１９）と異母兄弟の山内峰宏さん、ダンボールの中から３人の幼児の遺体が発見された。母親の岡本千鶴子（当時５４）は殺人容疑で逮捕された。発見された幼児の遺体は８５年に「息子を誘拐された」などと岡本がテレビなどで訴えていたの息子・利英ちゃんと判明した。岡本は１審で懲役１２年の判決を受けた。


５月８日（木）被告人・田所隆：殺人など（控訴審判決）
＜暴力団幹部殺害事件＞　０７年６月、元暴力団組員で会社役員田所隆（当時３６）は、仲間と共謀し、元暴力団幹部の佐藤宏明さん（当時４４）を手錠をかけて車内に監禁し、畑で首を絞めるなどして殺害した。


５月９日（金）被告人・亀山祥之：薬事法違反（初公判）
＜糖尿病やがんに効能があると健康食品を販売した事件＞　０８年２月、健康食品販売会社「東洋食品興業」の社長亀山祥之（７１）らは、糖尿病やがんに効能があるようにうたって健康食品を、医薬品販売業の許可を受けずに販売したとして逮捕された。亀山は「特許取得　薬では治らなかった糖尿病が治った！」との題名の本を出版。ラジオのトーク番組の司会もしていた。
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   <author>
      <name>nikkan</name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www5.nikkansports.com/general/asozan/">
      　最近、最高裁判所が作った「裁判員制度ナビゲーション」っていうパンフレットがなかなかの出来なんですよ。７５ページもあるから、パンフレットとはいえないけどね。

      <![CDATA[　内容は、もちろん裁判員制度の説明。かなり詳しく書いています。今までのパンフレットの中でも、一番の完成度じゃないでしょうか。裁判員法の前文も載っているし。
　あれは、いろんな人に読んでほしいなぁ。「これから大々的に宣伝するぞ」っていう、意気込みが感じられるんだよね。街中のフリーペーパー置き場に置かれることを熱望。だって、今のところは、東京地裁９階の広報の前にしかないんだもん。少なくとも１階ロビーに置かないと、誰も見ないよ。見つけたら、是非。

　今回は、４月２３日に行われた長谷川清被告人（６２）の裁判傍聴記。罪名は、傷害、銃砲刀剣類所持等取締法違反。

　今年２月に新宿区の路上で近くのビジネス旅館で生活する男性（６７）を刃物で刺した殺人未遂事件ですね。「鼻歌がうるさくて注意したら、けんかになった」などと供述しているという。

　このニュースを知った時は、鼻歌にムカついて人を刺すなんてと思いましたよ。酒でも飲んでたのかなとも思いました。でも、真実は違ったんですね。
　前記の通り、起訴されたのは傷害罪。検察としても殺意はなかったと判断して、逮捕容疑の殺人未遂で起訴はしなかったのでしょう。

　検察官の冒頭陳述によると、被告人はビジネス旅館で３０年前から生活していたらしい。そして去年の夏に、被害者が被告人の住んでいた４人部屋に入ってきたって。ビジネス旅館といえば、格好いいけど、簡易宿泊所みたいなところのようです。

　被告人は日雇いの仕事をして生活費を得ていたが、最近は仕事が少なく、収入が減っていたので、好きな酒を飲まないようにしてたと。しかし、被害者は生活保護を受給していて、毎日被告人の隣で飲酒。被告人は嫉妬心を募らせていたとのこと。

　そして、犯行当日の２月８日午後９時半過ぎ。被告人が寝ている部屋に、酒に酔った被害者が帰宅。鼻歌を歌っている被害者に対し、被告人は「福祉の世話になっているのに酒なんか飲んで、夜中に鼻歌なんか歌ってんじゃねえ！」と注意をする。この一言に対し、被害者が歯向かうようなことを言ったため、被告人が「やるなら、外に出よう」と言い、ビジネス旅館の外に出ることに。

　被告人は、刃渡り２０・３センチの柳刃包丁を持ち出し、向かってきた被害者を切りつけた。さらに、包丁で被害者の腹などを刺し、全治３カ月の怪我を負わせた
。
　これらを目撃していた通行人が１１０番通報をして被告人が逮捕されたというのが事件の詳細のようです。

　酒に酔っていたのは被害者の方だったんですね、意外だ。

　でも気になるのが傷害罪で起訴したことですよ。酔った相手を外に出して、包丁を用意してるわけだ。しかも、目撃者の証言によると「被告人は包丁をぶんぶん振り回していた」らしいから、十分に殺意はありそうなんだよね。

　これが、被告人質問を聞いてるうちに、ガラッと被告人の印象が変わるんです。まずは、弁護人からの質問。

　<strong>弁護人</strong>　「被害者の収入、生活保護をもらっていることについてどう思ってました？」
　<strong>被告人</strong>　「んーー、まぁ、うらやましいとは思ってました」
　<strong>弁護人</strong>　「あなたは月々５万円弱の収入だったんですよね。その収入ならあなたも生活保護を受給できると思いますが」
　<strong>被告人</strong>　「働けるうちは働こうと思ってましたので」

　６２歳の被告人は他人の力は借りずに自力でやっていこうと考えていたようです。それで、好きなお酒は控えて、という涙ぐましいやりくりをしていたんですね。

　<strong>弁護人</strong>　「事件のことを聞きます。そんなに鼻歌が気に食わなかったんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「夜の１０時近くで、（相部屋の）みんなが寝静まっているので、注意したんです」
　<strong>弁護人</strong>　「なぜ外に出たんです？」
　<strong>被告人</strong>　「中で口論していると、他の人に迷惑がかかりますし、ケンカすると追い出されるルールになってましたので」

　相部屋の人のことを思い、代表で注意したという主張のようです。しかも、寝てる人の邪魔にならないように外に出た、と。
　ここまでは理解できるとしても、問題は包丁ですよ。すると、弁護人が訊きました。

　<strong>弁護人</strong>　「包丁を持ち出したのはなぜですか？」
　<strong>被告人</strong>　「相手の言葉を聞くと、どうにも（ケンカを）する気マンマンでしたので、けん制の意味で持っていきました」
　<strong>弁護人</strong>　「けん制といいますと？」
　<strong>被告人</strong>　「取っ組み合いや殴り合いになるのを防ぐためです」
　<strong>弁護人</strong>　「なぜ、そういうことを防がなければならなっかったんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「体格も全然違いますし、やりあったら、半殺しの目にあうと思いましたので」

　そう言われると、被告人は６２歳と言うにはちょっと老けていて、細身のおじいちゃんといった風体なんです。

　<strong>弁護人</strong>　「あなたはかなり細身ですよね。被害者はどうなんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「プロレスラーのような体格で、体重も４０キロくらい違いますし」

　プロレスラーｖｓ細身のおじいちゃん。この戦いを避けるための包丁だったようです。

　<strong>弁護人</strong>　「外に出てからのことを教えてください」
　<strong>被告人</strong>　「外に出て、包丁を構えました。素手の人が包丁を持っている人にかかってくることはないだろうと思ったんですが、襲ってきまして。それでとっさに刃を逆にして包丁の峰で首の辺りをたたきました」
　<strong>弁護人</strong>　「切れない方で叩いた、と。それで？」
　<strong>被告人</strong>　「被害者が余計にいきり立って襲ってきたので、そばに寄ってこないように包丁を振り回していました」

　目撃者が見たのは、この瞬間だったのでしょう。
　この後は、もみ合いの勢いもあって刺してしまったこと。必死だったので、よく覚えてないことなどを述べて質問終了。

　早い話、弁護人としては過剰防衛の主張です。罪を認めた上で、刑の軽減をお願いしているわけ。
　この主張をひっくり返すのが検察官の仕事ですよ。どんな質問を繰り広げるのか。

