2007年2月28日
試写会を楽しんでください
以前のブログにも書きましたが、昨年11月に営業セクションに異動になり映画担当をしています。実は、映画関係の業務が3つめになります。入社して最初の仕事が試写会、その後日刊スポーツ映画大賞、いまは映画の広告営業と三者三様でまったく違います。今回は昨今の試写会事情を紹介します。
私が試写会担当していた15年前は、1カ月に4~5本上映していたのでとにかく試写作品を決めるのが大変でした。いつも映画会社の宣伝部に公開日を聞き、試写のできるスケジュールを確認して交渉していました。平均週に1本試写会を開催していたので、お恥ずかしいのですが、作品も見ず監督や出演者のネームバリューで決めたり、公開劇場の大きさで作品の話題度をはかり決定していました。ただ今から思うと各映画会社とも試写できる作品が多かったと思います。現在の試写会の担当者に聞くと月に4本も試写作品はできないと言っています。現在は新聞社だけでなく出版社、テレビ、ラジオ局と様々な媒体で試写会を行っています。現代の口コミ戦略で重要な手段だと思います。
ただ現在、試写会の大きな課題として盗撮があります。上映中にこっそりスクリーンを撮影し海賊版やインターネットで、公開前に流してしまうことも頻繁にあります。主催者側もセキュリティーには力を入れてますが、あまりにも横行すると試写会自体がなくなる恐れがあるので、マナーを守って試写会を守ってほしいです。
【貝瀬恒夫=日刊スポーツ新聞社広告局勤務。背が高いです。でも腰は低いです】
(このコラムは毎日更新します)