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夢の舞台を創り続けて90年あまり。時代とともにスターを生み、話題作を手掛けてきた宝塚歌劇団。華やかなステージを作り続ける裏側で夕カラジェンヌは日々、厳しいけいこと競争の中で切磋琢磨を続けている。連載「プレシャス! 宝塚」では、そんな夕カラジェンヌの横顔を伝えます。

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星組トップが新境地/柚希礼音

12年3月15日 [22:12]

 トップに就いて丸3年。4月には4年目に入る宝塚歌劇団の星組トップスター柚希礼音が、シアター・ドラマシティ(大阪市北区)で「スペシャル・ライブ REON!!」(20日まで)を上演中だ。

シアター・ドラマシティ公演で熱唱する柚希礼音
シアター・ドラマシティ公演で熱唱する柚希礼音

 男役10年。一人前になるまで10年かかると言われる宝塚の世界で、近年では異例の11年目にトップ昇格。早くから注目されてきた。得意のダンス、個性を増すボーカル。充実期に入った柚希が存分に魅力を発揮している。

 オープニングからスタイリッシュなナンバーが響く。紅ゆずる、真風涼帆ら勢いのある男役スターが、柚希に負けじと光を放つ。若さと勢い、華麗さが売り物の星組らしい。

 星組にちなみ、光GENJI「STAR LIGHT」、チェッカーズ「星屑のステージ」から、坂本九「見上げてごらん夜の星を」まで、星つながりの新旧Jポップ全15曲でつなぐメドレーは圧巻だ。

 しかし、この公演の柚希、格好いいだけではない。大阪生まれ、大阪育ち。サービス精神旺盛な浪速っ子だ。公演中盤には、爆笑ゾーンも控えている。

 柚希は「ありがたいことに星組で13年。大好きな星組でトップに就いて、今までの自分にはない新しい物を見せたい」と言う。

 新たな挑戦とは-。今公演で、作詞に挑戦した。楽曲タイトルは「ちえちゃん」。やんちゃだった子ども時代から、支えてくれた両親への感謝の気持ちなどをつづった。ほぼ自叙伝のような詞に、今公演演出の藤井大介氏は「これ詞じゃない。日記みたいだ」と苦笑いしたという。それでも、柚希の思いを1つの楽曲に仕立て上げた。

 柚希が自作曲を歌う背景には、紅ら星組メンバーが柚希の父、母、兄らにふんし...。笑うしかない。ほかにも、とっておきお楽しみコーナーもあり、1幕60分、2幕60分の公演はジェットコースターのように時が過ぎていく。【久】

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