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千歳香奈子(ちとせ・かなこ) 1972年、札幌生まれ。92年に渡米。96年に日刊スポーツ新聞社アトランタ支局でアトランタ五輪取材をアシスタント。99年6月から、ロサンゼルスを拠点にハリウッドスターのインタビューや映画情報を取材中。2008年1月末に学研より新書「ハリウッド・セレブ」を出版。

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北村ホラーに拍手喝采のロス試写会

13年4月23日 [00:00]

 「あずみ」「ゴジラ FINAL WARS」などで知られる北村龍平監督が、「ミッドナイト・ミート・トレイン」(08年)に続くハリウッド進出第2弾として手掛けたバイオレンスホラー「N0 One Live」が、このほどロサンゼルスでお披露目されました。

hariuddo-kanntoku1.jpg 凶悪な強盗団と悪のヒーローとも言える冷酷な殺人鬼の死闘を描いた、強くて残忍で頭のキレる強烈なキャラクターが主人公の血みどろホラー。「とにかく思いっきり笑って、叫んで興奮して欲しい」との北村監督の言葉通り、MGMスタジオの試写室は大盛り上がり。エンドロールと共に最後は拍手喝さいとなりました。

 「同じことはやりたくない。常に違う作品になるよう心がけている」と語る北村監督がハリウッドに腰をおろして6年、ハリウッド映画2作目に選んだのは、ノンストップ&ハイテンションのバイオレンスホラー。主人公と恋人が通りかかった小さな町で強盗団に襲撃されたことからある秘密が発覚してしまう物語は、恋人が殺害されたことで加害者と被害者の立場が逆転し、強盗団は頭脳明晰で執拗な殺人鬼によって、一人ずつ狩られていく予測不能の展開へと突入していきます。

 「No One Live(誰も生き残れない)」のタイトル通り、北村監督が得意とするアクションに加え、流血と殺戮が繰り返されるバイオレンスが最大の見どころ。「関西人なのでサービス精神で血をいっぱい出しました(笑)が、もう当分は血みどろ映画はいいかな」と北村監督。北村流アクション&バイオレンス炸裂の今作の後は、血の出ないまったく違う趣向の作品になりそうです。

hariuddo2.jpg 1作目の「ミッドナイト・ミート・トレイン」では今年のアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたブラッドリー・クーパーを起用しましたが、本作の主演はルーク・エヴァンス。「推理作家ポー 最期の5日間」「インモータルズ神々の戦い」などに出演し、今年は「ワイルド・スピーEURO MISSION」や「ホビット スマウグの荒らし場」といった大作の公開を控える今もっとも注目される俳優の一人です。そんなイケメン実力派エヴァンスの鬼気迫る演技も見どころですよ。

 日本ではアメリカ公開より一足先の4月27日から公開されます。
公式サイトはhttp://finefilms.co.jp/noonelives/

※写真上は、ハリウッド進出第2弾としてバイオレンスホラー手掛けた北村龍平監督(撮影:千歳香奈子)。同下は、北村龍平監督のバイオレンスホラー「N0 One Live」に主演したルーク・エヴァンス。

(このコラムの更新は毎週火曜日です)

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