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2009年11月02日

ドラフト会議に行ってきました!

 10月29日、運命のドラフト会議が行われました。私も東京都内のドラフト会場に出かけ現場の熱気を味わってきました。

 菊池雄星投手(花巻東)の獲得へ、報道による予想では9球団が名乗りを挙げていた。しかし、当日になりソフトバンクとロッテ、オリックスが指名を回避した。

 ソフトバンクは地元の今宮健太内野手(明豊)。昨年のドラフトは投手6人を指名したこともあり、今年は野手へシフトチェンジした。秋山幸二監督は「今宮君は内野手として育てたい。菊池君が西武ということでパ・リーグがもっと盛り上がるのでは」と、対決を心待ちにしていた。
 今年ソフトバンクは、高卒1年目の立岡宗一郎内野手がウェスタンリーグで61試合に出場した。明石健志内野手、江川智晃内野手など高卒内野手の成長が著しいチーム。そこへ今宮が加入となれば、期待も膨らむばかり。

 ロッテとオリックスは新監督の意向が影響。オリックスは5人全員が投手。昨年の4人に続く大量補強となった。3年前のドラフトで高卒3投手を獲得しているが、今年のウェスタンリーグでは3人合わせて18試合しか登板できていない。そのうちの1人、梅村学人投手は戦力外通告を受けたばかり。今回高卒で唯一指名されたのが山田修義投手(敦賀気比)。しっかり育ててほしいところだ。

 ロッテは荻野貴司外野手(トヨタ自動車)ら社会人3選手を指名。西村徳文監督は「指名したい選手は指名できたので100点」と振り返った。

 独自路線がはっきり出たのが西武。大目玉の菊池の交渉権を獲得後、2位で美沢将内野手(第一工大)、3位で岩尾利弘投手(別府大)を指名した。全国では無名の存在。いかにも西武らしいドラフトだ。いずれも九州地区リーグに所属。美沢は喜界島育ちだ。

 中日は菊池こそ外したものの、補強ポイントの左腕と捕手を確実に指名でき成功と言っていい。特に捕手は育成を含め大卒を3人も指名した。チームには25歳の田中大輔捕手、26歳の前田章宏捕手がいるが1軍定着には至っていない。この5人の中から、来年40歳を迎える谷繁元信捕手を脅かす選手の台頭が待たれる。

 隠れた快挙もあった。日本ハム5位の増井浩俊投手(東芝)、広島6位の川口盛外投手(王子製紙)は静岡高出身。これで06年の巨人・深田拓也投手、07年の阪神・黒田祐輔投手と4世代連続でエースがプロ入りを果たしたことになる。

(ノート)


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矢島彩「アマ〜い野球ノート」
矢島彩(やじま・あや)
 1984年、神奈川県生まれ。5歳くらいから野球に夢中になり、高校時代からアマチュア野球中心に本格観戦を開始。北海道から沖縄まで飛び回り、年間150試合を観る。今春、めでたく都内の大学を卒業したが就職はペンディングし、今年も大好きな野球を追いかける。取材先の監督さんたちからは「若いころの(失礼!)薬師丸ひろ子に似てるね」と言われ、かわいがられているようだ。大好物のオムライスをお腹に詰め込んで、今日も球場に行ってきま~す!

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