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2009年11月25日

内藤vs亀田(2)即決型対決…早期決着も

 目前に迫った内藤大助(宮田)対亀田興毅(亀田)のWBC世界フライ級タイトルマッチ(29日、さいたまスーパーアリーナ)。前回は対戦相手と視聴率に触れたが、今回は「KO」に関するデータをチェックしてみよう。

 内藤は40戦35勝(22KO)2敗3分の戦績を残しており、勝率は87・5%、KO率は55%。一方の亀田は21戦全勝(14KO)無敗で、勝率は100パーセント、KO率は66・6%となり、いずれも数字上ではチャンピオンを上回る。フライ級が50・8キロ以下の軽量級であることを考えると、ともに極めて高いKO率といえる。

 興味深いのは、ふたりとも3ラウンド以内の序盤KO勝ちが多いという点だ。

 内藤はここ11戦連続して6ラウンド以降の勝負が続いているが、元来は即決型。8度の初回KOを含め14度も3ラウンド以内のKOを記録している。24秒KO防衛という日本タイトル戦最短KO記録保持者でもある。

 亀田も5度の初回KOを含め、3ラウンド以内のKOは10度を数える。こちらもエンジンのかかりが早いタイプだ。

 内藤にとっては心強いデータがある。過去にフライ級の世界戦で日本人対決(ユーリ・アルバチャコフ対渡久地隆人を含む)は7度行われたが、内藤自身の3勝を含めすべてチャンピオンが勝利を収めているのである。

 また、内藤は対日本人25戦23勝(12KO)2分と無敗を誇る。この数字も、チャンピオンに自信を与えているはずだ。

 こうしたデータが追い風となるのか、それともジンクスが破られるのか。

 「見ている人が喜ぶような試合をする」と殊勝に話す内藤と、「最初からガンガン攻めて3ラウンドまでには倒す」とKO宣言をする亀田。序盤から目の離せない試合になることは間違いないだろう。早期KO決着も十分に考えられる。


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原功「BOX!」
原功(はら・いさお)
 1959年(昭34)4月7日、埼玉県深谷市生まれ。日大法学部新聞学科卒業。82年、ベースボール・マガジン社入社。以来18年間「ボクシング・マガジン」の編集に携わり、88年から11年間、同誌編集長を務める。2001年、フリーのライターとして活動を開始。現在はWOWOW「エキサイトマッチ」の構成などを担当。著書に「タツキ」「ボクシング 名勝負の真実・日本編/海外編」ほか。

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