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企画特集


2011年2月13日

男性と見てから手作りチョコを

◆洋菓子店コアンドル(日)

 主演コンビの江口洋介と蒼井優が「静と動」を表現し、作品に適度な起伏を与えている。江口はつらい過去を抱えて生きる天才パティシエの役で、考え込んだり陰のある表情が多い。

 一方、恋人を追って上京した見習パティシエ役の蒼井は、喜怒哀楽の感情を周囲にぶちまけ、泣いたり笑ったり。水と油のように互いを理解できない2人が、少しずつ距離を縮め、1つの目標に向けてタッグを組む。「静と動」が交わっていく過程が面白い。

 舞台は洋菓子店だが「甘くない人生をどう受け止めるか」がテーマ。厳しい現実に直面し、悩んだり、落ち込んだりすることは、誰でも経験している。そこからどうやって次の1歩を踏み出すか。蒼井が演じる女性は、失恋のショックで泥酔した後「あたし、決めました。仕事を選びます! 絶対超有名なパティシエールになります!」と泣きながら宣言。ストレートな発想の転換ぶりは「グチグチ悩んでも仕方ないよ」と、観客にエールを送っているように感じた。

 本物のパティシエや料理学校が監修、協力したこともあり、劇中に登場するケーキの仕上がりやキャストの調理風景は、現実感たっぷり。見習パティシエは修業を続けるが、1人前になるまでは描かれていない。それも菓子作りの難しさを訴えているようで、現実味があった。あさって14日はバレンタインデー。この映画を男性に見せてから、手作りチョコレートを渡すことを勧めます。【柴田寛人】

(このコラムの更新は毎週日曜日です)


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