　<strong>検察官</strong>　「外に行ったのはあなたが“表に出ろ”といったのが、きっかけですか？」
　<strong>被告人</strong>　「はい」
　<strong>検察官</strong>　「あなたも頭にきてたんじゃないですか？」
　<strong>被告人</strong>　「“やるのか、小僧！”なんて言われて、カッとなってました」
　<strong>検察官</strong>　「あなたも相手も頭に血が上ってる状態ですよね。包丁を出されて引っ込む人もいるだろうけど、余計カッカとなる人もいるんじゃない？」
　<strong>被告人</strong>　「素手の人間が包丁持った人に襲ってくるなんて思ってもいませんでした」

　この後は、もみ合って刺したときの状況を聞きだそうとするんだけど、被告人はよく憶えてないようで、なんともすっきりしないんだよなぁ。少なくとも、過剰防衛の主張を崩すほどの質問は出来てなかったですね。

　最後は裁判官から。

　<strong>裁判官</strong>　「目撃者が倒れている被害者の頭を被告人が蹴ったと言ってるようですけど、蹴ったんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「起き上がってこないように」
　<strong>裁判官</strong>　「あぁ、そういうことですか。でも、蹴ったのは間違いないんですね」
　<strong>被告人</strong>　「はい」
　<strong>裁判官</strong>　「あなたとしては、包丁を見せつけてどうなることを望んだんですか？　相手は酒に酔ってカッカとしてるんですよね。そのままふたりでおとなしく同じ部屋に戻って、寝ようと思っていたんですか？」

　なかなか鋭い質問です。結局、この２人が帰るのが同じ部屋ですからね。

　<strong>被告人</strong>　「んーー、うやむやになるかな、と」
　<strong>裁判官</strong>　「うやむやって？」
　<strong>被告人</strong>　「（被害者が）謝るとか…、うーーん、謝ることはないでしょうけど」
　<strong>裁判官</strong>　「被害者の性格から言って、絶対に謝らないでしょうね」

　何、その決め付け。被害者もすごいいわれようです。

　<strong>被告人</strong>　「そうですね。ただ、殴り合いにならなければ、と」
　<strong>裁判官</strong>　「そうですか」

　と、質問終了。
　被告人の言ってることも分かるけど、他に手段はなかったのかね。かといって、警察に言うほどではないし、ビジネス旅館の人に言っても、ケンカしたら追い出されるルールがあるわけだし。
　そして、論告・求刑です。しかし、ここでハプニング発生。

　<strong>裁判官</strong>　「検察官、論告をお願いします」
　<strong>検察官</strong>　「あのー、過剰防衛を主張するとは聞いていなかったので、それも情状じゃなく、減軽の主張のようですし」
　<strong>裁判官</strong>　「は？　そんなの質問の時に聞けばいいでしょ」
　<strong>検察官</strong>　「あ、え、何を？」
　<strong>裁判官</strong>　「過剰防衛かどうかをでしょ！　皆、それを軸に質問してたんじゃないんですか？」

　グダグダの検察官に裁判官激怒です。

　<strong>検察官</strong>　「ま、（論告を）口頭でやるにしても、文章を考えなきゃいけないですし」

　要するに、次回の公判で論告をやらせてくれとお願いしてるわけです。
　裁判官は大きくため息をついて、予定表をぺらぺらとめくり始めました。

　<strong>裁判官</strong>　「うーーん、弁護人！　次回期日、明日とかだと、びっくりしちゃいますよね？」
　<strong>弁護人</strong>　「１６時以降でしたら大丈夫ですけど」

　裁判官は顔色をうかがいながら、

　<strong>裁判官</strong>　「え？　大、丈、夫、ですかぁ？」

　なんと、論告・弁護が翌日に決定です。次の日になるって、かなりレアなケースですよ。しかし、

　<strong>裁判官</strong>　「あ、別件があるか。すみません、私の体があいてないようで」

　自分のスケジュールを忘れていた裁判官。予定なんかパンパンにつまってるんだから、次の日に予定を入れるのは無理なんだろうな、と思ってたから、検察が勢いよく立ち上がって、

　<strong>検察官</strong>　「（論告を）ぱっと考えました！」

　だってさ。そんな思いつきみたいな論告でいいのかよ。
　ぱっと考えた結果は、求刑懲役４年と柳刃包丁没収。そして、過剰防衛は成立しない、と。
　これに対し弁護人は、目撃者が「被害者の方が有利に見えた」という証言をもとに、あらためて過剰防衛を主張していました。
　結果はどうなるか分からないけど、争いを避けようとしてた被告人が、惨劇を呼び起こしてしまうとはね。理由はどうあれ、そもそも包丁は人に向けるものではないんですよ。]]>
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   <title>104のオペレーターさん、「切らないで男」はこんな人でした</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www5.nikkansports.com/general/asozan/60827.html" />
   <id>tag:www5.nikkansports.com,2008:/general/asozan//219.60827</id>
   
   <published>2008-04-21T09:38:44Z</published>
   <updated>2008-04-27T07:58:59Z</updated>
   
   <summary>
４月２８日（月）被告人・布村大輔：逮捕監禁致傷（判決）
＜航空会社社員による同僚への逮捕監禁事件＞　０８年２月、スカイマーク社員布村大輔（当時３５）は、同僚のキャビンアテンダントの女性（２８）を車に約５時間監禁し、けがを負わせた。



４月２８日（月）被告人・北原剛親：電子計算機使用詐欺（判決）
＜モバイルスイカ不正使用事件＞　０７年２月以降、ＪＲ東日本の会員制サービス「モバイルＳｕｉｃａ（スイカ）」で、他人のクレジットカード情報が入力され電子マネーが使われる被害が相次いだ。北原剛親は２０人以上の名義のカードを不正に利用して３００数十万円分の電子マネーをだまし取った。



４月２８日（月）被告人・三橋歌織：殺人、死体遺棄
＜夫を殺害しバラバラにした事件＞　０６年１２月、主婦の三橋歌織（当時３２）は、夫で外資系会社社員の三橋祐輔さん（当時３０）を自宅で殺害、遺体を切断して捨てた。経済的に有利な条件で祐輔さんと離婚しようと計画していたが、祐輔さんから切り出され、過去の暴力への怒りやプライドを傷つけられた悔しさなどが抑えられなくなり、殺害を決意したとされる。



４月２８日（月）被告人・水谷一郎：殺人未遂（初公判）
＜新年会で同業者を刺した事件＞　０８年１月、東京都江東区の塗装工水谷一郎（当時５５）は新年会で口論となり、包丁で同業者の男性（当時５５）の腹を刺し、殺人未遂の現行犯で逮捕された。止めに入った別の男性（当時５４）も足を切られ、軽傷を負った。



４月２８日（月）被告人・滝井啓有：脅迫（初公判）
＜サイバーエージェント社長脅迫事件＞　０８年１月、無職、滝井啓有（当時３２）はインターネット広告大手「サイバーエージェント」の株価下落で損をしたことに腹を立て、自宅パソコンで藤田晋社長（当時３４）のブログに「お前、殺していいですか」「藤田社長を射殺します」「本気です」などと書き込みし脅迫した。した疑い藤田晋社長（当時３４）を脅迫し、逮捕された。


４月３０日（水）被告人・大場武生：証券取引法違反
＜金融ブローカーによる風説の流布＞　０７年１０月、金融ブローカー大場武生（当時４８）は、５年前に東証２部上場の建設会社「大盛工業」の株価を吊り上げるため、この会社の子会社が「携帯電話がかけ放題になる新規事業を始める」と実現の見通しのない情報を流した、風説の流布の疑いで逮捕された。時効まであと１カ月、逃亡の末の逮捕だった。




５月１日（木）被告人・佐藤栄佐久、佐藤祐ニ：収賄
＜福島県知事の談合事件＞　０６年１０月、福島県発注の大型ダム工事をめぐり佐藤栄佐久県知事が、実弟・佐藤祐二が経営するの縫製会社の土地を時価より高値で買い取る形でゼネコンからわいろを受け取っていた疑いが強まり逮捕された。


