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2010年2月10日

バスケスJr史上4組目の親子王者誕生なるか

 2月27日、プエルトリコのバヤモンで行われるWBO世界スーパー・バンタム級王座決定戦、ウィルフレド・バスケス・ジュニア(25=プエルトリコ)対マービン・ソンソナ(19=比)の一戦が、ファンや関係者の注目を集めている。バスケスが勝てば史上4組目の親子世界チャンピオンが誕生するからだ。

現在49歳の父バスケスは無類の強打を武器にWBAのバンタム級、スーパー・バンタム級、フェザー級のタイトルを獲得した3階級制覇チャンピオンとして知られる。
 80年代から90年代にかけ、それぞれの階級でチャンピオンとして4度の来日も経験した。バンタム級で六車卓也(引き分け)、スーパー・バンタム級で横田広明(判定勝ち)と葛西裕一(1回TKO勝ち)、フェザー級で渡辺雄二(5回KO勝ち)の挑戦を退けた。特に、期待の高かった葛西をあっというまに3度キャンバスに這わせた試合、そして渡辺のアゴを砕いた試合がファンに強烈な印象を残したものだ。
 バスケス・ジュニアは25歳。父親譲りの強打者で、これまで中米のタイトルを獲得するなど18戦17勝(14KO)1分の戦績を残している。試合時には父親のアドバイスに耳を傾けることも多く、親子のコンビネーションは上手くいっているようだ。
 「チャンピオンになるために厳しいトレーニングを続けてきた。絶対にタイトルを取る」とジュニアは意欲満々だ。
 どのスポーツにも親子鷹は多いが、ボクシングで実の親子が世界チャンピオンになった例は少ない。過去にエスパダス親子(グティ&ジュニア)、アリ親子(モハメド&娘レイラ)、スピンクス親子(レオン&コーリー)の3例しかない。チャンピオンのDNAを引き継いだ息子は多いが、壁を突き破るのは容易ではないということが分かる。
 当日のイベントは「メイキング・ヒストリー」と銘打たれている。その期待どおりにバスケス・ジュニアは新たな歴史を刻むことができるのだろうか


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原功「BOX!」
原功(はら・いさお)
 1959年(昭34)4月7日、埼玉県深谷市生まれ。日大法学部新聞学科卒業。82年、ベースボール・マガジン社入社。以来18年間「ボクシング・マガジン」の編集に携わり、88年から11年間、同誌編集長を務める。2001年、フリーのライターとして活動を開始。現在はWOWOW「エキサイトマッチ」の構成などを担当。著書に「タツキ」「ボクシング 名勝負の真実・日本編/海外編」ほか。

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