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第20回 日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞


20周年回顧

第19回
2006年

裕ちゃんも目細めるフラガール一色

前列左から松雪泰子、ジェイク・シマブクロ、後列左から徳永えり、蒼井優、富司純子、カレイナニ早川さん、李相日監督
前列左から松雪泰子、ジェイク・シマブクロ、後列左から徳永えり、蒼井優、富司純子、カレイナニ早川さん、李相日監督

 フラダンサーがダンスショーを展開すると、会場は華やいだ雰囲気に。ウクレレ奏者のジェイク・シマブクロが演奏を始めると、さわやかな風が吹いた。授賞式はすっかり「フラガール」に染まった。

 映画「フラガール」は閉山が迫る炭鉱町をフラダンスで活性化させた実在の女性を描いた。作品賞のほか、ダンスの先生役の松雪泰子が主演女優賞、炭鉱の娘からフラガールになった蒼井優が新人賞、蒼井の母を演じた富司純子が助演女優賞を受賞。4冠に輝いた。

 李相日監督は「テレビ局や広告会社がつくわけでもなく、メジャー配給会社でもない中、全員で世の中に送り出した作品です」とあいさつ。その言葉通り、授賞式も主要メンバーがほとんど参加した。

 松雪と物語のモデル、カレイナニ早川さんのツーショットも実現。カレイナニさんは「教え子が晴れ舞台に立てて感激しました」と目を潤ませ、松雪を褒めたたえた。李監督への花束贈呈は南海キャンディーズのしずちゃん。松雪、富司、蒼井に加え、蒼井の友人役の徳永えり、音楽担当のシマブクロまで出席した。

 ハワイが大好きだった裕次郎さん。ハワイの穏やかな空気に包まれた会場に、目を細めていたのではないだろうか。(おわり)

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