５月１日（木）被告人・市川和久：詐欺未遂、有印私文書偽造・同行使
＜ジャーナリストらによる詐欺事件＞　０７年９月、フリージャーナリスト二瓶絵夢容疑者（当時３１）元衆院議員秘書で広告会社社長市川和久容疑者（当時４５）らは東京・表参道の不動産に関して、架空の売却話を持ち掛け内金名目で１１億円をだまし取ろうとしたとして、東京地検特捜部に逮捕された。二瓶は自民党の有力議員のインタビュー記事などを雑誌に執筆するなど活躍し、北朝鮮との交渉に同行するなどしていた。



５月１、２日（木、金）被告人・新山裕太、井木拓弥：強盗傷害（初公判）
＜元アイドルらによる強盗事件＞　０７年９月、新山裕太（当時２１）、井木拓弥（当時２０）らは、東京都渋谷区の建設現場で男性警備員（当時５７）に鉄パイプなどを突きつけて「逆らえば殺す」などと脅迫、警備員の顔を殴って重傷を負わせ、銅線１２束（計約２０万円相当）を奪った。元アイドルグループ「ＥＥ　ＪＵＭＰ」の歌手で「モーニング娘。」の元メンバー、後藤真希さんの弟でもある後藤祐樹被告（当時２１）と共謀。



５月２日（金）被告人・岡村靖幸：覚せい剤取締法違反
＜人気ミュージシャンによる覚せい剤使用事件＞　０８年２月、８０年代中ごろから「Ｏｕｔ　ｏｆ　Ｂｌｕｅ」などの曲で人気のミュージシャンの岡村靖幸（当時４２）は、覚せい剤取締法違反（使用）の疑いで厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部に逮捕された。０２年、０５年にも薬物事件で逮捕されており、０５年には実刑判決を受けている。</summary>
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      　話題になっていた法務省横の看板が今週中に変わるらしい。「裁判員　参上！」から「裁判員　誕生！」へ。予算の都合で２文字しか変えられないって話だったんだけど、もともとがひらがな表記だったら、“さ”を“た”に変更するだけですんだのにね。
      <![CDATA[　あれも話題づくりの一環だろうから、法務省としては作戦成功なんだろうけど、全国から募った“参上”に変わるアイデアが、２８３件だけだって。意外と注目されてないのかな。

　さて、今回は４月１６日（水）に行われた藤沼孝弘被告人（３７）の裁判の話。罪名は業務妨害。ＮＴＴの番号案内１０４に半年間に約２６００回のいたずら電話をかけ業務を妨害したとして、威力業務妨害の疑いで逮捕された事件です。
　藤沼は容疑を認め「独身の寂しさを紛らわすためにやった」と供述。番号を案内してもらうことなく一方的な会話を続けていた。「切らないで」とできるだけ話を引き延ばそうとするため、オペレーターの間では「切らないで男」と呼ばれていたという。
　同容疑者は「番号を案内してもらうまで通話料や案内料がかからないからかけた」とも供述。オペレーターを「お嬢様」と呼んだり、対応が悪いと怒ったりしていたという。

　これはテレクラ感覚で電話してたんですかね。同じいたずら電話の事件でも、１１０番や１１９番にかけるケースはよくあるんだけど、１０４の電話をかけるのは聞いたことがないな。

　検察官の冒頭陳述によると、被告人は大学を卒業後、高校や塾の先生をやっていたらしく、その後は職を転々としていたと。そして、平成１８年の春頃、友達がいない寂しさから１０４に電話して、番号案内と関係ない会話をしたのがきっかけで、何度も電話をかけるようになったとのこと。
　平成１８年からいたずら電話はしてたようなんだけど、起訴されたのは平成１９年６月１日から１１月１７日までの２６０２回だけでした。

　取調べに対し、被害を受けたオペレーターは「無言になったので“失礼します”というと、被告人が“切らないで、切らないで”と話を引き延ばそうとしてきた。時には“客の話を聞くのが仕事だろ。クレームだから聞け”と怒り出すこともあり、多いときは１分間に３回も電話をかけてきました。被告人の電話を受けている間は、惨め感、無力感を味わい、被告人のせいで目標数に達しなかった」と、被害感情をあらわにしているようです。
　それにしても、１０４に目標数とかあるんですね。知らなかった。

　被告人の父親が出廷しての証人尋問。「息子は仕事が長続きしないので、我慢することを言っていきたいです」など、生活態度から監督していくことを約束していました。

　そして、被告人質問。まずは、弁護人から。

　<strong>弁護人</strong>　「平成１８年春に、１０４に電話をしたきっかけはなんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「正規に１０４を利用した際に、オペレーターさんとのやり取りがあったので」
　<strong>弁護人</strong>　「それは、あなたが“きれいな声ですね”と言ったら“ありがとうございます”と反応してくれた、と？」
　<strong>被告人</strong>　「はい、そうです」

　そんなちょっとした会話がきっかけだったんですね。オペレーターとしてもムゲに扱うのもなんだし、受け答えしただけだと思うんだけど。被告人にとっては“萌え”だったんでしょう。

　<strong>弁護人</strong>　「何度も電話するようになったのは？」
　<strong>被告人</strong>　「平成１８年の秋ごろだと思います」
　<strong>弁護人</strong>　「理由はなんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「正社員で勤めていた会社を辞めまして、比較的暇が出来たからだと思います」
　<strong>弁護人</strong>　「何度も電話したのはなぜですか？」
　<strong>被告人</strong>　「仕事をやめたので将来の不安もあって。あと、酒が好きなもんですから、酔った勢いで回数を多くかけてしまいました」

　先週分の被告人もそうなんだけど、またもやアルコールが原因のようです。それに対しては音で裁判官につつかれることになるんだけど。

　<strong>弁護人</strong>　「電話をしたのはお酒が入ってるときだけですか？」
　<strong>被告人</strong>　「そうです」
　<strong>弁護人</strong>　「では、今後どうすればいいと思います？」
　<strong>被告人</strong>　「継続的な仕事について、お酒を一切飲まないことだと思います」

　と、今後の生活態度を述べて、質問終了。次は検察官から。

　<strong>検察官</strong>　「こんなに続けてたのは、楽しかったから？」
　<strong>被告人</strong>　「…うーーーん…、そうですねぇ、楽しいという気持ちでかけてたと思います」
　<strong>検察官</strong>　「オペレーターにか冷たくあしらわれていたようだけど、それが楽しい？」
　<strong>被告人</strong>　「会話をしたがっていたので」
　<strong>検察官</strong>　「あなたが望んだのはそういうあしらわれる会話なの？」
　<strong>被告人</strong>　「いや…、ただ話したいというのがありましたので」

　会話が楽しかったかどうかはあまり関係ないような気もするんだけどね。被告人に対して、あらためてバカなことをしたんだと思わせるための質問なんでしょうか。

　<strong>検察官</strong>　「取調べで“友達がいない寂しさから”と答えてますけど、高校、大学の同級生とか友達はいなかったんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「いないわけじゃないんですが、皆仕事をしていますし、夜中に話すのはちょっと…」
　<strong>検察官</strong>　「１０４はよくて、友達はダメってことですか？」
　<strong>被告人</strong>　「具体的に自分のことが分かってしまうので」
　<strong>検察官</strong>　「ん？　１０４は自分だとバレないからいい、と？」
　<strong>被告人</strong>　「そういうところがあったと思います」

