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2010年1月06日

センバツ出場校をズバリ言うわよ2010(1)

 皆さま、あけましておめでとうございます!今年もどうぞよろしくお願い致します。さて、今月29日に第82回センバツ高校野球(3月21日から12日間)の出場校選考が行われます。毎年おなじみの出場校予想をしてみたいと思います。目指せ的中率100%!

北海道地区(1):北照

 昨秋の北海道大会決勝は11-5で札幌南を下し優勝。常に優勝候補の一角に挙げられながら苦杯をなめてきた。特に09年は春、夏と連続して準優勝。ようやく10年ぶりの春が到来しそうだ。エース又野知弥投手(2年)は185センチ、80キロの大型右腕。明治神宮大会で自己最速141キロをマークした。5回以降、帝京(東京)の長打攻勢に6失点で敗戦投手となったが、習得中というフォークボールをものにできれば面白い。打っても4番とチームの大黒柱だ。又野をリードする西田明央捕手(2年)も道内屈指の強肩捕手。安定したスローイングで守備を引き締める。全校生徒は約200人、野球部41人が学校を盛り立てたい。

東北地区(2):秋田商、盛岡大付

 昨年の東北地区は決勝のスコアが7-1だったことから4強の花巻東(岩手)が選出された。今年は秋田商(秋田)と盛岡大付(岩手)が延長11回を戦っており、この2校が選ばれて異論はないだろう。

 秋田商は県大会3位。東北大会準々決勝以降は新型インフルエンザの影響で12人で戦った。決勝までの3試合を1-0でかわし、エース・片岡元気投手(2年)が2完封。課題は打線。神宮大会では高岡商(富山)に2安打完封負けと、相手エースの前に何もできなかった。ただ、センバツは過去5度出場し、初戦敗退が1度(61年)だけ。相性のいい大会だけに、ひと冬でどこまでレベルアップできるか。

 盛岡大付は粘り強さを武器にセンバツ初勝利を目指す。県大会準決勝、専大北上戦では9回2死から同点に追いつき、引き分け再試合目前の15回2死からサヨナラ勝ち。さらに東北大会でも専大北上と激突し、9回に2点を入れて逆転勝ち。続く準決勝でも弘前学院聖愛(青森)を逆転で振り切った。攻撃のキーマンは酒井勇輝遊撃手(1年)。入学直後からレギュラーを奪い、現在は3番を任されている。投手もこなすなどセンスはピカイチだ。右腕・白石猛紘、左腕・高藤佑地の2年生2枚看板が軸。ともに気持ちのこもった投球を見せ、先発もリリーフもこなす。好投手を輩出する伝統は今年も健在だ。

関東・東京(6):東海大相模、花咲徳栄、前橋工、東海大望洋、桐蔭学園、帝京

 関東大会4強の東海大相模(神奈川)、花咲徳栄(埼玉)、前橋工(群馬)、東海大望洋(千葉)、都大会優勝の帝京(東京)は確実。前橋工は準決勝で東海大相模に0-8の7回コールド負けだったが、前日に千葉商大付と再試合を戦っている点が考慮されそうだ。25歳の小暮直哉監督は前橋(群馬)で捕手として02年センバツ出場。早大ではラクロスの日本代表を務めた。関東大会開幕1カ月前にコーチから監督に昇格し、大会初戦の矢板中央(栃木)戦が公式戦初采配だった。

 秋の王者・東海大相模。149キロ右腕・一二三慎太投手(2年)が注目を集める。県大会期間中に右手人差し指を負傷しながら、準決勝から神宮大会準決勝まで68イニングを投げ抜いた。けがの功名とまでは言い切れないが、真っすぐに頼らないピッチングで勝ち抜けたのは大きい。一方で決勝戦は雨でぬかるんだマウンドに足をとられボーク。これが決勝点になり「もっと雨の中で練習しておけばよかったと後悔しています」。さらに「150キロまでとても大きい1キロ。初回の入り方、ボールのキレ、伸び、速さを良くしたい」と、課題をどんどん口にする姿も印象的だった。

 選考が難航しそうなのが6校目だ。まず東京のほうは、決勝で1-13で大敗した東海大菅生(東京)よりも、準決勝で4-5だった日大三(東京)のほうが優位。関東は非常に難しいが、8強の桐蔭学園(神奈川)と千葉商大付(千葉)、1回戦で東海大相模に善戦した甲府商(山梨)までが対象になりそう。近年の選考は地域性よりも実力を重視する傾向があるからだ。なかでも桐蔭学園の守備力が飛びぬけており、秋の公式戦11試合で3失策。この数字は立派だ。千葉商大付も甲府商も、関東大会未勝利だが、過去に未勝利で選出された学校があるため侮れない。甲府商は一二三から先制するなど7安打を浴びせ、投げても左腕・河野圭吾投手(2年)が丁寧なピッチングを見せた。最後のイスは、どこが滑り込んでも不思議ではない。(つづく)

(ノート)


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コメント:4件

盛岡大附属の好投手の輩出の裏には、監督の捕手の育成の上手さがあります!
今回の東北大会の準優勝は、裏クリーンアップ作戦が効きました!
裏4番打者の8番槻舘の活躍の賜物でした!
確か、県大会打率6割7分、東北大会5割5分打ってます!

投稿者 匿名 : 2010年1月14日 21:25

匿名さん
捕手出身・関口監督の教えが浸透しているのですね。
今年のチームも捕手に注目してみたいと思います!
槻舘選手は8番打者らしからぬ打棒ですね。
センバツではマークされるなかで
どれほどの打撃を見せてくれるか楽しみです。
貴重な情報をありがとうございました。

投稿者 矢島 : 2010年1月19日 23:54

僕の予想と全く同じです。ただし6校目は「迷わず」桐蔭学園でした。日大三については、昨夏も出ていて新鮮味がないし、関東8強を差し置いて東京準優勝ならともかく、4強を入れるのは無理がある。しかも明治神宮大会で東京覇者の帝京が神奈川(関東)覇者の東海大相模に完敗です。去年は早実が東京2校目に選ばれており、2年連続2校というのも苦しい。あと千葉商大付も甲府商もないな。いくら東海に善戦しても初戦敗退の甲府商が関東8強を超えたらさすがにやばい。千葉商大付も未勝利で、千葉に勝った前橋工は再試合明けとはいえ東海にコールド負け&零封では実力をアピールできまい。桐蔭学園は東海に神奈川決勝で東海に3-5の善戦という要素も無視できない。

投稿者 長浜寄生虫 : 2010年1月21日 16:51

長浜寄生虫さん
2年連続東京2枠については、私も苦しいと見ています。
さらに準優勝ではなく4強が2枠目に入ってしまうことも。
私の周りには日大三を推す声も多いのですが
今回ばかりは桐蔭学園ですよね。
しかし、過去の神宮大会の直接対決の結果(中・四国含)から
神宮の戦いが選考に、そこまで大きな影響を与えているようには感じません。

投稿者 矢島 : 2010年1月27日 00:48

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矢島彩「アマ〜い野球ノート」
矢島彩(やじま・あや)
 1984年、神奈川県生まれ。5歳くらいから野球に夢中になり、高校時代からアマチュア野球中心に本格観戦を開始。北海道から沖縄まで飛び回り、年間150試合を観る。今春、めでたく都内の大学を卒業したが就職はペンディングし、今年も大好きな野球を追いかける。取材先の監督さんたちからは「若いころの(失礼!)薬師丸ひろ子に似てるね」と言われ、かわいがられているようだ。大好物のオムライスをお腹に詰め込んで、今日も球場に行ってきま~す!

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