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第20回 日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞


20周年回顧

第18回
2005年

沢尻、長沢の主演級2人そろい踏み

05年新人賞の沢尻エリカ(右)と握手する長沢まさみ
05年新人賞の沢尻エリカ(右)と握手する長沢まさみ

 沢尻エリカと長沢まさみの初ツーショットが実現した。沢尻は初めてヒロインを務めた「パッチギ!」で新人賞を受賞。前年、「世界の中心で、愛をさけぶ」で同賞を受賞した長沢から表彰盾を贈られた。ともに上目遣いで手を握り合い、どこか照れくさそうな笑顔を見せた。

 沢尻は「パッチギ!」で日本人高校生への愛と自分の境遇に悩む在日朝鮮人の高校生を演じ、一気にブレークした。若手俳優による青春群像劇だが、選考会で「沢尻の映画」と絶賛されるほどの存在感だった。

 一方、長沢のブレークのきっかけは「世界の-」。それぞれ映画を出世作として若手女優の代表格になった。当時、沢尻は19歳、長沢は18歳。青春、恋愛ものが企画されると2人の名前が真っ先にヒロイン候補に挙がるほど、勢いは10代女優の中で群を抜いていた。

 長沢は「ドラマ『1リットルの涙』を見て、透明感のあるすてきな女優さんだと思いました。縁があればご一緒したいです」。沢尻は「私は『世界の-』を見て感激したんです。同年代だし、お芝居の世界を一緒に盛り上げていけたらいいですね」。新人賞表彰でも、2人の自覚と存在感はすでに主演級だった。

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