日刊スポーツのニュースサイト、ニッカンスポーツ・コムの野球ページです。



ここからこのサイトのナビゲーションです

共通メニュー

企画特集


2011年1月12日

センバツ出場校をズバリ言うわよ2011(2)

 第2回は関東・東京、東海、北信越です。東日本の一般枠予想は私立がずらり!

関東・東京(7)/浦和学院(埼玉)、東海大相模(神奈川)、横浜(神奈川)、水城(茨城)、前橋育英(群馬)、日大三(東京)、国学院久我山(東京)

 神宮枠が与えられたため、今年は7枠だ。

 関東大会優勝の浦和学院、準優勝の東海大相模、ベスト4の横浜と水城、さらに東京大会優勝の日大三、準優勝の国学院久我山までは濃厚だ。水城は準決勝で東海大相模に1-7の8回コールド負けだが、県大会1位、関東大会2勝、地域性などプラス要素があり、水城を上回る対抗馬も見当たらない。

 残り1校を関東大会ベスト8の前橋育英、霞ケ浦(茨城)などで争うと予想される。それぞれ準々決勝は前橋育英5-8東海大相模、霞ケ浦5-6横浜だった。試合内容は霞ヶ浦だが、東海大相模が準優勝したことを考慮すれば前橋育英の可能性も十分。ここでは水城を予想しているため地域性を考えて前橋育英に分があると見る。選出されれば春夏通じて初出場だ。

 神奈川からは2大横綱が出場予定。06年を最後に県勢の勝利が遠のいているので挽回したい。東海大相模は一二三慎太投手(阪神2位)のようなスーパースターは不在だが、田中俊太二塁手(2年)ら経験者も残りチームワークは昨年以上との声も。センバツは高い投手力が求められる。北海道出身のエース・近藤正崇投手(2年)の成長に期待したいところだ。

北信越(2)/金沢(石川)、日本文理(新潟)

 金沢の7年ぶり9回目、日本文理の2年ぶり4回目の選出が確実だ。

 金沢は152キロ右腕・釜田佳直投手(2年)のピッチングに注目。明治神宮大会でベールを脱ぎ、東北(宮城)戦で150キロをマークしている。だが、11安打を浴びて3失点で敗戦投手になった。北信越大会を振り返っても、被打率の悪さがうかがえる。実際に釜田と対戦経験及び試合観戦した複数の監督の見方はほぼ一致している。「真っ直ぐは本当に速い。だけど打ちづらいボールではない」というものだ。打者からボールが見えやすいフォーム、変化球の精度など課題は多い。大きな伸びしろを秘めているだけに、春の変身ぶりが楽しみだ。

 日本文理はエースの田村勇磨投手(1年)が県大会から全試合に登板した。4連戦の北信越大会は29回1/3を投げ防御率1・23と安定していた。スライダーが武器のタフなピッチャーだ。187センチ右腕・吉野和也投手、波田野陽介投手の同級生が控え、1年生トリオがチームを引っ張る。2年生も経験者が多く、入学直後からレギュラーの湯本翔太外野手(2年)は3拍子そろう好選手だ。

 新潟県勢は過去5年間で甲子園10勝8敗と勢いに乗っている。今回のセンバツで1勝すれば都道府県別甲子園通算勝率の最下位を脱出できる。

東海(2)/大垣日大(岐阜)、静清(静岡)

 東海も地区大会決勝進出の2校で間違いない。

 大垣日大は2年連続3回目となる。初出場の07年に準優勝、昨年はベスト4まで勝ち上がった。今年は左腕・葛西侑也投手(かっさい・ゆきや、2年)、高田直宏一塁手(2年)ら4強のレギュラーが5人残っている。東海大会は4試合中3試合で二桁得点を挙げて圧勝した。決勝では16安打を放ち中で2ランスクイズを決めるなど攻撃の幅が広い。
 
 静清は昨年4月に静清工から校名変更したばかり。私立の男子校だ。甲子園は05年夏の1回だけ。卒業生に牧田和久投手(日本通運-西武2位)がいる。昨年から光岡孝監督が就任し、伝統の堅守を受け継いだ。

 東海大会では2度の延長戦を制した。原動力は野村亮介投手(2年)と主将・加藤翔捕手(2年)のバッテリーだ。旧チームからバッテリーを組み、打線でも野村が4番、加藤が3番でクリーンナップを形成する。野村は187センチ、78キロの堂々とした体格が目に留まる。制球力とフォークが武器。小気味の良さでも打者を翻弄する。

 決勝は6-11と点差こそ開いたが、葛西から6点を奪えたのは収穫だろう。野村が勝負強いだけに、核弾頭の熊谷将吾外野手(2年)の出塁がカギとなりそうだ。

(ノート)


この記事には全0件の日記があります。


ソーシャルブックマークへ投稿

  • Yahoo!ブックマークに登録
  • はてなブックマークに追加
  • Buzzurlにブックマーク
  • livedoorクリップに投稿

ソーシャルブックマークとは

コメントする



公開されません



コメントを書くには日刊スポーツIDでログインしてください。日刊スポーツIDについてはこちら

矢島彩「アマ〜い野球ノート」
矢島彩(やじま・あや)
 1984年、神奈川県生まれ。5歳くらいから野球に夢中になり、高校時代からアマチュア野球中心に本格観戦を開始。北海道から沖縄まで飛び回り、年間150試合を観る。今春、めでたく都内の大学を卒業したが就職はペンディングし、今年も大好きな野球を追いかける。取材先の監督さんたちからは「若いころの(失礼!)薬師丸ひろ子に似てるね」と言われ、かわいがられているようだ。大好物のオムライスをお腹に詰め込んで、今日も球場に行ってきま~す!

最近のエントリー





野球ニュースランキング




日刊スポーツの購読申し込みはこちら

  1. ニッカンスポーツ・コムホーム
  2. 野球
  3. コラム
  4. 矢島彩「アマ〜い野球ノート」

データ提供

日本プロ野球(NPB):
日刊編集センター(編集著作)/NPB BIS(公式記録)
国内サッカー:
(株)日刊編集センター
欧州サッカー:
(株)日刊編集センター/InfostradaSports
MLB:
(株)日刊編集センター/(株)共同通信/STATS LLC

ここからフッターナビゲーションです