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   <title>コラム_芸能：ＧＯ！ＧＯ！宝塚</title>
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   <title>究極格好良く、究極おもしろく／真飛聖</title>
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   <published>2008-05-12T06:27:08Z</published>
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   <summary>　宝塚歌劇団・花組の新トップスター真飛聖のお披露目公演「愛と死のアラビア／Ｒｅｄ...</summary>
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      　宝塚歌劇団・花組の新トップスター真飛聖のお披露目公演「愛と死のアラビア／Ｒｅｄ　Ｈｏｔ　Ｓｅａ」が開幕した。１９世紀初め、イギリス軍兵士でありながらイスラム教に改宗し、アラビア人と結婚、アラブの戦士として生涯を終えた実在の男、トマス・キースを描いた壮大なミュージカル。一方、ショーでは色鮮やかなセットに衣装、スピーディーな展開が客席も巻き込んで一体感を生んでいる。新トップの真飛も「究極格好良く、究極おもしろい花組を目指します」と勢いよく新たな一歩を踏み出した。

      　「伝統の花組」にニュータイプのトップスターが誕生した。

　ミュージカル「愛と死の－」ではターバンを巻き、死と隣り合わせに生きる勇ましい男を熱演。一転、ショー「Ｒｅｄ－」では南の海を舞台にスピーディーな展開が勢いを感じさせる。

　新生・花組のスタートに真飛も「うちの組ってイメージ的にキザっていうか、男役バリバリ、みたいな印象があるじゃないですか？　もちろん、そこは大事に残しながら、お笑いも磨いていきたい。今年、花組はこっちで行きます」と指を３本立ててニッコリ笑った。意外な３枚目宣言に度肝を抜かれたが、本人はいたって大マジメ。もともと明朗快活、茶目っ気たっぷりの真飛だが「究極格好いいんだけど、究極おもしろい、みたいなトコロを攻めていきたいですね。いろんなセンスを磨いていきたい。お笑いはモテる？　じゃ“花組モテ期”目指します」とノリノリだった。

　今年２月、大劇場でのお披露目公演より一足先に名古屋・中日劇場でプレお披露目「メランコリック・ジゴロ／ラブ・シンフォニー２」を成功させた。「こんなに楽な状態で（舞台に）立たせてもらえていいんだろうか？　と思うほど幸せで満たされた感じだった。自分としても花組としてもいいスタートになったと思います」と１００点満点の船出に大満足の表情だ。

　ただ、トップスターになった今も、舞台への真摯な態度は変わらない。「主演になったからと言ってけいこ場で何が変わるか、なんてことはない。舞台への意気込みや役への魂の込め方も同じ。“主演だ”ってとらわれすぎると小さくなっちゃうような気がしますからね」と、浮かれることなくしっかり足元を見つめている。

　入団１４年目でのトップ就任。そのルックスから女役もこなすなど、そのマルチな才能は大きな武器だが「７年目までは葛藤がありましたね、男役に関して。ジレンマとか、自分には向いてないんじゃないかとか悶々と悩んでいた」と振り返る。「でも吹っ切れてからは楽しくてあっという間だった」という。人知れず、そんな苦悩を乗り越え「伝統の花組」のトップになった。「でも、また今年１年生になったんで、心新たに突っ走ります」。目をキラキラと輝かせ堂々と宣言した。【土谷美樹】

　◆愛と死のアラビア　１８０７年、イギリス軍兵士トマス・キース（真飛）は負傷してエジプト軍に捕らわれる。トマスは敵のエジプト人でさえ一目置くほど、正確な狙撃の腕前だった。エジプトのイブラヒム長官（大空祐飛）は、捕虜の身となったトマスに、砂漠のベドウィンの騎馬隊を訓練しライフル銃の使い方を教えるため、ナイルの上流アスワンへ行けと命じる。
　次第にエジプト軍と心を通わせるトマス。エジプト軍がスーダンへ遠征する際にも従軍を願い出たが、イスラム教徒の中にはイギリス兵で異教徒のトマスの参加を拒否する者がいた。イスラム教に改宗し、砂漠に生きる女性アノウド（桜乃彩音）と結婚を決意したトマスだったが、その身の行方は危険にさらされていた。

　☆真飛聖（まとぶ・せい）１０月１３日生まれ、神奈川県出身。中延学園高を経て９５年「国境のない地図」で初舞台。星組に配属され９９年「我が愛は山の彼方に」で新人公演初主役。０１年「花の業平」「ベルサイユのばら」でも新公主役を務め翌年「ヴィンターガルテン」でバウホール初主役。０３年の日生劇場公演「雨に唄えば」では女優・リナ役で出演し女役を好演。０５年８月、花組に組替えとなり昨年１２月、退団した春野寿美礼の後を受け花組トップスターに。身長１６９センチ。愛称「ゆう」。
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   <title>黒塗りで気合スイッチＯＮ／真野すがた</title>
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   <published>2008-05-05T03:47:26Z</published>
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   <summary>　身長１７３センチ、色白でスッキリした立ち姿が魅力の花組男役スター・真野すがたが...</summary>
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      　身長１７３センチ、色白でスッキリした立ち姿が魅力の花組男役スター・真野すがたが、９日に開幕する「愛と死のアラビア」（６月１６日まで）では褐色にメーク、“黒塗り”のジューバで荒くれ男に挑戦する。新トップスター真飛聖のお披露目でもある今回の公演。「私、ショー（Ｒｅｄ　Ｈｏｔ　Ｓｅａ）でも黒塗りなんですけど、こんな経験なかなかないんで、すごく楽しみです。スチール撮りの時に実際メークしたんですが、やっぱり気持ちがグッと引き締まるんですよね、黒塗りって。いつも以上に“やるぞ”って気になります」と思いも熱い。
      　月組から異動してきてもうすぐ２年。新しい環境にも慣れてきた。今年２月、１０日間のバウホール公演「蒼いくちづけ　ドラキュラ伯爵の恋」を成功させたことも大きな自信につながった。「今回バウ初主役を経験して、自分が真ん中に立つということの責任感、周囲のサポートの強さを痛感しましたね」と振り返る。

