日刊スポーツのニュースサイト、ニッカンスポーツ・コムの芸能ページです。

  • 日刊スポーツIDについて


ここからこのサイトのナビゲーションです

共通メニュー

企画特集


2009年9月01日

「IMDb」が発表するファンによる人気ランキング

 世界最大の映画データベースサイト「IMDb」が、2000年以降に公開された「21世紀の名作」を発表し、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」(01年)が13位にランクインしました。同作はアカデミー賞長編アニメ賞を受賞しており、ベスト15位にランクされた唯一の邦画。ハリウッドのみならず世界でのジブリ作品の人気の高さがうかがえる結果となっています。

 同サイトは映画のタイトル、出演者、製作者などありとあらゆる映画に関する情報を有しており、映画関係者やファンにとってはなくてはならない存在として知られています。このランキングは、世界中の映画ファンによる投票で、その結果のトップ15位を発表しています。

 故ヒース・レジャーの遺作で、昨年記録的な大ヒットとなったバッドマン最新作「ダークナイト」が1位に輝きました。ヒースはアカデミー賞助演男優賞を受賞しましたが、作品自体はアカデミー賞作品賞の候補から漏れ、批判の声が出たことは記憶に新しいところ。これがきっかけとなり、来年から同賞作品賞ノミネートがこれまでの5本から10本に拡大されることになったともいわれています。

 2位にはピーター・ジャクソン監督がファンタジー小説「指輪物語」を3部作として映画化し、アカデミー賞に輝いた最終章「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」がランクイン。同シリーズは、シリーズ第1作「ロード・オブ・ザ・リング」(01年)が4位に、第2作「二つの塔」(02年)も7位にランクインする快挙となっています。

 3位は、60年代のブラジルのリオデジャネイロのスラム街を描いたブラジル映画「シティ・オブ・ゴッド」(02年)が選ばれています。同作は外国映画でありながら、フェルナンド・メイレレス監督はアカデミー賞監督候補にノミネートされたことで話題となりました。

 5位はアニメではトップのランキングとなったピクサーの最新作「カールじいさんの空飛ぶ家」(09年)、6位は「ダークナイト」のクリストファー・ノーラン監督の出世作となった「メメント」(00年)がそれぞれランクイン。

 8位にはアカデミー賞長編アニメ賞受賞の「ウォーリー」(08年)、9位は一世を風靡(ふうび)したフランス映画「アメリ」(01年)、10位にはマーティン・スコセッシ監督がメガホンを取り、レオナルド・ディカプリオ主演の「ディパーテッド」(06年)がそれぞれランクインしました。

 11位以下の結果は以下に。
11位「善き人のためのソナタ」(06年)
12位「戦場のピアニスト」(06年)
13位「千と千尋の神隠し」(01年)
14位「エターナル・サンシャイン」(04年)
15位「レクイエム・フォー・ドリーム」(00年)

 こうしてみると、アカデミー賞受賞作品もいくつか見受けられますが、近年の受賞作のほとんどがランク外。そして大作のランキングが少ないことに気づきます。映画ファンならではの投票結果ということでしょうか。

(このコラムの更新は毎週火曜日です)


この記事には全0件の日記があります。


ソーシャルブックマークへ投稿

  • Yahoo!ブックマークに登録
  • はてなブックマークに追加
  • Buzzurlにブックマーク
  • livedoorクリップに投稿

ソーシャルブックマークとは

ハリウッド直送便
千歳香奈子(ちとせ・かなこ)
 1972年、札幌生まれ。92年に渡米しシアトル大学付属語学学校に入学。93年サンタモニカ大学に入学し、写真を専攻。95年に同大学を卒業後、ロサンゼルスでテレビのコーディネーターなどを経験。96年に日刊スポーツ新聞社アトランタ支局でアトランタ五輪取材をアシスタント。99年6月から、ロサンゼルスを拠点にハリウッドスターのインタビューや映画情報を取材中。2008年1月末に学研より新書「ハリウッド・セレブ」を出版。
公式HPはこちら

最近のエントリー






日刊スポーツの購読申し込みはこちら

  1. ニッカンスポーツ・コムホーム
  2. 芸能
  3. コラム
  4. ハリウッド直送便

データ提供

日本プロ野球(NPB):
日刊編集センター(編集著作)/NPB BIS(公式記録)
国内サッカー:
(株)日刊編集センター
欧州サッカー:
(株)日刊編集センター/InfostradaSports
MLB:
(株)日刊編集センター/(株)共同通信/PA SportsTicker Inc

ここからフッターナビゲーションです