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企画特集


2008年11月17日

ボクサー公判は美人検事が抱きつく迫真の演技

 やっぱり便乗商売がきましたよ。「裁判員ブラ」に続いて出てきたのは、「裁判員すし」です。
 福島県郡山市のすし店「海味」で先週発表された「裁判員セット」がそれです。

 細長い皿の真ん中に黒い法衣を着た裁判官3人をイメージした手巻き寿司3本。その両脇には、裁判員をイメージしてにぎりずしが3つずつおいてあるようです。
 そのにぎりずしは“いかに裁くか”ということで、イカ・カニ・サバ。“ひらめき大切”でヒラメ。そして、“緊張しないで”ってことでビンチョウマグロ。ま、ダジャレなのはご愛敬。値段も1138円(イイサイバン)らしいし。
 気になるのは握りずしが5つしか発表されてないことなんです。記事に載ってる写真を見るとカツオのたたきっぽいんだよなぁ。どの記事も触れていないってころはパッとしないダジャレなんでしょう。“正義は勝つ”とか“悪をたたく”とか“やる気のない人に喝を入れる”とか。
 気になる人は是非とも。茶碗蒸しもついてるらしいんで。茶碗蒸しは“反対意見は無視”かな。

asozan081117.jpg

 今回は、11月11日に行われた江口義光被告人(42)の裁判傍聴記。罪名は傷害、暴力行為等の処罰に関する法律違反。ボクシングの元日本ミドル級チャンピオンで俳優の大和武士の逮捕ということで、比較的大きく取り上げられました。

 当時の報道によると、江口義光は今年8月に東京都目黒区内の寿司店で経営者の男性(41)と口論になり、「殺してやる、刺してやる」と叫びながら、店内にあった包丁を突きつけたうえ、十数回にわたり男性の顔を頭突きしたりし殴ったり首を絞めたりして全治1週間から10日のけがを負わせたという。店の玄関には血が落ちていた。逮捕当時、江口は酒に酔っていて、「よく覚えていない」と供述したと伝えられた。

 江口は88年に日本ミドル級チャンピオンになり、89年に映画「どついたるねん」でデビュー。長身のめぐまれた体格(185センチ)をいかし、翌年の「鉄拳」の演技で日本アカデミー賞新人俳優賞にも選ばれた。
 最近は俳優としての活動を見ることはなかったけど、阪本順治監督の初期作品には欠かせない役者さんでしたね。特に「トカレフ」なんか、被告人の代表作と言っても過言じゃないほどの傑作だと思うんだけど、記事では代表作に入ってないのね。
 元ボクシングのチャンピオンが自らの体と包丁を凶器に殺人未遂で逮捕されたと、話題になった事件です。ま、起訴されたのは前記の通り違う罪名なんだけど。

 まずは、10月1日に行われた初公判。
 起訴されたのは、目黒区の寿司店で経営者に刃渡り17.5センチの出刃包丁を向けながら、「この野郎、ぶっ殺す」などと言って、首をしめて、げんこつで10数回殴り、さらに頭突きをして、経営者に全治14日間のけがを負わせたという内容。
 この内容に対し、被告人は罪状認否で、

 被告人 「包丁は振り上げて持って行ったので、(経営者に)刃先を向けて構えたことなありません」

 と一部否認です。刃先を向けられるのと振り上げられるのと、どっちが罪として軽いのかはわからなけど、事実と違うという主張です。
 検察官の冒頭陳述によると、被告人は自宅で梅酒を7杯飲んでから、妻と2人で目黒区の寿司屋へ行ったらしい。そして、店内では焼酎を飲み、酔った被告人は隣にいたお客さんにからんだり、妻の頭をたたいたりしていたとのこと。