　１日だけの新人公演主役と違い、１０日間とはいえ主役としてコンディションを完ぺきにするのは大変なことだ。「わずか１０日でも大変だったのに、これを１カ月半（大劇場での公演期間）も保つトップさんって驚異的ですよね。ホント神様。そう実感したからこそ、今回のお披露目でもできるだけ真飛さんをサポートしたい」と、大劇場公演に向け気持ちも一段と引き締まったようだ。

　バウ公演ではアクシデントも乗り越えた。緊張の初日、登場場面で自分が乗るエスカレーターが故障。ゆっくり下降するはずが、急降下でドスン！　ときた。「お芝居の前半部分でいきなり段取りが狂ってしまったんですよね。本当なら慌てふためくところですが、逆に吹っ切れた自分がいたんです。細かいことをごちゃごちゃ気にするよりも、舞台って生ものだし、何が起こるか分からない。段取りに気を取られるよりも役を必死に生きることが大事だって思い知らされました」と力強い。

　「男役１０年」と言われる世界でこの春、その節目の年に突入した。「まだまだ振り向いてはいられないけれど、研９の最後に今回のバウを経験できたのは大きかった。今の自分としては納得できるものだったから」。つかんだ自信を胸に、今度は大劇場で新たな挑戦を続ける。【土谷美樹】

　◆愛と死のアラビア　１８０７年、イギリス人の狙撃兵トマス・キース（真飛）は負傷してエジプト軍に捕らわれる。トマスは敵のエジプト人でさえ一目置くほど、正確な狙撃の腕前だった。エジプトのイブラヒム長官（大空祐飛）は、捕虜の身となったトマスに、砂漠のベドウィンの騎馬隊を訓練しライフル銃の使い方を教えるため、ナイルの上流アスワンへ行けと命じる。
　次第にエジプト軍と心を通わせるトマス。エジプト軍がスーダンへ遠征する際にも従軍を願い出たが、イスラム教徒の中にはイギリス人で異教徒のトマスの参加を拒否する者がいた。イスラム教に改宗し、砂漠の民となる決意をしたトマスだったが、その身の行方は危険にさらされていた。

　☆真野（まの）すがた　７月１２日生まれ。神奈川県横須賀市出身。清泉女学院を経て９９年「ノバ・ボサ・ノバ」で初舞台。月組配属となり、０５年１０月「ＪＡＺＺＹな妖精たち」で新人公演初主役。０６年８月、花組異動。今年２月「蒼いくちづけ　ドラキュラ伯爵の恋」でバウホール初主演を成功させた。身長１７３センチ。愛称「めお」。
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   <title>女らしく艶やかに／妃咲せあら</title>
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   <published>2008-04-28T04:03:54Z</published>
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      　バウホールで上演中の星組ミュージカル「ＡＮＮＡ　ＫＡＲＥＮＩＮＡ」（５月４日まで）でタイトルロールを演じる妃咲せあら。早くから新人公演でヒロインを務めるなど注目の娘役だったが、グッと女らしい大人のヒロイン像で演技の幅を大きく広げた。

      　「この作品にすごくあこがれていて、自分から積極的にオーディションに挑戦したので本当にうれしくて、うれしくて」。タカラヅカでは「役は与えられるもの」と思われがちだが、ワークショップでもある今回は、組内のオーディションで勝ち取っただけに充実感もひとしおだ。「バウでヒロインというと、確かに心のどこかで『自分で大丈夫なのかな？』って思った部分もあったけれど、それ以上にこの芝居をできる喜びの方が大きい」と力説した。

　主役の麻尋しゅんとは同期生。気心が知れているのは大きな強みだが、けいこ当初は照れくささが残ったという。「キスシーンが多かったりするんで、最初は照れちゃって。自主げいこって、誰も見てなくて２人きりじゃないですか。『この絵柄、冷静におかしいよなあ』みたいな…」とケラケラ笑った。

　同作はこれまで何度も映画化され、ミュージカルとしても世界中で上演。タカラヅカでは元雪組トップスター朝海ひかる主演で２００１年（平１３）にヒットした名作で妃咲もビデオで見て感動したという。「でも実は、母もこの作品大好きで、役が決まった時も私以上に母が喜んでくれて…。それがうれしい」。公演前はのんびり屋の本人以上に母親の方が焦っていたらしく「家で顔を合わせたら『カツラはどうするの？』とか『ホントに大丈夫なの？』って。『お母さんが出たら？』って感じでした」と笑いを織り交ぜ振り返る。

　その母とともに平成版「ベルサイユのばら」をテレビで見てタカラヅカにあこがれた。バレエを習ってはいたが「受けたい」と親に言い出すことすらできないほどの恥ずかしがり屋だった。そんな照れ屋が最初から演技なんてできるワケがない。「音楽学校時代は演技の成績もすごい悪くて、めちゃくちゃ怒られたこともあります。でも、ここ最近、本当に楽しくなってきた。自分のペースでのんびり積み上げるのが好きなので」。ゆっくりながら、カラを破ったのか大きな瞳には自信さえ漂っていた。

　◆ＡＮＮＡ　ＫＡＲＥＮＩＮＡ　舞台は１９世紀末の帝政ロシア。極めて不安定な社会情勢の中、青年将校ヴィロンスキー（麻尋しゅん）は将来を約束されたエリートで、貴族の令嬢たちの羨望の的だった。ある日、彼はモスクワ駅で見かけた貴婦人、アンナ・カレーニナ（妃咲）に心を奪われた。アンナは高級官僚カレーニン（美弥るりか）の妻で、貞淑で賢明な女性として通っていた。しかし、ヴィロンスキーの真剣な求愛に、自分の中にいたもう一人の自分に目覚める。許されない愛に走る２人、貴族社会の体裁の中でしか生きられないアンナとカレーニン。それぞれの運命の歯車は大きく崩れていく。

