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2009年11月09日

明治神宮大会展望/高校の部

 第40回記念明治神宮野球大会が14日開幕。高校の部は優勝校が出た地区に、来春のセンバツの「神宮大会枠」が与えられる。

 高岡商(富山)は北信越大会4試合中3試合で1点差を制した。エース右腕・鍋田浩成投手(2年)が先発にリリーフに4連投。鍋田は今夏の富山県大会決勝で先発。16奪三振の好投も9回に3点差をひっくり返されたほろ苦い経験がある。ここにきて179センチ右腕・新堂将太投手(2年)も台頭してきた。打線は主将で3番の松嶋真樹捕手(2年)ら左打者6人が並ぶ。 

 対する秋田商。東北大会決勝は新型インフルエンザの影響で12人で挑んでいた。エース・片岡元気(もとき)投手(2年)は最速140キロの右腕。決勝で延長11回を投げ抜き、2戦連続完封勝利を挙げた。30歳の太田直監督は青学大出身。石川雅規投手(ヤクルト)と同期で控え捕手だった。

 この勝者と対決するのが東海大相模(神奈川)。大会3日目第1試合に登場する。エースは185センチ右腕・一二三慎太投手(2年) 『一二三』と書いて『ひふみ』と読む。ボーイズ・ジュニアホークス時代にはジャイアンツカップ優勝と華々しい経歴を持つ。最上級生となり主将に就任。最速149キロのストレートはもちろん、変化球、フィールディングもハイレベルだ。

 第2試合は神戸国際大付(兵庫)-今治西(愛媛)。神戸国際大付は右腕・岡本健投手(2年)が大黒柱。投げては最速144キロ、打っても4番、そして主将を務める。近畿大会決勝は大阪桐蔭打線をスライダーを武器に4安打に封じ込めた。女房役の福田優人捕手(2年)ら旧チームのレギュラー5人が残り経験豊富。
 
 今治西(愛媛)は4年連続のセンバツが確実。神宮大会へは10年ぶりの出場だ。県大会から接戦が続き、四国大会決勝も相手のミスを突いて高知にサヨナラ勝ちをおさめた。派手さはないが、投・攻・守で安定感があり浜元大希遊撃手(2年)らセンターラインは堅実だ。

 勝者は2回戦で開星(島根)と対戦する。不動の1番、糸原健斗三塁手(2年)は中国大会4試合で4本塁打。このうち2本が逆方向でミート力に加えパワーもついた。4番・出射徹捕手(2年)ら長打を打てる打者が並ぶ。エース右腕・白根尚貴投手(1年)は183センチ、83キロの恵まれた体から最速147キロをマークする。中国大会では勝負所で140キロ台を連発していた。スローカーブとのコンビネーションで相手を翻弄する。

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中国大会で4完投した開星・白根投手(撮影・矢島彩)

 大会2日目。第1試合は北照(北海道)-帝京(東京)。勝負の行方は、北照投手陣が帝京打線をどう攻めるか。帝京は東京都大会で1試合平均9得点の破壊力が際立つ。決勝では久保田大智中堅手(2年)ら3本塁打が飛び出し、ビッグイニングが多いのも特徴だ。北照の185センチ右腕・又野知弥投手(2年)は打者としても通算19本塁打を誇る。

 初出場の嘉手納(沖縄)は大垣日大(岐阜)と対戦。嘉手納中学時代に全国制覇している池原有投手(2年)、真謝博哉捕手(2年)のバッテリーが中心だ。2人は小学2年から組んでいる間柄。現在は攻撃でもクリーンアップを任されている。池原はスライダー、カーブを有効的に使うオーソドックスな右腕だ。

 一方の大垣日大は1年生バッテリーで勝負。葛西(かっさい)侑也投手は夏休みに左サイドスローへ転向し、頭角を現し始めた。東海大会準々決勝では常葉学園橘(静岡)を相手に9回2死まで完全試合。決勝の中京大中京(愛知)には11安打を浴びながら4失点完投。時本亮捕手とともに粘り強い投球を見せたいところだ。

(ノート)


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矢島彩「アマ〜い野球ノート」
矢島彩(やじま・あや)
 1984年、神奈川県生まれ。5歳くらいから野球に夢中になり、高校時代からアマチュア野球中心に本格観戦を開始。北海道から沖縄まで飛び回り、年間150試合を観る。今春、めでたく都内の大学を卒業したが就職はペンディングし、今年も大好きな野球を追いかける。取材先の監督さんたちからは「若いころの(失礼!)薬師丸ひろ子に似てるね」と言われ、かわいがられているようだ。大好物のオムライスをお腹に詰め込んで、今日も球場に行ってきま~す!

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