　ちゃんと調べなきゃ誰だかわからないだろうけど、オペレーターの間では有名な存在だったんだよなぁ。バレてないと思っていたのは本人だけ、と。

　そして、裁判官からの質問。というか、一方的な説教です。

　<strong>裁判官</strong>　「さっきから話を聞いていると、お酒のせいにしているようだけど、そんな酒飲んだから電話をかけるって、そんなのないでしょ！」
　<strong>被告人</strong>　「えぇ…、そうですね」
　<strong>裁判官</strong>　「酒を飲んで気が大きくなったというのは分かりますけど、酒とは別に人格的なところが原因というのはないですか」
　<strong>被告人</strong>　「…」
　<strong>裁判官</strong>　「うーーーーーん、女性が嫌がるのが楽しいの？」
　<strong>被告人</strong>　「それはないです」
　<strong>裁判官</strong>　「じゃ、何で？　すさまじい回数ですよ」
　<strong>被告人</strong>　「寂しさを紛らわすためです」
　<strong>裁判官</strong>　「かえって寂しくなる気がするけど」
　<strong>被告人</strong>　「次の日とか、お酒が抜けると“何してるんだろ”という気持ちになって、空しくなりました」

　この被告人の答えを聞いて、裁判官は「やっぱりね」という顔をして

　<strong>裁判官</strong>　「だと思いますわぁ」

　と納得していました。

　そして、ここからが裁判官の独演会。

　<strong>裁判官</strong>　「あと、お父さんが言ってましたけど、仕事が長続きしないのは？」
　<strong>被告人</strong>　「考えが甘いのか、我慢ができないというか」
　<strong>裁判官</strong>　「バカバカしい我慢はしなくていいと思いますけど、人と人とがコミュニケーションをとるにあたって、我慢しなきゃいけないことって、あると思いますよ。その部分が欠けてるんじゃないかなぁ。そういう意味ではね、オペレーターの方は我慢を強いられたでしょう。仕事とはいえ、こういう電話を受けるのが本来の仕事じゃないですからね。だから、お酒とかじゃなくて、分析していくと分かると思うんですよ。あなたの受け答えや身なりを見る限り、すぐに仕事をやめるようには見えないんですよ。社会常識がどこかにいってたのかなと思うんだけど。今後はこういうことにならないよう、がんばったらどうですか」
　<strong>被告人</strong>　「はい」

　と、被告人が答えて質問終了。裁判官も長々としゃべったわりには、最終的には「頑張ったら」というアバウトなアドバイスに落ち着いちゃいましたね。

　この後、検察官は懲役１年６月を求刑。すると、

　<strong>裁判官</strong>　「判決のタイミングについて、ご意見ありますでしょうか？」

　と、弁護人、検察官に質問しました。両方とも意見なしというわけで、即日判決です。
　結果は、懲役１年６月執行猶予３年。先ほど長々としゃべったからか、裁判官からはこれといったコメントなく、閉廷。
　コミュニケーションが下手な被告人が、いたずら電話で逮捕っていうのは皮肉なもんだ。

　それにしても、審理の端々から察するに、オペレーターからは冷たい態度をとられてたわけでしょ。なのに、２６０２回の電話をかけ続けるのは、根気もあるし、我慢強い被告人だと思うんだよね。どんなことがあっても、仕事が続けられそうな気がするんだけど。]]>
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   <title>ケンカして包丁で人を刺す人格者</title>
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   <published>2008-04-14T10:02:50Z</published>
   <updated>2008-04-20T10:19:07Z</updated>
   
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４月２１日（月）被告人・武藤勇貴：殺人等
＜実妹を殺害した事件＞　０６年１２月、予備校生の武藤勇貴（当時２１）は、実妹の亜澄さん（２０歳）を殺害、死体をバラバラにした。亜澄さんから「勉強しないので成績が悪い」「夢がない」などとなじられ殺害を決意したと逮捕後に供述した。



４月２１日（月）被告人・守屋武昌ら：収賄、議員証言法違反（初公判）
＜元議員秘書による詐欺事件＞　０７年９月、元衆院議員秘書で広告会社社長市川和久（当時４５）は、東京・表参道の不動産をめぐり、架空の売却話を持ち掛けて内金名目で１１億円をだまし取ろうとしたとして、東京地検特捜に逮捕された。フリージャーナリスト二瓶絵夢（当時３１）と共謀。



４月２１日（月）被告人・杉浦冨士雄　杉浦教朗：種の保存法違反（譲渡）
＜小型のサルを密輸した事件＞　０８年１月、埼玉県草加市の会社員杉浦冨士男（当時６４）と、長男で無職の杉浦教朗（当時２８）は、商取引が禁止されている小型サル「スローロリス」を密輸して売ったため、逮捕された。



４月２２、２３日（火、水）被告人・市川和久：詐欺未遂と有印私文書偽造・同行使
＜元議員秘書による詐欺事件＞　０７年９月、元衆院議員秘書で広告会社社長市川和久容疑者（当時４５）は、東京・表参道の不動産をめぐり、架空の売却話を持ち掛けて内金名目で１１億円をだまし取ろうとしたとして、東京地検特捜に逮捕された。フリージャーナリスト二瓶絵夢（当時３１）と共謀。



４月２２日（火）被告人・前野和彦　猪股謙一郎：強盗（初公判）
＜風俗店から現金を奪った事件＞　０７年１月、住所不定、無職の前野和彦（当時３６）、猪股謙一郎（当時４６）は、東京・新橋のｊ風俗店に押し入って現金７万円を奪ったとして逮捕された。２人は０５年から同種の犯行を繰り返していた。


４月２２日（火）被告人・緒形直子：放火、住居侵入
＜エホバの証人の施設に対する放火事件＞　０７年６月、無職緒形直子（当時４６）は東京都杉並区にある宗教団体「エホバの証人」の施設に放火したため逮捕された。緒形は信者だったが、同じ信者だった夫が除名されたことに憤慨し犯行に及んだと供述した。



４月２２日（火）被告人・友部博文　新井拓：暴行
＜中核派活動家による大学職員暴行事件＞　０７年４月、中核派全学連活動家で法大２年の新井拓（当時３２）と同派支持者の元法大生の友部博文（当時２４）は、退学処分への抗議デモで大学職員を引き倒し暴行の現行犯で逮捕された。


４月２３日（水）被告人・安田好弘：強制執行妨害（控訴審判決）
＜差し押さえを免れようとし強制執行妨害に問われた事件＞　不動産会社社長のスン・チョンリは、借金の返済が滞り、社有ビルの賃貸料収入が差し押さえられるのを不正に免れる目的で９３～９６年に賃貸料計約２億円を隠したとされ逮捕、起訴された。この際にオウム真理教の松本松本智津夫（麻原彰晃）被告の主任弁護人だった安田好弘が指示をしたとして起訴された。安田弁護士は１審では無罪となったが、検察側が控訴した。



４月２３日（水）被告人・難波則久：強盗
＜同じ店に３度強盗に入った事件＞　０７年１２月、無職難波則久（当時４８）は、東京・中央区のコンビニエンスストアに包丁を持って押し入り、現金を奪ったとして逮捕された。難波はそれまでに２回、同じ店に強盗に入っていたと供述した。



４月２３日（水）被告人・長谷川清：殺人未遂（初公判）
＜鼻歌うるさい、と刃物で刺した事件＞　０８年２月、長谷川清（当時６２）は、ビジネス旅館の同じ部屋で生活する男性（６７）を刃物で刺して逮捕された。「鼻歌がうるさくて注意したら、けんかになった」などと供述した。


４月２３日（水）被告人・河江浩司：詐欺
＜朝鮮総連中央本部に対する詐欺事件＞　０７年６月、元公安調査庁長官、緒方重威（しげたけ）（当時７３）らは、朝鮮総連に架空の売却話を持ちかけ、中央本部の土地・建物をだまし取った。元銀行員の河江浩司（当時４２）は資金調達役とされた。



４月２３日（水）被告人・鍋島実：監禁傷害、強姦、公務執行妨害、殺人未遂（控訴審初公判）
＜元交際相手の女性を監禁した事件＞　０７年２月、無職鍋島実（当時２４）は、東京都八王子市に住む元交際相手を乗用車に監禁。車で移動し、静岡県裾野市内のスーパー駐車場で暴行した。逮捕後の移送の際に、後部座席にいた鍋島が突然運転席に身を乗り出し、ハンドルをつかんで左に切ったため、車はトラックに接触後、左の側壁に衝突。捜査員４人が重軽傷を負った。１審で懲役２２年の判決を受けた。