　☆妃咲（ひさき）せあら　２月１日生まれ、兵庫県三田市出身。園田学園を経て０２年「プラハの春」で初舞台。０５年２月「それでも船は行く」でバウホール初ヒロイン。同年５月「長崎しぐれ坂」で新人公演初ヒロイン。身長１６１センチ。愛称「せあら」「ともちん」。
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   <title>体当たりしかないから！／羽桜しずく</title>
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   <published>2008-04-21T05:56:23Z</published>
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      　月組に可憐なヒロイン女優が加わった。ミュージカル大作「ＭＥ　ＡＮＤ　ＭＹ　ＧＩＲＬ」の新人公演でヒロイン、サリーを演じた羽桜しずくは星組から異動してきたばかり。新公初主演・明日海りおとのコンビも華やかで、本人も「今まで自分は何か閉じこもっていたけれど、今回で少し殻を破れたような感じがします」と手ごたえを感じた舞台だった。

      　この１年で取り巻く環境は激変した。星組時代「シークレット・ハンター」で新公初ヒロインを務め、本人によると「１％も予想していなかった」中で月組に組替え。さらに新しい組で始まったけいこ２日目に新公ヒロインが発表され、母親に知らせることも忘れるほどバタバタのスケジュールだったという。「母は、音楽学校の行事も見に来てくれていたんですが『みんなの後ろからもついていけてなかった子が…』ってびっくりしています。本当に私、みんなが右行ったら左、左行ったら後ろ…みたいな子でしたから」。

　地元北海道にやってきた地方公演を見てあこがれた。音楽学校への挑戦は「思い出受験」以外の何ものでもなかった。いくら努力しても埋められない情報量、受験時の雰囲気にも圧倒された。「音楽学校に入った時の事を考えれば、まさか自分がこんな事になるとは…」と、想像すらしていなかったのもうなずける。

　「本当に不器用で」。今も話を聞くたびに困った表情をする羽桜だが、「カメのようなのろまさかも知れないけれど、すべての事を丁寧にクリアしていけたらいい」と話す言葉には意志の強さを感じる。

　「上級生の方々がやってきた作品ですが、気負わずに自分なりの新しいサリーを作っていきたい。皆さんのようにうまくはできないので、体当たりでやるしか自分にはないから」。本番前は不安そうに話していたが、今回のヒロインで月組ファンの心にも確実に名を刻んだ。

　「いろんな役をさせたいな、って思わせる役者になりたい。まだまだ課題がいっぱいなのでひとつひとつていねいにクリアしていきたい」。カメでも、のろまでも着実に歩を進める娘役だ。【土谷美樹】

　◆ＭＥ　ＡＮＤ　ＭＹ　ＧＩＲＬ　１９３０年代のイギリス。ロンドン近郊の高級住宅地にあるヘアフォード家の当主が亡くなった。遺言により当主の一人息子が世継ぎとされたが、その息子は長年行方が分からなかった。

　弁護士が見つけ出したその男は、ロンドンの下町・ランベスに住む粗暴な青年ビル（明日海りお）。下町訛り丸出しのビルには、同じくランベスに住む恋人のサリー（羽桜）がいる。遺言には家督を継ぐ条件として「当主としてふさわしい人物であること」とあった。ビルへの厳しいお世継ぎ教育が始まったが、どんどん上流階級の人間らしくなっていく彼から、サリーは身を引こうと決意する。

　本公演は５月５日まで瀬奈じゅん主演で上演されている。

　☆羽桜（はざくら）しずく　１２月２２日生まれ、札幌市出身。札幌稲西高を経て０３年「花の宝塚風土記」で初舞台。星組に配属され昨年４月「シークレット・ハンター」で新人公演初ヒロイン。身長１６３センチ。愛称「ありさ」。

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   <title>大人への階段上っています／蒼乃夕妃</title>
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   <published>2008-04-14T11:14:26Z</published>
   <updated>2008-04-14T11:15:12Z</updated>
   
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      　バウホールで上演中の「ＡＮＮＡ　ＫＡＲＥＮＩＮＡ」（１５日まで）でタイトルロールを演じる星組・蒼乃夕妃は、作品との不思議な縁を感じながら熱演を続けている。
      　ロシアの文豪トルストイ原作の「ＡＮＮＡ－」は世界中で何度も映画や舞台になり、宝塚でも朝海ひかる主演で上演され話題となった。当時、タカラヅカファンとして客席で見ていたという蒼乃は「ツボにはまったというか、前からすごい好きな作品だったんです。高校生の時、映画でも偶然これを見ていたこともありますし。世界中の人が知っているような作品なので心してかかっています。でも、見るとやるのとでは大違いで」と謙遜するが、舞台では堂々としたヒロインっぷりである。

　まだあどけなさいっぱいの研１だった０５年、バウ公演「それでも船は行く」のヒロインを体当たりをこなした。「本当にガムシャラでしたよね。あの頃に比べれば落ち着いて取り組める自分がいる。１日１個、半個でも課題を克服しながらけいこしました。今のところ？　目標は達成しているかな」。手ごたえを自信に変え、着実に階段を上っている。

　この春で入団５年目を迎えた。娘役としては伸び盛り。「自分でもやりたい事が明確になってきましたね。以前は得意なものに苦手なものを近づけて平均点を取ろうとしていたけれど、今は苦手なものも頑張るけれど、得意なものをさらに引き上げて、舞台人としての個性を出したいと思うようになってきました」と、まっすぐ前を見据える。

