日刊スポーツのニュースサイト、ニッカンスポーツ・コムです。


新韓流 K-POP Diaryのイメージ画像

◆石井宏美(いしい・ひろみ) 福井県生まれ。高校時代に陸上、水泳などのスポーツに夢中になり、大学時代にはアジア大会、ユニバーシアードなど様々なスポーツの本格観戦を開始。その後、専門学校を経て、98年からサッカーai(日刊スポーツ出版社)の記者としてJリーグ、高校サッカーの取材のため、全国を飛び回る。現在もサッカーを中心に高校生スポーツなど、ライター活動を続ける。05年から出版している「日刊スポーツが見たペ・ヨンジュン」の編集を担当したことをきっかけに、韓国ドラマ、K-POPに魅せられ、現在に至る。

開くドアがあればチャレンジ―― 日本人・ダンサー仲宗根梨乃氏インタビュー(2)

11年2月02日 [17:26]

1月26日公開のインタビューから続く

――これまでの人生の中で、転機があるとしたら?
「2004年に一度ビザの有効期限がきれそうになったことがあったんです。

ちょうど、ジェネット・ジャクソンのダンサーオーディションに合格したタイミングで。どうすればいいかと考えていたとき、彼女のおかげで新たにビザが発給されることになり、無事にダンサーを務めることができました。そのお仕事をきっかけに、以後、様々なお仕事ができるようになったんですが、あの時、日本に帰ることになっていたらと考えると......。今でも彼女には本当に感謝してもしきれないですし、大きなターニングポイントになったと思います」

――振付師としては、08年にSHINeeのデビュー曲を振付されたことが転機となったと思いますが。
「ダンサーとしてではなく、自分がイメージしたものを、他の誰かが表現する面白さを、それまで以上に感じるようになりました。自分が作り上げた振付を、しっかりと表現できるアーティストと出会えたことにまず感謝ですが(笑)。これからも、国は関係なく、開くドアがあればどんどんチャレンジしていきたいと思っています。SHINeeの振付を担当させていただいて、それまで気がつかなかった自分の可能性を再確認できたように、可能性は無限大だと思います」

IMG_5594.jpg

――話を聞いていると、とても前向きな姿勢が伝わってきます。
「基本的にはポジティブです。でも、落ちるときは落ちますよ、人間ですから(笑)。でも、落ちたときがまた1つ訓練になるというか、だからこそ這いあがれる。ツライときでも、例えば家族がいるとか、健康であるとか、なにかしらいいことはあるじゃないですか。せっかく生きているんだから、常に笑顔でいたいですよね」

――仲宗根さんが、ダンサーとして、振付師としてそれぞれ大事にされていることはどんなことでしょうか?
「共通しているのは、どちらも自分のベストを尽くすということ、そして楽しむこと。振付師としては、それがアーティストのものなのか、自分個人のものなのか、クラスを教えるときの振付なのかものによってまた異なってきます。アーティスであれば、ズバリ、アーティスト自身や歌の良さをどれだけ表現できるかというところがまず基本にあって、同じアーティストでも、曲ごとに異なるカラーを出すことも求められます。それが難しい場合もあるけれど、だから面白いという......。でも、そういう時に、別の振付師とコラボレーションできると、1人の時とは違ったカラーが出せて面白いんですよ」

――ところで、一概には言えないとは思いますが、1曲を振付するためには、大体どれくらいの時間を必要とするのですか?
「なかなか(アイデアが)出ないときは出ないですね。でも、次々と思い浮かぶときは、1日で終わることもあります」

IMG_5662.jpg

――最近ではどんな曲の振付を?
「昨年10月に韓国で発売された少女時代の『HOOT』、直近では私を含めた4人の振付師で、東方神起のカムバック曲『Why?(Keep Your Head Down)』を担当しました」

――最後になりますが、仲宗根さんの今後の目標をお聞かせ下さい。
「岡村隆史さんに会うことです(笑)」

――お好きなんですか?
「『めちゃ×2イケてる』のオファーシリーズを見て感動しました。とくに印象に残っているのが、ミュージカル『ライオンキング』に出演したとき。あまりの素晴らしさに感動して、思わず泣いてしまいました。本当に彼は努力家だなと感心しましたし、いろいろな面で尊敬できる方だなと感じました。なので、岡村さんに会えたら私の夢は終了ということに?(笑) それは冗談ですが、私は刺激を受けた方には会いたいと思うタイプなので、いつかぜひお会いしたいですね。そしてまたそこでエナジーをいただければ嬉しいです。また、これからはLAはもちろん、日本でもどんどん活動していきたいと思っています。ダンスはもちろん、アーティストの振付をしたりイベント等に参加することでみなさんにパワーを与えられることができれば嬉しいですね」

IMG_5572.jpg

プロフィール
なかそね・りの
1979年6月11日沖縄県生まれ。19歳で渡米後、ブリトニー・スピアーズ、グウェン・ステファニーなど様々なアーティストのツアーにダンサーとして参加。また、08年にSHINeeのデビュー曲『Reply』で振付師デビュー。以後、SHINeeを中心に、少女時代の『GENIE』『Oh!』、東方神起の『Maximum』ら数多くのアーティストの振付を担当している。

※仲宗根梨乃さんの近況、お問い合わせなどは、アジアンタレントネットワークInfo@atnetwork.jp まで

このコラム記事には全0件の日記があります。

新韓流 K-POP Diaryの最新記事





日刊スポーツの購読申し込みはこちら