 そして、午後8時35分。被告人が帰る際、「また来ていいですか?」というと、経営者に「もう来ないでください」と言い返され、被告人はグラスに残っていた焼酎を置き、カウンターに置いてある出刃包丁を手に取った。そして、「おい、こら、てめぇ、ぶっ殺すぞ」などと言いながら、上半身裸でカウンターの中へ。
 カウンター内にいた経営者の妻が「キャー、殺さないで」と叫ぶ中、被告人は左手で経営者の首を絞め、えびぞりの態勢にさせた。
 そのすきに被告人の妻が被告人の後ろから抱きついて、包丁を奪ったが、右手中指を切るけがを負ってしまう。

 包丁を奪われた被告人は、右手こぶしで経営者の顔面を十数回殴り、頭突きを5回した。すると、先ほどの悲鳴で駆け付けた近所の人が、「警察呼ぶよ」というと、被告人は「勝手にしろ、警察、呼ぶなら呼べ」などと言い、障子を破り、陶器の傘立てを蹴って割り、店外へ。しかし、駆け付けた警察官に逮捕されたというのが事件の詳細です。
 185センチの元チャンプが、上半身裸で包丁片手にカウンター内に入ってくるって、経営者としてはとんでもない恐怖感を味わったことでしょう。しかも、10回以上も殴られ、店内の備品も壊されて。
 被告人が一部否認をしたので、この日はこれで閉廷。

 10月31日の第2回公判。被害者である寿司店の経営者の証人尋問です。まずは、検察官から。

 検察官 「事件のとき、店内には証人と証人の奥さん、あとは被告人と妻の4人だけでしたね」
 被害者証人 「そうです」
 検察官 「争いのある点のみお聞きします。被告人は包丁を上に向けていたと言っていますが」
 被害者証人 「間違っています」
 検察官 「被告人が包丁をカウンターから奪った時、証人の奥さんはカウンター内に逃げましたね。その時、被告人は?」
 被害者証人 「(両開きの)ウエスタン扉から被告人は身を乗り出す感じで、被告人の奥さんが後ろから抱きついて止めていました」
 検察官 「その時、包丁は?」
 被害者証人 「振り回すような感じで」

 と、証人が当時のことを詳細に語ろうとしたら、

 検察官 「裁判官! この場で犯行状況を再現したいと思います。私の隣に、女性検事と男性検事がいますが」

 と、あまり見かけない若い男性検事と東京地検で1、2を争うほどの美人検事で事件を再現するというのです。こりゃ珍しい。

 検察官 「男性検事は身長185センチで、被告人と同じです。女性検事には被告人の奥さんをやってもらいます」
 裁判官 「わかりました」

 というわけで、被害者の指導のもと、証言台の横で犯行再現がスタート。
 細長い段ボールにアルミホイルをまいた、偽包丁をもった男性検事が立ちました。そして、美人検事はふわっと軽く男性検事の腰に手をまわしました。すると、

 被害者証人 「(美人検事に向かって)違う! もっと!」

 と厳しい指示です。美人検事は微妙な表情をしながらも、男性検事にギュッと抱きついていました。これも検察官の仕事なわけですね。大変なお仕事だこと。
 185センチの男性検事に美人検事がしっかり抱きついたところで、茶髪の廷吏がやってきて、デジカメでパチリ。シュールな撮影会みたいです。
 一通り犯行再現撮影会が終わったところで、被害についての質問再開。

 検察官 「1番大きな損害は何ですか?」
 被害者証人 「カウンターですね。あと、血が飛んだ壁」
 検察官 「カウンターは1枚板ですよね。包丁の傷がついたところだけ交換はできますか?」
 被害者証人 「業者に見てもらったら、難しいかなと。買い替えると100万円だそうです」
 検察官 「内装はいくらかかりましたか?」
 被害者証人 「(壁の)クリーニングだけで64万円です」
 検察官 「他はいくらかかってますか?」
 被害者証人 「グラス関係や飯台など、備品あわせて(買い替えに)120万円出しています」

 酔ってたこともあるんだろうけど、被告人が大暴れしたことを表す金額ですね。事件から1週間休業せざるを得なくなって、との売り上げなどなわせて、300万円の損害賠償を請求していことも明らかになりました。
 次は弁護人から。