　中学時代、何気なく見たテレビに、宝塚歌劇の中継が映っていた。それまで陸上競技に夢中だった少女が突然「ここに入りたい」と思い、バレエを習い始めたという熱血派。「最初は“習いたい”って親に言い出すのも恥ずかしかった。でもやらずに後悔するより、やってから後悔しよう、と思って」と一歩を踏みだし、ラストチャンスで夢を叶えた。「昔から大人っぽい娘役になりたかったんです。今回はそういう意味でも挑戦ですね」。にっこり笑いながら今、再び大きく新たな一歩を踏み出した。【土谷美樹】

　◆ＡＮＮＡ　ＫＡＲＥＮＩＮＡ　１９世紀末の帝政ロシア。青年将校ヴィロンスキー（夢乃聖夏）は将来を約束されたエリートで貴族の令嬢たちの羨望の的だった。

　ある日、母を出迎えるためモスクワ駅にやってきたヴィロンスキーは、列車から降り立った貴婦人、アンナ・カレーニナ（蒼乃）に心を奪われる。アンナは高級官僚カレーニン（紅ゆずる）の妻で、貞淑で賢明な女性として通っていた。しかし、ヴィロンスキーの真剣な求愛に、自分の中にいたもう一人の自分に目覚める。許されない愛に走る２人、貴族社会の体裁の中でしか生きられないアンナとカレーニン。それぞれの運命の歯車は大きく崩れていく。

　☆蒼乃夕妃（あおの・ゆき）９月１２日生まれ、岡山市出身。山陽女子高を経て０４年「スサノオ」で初舞台。翌年３月「それでも船は行く」でバウ初ヒロイン。身長１６４センチ。愛称「まりも」。
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   <title>舞台に出るだけで自分色に染めたい／霧矢大夢</title>
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   <published>2008-04-07T08:33:45Z</published>
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      　宝塚大劇場で上演中のミュージカル大作「ＭＥ　ＡＮＤ　ＭＹ　ＧＩＲＬ」（５月５日まで）でヒゲのジョン卿にふんする月組準トップ、霧矢大夢。今や押しも押されもせぬ芝居巧者として自在に舞台を操る彼女の魅力と、苦悩を乗り越えた心の内に迫ります。
      　霧矢演じるヒゲのジョン卿が下町「ランベス・ウオーク」のリズムに乗って体を揺らし始めると、思わずニンマリ笑ってしまう。貴族階級ながら、下町育ちのビル（瀬奈じゅん）に理解を示す「かわいいおじさん」（霧矢）。どうしても最初はヒゲに目がいってしまうが“人の良さ”がにじみ出ている。本人も「何回かヒゲの役はやってますが、やっぱりしゃべりづらいですね。細心の注意を払いつつ、お芝居しつつ。万が一…なんてことがあったらただのギャグになってしまいますから」と笑わせた。

　同作は１９８７年（昭６２）、９５年と月組で上演を重ね今回再々演となる名作中の名作。タカラヅカきっての芝居巧者も「再演モノって実はしんどいんです。作品としてできあがってるものなので、いきなりハードルが高い所にあるでしょ？　形としては成り立つんだけど、こっちの魂が行き着いていかない。役者としてはしんどいし、オリジナル作品より時間がかかりましたよ」と振り返った。

　今公演は第９４期生の初舞台でもあるため、出演者全員が舞台から客席に降りたって歌い踊る「ランベス・ウオーク」が２階席にも“進出”。「けいこ場から人口密度がすごくて『ランベス－』が終わったら“空気薄～！”って感じだった」と人懐っこい大阪弁が彼女らしい。実際、客席との一体感は格別で「演じる側も客席の期待や“楽しもう”っていう空気を感じますからね」とご機嫌だ。

　今年で入団１５年目。円熟期を迎え、ますます役の幅を広げている。「男役１０年」と言われるこの世界。振り返れば、霧矢にとってはその前後が最もしんどい時期だったという。「研９ぐらいの時は『あと１年やのに、私はどうなんやろう？』と思い研１１、１２になると『１０年超えてるのに大丈夫なんかな？』と変に思ったり。組の中でもいい環境を与えていただいてるのに、あやふやで微妙な期間」だったそうだ。病気療養で約２カ月舞台を休んだのもちょうどそのころだ。

　しかし、苦境を乗り越えた人間は強い。今や舞台の空気さえも自在に操っているかのようだ。「これからは技術以上に、舞台に出るだけで人を引き付けるか、自分の色に染められるかを追求していきたい」。力強く前を見据えた霧矢。舞台でのジョン卿はすっかり霧矢色だ。【土谷美樹】

　☆霧矢大夢（きりや・ひろむ）１０月２日生まれ、大阪府岸和田市出身。久米田高を経て９４年「火の鳥」で初舞台。花組に配属され９６年「ハウ・トゥー・サクシード」（第１部）で新人公演初主役。９７年月組へ異動。００年「更に狂はじ」でバウ初主役。入団当初からダンスと歌唱力に定評があったが、近年ではシリアスなものからコミカルな役までこなす演技力も備わり実力派スターとして活躍の場は広い。身長１６７センチ。愛称「きりやん」。
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   <title>本役が２人「２倍勉強できる」／蘭乃はな</title>
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   <updated>2008-03-31T02:07:00Z</updated>
   
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      　４月８日に行われる「ＭＥ　ＡＮＤ　ＭＹ　ＧＩＲＬ」の新人公演で、入団３年目を迎えたばかりの娘役蘭乃はなが、大役ジャッキーに挑戦することになった。
      <![CDATA[<dl id="zukaphoto" style="width: 158px;"><!-- img(改行不可) --><dt oncontextmenu="return false"><img src="/entertainment/takarazuka/o-takara-080331-2001.jpg" width="158" height="220" alt="入団３年目を迎えたばかりで、大役ジャッキーに挑戦する蘭乃はな" /></dt><dd>入団３年目を迎えたばかりで、大役ジャッキーに挑戦する蘭乃はな</dd><!-- /img(下一行空け) --></dl>

