日刊スポーツのニュースサイト、ニッカンスポーツ・コムの芸能ページです。

  • 日刊スポーツIDについて


ここからこのサイトのナビゲーションです

共通メニュー

企画特集


2008年10月07日

レオ様、クロウ共演の新作は早くもオスカー候補

 レオナルド・ディカプリオとラッセル・クロウという2大スターが、「クイック&デッド」以来13年ぶりに共演した「ワールド・オブ・ライズ」のプレミアがNYで行われ、会場となったタイム・ワーナー・センターのローズ・シアターには世界各国からのマスコミが集結しました。

 プレミア取材では珍しく、レッドカーペットは室内。中東問題やテロを題材にした作品だけに、欧州やアジアからだけでなく、イランからも取材陣がつめかけ、レッドカーペット上はかなりの混雑ぶり。レオやラッセルが到着するたびに夥しいフラッシュがたかれていました。

 同作は、レオ演じる中東などの危険地帯に潜入して命を張る敏腕CIA工作員と、ラッセル演じる遠く離れた平和な場所から電話で命令を下すベテラン局員という、対照的な2人が互いをだましあいながら、爆弾テロ組織を追いつめていくサスペンス・アクション。巧みな頭脳ゲームで、一瞬先も読めないハラハラドキドキな展開が続き、爆破やヘリコプターを使った大掛かりなアクションも見所の1つとなっています。

 13年ぶりに共演した2人は、作品では生き方も考え方もまったく異なる人物を演じていましたが、「撮影に入る時は懐かしさがこみあげてきた。レオは変わっていなかった。2分とかからずに笑って話せたよ」とラッセルが言えば、レオも「(ラッセルは)昔と一緒だったよ。ユーモアがあり、役者としてプロフェッショナルな人」と語り、息の合った現場の様子がうかがえました。レオはアラビア語を自由自在に操り、抑揚を見事に変化させてさまざまな人物になりすまし、敵や身内を欺いていくという難しい役どころを演じています。アラビア語の特訓はもちろんのこと、CIA局員からアドバイスを受けるなど、熱心に役作りに取り組んだそう。一方のラッセルも、この作品のために28キロもの増量に成功し、冷酷で手柄を独り占めしようと企むCIA局員を見事に演じています。

 メガホンを取ったのは、「グラディエーター」や「ブラックホーク・ダウン」、「アメリカン・ギャングスター」で知られるリドリー・スコット監督。今作でも、2大スターの競演に加え、臨場感あふれるアクションや、想像を越えるスケール感あふれる映像で観る者すべてをだます、うその世界を描いています。

 「エンターテイメントとして楽しめる素晴らしいスパイ映画。追いかけっこをしていて、誰を信じて良いのか分からない。皆がうそをつき、操作しようととしている。ハラハラドキドキする映画だよ」とレオ。その言葉通り、テロ、中東問題と難しいテーマを扱った作品ながら、プレミア試写ではスタンディングオベーションで大きな拍手が続き、鑑賞した人たちは一様に、「グレイト」「ファンタスティック」と絶賛していました。

 早くも来年のアカデミー賞の呼び声も高く、悲願のオスカーとなるレオにとっては4度目の正直となるか、期待されています。日本公開は12月20日です。

(このコラムの更新は毎週火曜日です)


この記事には全0件の日記があります。


ソーシャルブックマークへ投稿

  • Yahoo!ブックマークに登録
  • はてなブックマークに追加
  • Buzzurlにブックマーク
  • livedoorクリップに投稿

ソーシャルブックマークとは

ハリウッド直送便
千歳香奈子(ちとせ・かなこ)
 1972年、札幌生まれ。92年に渡米しシアトル大学付属語学学校に入学。93年サンタモニカ大学に入学し、写真を専攻。95年に同大学を卒業後、ロサンゼルスでテレビのコーディネーターなどを経験。96年に日刊スポーツ新聞社アトランタ支局でアトランタ五輪取材をアシスタント。99年6月から、ロサンゼルスを拠点にハリウッドスターのインタビューや映画情報を取材中。2008年1月末に学研より新書「ハリウッド・セレブ」を出版。
公式HPはこちら

最近のエントリー




芸能ニュースランキング



日刊スポーツの購読申し込みはこちら

便利ツール

Windows Vista用ガジェット
球団別最新情報、写真ニュース、スコアが表示されます。阪神、ソフトバンク、日本ハム、オリックス、広島に加え、レッドソックス松坂大輔専用ガジェットも。
  1. ニッカンスポーツ・コムホーム
  2. 芸能
  3. コラム
  4. ハリウッド直送便

データ提供

日本プロ野球(NPB):
日刊編集センター(編集著作)/NPB BIS(公式記録)
国内サッカー:
(株)日刊編集センター
欧州サッカー:
(株)日刊編集センター/InfostradaSports
MLB:
(株)日刊編集センター/(株)共同通信/PA SportsTicker Inc

ここからフッターナビゲーションです