４月２４日（木）被告人・栗山龍：強姦致傷、傷害（控訴審初公判）
＜ＡＶ撮影と称した強制わいせつ傷害＞　アダルトビデオの撮影と称して、出演女優に薬物を吸わせたうえ、わいせつな行為に及び、全治４カ月の重傷を負わせたとして、ビデオ制作会社バッキービジュアルプランニングの代表・栗山龍ら８人が、強制わいせつ傷害の疑いで０４年１２月までに逮捕された。それを発端として、次々に明るみに出る“ビデオ撮影”と称した暴行内容。女優の多くは騙されて連れてこられて監禁され、死の一歩手前まで激しい拷問を受けていた。長期入院して車椅子や人工肛門などの重い後遺症を受けた女優も数名。



４月２５日（金）被告人・黒岩勇：旅券法違反
＜エビ養殖投資をめぐる詐欺容疑とパスポート偽造事件＞　０８年１月、投資会社「ワールドオーシャンファーム」会長の黒岩勇（当時５８）は他人名義の偽造パスポートを使用したとして、旅券法違反などの疑いで警視庁生活経済課に逮捕された。
　同社は「フィリピンでのエビ養殖に投資すれば１年で倍になる」と宣伝し、約４万人から約６００億円を集めたとされ、詐欺容疑で家宅捜索を受けた。黒岩がパスポートを申請したのは０７年春で、事業の破綻を見越して計画的に海外逃亡したとみられている。




４月２５日（金）被告人・中島恒雄：強制わいせつ
＜東京福祉大総長によるわいせつ事件＞　０８年１月、東京福祉大総長、中島恒雄（当時６０）は強制わいせつ容疑で逮捕された。０７年２月に教員の女性（当時４１）を総長室に呼び出し無理やりキスをしたり、胸を触ったりした。



４月２５日（金）被告人・堀江貴文：証券取引法違反
＜ライブドアによる証券取引法違反事件＞　ライブドアの０４年９月期連結決算に向け、社長の堀江貴文は役員の熊谷、宮内らに経常利益２０億円と公表することができるよう指示し、宮内らは自社株売却益を計上する仕組みを考案した。それ以外に風説の流布、偽計取引などでも証券取引法違反とされ起訴された。１審で懲役２年６月の実刑判決。


４月２５日（金）被告人・樋口伸太郎：傷害（判決）
＜警備員が同僚を刺した事件＞　０８年１月、警備員樋口伸太郎（当時５９）は、自宅の警備会社社員寮で、同僚の男性（当時３５）の頭をさやがついた刃渡り３８センチの刃物で殴った上、胸を刺して重傷を負わせた。事件当時、樋口は被害男性と他の同僚の３人で酒を飲んでいたが、口論になって刺した。（「ケンカして包丁で人を刺す人格者」参照）</summary>
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      　ついに裁判員法の施行日が決定したそうですね。日本初の裁判員裁判は、来年の７月下旬から８月下旬になりそう、とのこと。“２００９年の５月までに裁判員制度が始まります”って書かれたチラシやパンフレットを目にしていたから、てっきり１年切っているかと思っていたんだけど、１５カ月も先の話なんですね。それでも、遠い話じゃないけど。
      <![CDATA[　そんな中、秋田地検の広報キャラクターが｢カントくん」に決定！　下書きのようなイラストは、庶民的なキャラクターをアピールするためなのか、手抜きなのか。そして、いつの間にか決定していたのが、鳥取地検。その名も｢トリー」と｢サリー」。裁判員制度の不安を“取り去り”たいという思いを込めての命名だそうです。国民に不安があることを前提に作られているとは微笑ましい。あと数県で全国の裁判員広報キャラクターが出そろいますね。早くしないと裁判員制度が始まっちゃいますからね。まだの地検は、急げ！

　２週間ぶりの今回は、４月１１日（金）に行われた樋口伸太郎被告人（５９）の裁判傍聴記。罪名は傷害。

　同僚を刃物で刺したとして、警視庁西新井書は、殺人未遂の疑いで警備員樋口伸太郎容疑者（５９）を逮捕された事件ですね。
　当時の報道によると、警備員の樋口は今年１月、自宅の警備会社社員寮で、同僚の男性（３５）の頭をさやがついた刃渡り３８センチの刃物で殴ったうえ、胸を刺して重傷を負わせた。事件当時、樋口は被害男性と他の同僚の３人で酒を飲んでいたが、口論になって刺したという。

　逮捕は殺人未遂なんだけど、軽めの傷害罪での起訴になってました。酔っていたとはいえ、刃物を持ち出すほどの口論とは？　そもそも刃渡り３８センチもの刃物を持っていた理由とは？

　検察官の冒頭陳述によると、被告人は職を何度か替えた後、０７年１０月に警備会社に就職。その会社の社員寮に入り、被害者とは相部屋で一緒になり知り合う。
　しかし、被害者が部屋を片付けないなど、被告人が不満を抱えていたため、０８年１月上旬には別々の部屋で生活することになる。

　そして、犯行日の１月３１日。被告人の部屋で、被害者と他の同僚、そして、被告人の３人で飲酒。酔った被害者が｢樋口さんには会社からケータイを渡さないように言っておく」などと言い、それに立腹した被告人がさやのついた刃渡り３６・６センチの儀礼刀で頭を数回殴った。さらに、さやが壊れて刀がむき出しになった儀礼刀を被害者の右胸を突いて、全治２週間のケガを負わせたというのが事件の詳細のようです。

　話の前後がわからないから、被害者の｢ケータイを渡さないように言っておく」の一言で、被告人が怒りだした理由がよく分からないんだけど、以前から被害者に対して不満を持っていたようですね。で、面白いのが、取調べでの被害者と目撃者である同僚の供述なんです。

　被害者は｢厳罰を求めるか」と言われると「樋口さんは悪い人ではないですし、自分にも落ち度があるとは思ってますが、ここまでされることはないという複雑な気持ちです」と述べているらしい。目撃者である同僚は｢樋口さんの行動はやりすぎだと思いますが、よほどガマンしていたことが爆発したのだと思います。樋口さんはホントによい人で、面倒見もいいし、礼儀正しくて、ケンカしているのを見たことはないです」と述べているそうな。

　これだけの事件を起こしているのに、よい人扱いされているのは、よっぽどのことなんでしょう。罪を憎んで人を憎まず、とは言うけど、ここまで人格を持ち上げるのは珍しい。
　そんな悪い人ではない被告人への質問です。まずは弁護人から。

　<strong>弁護人</strong>　「なぜ、こんなことをしたんでしょうか」
　<strong>被告人</strong>　「お酒も入っていましたし、被害者（公判では実名）の言い方にもカッときて」
　<strong>弁護人</strong>　「凶器…それも包丁を使ったのはなぜですか？」
　<strong>被告人</strong>　「棚の上に棒とかもあったんですが、とっさに手に取ったのが包丁でした」

　刃渡り３６・６センチの儀礼刀を“包丁”と言うのはちょっと違和感があるんだけど、理由は後で明らかになります。

　<strong>弁護人</strong>　「意図的に被害者の胸を狙いましたか？」
　<strong>被告人</strong>　「いえ、それはありません」
　<strong>弁護人</strong>　「狙ってたら、さや抜いて最初から刺してるよね」
　<strong>被告人</strong>　「えぇ、そうですね」

　計画的な犯行でなく、酒に酔っていたこともあり、衝動的にやってしまったと主張していました。

　<strong>弁護人</strong>　「今まで酒で失敗した事は？」
　<strong>被告人</strong>　「いやぁ、口ゲンカくらいはありますけど」
　<strong>弁護人</strong>　「どうすればよかったと思います？」
　<strong>被告人</strong>　「我慢して（被害者を部屋に）返せばよかったな、と。お酒をやめようと思います」