　本公演では２番手娘役の城咲あい、この新公で主役を務める明日海りおが役替わりで演じており、これまでのタカラヅカ公演では涼風真世、真琴つばさら男役スターが演じてきた印象的な役どころ。注目度も高いだけに「本当にびっくりしました。私がやるの？　って感じ」と配役が決まった時のことを振り返る。「ただ、今は本役の方が２人いらっしゃるので普通の倍、勉強できている感じです。城咲さんからは娘役としての見せ方、スタイリッシュさを、明日海さんからはダイナミックさを。役作りの仕方も違うので、その姿勢も刺激的です。男役の方が多くやって来た役ですが、私も思い切ってぶつかりたい」と初々しい。

　宙組には双子の妹、すみれ乃麗がいる。同期でもある彼女は２月の新人公演「黎明の風」で２番手娘役、美羽あさひが演じたダグラス・マッカーサーの妻、ジーンを好演した。「お互いの舞台を見てダメ出しをしあったり、音楽学校の時から心強い存在」と認め合っている。妹の好演を刺激に変え、蘭乃が体当たりで演じるジャッキーは本人にとっても一生、忘れられない舞台になるはずだ。【樹】

　☆蘭乃（らんの）はな　５月２０日生まれ、東京都杉並区出身。成城学園高を経て０６年「ＮＥＶＥＲ　ＳＡＹ　ＧＯＯＤＢＹＥ」で初舞台。その年の「阪急・阪神沿線初詣でポスターモデル」を務めた。身長１６３センチ。愛称「らん」。

［2008年3月31日11時00分　紙面から］]]>
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   <title>組替え直後も大役熱演！！／夢咲ねね</title>
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   <published>2008-03-24T04:34:47Z</published>
   <updated>2008-03-26T04:11:41Z</updated>
   
   <summary>　組替え直後に大役が回ってきた。月組から１月３０日付で星組に異動した娘役、夢咲ね...</summary>
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      　組替え直後に大役が回ってきた。月組から１月３０日付で星組に異動した娘役、夢咲ねねがあす２５日、大阪・梅田のシアター・ドラマシティで千秋楽を迎えるミュージカル「赤と黒」でトップスター、安蘭けい演じるジュリアンを誘惑、婚約者を捨ててまでジュリアンに走る侯爵令嬢マチルドを熱演。
      <![CDATA[<dl id="zukaphoto" style="width: 176px;"><!-- img(改行不可) --><dt oncontextmenu="return false"><img src="/entertainment/takarazuka/o-takara-080324-2001.jpg" width="176" height="220" alt="月組から星組に異動し上々のスタートを切った夢咲ねね" /></dt><dd>月組から星組に異動し上々のスタートを切った夢咲ねね</dd><!-- /img(下一行空け) --></dl>

　地位も美ぼうも兼ね備え、気が強く、おまけに頭の回転も早い完ぺきな女性で、夢咲は「普通の幸せじゃ満足できないって人なんです。自分とまったく共通点が見いだせない人だったので、難しかったけど楽しかった」と振り返る。

　１月はバウホール公演「ホフマン物語」で３パターンのヒロインをこなした。千秋楽の翌日付けで異動。休む間もなく「赤－」のけいこに入った。タカラジェンヌにとって組替えは一大事だが「実は思ったよりも全然…。たくましいですかね？」とケロリとしたものだ。「（ホフマン物語の）千秋楽はさすがにグッときたけれど、次の日には新しい一歩踏み出せるような気がして。不思議なぐらい楽しみだったんですよ」と振り返る。

　星組でのスタートは上々だった。「早く星組生として周囲からも違和感なく見て欲しい。組替えってそうそうできることじゃないし、チャンスとして受け止めています」。５年間、月組で学んだことをフルに生かし、新しい組でのさらなる飛躍を誓った。【樹】

　☆夢咲（ゆめさき）ねね　７月４日生まれ、富山市出身。富山第一高を経て０３年「花の風土記」で初舞台。月組に配属され０５年２月「エリザベート」で新公初ヒロイン。同年７月「Ｂｏｕｒｂｏｎ　Ｓｔｒｅｅｔ　Ｂｌｕｅｓ」（北翔海莉主演版）バウ初ヒロイン。身長１６４センチ。愛称「ねね」。

［2008年3月24日13時30分　紙面から］]]>
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   <title>「感情を乗せるような歌を」／和涼華</title>
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   <published>2008-03-17T04:25:08Z</published>
   <updated>2008-03-26T03:17:29Z</updated>
   
   <summary>　星組の男役スター和涼華が久々の正統派二枚目役で舞台に華を添えている。...</summary>
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      　星組の男役スター和涼華が久々の正統派二枚目役で舞台に華を添えている。
      <![CDATA[<dl id="zukaphoto" style="width: 70px;"><!-- img(改行不可) --><dt oncontextmenu="return false"><img src="/entertainment/takarazuka/o-takara-080317-2001.jpg" width="70" height="220" alt="笑顔でインタビューに答える和涼華（撮影・奥田泰也）" /></dt><dd>笑顔でインタビューに答える和涼華（撮影・奥田泰也）</dd><!-- /img(下一行空け) --></dl>

　大阪市北区のシアター・ドラマシティーで上演中のミュージカル「赤と黒」（２５日まで）は、仏の文豪スタンダールの同名小説を元にしたものでタカラヅカでも１９７５年（昭５０）に大滝子が、８９年には涼風真世主演で上演された。和は、トップスター安蘭けい演じるジュリアンに婚約者を奪われる、不名誉だが品行方正な侯爵。「本当に、こんな正統な役は久しぶりなので新鮮」と表情にも心なしか余裕が感じられる。

