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2011年3月02日

山中vs岩佐 注目の無敗対決を制すのは

 5日(土)、東京・後楽園ホールで行われる日本バンタム級タイトルマッチ、チャンピオンの山中慎介(帝拳)対同級1位・岩佐亮佑(セレス)の10回戦が注目を集めている。前売りチケットが早々と完売になるほどの人気ぶりで、勝者には「世界」の声がかかることは間違いない。無敗対決を制するのは?

 チャンピオンの山中はアマチュア時代に国体王者になるなど47戦(34勝13敗)を経験。現在はジムメートの粟生隆寛(現WBC世界スーパー・フェザー級王者)にもアマチュア時代に勝った実績を持っている。06年にプロ転向後は15戦13勝(9KO)2分と、無敗をキープしている。サウスポーのボクサーファイター型で、左ストレートには一発KOの破壊力がある。

 挑戦者の岩佐は高校時代に3度の全国制覇を成し遂げた逸材で、08年にプロデビュー。元世界王者セレス小林会長の厳しい指導の下で力を伸ばし、ここまで8戦全勝(6KO)をマークしている。山中と同じサウスポーだが、こちらは縦横無尽の動きと回転の速い連打で勝負するタイプといえる。

 両者は約1年前、山中が日本上位ランカー、岩佐がノーランカーのときにスパーリングで15ラウンドほど手合わせしたことがある。そのときの感触をもとに「若くてスピードと技術がある選手」と山中が警戒心を抱けば、岩佐も「山中さんの左の強さは半端ではない。楽しみだけれどプレッシャーもある」と話している。

 現在、山中は亀田興毅(亀田)が王座に君臨するWBA世界バンタム級の3位にランクされており、この試合を圧倒的な内容でクリアすれば世界挑戦のプランが具体的に見えてくるはず。一方の岩佐にしても日本タイトルと世界ランクを一挙に手に入れるチャンスだけに、モチベーションは高いものがある。

 予想では経験値で勝る山中がわずかに有利と見られているが、岩佐も攻撃力があるだけに予断は禁物だ。初回から目の離せない緊迫した試合になりそうだ。


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原功「BOX!」
原功(はら・いさお)
 1959年(昭34)4月7日、埼玉県深谷市生まれ。日大法学部新聞学科卒業。82年、ベースボール・マガジン社入社。以来18年間「ボクシング・マガジン」の編集に携わり、88年から11年間、同誌編集長を務める。2001年、フリーのライターとして活動を開始。現在はWOWOW「エキサイトマッチ」の構成などを担当。著書に「タツキ」「ボクシング 名勝負の真実・日本編/海外編」ほか。

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