 弁護人 「弁償に関しては、一時金で30万円。他は分割で払っていくと聞いてますね?」

 被害者証人 「そうです。ただ、月々1万円の分割と言われまして、そんなに長い期間払えるのかなと」

 270万円を月々1万円で返済って。270か月だから、22年6カ月もかかるんですけど。そりゃ、被害者も信用できないでしょ。それだけ金銭的に厳しいんだろうけど。しかし、

 弁護人 「請求書には店外のクリーニング代や洗剤代も含まれていますよね。(事件前日の)8月1日に仕込まれたマグロの代金も入ってますけど」

 と、実際の損害はそんなに高くないという主張です。この件に関しては、次回公判で続きをやるということで、ここで質問中断でした。
 続いて、被告人の奥さんの証人尋問です。

 弁護人 「被告人は俳優以外の仕事は?」
 妻証人 「していません」
 弁護人 「被告人、お酒は?」
 妻証人 「飲みます、軽く」
 弁護人 「調書には毎日水割り4、5杯飲むと書いていますが」
 妻証人 「それはございません」
 弁護人 「自宅にはお酒はあるんですか?」
 妻証人 「私の作った梅酒だけです」

 どうやら、被告人はあまり酒を飲まないようですね。それは、自宅で飲まないだけなのか、外でも飲まないのか。

 弁護人 「被害者からは300万円請求されていて、とりあえず30万円用意してますね。どうやって用意しましたか?」
 妻証人 「子供の保険を解約して」
 弁護人 「そこまでして用意してますが、私選弁護人を雇ったり、保釈補償金を払ったりしてますよね?」
 妻証人 「主人のお友達が心配して、好意でやっていただけるとということで」
 弁護人 「ボクサー時代からのファンの人がお金を用意してくれたと」

 経済的に厳しいのはわかったけど、保釈金を出してもらうより、被害者へのお金を先に出してもらうべきのような気も。ま、被告人は俳優業としての仕事もあるから、いち早く保釈してもらわなきゃいけないって考えもあるのかもしれないけど。
 そして、このあと、検察官、裁判官からも弁償に関する質問がされて、閉廷でした。

 そして、やっと本題。11月11日に行われた第3回公判の話。まずは、被害届の証人尋問の続きから。

 検察官 「請求してるものに、ウイスキーグラス12個、ワイングラス6個とあるのは?」
 被害者証人 「同じ形を揃えるためにダースで買いました」

 他にも飯台20個、のれん6枚などすべてそろえるために新たに買ったので、数が多くなっていると正直に答えてました。

 検察官 「前掛けは5枚、と。実際、血で汚れたのは1枚だけですよね?」
 被害者証人 「かっぱ橋で買ったんですけど、せっかく行ったので…」
 検察官 「浅草まで行きましたもんね」

 そういう請求ってありなの? 被害者が怒ってるのは分かるけど、ついでに多めに買った物の代金まで請求って…。

 検察官 「被告人に対しては、どう思ってますか?」
 被害者証人 「とにかくもう、経済的にキツイんで、キチンとしてほしいな、と」
 検察官 「刑務所に行ってほしいですか?」
 被害者証人 「それは思ってません」

 お金は払ってほしいけど、厳罰は望んでいないようです。
 次は弁護人から。

 弁護人 「一枚板のカウンターを換えると100万円かかると言ってましたけど、修理をするとどれくらいなんでしょうか?」
 被害者証人 「14~15万円とか」
 弁護人 「8月1日に仕入れたマグロですけど、全く使ってなかったんですか?」
 被害者証人 「えぇ」
 弁護人 「いつから使う予定でした?」
 被害者証人 「(事件翌日の)8月3日からです」
 弁護人 「普通、その日の朝に仕入れるのでは?」
 被害者証人 「マグロは特殊なんで、仕入れの都合で1日に」