　昨年、大劇場公演では「シークレット・ハンター」でのコミカルな刑事役、「エル・アルコン　鷹」では、顔に大きな傷を付けた荒くれ海賊を熱演。個性的なキャラで強烈な印象を残し新境地を開拓した。「あんなにおもしろい役は初めてだったから作っていくのが楽しかった。がなったり、怒鳴ったり、公演中持つのかな？　って思ったけれど、コンディションを見ながら舞台をやるっていうのも勉強になりました」と得たものは想像以上に多かったようだ。

　４月には入団９年目を迎える。「男役１０年」と言われる世界で大事な１年だ。「去年の目標が『自分のカラを破る役をやること』で、思いがかなったでしょ？　今年は感情を乗せるような歌を歌い込めるようになりたい。念じればまた、かなうかな？」。いたずらっぽく笑いながらも目は輝いていた。【樹】

　☆和涼華（かず・りょうか）１０月６日生まれ、大阪府豊中市出身。千里国際学園高を経て００年「源氏物語　あさきゆめみし」で初舞台。宙組に配属となり０５年８月「炎にくちづけを」で新人公演初主役。翌年７月、星組に異動となり９月「愛するには短すぎる」でも新公主演を務めた。身長１７１センチ。愛称「カズ」。

［2008年3月17日13時26分　紙面から］]]>
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   <title>外部出演でひと回り成長！！／花影アリス</title>
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   <published>2008-03-10T03:46:07Z</published>
   <updated>2008-03-26T03:17:51Z</updated>
   
   <summary>　宙組の娘役ホープ花影アリスが「黎明の風」新人公演でヒロイン、白洲正子を好演した...</summary>
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      　宙組の娘役ホープ花影アリスが「黎明の風」新人公演でヒロイン、白洲正子を好演した。これが４度目の新公ヒロイン。カーテンコールでは出演者を代表して舞台あいさつを務めたが、プレッシャーから解き放たれた安堵（あんど）感からか涙が止まらなかった。「こんなにボロボロ泣いた新公初めてだったので、自分でもびっくりしちゃって…」と舞台後も興奮気味だった。
      <![CDATA[<dl id="zukaphoto" style="width: 150px;"><!-- img(改行不可) --><dt oncontextmenu="return false"><img src="/entertainment/takarazuka/o-takara-080310-2001.jpg" width="150" height="220" alt="外部出演を経て新人公演でもヒロインを好演した花影アリス" /></dt><dd>外部出演を経て新人公演でもヒロインを好演した花影アリス</dd><!-- /img(下一行空け) --></dl>

　同作は戦後、日本の独立復興に尽力した白洲次郎と連合国軍総司令官マッカーサーとの闘いを描いた話題作。花影は自分がヒロインを熱演したこと以上に下級生をまとめてきたこと、同期の鳳翔大が初主演の大役を務めきったのがうれしく「けいこ場よりも舞台げいこより、本番のデキが一番良かったから」と振り返った。

　花影は昨年１２月、ミュージカル「ＡＬＬ　ＳＨＯＣＫ　ＵＰ」に出演。初めての外部出演は、見るもの聞くものすべてが新鮮だった。外国人演出家や、ホンモノの男性との共演、すべてが珍しく強烈な体験として「一生、思い出に残る舞台のひとつになると思います」。その経験は約２カ月半、離れていたタカラヅカの舞台にも生かせると確信を持っている。「逆に宝塚の良さも改めて感じましたね。男性を女性が演じるという、ここにしかない魅力、すべてが新鮮に感じました」。早速、新公で結果を出した。さらなる飛躍が期待できそうだ。【樹】

　☆花影（はなかげ）アリス　７月１２日生まれ。大阪府大東市出身。追手門学院大手前中を経て０２年「プラハの春」で初舞台。０４年「ファントム」で新人公演初ヒロイン。０６年４月「ＮＥＶＥＲ　ＳＡＹ　ＧＯＯＤＢＹＥ」０７年７月「バレンシアの熱い花」でもヒロインを務めた。０６年８月「ＵＮＤＥＲＳＴＵＤＹ」でバウホール初ヒロイン。身長１６１センチ。愛称「アリス」。

［2008年3月10日13時15分　紙面から］]]>
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   <title>自信を楽しみに変えたい／月野姫花</title>
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   <published>2008-03-03T02:40:51Z</published>
   <updated>2008-03-26T03:18:31Z</updated>
   
   <summary>　バウホールで上演中の「蒼いくちづけ　ドラキュラ伯爵の恋」（１１日まで）でヒロイ...</summary>
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      　バウホールで上演中の「蒼いくちづけ　ドラキュラ伯爵の恋」（１１日まで）でヒロインを熱演している月野姫花は、まだ入団２年目の下級生。舞台ではもちろん「おけいこ場でも毎日、緊張の連続でした」と初々しい。それでも「最初は不安の方が大きかったけれど、その不安を自信につなげ、自信から千秋楽までに楽しみに変えたい」と日々、大役と闘いながら成長を誓う。
      <![CDATA[<dl id="zukaphoto" style="width: 193px;"><!-- img(改行不可) --><dt oncontextmenu="return false"><img src="/entertainment/takarazuka/o-takara-080303-1701.jpg" width="193" height="220" alt="入団２年目ながら、バウホール公演のヒロインに抜てきされた月野姫花" /></dt><dd>入団２年目ながら、バウホール公演のヒロインに抜てきされた月野姫花</dd><!-- /img(下一行空け) --></dl>