　と、断酒宣言です。被告人本人も｢もう懲りました」と肩を落としているし、酒やめるって言うより、飲みたくない感じでしょうね。

　<strong>弁護人</strong>　「警備会社の社長さんが面会に来てくれたようだけど、何か言っていましたか？」
　<strong>被告人</strong>　「怒られましたけど、起こしたことは仕方ないんで、今後このようなことがないように、と」
　<strong>弁護人</strong>　「クビとは？」
　<strong>被告人</strong>　「言われていません。社長が許してくれるなら続けたいんですが、まだ分かりません」
　<strong>弁護人</strong>　「もし仕事を続けることになったら、被害者と会うんじゃない？」
　<strong>被告人</strong>　「それは大丈夫です。根っから恨んでるわけじゃないんで」

　どれだけ信用されてる被告人なんだろう。会社の方も器がデカいというか。被害者の供述を聞いた感じだと、今後もうまくやっていけそうだしね。なんか、皆に愛されている被告人だよなぁ。

　そして、気になる刃物についての質問です。

　<strong>弁護人</strong>　「あなたの部屋に置いてあった凶器の包丁ですけど、これは以前の仕事の関係でホテルの料理長にもらったものなんですよね」
　<strong>被告人</strong>　「そうです」

　十分に殺傷能力のある刃渡り４０センチ弱の刀を弁護人が“包丁”と呼んでた理由はここにあったんですね。

　<strong>弁護人</strong>　「日本刀の小刀みたいなものですよね。登録しなきゃいけないと思いますけど、登録してました？」
　<strong>被告人</strong>　「いいえ。片刃で包丁みたいなものだからと言われていたので」
　<strong>弁護人</strong>　「でもね、こんな刃物使わないでしょう。断ってもよかったんじゃない？」

　料理人でもない被告人には必要ないだろうと弁護人が尋ねたわけです。すると、その答えが、

　<strong>被告人</strong>　「記念にということで、何気なしにもらったんですけど、断るのも」

　とのこと。被告人の人のよさが裏目に出てしまったようです。料理長のプレゼントを断っておけば、ここまでの大事にはなってなかったかもしれないのに。

　この後、検察官が懲役２年と刃物１本没収の求刑をして、閉廷でした。
　被害者が厳罰を求めないケースは多々あるんだけど、周囲の人がここまで人格を褒め称えるのは本当に珍しいんだよね。
　被告人の性格、人格に問題がないとすれば、責められるのは酒でいいのか。…包丁で刺してるんだけどねぇ。]]>
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   <title>22億通の迷惑メール鬱陶しいんだけど…</title>
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   <published>2008-03-31T04:27:51Z</published>
   <updated>2008-04-14T10:01:46Z</updated>
   
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４月１４日（月）被告人・布村大輔：逮捕監禁致傷（初公判）
＜航空会社社員による同僚への逮捕監禁事件＞　０８年２月、スカイマーク社員布村大輔（当時３５）は、同僚のキャビンアテンダントの女性（２８）を車に約５時間監禁し、けがを負わせたとして、逮捕監禁致傷の疑いで逮捕された。



４月１４日（月）被告人・小林正也：危険運転致傷、犯人隠避教唆（初公判）
＜身代わり出頭させた事件＞　０８年２月、無職小林正也（当時２５）は、０７年１２月に酒酔い運転で事故を起こした上、身代わりの男を出頭させたとして逮捕された。身代わり出頭した自営業竹花直樹容疑者（当時３４）も逮捕された。



４月１５日（火）被告人・市川和久：詐欺未遂と有印私文書偽造・同行使
＜元議員秘書による詐欺事件＞　０７年９月、元衆院議員秘書で広告会社社長市川和久（当時４５）は、東京・表参道の不動産をめぐり、架空の売却話を持ち掛けて内金名目で１１億円をだまし取ろうとしたとして、東京地検特捜に逮捕された。フリージャーナリスト二瓶絵夢（当時３１）と共謀。



４月１５日（火）被告人・小嶋重綱：婦女暴行未遂
＜偽の警察手帳を使った婦女暴行未遂事件＞　０８年１月、無職小嶋重綱（当時７１）は、友人と話をしていた都内の女子短大生（１８）に「たばこを吸っていただろ」などと脅して河川敷に連れ出し「騒いだら殺す」と短大生を乱暴しようとした疑い。



４月１５日（火）被告人・前田大作（控訴審判決）：民事再生法違反（詐欺再生）
＜債権者に不利益を与えた事件＞　０７年２月、コンピューター関連機器製造会社「アドテックス」の元社長の前田大作（当時５１）は、アド社の債権者に不利益を与えたとして警視庁組織犯罪対策３課に逮捕された。前田容疑者は「週刊ゴング」などを発行する「日本スポーツ出版社」（東京都中央区）の社長も務めていた。



４月１５日（火）被告人・吉田民夫：住居侵入など（控訴審判決)
＜舞台俳優による女性宅侵入事件＞　０７年５月、劇団「民芸」に所属する舞台俳優吉田民夫（当時３２）は、東京都世田谷区の女性宅２軒に侵入したとして、警視庁北沢署に住居侵入の疑いで逮捕された。



４月１５日（火）被告人・町田栄子：詐欺（控訴審判決）
＜手話を使っての詐欺事件＞　０７年２月、福祉機器販売会社のコニーワイズ（東京都港区）小林洋子社長（当時５５）経理担当の町田栄子（５６）長男の町田訓清（当時２８）が警視庁と山梨県警の合同捜査本部に詐欺容疑で逮捕された。３人は聴覚障害者にうその投資話を手話で持ちかけ、１３人から計１億１６００万円をだまし取った。



４月１６日（水）被告人・藤沼孝弘：威力業務妨害（初公判）
＜１０４にいたずら電話を２６００回した事件＞　０８年１月、都内に住む無職藤沼孝弘容疑者（３７）はＮＴＴの番号案内サービス「１０４番」に半年間で約２６００回のいたずら電話をかけたとして逮捕された。



４月１６日（水）被告人・村田騎士郎：住居侵入、強制わいせつなど
＜連続婦女暴行事件＞　０７年１２月、無職、村田騎士郎（当時２８）は、女性のあとをつけてマンションに入り住居侵入の現行犯で逮捕、起訴された。その後、コンビニエンスストア前で目をつけた好みの女性が入店すると、長い場合は１時間近くも待ち続けていた。５件以上のわいせつ行為を繰り返していたとみられる。



４月１６日（水）被告人・村川秀徳：強姦、住居侵入（判決）
＜女性の自宅に押し入り乱暴した事件＞　０７年１２月、無職村川秀徳（当時３６）は、０６年５月に東京都目黒区で帰宅途中の２０代の女性を尾行、女性が自宅マンションのドアを開けると女性を押し倒して室内に押し入り、乱暴した。０７年４月に別の事件で調べを受けた時のＤＮＡの資料から、前年の事件が発覚した。



４月１６日（水）被告人・植草一秀：東京都迷惑防止条例違反（控訴審判決）
＜有名な経済学者による痴漢事件＞　０６年９月、経済学者の植草一秀（当時４６）は京急線の品川駅～京急蒲田駅間の電車内で女子高生に痴漢行為をしたとして、東京都迷惑防止条例違反の現行犯で、警視庁に逮捕された。被告人は容疑を否認している。



４月１７日（木）被告人・二瓶絵夢：詐欺未遂と有印私文書偽造・同行使
＜フリージャーナリストによる詐欺事件＞　０７年９月、フリージャーナリスト二瓶絵夢（３１）は、東京・表参道の不動産をめぐり、架空の売却話を持ち掛けて内金名目で１１億円をだまし取ろうとしたとして、東京地検特捜に逮捕された。元衆院議員秘書で広告会社社長市川和久（４５）と共謀。