 弁護人としては、ついでに買った前掛けの請求よりも、高額なカウンターやマグロの請求に納得いってないようです。
 そして、被告人質問。まずは、弁護人から。

 弁護人 「普段お酒は?」
 被告人 「飲みません」
 弁護人 「調書に、毎日水割りを4~5杯飲むと書いてるようですが…」
 被告人 「なんで(そう書いてあるの)か分かりません」
 弁護人 「犯行当日、自宅で梅酒を飲んでいたのは、お酒に強くなりたいという気持ちがあって飲んでたんですか?」
 被告人 「はい」

 調書は検察お得意の作文なんだろうけど、酒に強くなりたかった大和武士って。いかにも酒強そうなんだけどねぇ。

 弁護人 「事件の事を聞きます。被害者に“もう来ないでくれ”と言われて、どう思いました?」
 被告人 「カッとなりました」
 弁護人 「それであなたは?」
 被告人 「水をかけました」
 弁護人 「それで被害者は危険を感じて、カウンターにある包丁を取ったんですね。あなたはどうしました?」
 被告人 「とっさに私も(カウンターに残された)包丁を取りました」
 弁護人 「元ミドル級チャンピオンのあなたが小柄な相手に凶器を持ち出すって、考えにくいんだけど?」
 被告人 「とっさのことだったので…」

 酒の影響もあるんだろうけど、とっさの行動であると主張していました。
 そして、ここで驚きの新事実が明かされました。

 弁護人 「奥さんに包丁を奪われた後ですけど、殴り合いになって、あなたも殴られてますよね?」
 被告人 「それは、しょうがないっすね」
 弁護人 「あなたから手を出したんですからね」
 被告人 「そうですね」

 何故か上半身裸で向かってきた元チャンプに、被害者はパンチを入れてたんですね。これは、すごい話だ。
 この後、被害者へ謝罪を述べて、質問終了。
 次は検察官からの質問です。

 検察官 「先程、証人の話を聞いてましたよね。刑務所に入ってもらいたくない、と。どう思いますか?」
 被告人 「…ありがたいです…」
 検察官 「それだけですか? 元々、殺人未遂での逮捕。被害者はかなりの恐怖を感じたと思いますよ」
 被告人 「済まない気持ちでいっぱいです」

 そして、お金に関する質問。

 検察官 「被害弁償ですけど、月々1万円って何年かかるんですか?」
 被告人 「仕事をして、もっと払っていきたいです」
 検察官 「収入がゼロになったのは、いつからですか?」
 被告人 「何年か…前からです」
 検察官 「土木作業とかやればいいじゃないですか!」
 被告人 「そうですね。そうさせて頂きます」

 収入ゼロだったんですね。だから、月々1万円しか払えないって話だったんですね。今後は、土木作業をやると宣言したので、もっと払えそうですけどね。
 最後は裁判官から。

 裁判官 「事件があった日の行動を教えてもらえますか?」
 被告人 「朝7時30分に起きて、梅酒を飲みました。そして、昼寝をしまして、夕方4時頃に起きて、梅酒を飲みました」
 裁判官 「普段は飲まないんですよね?」
 被告人 「酒に強くなりたいというのもありましたし、梅酒が残っていたので」
 裁判官 「そんなに飲んだのは、おいしかったから?」
 被告人 「はい」

 「うまかったから」って質問は、どこから出てきたんでしょう? 梅酒好きの裁判官なんでしょうか?

 裁判官 「自宅で梅酒、さらにお店で焼酎。飲みすぎてると思いませんでした?」
 被告人 「思ってました」
 裁判官 「調書によるとね、あなたは気持ちよく飲んでたって言ってるけど、他のお客さんの供述読みました? 隣の客に“名前も言えねぇのか”とからんでるんですよ」
 被告人 「覚えてません。…そんな言い方はしないと思うんですけど…」
 裁判官 「でも、ウソを言うはずないですよね」
 被告人 「そうですね」

 そして、最後にお金の事を。

 裁判官 「収入がなかったって言ってたけどね、家賃や生活費は?」
 被告人 「彼女(妻)が…」
 裁判官 「ここ何年かは所得がない事は、どう考えてるの?」
 被告人 「それでイライラしてたと思うんですけど、色々考えてますんで」」

