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第20回 日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞


20周年回顧

第14回
2001年

窪塚洋介が7年ぶりの裕次郎新人賞

01年、石原裕次郎新人賞を受賞した窪塚洋介。右は石原まき子さん
01年、石原裕次郎新人賞を受賞した窪塚洋介。右は石原まき子さん

 94年のSMAP木村拓哉以来、6年選出がなかった石原裕次郎新人賞を、窪塚洋介が受賞した。

 窪塚は裕次郎さんの活躍をリアルタイムで知らない世代だが、不思議な縁で結ばれていた。裕次郎さんが青春をすごした神奈川・逗子に程近い横須賀で生まれ育った。受賞当時22歳。裕次郎さんが映画「太陽の季節」で鮮烈にデビューしたのと同年齢だった。

 「GO」の世界に踏み出す決意をする在日韓国人高校生役で、この年の映画各賞を総なめにした。授賞には慣れていたが、この日が一番緊張したという。「時間を超えて裕次郎さんの名が付く賞をいただけたことを心から感謝してます」。スケール感を求められる裕次郎新人賞の重みと受賞の喜びを実感していた。

 こんなエピソードがある。フジ系ドラマ「GTO」で担任教師に反抗する天才高校生を演じた際、「同級生の心をつかむには、ルックスから尊敬されるぐらい時代の先端をいかないとダメ」とスタッフを説得。七三分けで分厚いメガネ姿からおしゃれな高校生に変更した。天性の勘とスケール感。まき子夫人は「デビュー当時の裕次郎さんとそっくり」とうなった。

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