４月１７日（木）被告人・大山幸男：準強制わいせつ
＜治療と称して女性の体を触った事件＞　０８年１月、自称祈祷師の大山幸男（当時５３）は、治療と称して客の女性の身体を触るなどしたため、準強制わいせつで逮捕された。


４月１８日（金）被告人・小森谷孝明：現住建造物等放火未遂（初公判）
＜図書館に放火しようとした事件＞　０８年３月、住所不定、無職小森谷孝明（６５）は、東京都北区の区立滝野川図書館内で火を付けようとしたとして現住建造物等放火未遂で逮捕された。取調べに対して「寝不足だった。いらいらして火を付けた」と話した。


４月１８日（金）被告人・細谷悦喜：大麻取締法違反（栽培）（判決）
＜公園で大麻を栽培した事件＞　０８年２月、無職細谷悦喜（当時２３）は、東京都葛飾区の都立水元公園の池のわきで、大麻草５本を栽培したとして、逮捕された。自宅で栽培していたが、手狭になったので公園でも栽培していた。（「大麻栽培男、今後はまじめに栽培します」参照）</summary>
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      　ちょこっと宣伝。先週「コラムの花道　２００７傑作選」が発売されました。これはＴＢＳラジオ「ストリーム」の１コーナーを書籍化したものなんだけど、豪華な本ですよ。よくぞ、これだけの人を集めたもんだ。だってコラムの花道の出演者だけじゃなく、このコーナーの愛聴者として、石野卓球、しまおまほ、林操、水道橋博士の寄稿も載ってるし。そんな中で俺はちょっとだけ載ってるんだけど、なぜか、表紙のど真ん中に名前が載ってるんですよ。端っこでいいのに。興味がある人は是非。

      <![CDATA[　今回は３月２４日に行われた椎名勇気被告人（２５）の裁判の話。罪名は特定電子メールの送信の適正化等に関する法律違反。

　架空の送信者名を使い２２億通の迷惑メールを送信して逮捕された事件ですね。
　調べではアルバイトの椎名は架空の電子メールアドレスを使用して、昨年１１月１５日午前１時ころから１０時２５分ころにかけて、自分のパソコンを使用して、競馬情報サイトや出会い系サイトに誘導する迷惑メールを９回送信。
　０６年５月ころから０７年１２月までの間、約２２億通の迷惑メールを送信していた。１度に大量のメールを送信できるソフトを使って、送信者名を書き換えて送っていた。送信先のメールアドレスはインターネットを通じて名簿業者から８０万件購入。受信者が利用登録すると広告主から手数料が入る仕組みで、これまでに２０００万円の利益を得ていた。

　俗に迷惑メール防止法なんて言われる罪名なんだけど、裁判は初のような。今まであったのかもしれないけど、非常に珍しい裁判です。

　起訴されていたのは、「勝てる馬券に直結した情報を提供します。登録料は一切ありません」と書いた競馬情報サイトの広告メールを４回送信したというもの。
　報道では９回、それ以外に約２２億通の迷惑メールって話だったけど、起訴は４回のみ。大量の同時送信だから、４回だけでもかなり迷惑メールを送ってることになるんだろうけどね。

　検察官の冒頭陳述によると、被告人は０６年１月にメールの一括送信のソフト広告を見る。その２カ月後に自宅とは別にアパートを借り、同年５月からは６人雇って迷惑メールの送信を開始。０７年１２月までに、１９億５０００万通の迷惑メールを送信し、９３０万円の利益を得ていたとのこと。

<img alt="asozan080331.jpg" src="http://www5.nikkansports.com/general/asozan/asozan080331.jpg" width="350" height="234" />

　人を雇って、文面作成したりしてたようなので、会社みたいな感じでやってたんでしょうか。この手の事業は、社会問題になってるわりには逮捕者少ないんですよ。だから、逮捕の経緯を知りたかったんだけど、最後まで語られずでした。どうやって、足がついたのかなぁ。

　まず、被告人の父親が出廷して証人尋問。

　<strong>弁護人</strong>　「本件は大きく報道もされましたが、事件を知って、どう思いましたか？」
　<strong>証人</strong>　「社会に与えた影響の大きさを痛感しております」
　<strong>弁護人</strong>　「今後はどのように監督していきますか」
　<strong>証人</strong>　「家族で話し合う機会を増やしたいと思います」

　どうやらメールに関する仕事をしていたのは知ってたんだけど、違法なことをしてたとは思っていなかったようです。今後はコミュニケーションを取っていくと。

　<strong>証人</strong>　「まっとうな仕事をしていただいてですね、楽しく稼ぐような仕事じゃなく」

　と、汗水たらして働く仕事をさせたいと述べて、質問終了。続いて、被告人質問です。まずは、弁護人から。

　<strong>弁護人</strong>　「やってる時に違法だとわかってました？」
　<strong>被告人</strong>　「はじめのころは分かりませんでしたけど、途中でニュースで（自分と）似たようなことをやって捕まった人がいて、それで知りました。まさか、自分が捕まるとは思ってませんでした」
　<strong>弁護人</strong>　「知ってて続けてた、と？」
　<strong>被告人</strong>　「楽して稼げてたのもありますし、あまり判例がないでの大丈夫だろう、と」
　<strong>弁護人</strong>　「軽く考えてた？」
　<strong>被告人</strong>　「軽く考えてたと思います」
　<strong>弁護人</strong>　「そこは反省してくださいね」

　人を傷つける種類の犯罪じゃないし、バレにくいし、気軽にやってたんだろうなぁ。今後は同じことをしないと誓っていました。

　次は検察官からの質問。

　<strong>検察官</strong>　「“勝てる馬券に直結した情報を提供”という広告メールを送ってますけど、そもそもその会社がいかがわしいとは思いませんでしたか？」
　<strong>被告人</strong>　「自分は競馬は全くわからないので」
　<strong>検察官</strong>　「詐欺まがいの商法では、とは？」
　<strong>被告人</strong>　「詳しくないのでわかりませんでした」

　この罪名って受信者が望んでないメールを送りつけることを罰するルールですよね。多分。それならいかがわしいとか詐欺まがいとか関係ないような。こういうことを質問すれば、より悪いことをしてた感は強まるかも知れないけど。

　<strong>検察官</strong>　「迷惑メールのメーンは出会い系？」
　<strong>被告人</strong>　「そうです」
　<strong>検察官</strong>　「出会い系というと、中にはいかがわしい業者もあると思うんだけど、選別してたんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「そういう選別はしていませんでした」

　やっぱりいかがわしさを強調です。さらに、

　<strong>検察官</strong>　「あなたはメードの事業をやろうとしてましたよね」
　<strong>被告人</strong>　「秋葉原内を観光案内する仕事ですね。メードが（秋葉原を）案内・紹介する仕事ってないので、やってみようと、と」
　<strong>検察官</strong>　「その件はどうなりました？」
　<strong>被告人</strong>　「もうなくなりました」

　正直いって事件と全く関係ないような。メードブームに便乗した商売をやろうとしてる、っていう、うさん臭さは印象付けられるけど。でも、確かにありそうでない商売ですね。誰かやってみたらどうでしょう。意外とヒットするかも知れない。この後、友人を巻き込んだことも謝って質問終了。最後は、裁判官から。

　<strong>裁判官</strong>　「犯行時はいくら稼ぎました？」
　<strong>被告人</strong>　「合計ですと、２０００万ちょっと」
　<strong>裁判官</strong>　「今のアルバイトは？」
　<strong>被告人</strong>　「お弁当の配達です」

　この被告人は誰かに送ったり配ったりってのが好きなんですかね。犯行時は望まれないメールを配り、現在は求められた弁当を配達しているわけね。

　<strong>裁判官</strong>　「いくら稼いでます？」
　<strong>被告人</strong>　「１日７２００円です」
　<strong>裁判官</strong>　「稼ぎから見ると、今は地味な仕事ですが、続けられますか？」
　<strong>被告人</strong>　「はい！」