 と、仕事がないことを責められたところで、質問終了。
 仕事がない苛(いら)立ちも原因の1つだとすると、随分悲しい話だよなぁ。その結果、月々1万円の被害弁償ですからね。
 飲酒して事件を起こした人に対しては、今後の酒との付き合い方に関して質問するもんなんだけど、誰も質問しませんでしたね。これだけのことやって、酒が強くなりたいなんて思うはずないから、聞くまでもなかったってことか。
※写真は江口義光被告(01年撮影)

注目の裁判

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<息子を殺害した事件> 09年1月、東京都大田区の無職氏家信子(当時65)は傷害を持つ双子の息子に包丁で切りつけた。弟は病院で死亡が確認された。

11月2日(月)被告人・秋山直紀:所得税法違反(初公判)
<防衛汚職関連の所得税法違反事件> 08年8月、日米平和・文化交流協会会長の秋山直紀(当時58)は、防衛関連企業から受け取ったコンサルタント料を隠し所得税を免れたとして逮捕された。

11月2日(月)被告人・竹林守、成田茂之、他1人:公職選挙法違反(詐欺登録・詐欺投票)(初公判)
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11月2日(月)被告人・熊谷智幸:強制わいせつと偽造私印使用(初公判)
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11月2日(月)被告人・押尾学:麻薬取締法違反(使用)(判決)
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11月4、5、6日(水、木、金)被告人・太田周作:殺人未遂(初公判)
(初公判、5日6日も) <駅のホームから女性を突き落とした事件> 09年3月、無職太田周作(当時24)は、JR東京駅で女性(当時60)をホームから突き落とし、電車に接触して負傷させたとして、殺人未遂で逮捕された。取調べに対して「(事件を起こすのは)どこでも、誰でもよかった」などと供述した。

11月5日(木)被告人・寺岡誠吉:殺人
<運送会社役員を殺害した事件> 08年12月、運送会社社長の寺岡誠吉(当時71)は、元暴力団組員に依頼して06年9月に同社役員の栩野雅晴さん(当時66)を殺害させたとして逮捕された。

11月5日(木)被告人・中田静子 ほか1名:昏睡強盗、窃盗
<スナック客に対する昏睡強盗> 09年3月、バー経営の中田静子(当時62)はスナック経営の細江敏光(当時39)と共謀、スナックで男性客に強い酒を飲ませて昏睡状態にさせ、キャッシュカードを奪って現金自動預払機から金を引き出したとして逮捕された。

11月6日(金)被告人・波和二ほか:組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)
<L&G詐欺事件> 09年2月、健康寝具販売会社「エル・アンド・ジー」は、組織的に会員から出資金をだまし取ったとして会長の波和二(かずつぎ)(当時75)や幹部を逮捕した。被害者約3万7000人、被害総額約1260億円とみられる。

11月6日(金)被告人・片石肇:強盗傷害(控訴審判決)
<プロレスグッズ専門店での強盗事件> 09年2月、千葉県柏市の無職、片石肇(当時28)は他の2人と共謀して東京都千代田区のプロレスグッズ専門店に押し入った。男性店員に暴行を加え、現金15万9000円と、マスク5点などの商品を奪った。

11月6日(金)被告人・多田知信:窃盗、住居侵入(初公判)
<警察寮での窃盗事件> 09年8月、警視庁大森警察署地域課巡査長の多田知信(当時30)は、08年11月に警察寮の同僚の部屋に侵入し、腕時計を盗んだとして逮捕された。


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阿曽山大噴火(あそざん・だいふんか)
 本名:阿曽道昭。1974年9月12日生まれ、山形県出身。大川豊興業所属。趣味は、裁判傍聴、新興宗教一般。チャームポイントはひげ、スカート。99年にオウム裁判をきっかけに裁判ウオッチに興味を持ち、その後は裁判ウオッチャーとして数多くの裁判を傍聴。自称「インディーズ司法記者」。主な著書に「裁判大噴火」「被告人前へ。」(河出書房)。

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