　新人公演でも、先の「アデュー・マルセイユ」で演じたミレーユ（本役・野々すみ花）が初めてセリフをもらえた役だった。「最初、聞いた時はなかなか実感がわかなくて。お正月に実家に帰ったんですが、気になって台本ばかり見ていました」と浮かべる笑顔も恥ずかしそうだ。

　衛星放送の中継を母と一緒に見ながらタカラヅカへのあこがれを抱いていた。小学校１年生の時から習い始めたバレエが大好きだったこともあり、自分の進路を考えた時には、タカラヅカの舞台が頭をよぎった。

　これも時代だろうか。すぐにパソコンで調べ、音楽学校には中学卒業時から受けられること、東京の受験スクールも見つけた。茨城の実家からはバスで片道約３時間。レッスンを終えて帰るのはいつも夜中の１２時過ぎ、最終のバスだったが「自分で言うのも何ですがマジメだったので遊びより、習い事ってタイプだったので」と今も楽しい思い出。そのマジメさが大きな武器になる日も近いはずだ。【樹】

　☆月野姫花（つきの・ひめか）６月９日生まれ、茨城県出身。潮来市立日の出中を経て０６年「ＮＥＶＥＲ　ＳＡＹ　ＧＯＯＤＢＹＥ」で初舞台。身長１６２センチ。愛称「ひめか」。

［2008年3月3日12時00分　紙面から］]]>
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   <title>内面磨き最高難度の役に挑戦／野々すみ花</title>
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   <published>2008-02-25T03:14:00Z</published>
   <updated>2008-03-26T03:18:48Z</updated>
   
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      　２５日、中日劇場で千秋楽を迎える「メランコリック・ジゴロ」で、花組の新進娘役・野々すみ花が２番手娘役のティーナを好演中だ。花組の新トップスター真飛聖の実質的なお披露目公演としても注目の１作。しかも安寿ミラ＆真矢みきという９０年代を代表する花組コンビの傑作再演とあって注目度は高い。野々の役は当時、娘役スターとして人気があった華陽子が演じていた役で彼女の代表作のひとつだ。
      <![CDATA[<dl id="zukaphoto" style="width: 163px;"><!-- img(改行不可) --><dt oncontextmenu="return false"><img src="/entertainment/takarazuka/o-en_tame080225-01.jpg" width="163" height="220" alt="新人公演やバウホールでのヒロインを務めるようになり、舞台への心構えも変わってきたという野々すみ花" /></dt><dd>新人公演やバウホールでのヒロインを務めるようになり、舞台への心構えも変わってきたという野々すみ花</dd><!-- /img(下一行空け) --></dl>

　しかし、普段の自分とはまったく違う女性像らしく「最高に難しい難易度だった」と分析した今回の役柄。「とっても自由で自分の気持ちに素直な人。自分がこうだったらすごく楽しいだろうなあと思うんです」と見た目通り？　おっとりした口調で噛みしめるように話した。

　昨年、新人公演の初ヒロインを務めてからバウホール、２度目の新公ヒロインと抜てきが続き心構えも随分変わったという。「これまでまったくの無趣味人間だったんです。でもそれじゃ、役って平面的にしか演じられないでしょ？　これからは自分自身の中身を磨いていきたい」。

　まずは手っ取り早く、タカラヅカ以外の舞台を見に行くようになった。一人でも劇場に足を運び、自分で電話を掛けて必死でチケットをゲットすることも。多分、おっとり屋の彼女にとっては画期的なことだろう。「外の舞台を見て改めてタカラヅカの良さが分かるというか、娘役として品位だけは失わないようにしなきゃ、と自分に言い聞かせています」とくっきり浮かんだエクボが印象的だった。【樹】

　☆野々すみ花（のの・すみか）２月２７日生まれ。京都府出身。聖母学院高を経て０５年「エンター・ザ・レビュー」で初舞台。昨年２月「明智小五郎の事件簿　黒蜥蜴」で新人公演初ヒロイン。６月には「舞姫」でバウ初ヒロインを務め、１０月「アデュー・マルセイユ」でも新公ヒロインを務めるなど昨年は大躍進の１年だった。身長１６１センチ、愛称「すみか」。

［2008年2月25日12時14分　紙面から］]]>
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   <title>「轟先輩のストーカーです」／鳳翔大</title>
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   <published>2008-02-18T03:55:00Z</published>
   <updated>2008-03-26T03:19:03Z</updated>
   
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      　「大変なことになってしまいました…」。２６日に行われる「黎明の風」新人公演で初主役を務めることになった鳳翔大は、消え入りそうな声でこう話した。戦後日本の復興に尽力した白洲次郎の生涯を描いた話題作で、本公演では専科スター轟悠が演じる大役。
      <![CDATA[<dl id="zukaphoto" style="width: 140px;"><!-- img(改行不可) --><dt oncontextmenu="return false"><img src="/entertainment/takarazuka/o-en_tame080218-2002-ns.jpg" width="140" height="220" alt="初の新人公演主役に「今までやってきたものを素直に出したい」と話す鳳翔大" /></dt><dd>初の新人公演主役に「今までやってきたものを素直に出したい」と話す鳳翔大</dd><!-- /img(下一行空け) --></dl>

　配役発表でプロデューサーから「鳳翔さん、次回の宙組公演で…」と切り出された時は「組替え？」と、あらぬ方向への心配が頭をよぎったという。それもそのはず。前回「バレンシアの熱い花」の新人公演で準主役を演じたのが、入団以来初の大役でソロで歌ったのも、その時が初めてという“未完の大器”。ようやく花を咲かす時がやってきた。

　５歳で初めて歌劇の舞台を見てとりこになり、自ら「マニア」というほどのタカラヅカファン。雪組トップスターだった轟のプロマイドやプログラムも集めていた。「まさか、そんな方の役をやれるとは。毎日、轟さんをストーカーのように見つめて勉強しています」とどこまでも初々しい。

