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2009年8月31日

高校野球・アジアAAAレポート~前編

 アンニョンハセヨ。いつも読んでいただきありがとうございます。今回は25~30日まで韓国・ソウルで行われた第8回AAAアジア野球選手権の様子を2回に分けてレポートします。

 メンバーは甲子園に出られなかった関東地区の高校生18人。春の関東大会で優勝した浦和学院(埼玉)の森士監督が率います。

 日本の初戦は26日の中華台北戦。しかし、試合開始からアクシデントが襲います。先発は白村明弘投手(3年=慶応)がコールされましたが、投球練習の初球で腰を痛めてしまいました。急遽マウンドに登ったのが左腕・渡辺圭投手(3年=東海大甲府)。激しい雨のなか好投していましたが、0-0の2回に降雨サスペンデッドゲームになりました。試合の続きは明日の12時から。日本は18時半から韓国戦も控えているので、ハードスケジュールです。森監督は「エースの離脱は痛い。サスペンデットは経験はないけど、0-0で条件は同じだから」と、さばさばしていました。

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大会中2試合に先発登板した渡辺圭投手

 27日。またもや雨で試合開始が30分遅くなりました。ふとスコアボードを見るとこれから3回表から始まるのに、すでに3回表のところに0の表示が!韓国とオーストラリアでは、この表示方式を採用しているそうです。んー、なぜでしょう? また、日本の選手は名前がボードに入りきらないため、「TSUTSU」とか「NISHIM」と最初の6文字までしか表示されていませんでした。

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いつも小声で気合いを入れていた中華台北の円陣

 試合は投手戦。日本は6回2死から1番・島津裕真一塁手(3年=浦和学院)、2番・高野桂内野手(3年=前橋商/指名打者で出場)の連続安打でチャンスを作ります。が、中華台北の継投の前に凡退。直後に2番手・中田智暁投手(3年=栃木工)が四死球を機に先制打を浴びてしまいました。中華台北の選手はベンチで応援歌を歌っています。ときどき日本で聞くような曲も口ずさんでいました。最後はカブスと契約しているウェン・ヤオ・リン投手(3年=三信家商)に抑えられ、日本は0-4で3安打完封負け。選手たちは無言で控え室へ入っていきました。
 4番の筒香嘉智三塁手(4年=横浜)は「木製バットは芯に当てるのは難しいが慣れれば大丈夫。抵抗はない」と、きっぱり。3時間後の韓国戦に向けて素振りに励んでいました。

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投打に大忙しだった中川貴昭投手(3年=牛久)

 会場の木洞(モクトン)野球場。ソウル駅から地下鉄に乗って30分のところにあります。駅から球場までの道のりには大会旗が掲げられていました。入場料は大人7000ウォン、日本円で500円くらいでした。顔写真付きオールカラーのパンフレットは2000ウォン(150円)と激安です!
 木洞球場はプロ野球・ヒーローズが08年から本拠地にしていますが、高校野球や大学野球の試合でも頻繁に使用されます。全面人工芝で、外野スタンドの一部がブルペン。バッテリーはフェンスから顔だけ出して試合を見守っています。

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ハングルで“野球場”と書いてある球場正面

 周辺は高層マンションが立ち並ぶ住宅街で、昼間は人通りも少なく買い物をするようなところもありません。また、最寄りの梧木橋(オモッキョ)駅は地下鉄5号線で、この路線は都営大江戸線以上の深さ。地上に出たときには汗だくになっています。
 球場内の売店は1店舗のみ運営。お菓子、アイスクリーム、キムチ味のカップ麺、ジュース。韓国らしいものではトッポッギ!お餅の厚揚げと野菜を唐辛子味噌で煮込んだものです。私は辛いものが苦手なのでジャージャー麺を注文しました。
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中堅120メートル、両翼98メートル。20000人を収容できる規模

(ノート)


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矢島彩「アマ〜い野球ノート」
矢島彩(やじま・あや)
 1984年、神奈川県生まれ。5歳くらいから野球に夢中になり、高校時代からアマチュア野球中心に本格観戦を開始。北海道から沖縄まで飛び回り、年間150試合を観る。今春、めでたく都内の大学を卒業したが就職はペンディングし、今年も大好きな野球を追いかける。取材先の監督さんたちからは「若いころの(失礼!)薬師丸ひろ子に似てるね」と言われ、かわいがられているようだ。大好物のオムライスをお腹に詰め込んで、今日も球場に行ってきま~す!

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