　と、弁当配達を続けることを約束して質問終了。
　これって、迷惑メールを受け取った側が被害者ってことでしょ。なのに、誰もその辺のことは質問しないんですよ。被告人が罪を認めてるから、省略したのかもしれないけど。
　検察官は、懲役６月を求刑。これに対し、被告人の最終陳述です。

　<strong>被告人</strong>　「多くの人に多大な迷惑をかけてしまいました。これからは地味な仕事でも続けていきます。申し訳ありませんでした」
　
　と、述べました。１９億５０００万通のメールを受け取った人のことを“多くの人”と言ってるなら、何が悪いか分かってるんでしょう。なんだか、被告人だけが唯一把握してる気になってきます。これで閉廷かと思いきや、

　<strong>裁判官</strong>　「この後、判決にしますけど、よろしいですか?」

　と、弁護人に検察官に確認をとって、即決です。

　判決は懲役６月執行猶予３年。
　この手の事件の相場はこの程度のようです。それにしても、こんなことで稼ごうとしてたのは非難されるべきだし、反省すべきなんだけど、受信者に対しての気持ちとか誰も質問しなかったのは腑に落ちなかったなぁ。あれって結構鬱陶（うっとう）しいんだけど。

<strong>※この類のメール、本当に迷惑（資料写真）</strong>]]>
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   <title>大麻栽培男、今後はまじめに栽培します</title>
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   <published>2008-03-24T06:26:08Z</published>
   <updated>2008-03-28T11:38:48Z</updated>
   
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３月３１日（月）被告人・瀬川重雄：業務上過失致死傷
＜歌舞伎町雑居ビル火災事件＞　０１年９月、東京都新宿区歌舞伎町の雑居ビル「明星５６ビル」で火災が発生し４４人が死亡した。唯一の避難路である屋内階段に大量の荷物を置いたり、店舗の防火戸を閉まらない状態に放置したことなどが被害拡大につながったとして、警視庁新宿署はビル所有会社「久留米興産」の実質的経営者の瀬川重雄らを業務上過失致死傷容疑で逮捕した。</summary>
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      　なんと、法廷にカメラを設置することが決定ですよ！　これは裁判をテレビで生中継したり、傍聴席が満席の場合に、別室で傍聴可能になったり、と期待してたんだけど、そういう意図ではないようです。もちろん裁判員制度を見越してのカメラ設置で、評議の時に被告人や証人の供述をＤＶＤで再生して確認するためだってさ。
      <![CDATA[　１７０の裁判員用法廷すべてに設置するって話だからすごいことです。よく考えると、審理後の評議でＤＶＤを見るんだから、必要な部分だけを編集したり、頭出しできるようにしたり、今までになかった作業が増えるわけだ。いったい誰がやるんだろ。

　ついでに言えば、東京地裁では先週から重罪事件の連日審理が開始したんだけど、法廷での供述を文字に起こすのは誰がやってんだろ。証人や被告人がしゃべったものが翌日必要なこともあるだろうし。連日、誰かが残業してるんでしょうか。外部に委託しているのかもしれないけど、裁判員制度ってホントに大掛かりだ。

<img alt="taima.jpg" src="http://www5.nikkansports.com/general/asozan/taima.jpg" width="263" height="350" />

　さて、今回は３月２１日に行われた細谷悦喜被告人（２３）の裁判傍聴記。罪名は大麻取締法違反。東京都葛飾区の公園で大麻を栽培していた事件です。
　新聞報道によると、細谷は０７年５月から１０月にかけて、都立水元公園「水辺ゾーン」で大麻５本を栽培。園内に生えているアシの間に大麻草を植えた鉢を隠していた。
　細谷は自宅で大麻を栽培していたなどとしてすでに同法違反の疑いで逮捕、起訴されており、この件で再逮捕された。警視庁亀有署はこれまでに自宅などから大麻３７０グラムを押収されており、調べに対し、「自宅が手狭になったので公園で栽培した」と供述している。栽培した大麻は乾燥させた上で友人ら１０数人に１グラム４０００円で売り、約２００万円の利益を得ていた。

　事件の前に、再逮捕や追起訴のニュースって“容疑者”と記載されているケースがあるけど、起訴されたら“被告人”じゃないの？　起訴されても、初公判が開かれるまでは“容疑者”なのかな。新聞が間違って報道するはずはないから、認識違いだと思うんだけど、詳しい方は、ニッカンスポーツコムまでメールで教えてください。「訊くは一時の恥、訊かぬは一生の恥」ってことで。（※起訴された案件では被告人ですが、再逮捕された案件では起訴前で容疑者であるため、当該事件を報道する場合は、容疑者と表記するのが一般的です。たとえば窃盗で逮捕された容疑者が起訴されたら被告人と表記されますが、その後、殺人容疑があることが判明して再逮捕された場合、殺人事件に関して報じる場合は、まだ容疑の段階ですから容疑者と表記します＝ニッカンスポーツコムから）

　で、事件は変わった内容ですね。自宅で大麻を栽培するのもアウトなのに、公園内で栽培するとは罪意識が鈍麻してたとしか言うほかない。公園を勝手に自分の土地扱いしているし、大麻草丸見えだし。ま、普通の人は見ただけじゃ分からないだろうけど。
　報道された時点で公判が始まっていたのか、傍聴できていません。なので、まずは、３月１４日の第２回公判の話から。

　起訴されてるのは２つ。１つは自宅で営利目的の大麻を１８３グラム・非営利目的の大麻を８０グラム所持していた件。もう１つは去年の３月～１０月１２日まで、水元公園内で発芽した大麻草を自宅の鉢に移植して、栽培したという報じられた件。

　検察官の冒頭陳述によると、被告人は０６年の１月から自宅で大麻草を栽培。０６年７月、水上公園での栽培を思いつき、計画をノートに書いて、０７年３月に実行に移す。そして、０７年１０月１３日に大麻所持で逮捕されるまでの間、１７２万円の利益をあげたとのこと。
　取調べで、被告人は、「大麻は友人に販売していた。売り上げのお金は遊興費や肥料、機材費に使った」と述べているそうです。
　で、この裁判が非常に面白いのがここから。検察官が押収した大麻の写真をすべて証拠として請求すると、

　<strong>裁判長</strong>　「で、大麻ですけど、営利目的と非営利目的を検察官が分けたのは？　メルクマールというか、基準と言いますか…」
　<strong>検察官</strong>　「取調べの被告人供述に基づきまして…」
　売り物の大麻か否かは、被告人次第ってことなんでしょうか。すると、弁護人が立ち上がって、
　<strong>弁護人</strong>　「写真で被告人に確認したところ、営利目的は９５・１４５グラムです」

　とのこと。起訴されている１８３グラム中の半分は非営利目的という主張ですね。それにしても細かいなぁ。営利目的で懲役１０年以下、それ以外は懲役７年以下（だったと思う）だから、弁護人としては、はっきりしたいところなんでしょう。その思いは裁判官も同じのようで、

　<strong>裁判官</strong>　「じゃ、それは直接被告人に聞きましょう」

　と、急きょ被告人質問です。確かに、大麻の売人を証人に呼ぶわけにもいかないんだろうけど、裁かれている被告人が営利・非営利を決めるって変な話だよなぁ。

　<strong>弁護人</strong>　「大麻を売り始めた最初のころ、大麻を友人に渡してお金はもらってましたか？」
　<strong>被告人</strong>　「作り始めのころはもらってません」
　<strong>弁護人</strong>　「では、なぜ、有料になったんですか？」
　<strong>被告人</strong>　「自分が一括して栽培して、無料であげてたんですけど“お前だけリスクがあるのに”と友人の方が申し訳ないということで、お金をもらうようになりました」
　<strong>弁護人</strong>　「一般的なものより高かった？」
　<strong>被告人</strong>　「普通は１万～７０００円くらいなんですが、（自分がもらってたのは）３０００～４０００円くらいで安かったと思います」

　乾燥大麻自体、一般的じゃない気もするんだけど、安く譲って