　コンビを組むヒロイン・花影アリスが同期生なのも心強い。新公ヒロイン４度目という“ベテラン”との共演で「アリスちゃんはさすが！　それに比べて大ちゃんは…、って言われないように頑張らないと。私のことを知らない方も多いと思うので『あ、あの白洲次郎を新公でやった子？』って言われたらホントうれしい」と大きな目を輝かせた。【樹】

　☆鳳翔大（ほうしょう・だい）１月６日生まれ。兵庫県西宮市出身。市立深津中を経て０２年「プラハの春」で初舞台。身長１７４センチ。愛称「だい」。

［2008年2月18日12時55分　紙面から］]]>
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   <title>素顔も天然なんです／華形ひかる</title>
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   <published>2008-02-11T03:04:00Z</published>
   <updated>2008-03-26T03:19:19Z</updated>
   
   <summary>　名古屋・中日劇場で上演中の「メランコリック・ジゴロ」（２５日まで）でちょっと間...</summary>
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      　名古屋・中日劇場で上演中の「メランコリック・ジゴロ」（２５日まで）でちょっと間抜けな刑事・ロジェを演じる男役スター華形ひかる。ルックスとは相反し「私、実は天然タイプみたい。普段から何で笑われるんだろう？　ってことが多いので」と役を“地”でいけるのも強み？　のようで、サスペンス・コメディーの舞台に笑いの華を添えている。
      <![CDATA[<dl id="zukaphoto" style="width: 146px;"><!-- img(改行不可) --><dt oncontextmenu="return false"><img src="/entertainment/takarazuka/o-en_tame080211-2001-ns.jpg" width="146" height="220" alt="男役としての節目10年を目前に気合を入れる華形ひかる" /></dt><dd>男役としての節目10年を目前に気合を入れる華形ひかる</dd><!-- /img(下一行空け) --></dl>

　同作は１９９３年（平５）安寿ミラ率いる花組が大劇場で上演し大ヒット。ロジェは当時、花組実力派スター宝樹芽里が演じていた。普通なら当時のビデオを何度も見たりするものだが、華形は「見ようかな？　と一瞬思ったんですが、また新鮮な気持ちで取り組んだ方がいい」と昔のビデオは見ずに取り組んだ。再演でも“華形流”を貫いた。

　新人公演を卒業して２年。上級生は新公を客席から観劇するのが規則だが「自分の役を客観的に見るのが楽しくて仕方ない」と笑う。下級生にアドバイスすることで、自分の役が違う角度から深められるのだそうだ。

　「男役１０年」と言われる世界で、華形も今春１０年目に突入する。「振り返ったら悔しい思いもしたし、厳しいなあと思った時期もあった。でも、これからはもっとシビアな学年になる。頑張らなきゃと思っているところです」としっかりと前を見据えていた。【樹】

　☆華形（はながた）ひかる　９月２６日生まれ、東京都中野区出身。区立第十一中を経て９９年「ノバ・ボサ・ノバ」で初舞台。０５年「落陽のパレルモ」で新人公演初主役。身長１６８センチ。愛称「みつる」。

［2008年2月11日12時4分　紙面から］]]>
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   <title>１日ずつステップアップ／華耀きらり</title>
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   <published>2008-02-04T04:11:00Z</published>
   <updated>2008-03-26T03:19:36Z</updated>
   
   <summary>　７日からバウホールで開幕する「蒼いくちづけ　ドラキュラ伯爵の恋」（１７日まで）...</summary>
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      　７日からバウホールで開幕する「蒼いくちづけ　ドラキュラ伯爵の恋」（１７日まで）でヒロインを務める花組娘役・華耀きらり。今回が新人公演を含め、今回が初ヒロインだが、落ち着いた話ぶりが印象的だ。「アセッて必死に頑張るだけでなく、慎重になおかつ冒険の心を忘れず…。昨日よりも今日、今日よりも明日と、何かひとつでもステップアップできている舞台にしたい」と浮ついたところもなく、しっかり地に足をつけての役作りが進んでいるようだ。
      <![CDATA[<dl id="zukaphoto" style="width: 152px;"><!-- img(改行不可) --><dt oncontextmenu="return false"><img src="/entertainment/takarazuka/o-en_tame080204-2004-ns.jpg" width="152" height="220" alt="名作再演で初ヒロインを務める華耀きらり" /></dt><dd>名作再演で初ヒロインを務める華耀きらり</dd><!-- /img(下一行空け) --></dl>

　同作は１９８７年（昭６２）、元星組トップスター紫苑ゆう主演で上演された名作の再演でヴァンパイア伝説を元に約１００年の時を巡る壮大なラブロマンス。華耀は、真野すがた演じるドラキュラ伯爵に愛される１００年前の富豪令嬢ルーシーと、現代で愛されるヴィーナスを演じる。「時代は変わっても人間の純粋な心根は変わらない、っていうのを出したいですね」と時代を超えた２役にも自信を見せる。

　今年、研７生になり新人公演も最後の年を迎える。下級生のころから演技派として知られるが、憧れの大先輩・真矢みきが、どこかの雑誌で語っていた言葉が忘れられない。「『期待を裏切る役者になりたい』っていうようなことをおっしゃってたんですね。お客さんに『今日は、この娘は何をやるんだろう』と思わせる。七変化できる役者になるのが大きな目標です」と自分に言い聞かせるように話していた。【樹】

　☆華耀（かよう）きらり　７月２２日生まれ。東京都大田区出身。順心女子学園高を経て０２年４月「プラハの春」で初舞台。０４年、宝塚歌劇の専門チャンネル「タカラヅカ・スカイ・ステージ」の案内役スカイ・フェアリーズを務めた。身長１６１・５センチ。愛称「きらり」。

［2008年2月4日13時11分　紙面から］]]>
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